更新日:2017年04月15日

【体験談】おっぱいに黄色い汁が!?私の産後おっぱいトラブル

長男を出産してすぐに授乳生活が始まったのですが、しばらくしてからおっぱいにぶつぶつができ始め、最後には黄色い汁がたれるようにまでなってしまいました。皮膚科で受診したところ、カンジタ菌という診断でした。そんな私のおっぱいトラブル体験談です。

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授乳開始〜生後2週間の頃

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私は5年前に長男を出産しました。そして、生まれたその日から授乳が始まりました。はじめはなかなか出てくれなかった母乳ですが(ミルクも併用していました)2~3日したら徐々に出るようになりました。軌道に乗ると母乳が主で、飲み足りなさそうなときだけミルクを足す…という感じで進めていました。

最初の2週間は特にトラブルもなく、とても順調でした。

生後2週間〜1ヶ月半の頃

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生後2週間くらい経った頃から、おっぱいの吸われすぎなのか、授乳後に乳首がひりひりするようになってきました。とはいえ、血がにじんだりしているわけではないので、産院で「おっぱいが乾燥したり荒れたりしたときに使ってね」ともらっていたぬり薬(ピュアレーンというクリーム)を塗って過ごしていました。

ピュアレーンは乳首専用のクリームで、妊娠中や授乳中の乳首の荒れを保護してくれる他、お肌のモイスチャーバランスを保ってくれる作用があり、お肌の弾力を回復してくれます。ピュアレーンは、赤ちゃんがなめても大丈夫なくらい安心安全な天然成分のクリームで、乳首の傷や痛みに抜群に効果があるということで人気のクリームなのです。

しかし、私の傷にはどうしても効果が出ず、ひりひりした痛みが治らないまま、ずっと過ごしていました。

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生後1ヶ月半〜2ヶ月の頃

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乳首の傷はますますひどくなり、黄色い汁が出てくるようになっていました。だんだん傷の大きさも広がり、おっぱいの半分くらいの面積が固まった黄色い汁におおわれてガリガリになりました。そのガリガリを削ると下からまた黄色い汁がにじみ、子どもは口の周りを黄色く汚しながら母乳を飲んでいました。授乳のたびにおっぱいと赤ちゃんの口とをきれいに拭き取ってはいましたが、全然治る気配はありませんでした。

でも、子どもの世話でバタバタ忙しかった当時は、子どもを預かってくれる人もいなかったし、自分のために病院に行くのをためらっていました。

「赤ちゃん訪問」で相談

そして、生後2ヶ月になって「赤ちゃん訪問」という事業で、市の保健センターの人が我が家を訪れたときにおっぱいのことを相談すると、途端に叱られてしまったのです。「いますぐ病院で診察してもらいなさい。あなたのためじゃないのよ。あなたの赤ちゃんのためよ。あなたの赤ちゃんは今もばい菌を飲み込んでいるかもしれないのよ。」

こう言われてハッとしました。私は自分のために病院に行くのをためらっていましたが、病院に行くのは自分のためではなく赤ちゃんのためなんだと。そして、すぐに皮膚科に行き、カンジタ菌のしわざだということがわかりました。

カンジタ症とは?

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カンジダとは

カンジダは粘膜の常在菌で誰しもが保菌しているものです。病原性が弱い菌なので発病することはほとんどないのですが条件が重なってしまえばカンジダ症を発症してしまいます。おっぱいにカンジダ菌が発生してしまったのは乳汁による浸潤性のために真菌が感染しやすくなったことが原因です。

カンジダ症の症状
・乳頭乳輪部の痒み・違和感・亀裂・発赤
・乳頭乳輪部が白っぽくなり角質がはがれ落ちる

上のような症状がママのおっぱいに起こるほか、赤ちゃんにも影響が出てしまいます。赤ちゃんの舌や頬の粘膜に白い斑点が見られる鷲口瘡(がこうそう)となってしまうことも多いそうです。

カンジタと聞くと膣などの性器に発症するイメージがあったので、おっぱいにカンジタ菌というのを初めて聞いたときは驚きました。しかし珍しいことではないようで、母親の免疫力が低下していると出てきたり、赤ちゃんの口から移されて発症、というパターンも多いそうです。

治療終了まで〜生後2ヶ月から4ヶ月の頃

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私の場合は赤ちゃん側は特に何も問題なく、発症していたのは私だけだったので、私だけが治療することになりました。

薬をたっぷり塗ってガーゼでおっぱいにふたをし、しばらくは直接吸わせるのは禁止、搾乳とミルクで乗り切ることになりました。薬をふきとって搾乳し、また薬を塗ってふたをして…の繰り返しを2週間続けたら、いままでガリガリになってくっついていた黄色い汁のかさぶたがつるんと取れ、汁も傷もないきれいな肌に戻っていました。

その後も完治するまで約2ヶ月間薬を塗り続け、ようやく治療は終了しました。

皮膚カンジダ症の予防方法

皮膚カンジダを予防することはできます。もともと誰もが持っている菌で特殊な条件が重ならなければ発症することはないので、その特殊な条件を防ぐことができれば予防もできるというわけです。

①まずはいつも皮膚を清潔に保つことを心がけましょう。毎日きれいに洗い乾燥させることが第一です。
②免疫力を下げない生活を心がけましょう。

皮膚をいつも清潔にし、免疫力を高める生活をしていればカンジダ菌を予防することができるのですね。育児をしていると寝不足になってしまったり、ストレスが十分に発散できないなど、カンジダ菌が発症してしまう条件がそろってしまいがちです。日頃から栄養をしっかり摂って、寝られるときには寝て…という生活を続けることで十分にカンジダ症を防ぐことができるのです。

今回は保健センターの人のひとことのおかげで無事に完治することができました。今にしてみれば、もっと早く病院に行けば良かったのに、と思うのですが、当時は初めての育児で精一杯で、育児以外のことをする心の余裕がなかったような気がします。その余裕のなさがカンジタ菌の発生を促してしまったのかもしれません。

まとめ

もともと私は皮膚トラブルが多い方で、ストレスや疲れが重なるとすぐに唇や手足にブツブツが出てきて荒れる人でした。出産後はホルモンバランスも崩れるし、慣れない育児で寝不足、ストレスがかかる時期だったので、悪い菌にとって活発に活動するのに絶好の時期だったみたいです。
長男のときに2ヶ月苦しんだので、次男のときは早めに受診して薬をもらいました。同じようにおっぱいが荒れたけれども、ひどくなる前にサクッと治すことができました。みなさんもおっぱいトラブルのときは赤ちゃんのためにもすぐに受診してくださいね。

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ライタープロフィール

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amikemi

5歳と2歳の男の子を育てている主婦です。子どもたちと一緒に…

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