更新日:2017年10月12日

【体験談】妊娠8ヶ月で旅行は安全?危険?

妊娠中にやっておきたいことのベスト3に入る「旅行」。旦那様と二人でのんびり過ごす最後の時間だと思うと、できればあちこち行っておきたいものです。でも、妊娠中の旅行は様々な危険を伴うことも覚えておかなくてはいけません。私の体験談を交えて、妊娠8ヶ月目の旅行についてご紹介します。

40567
0

妊娠8ヶ月のママの身体と赤ちゃんの様子

Image

この時期のママの身体はお腹もだいぶ大きくなり、立ち上がったり歩いたりすることすら大変に感じてしまう人もいます。お腹の重みで腰や脚の付け根が痛くなったり、少し動いただけでお腹がはるので長時間動いていられないという人も。特にお腹のはりはほとんどの妊婦さんに見られ、病院に行くべきはりなのかどうか見極めが難しい時期でもあります。

一方赤ちゃんは、この時期には全ての器官が形成され、お腹の中で呼吸の練習をしたり光を感じたりしています。

また、子宮いっぱいに大きくなった赤ちゃんの胎動が激しく感じられる時期でもあります。赤ちゃんがお腹の中でキックをすると、その部分が浮き上がってきたり……。赤ちゃんの存在を感じやすい時期でもありますが、お腹の中から刺激を受けることで、ママの体に負担がかかる時期でもありますね。

妊娠中の旅行の最適な時期は?

Image

上でも挙げた通り、妊娠8ヶ月はお母さんも身体が重くて辛いですし、赤ちゃんも育っているとはいえまだ産まれるには早すぎます。この時期に赤ちゃんが産まれることを早産といい、様々なリスクを伴います。また、赤ちゃんが産まれる可能性は妊娠週数が増えるほど高くなりますので、旅行先で陣痛が来たり破水してしまった場合など、万全の対策をしても対応しきれない可能性が出てきます。

一般的には、妊娠5~7ヶ月の安定期には旅行も楽しめるでしょう。
「もっと早くいきたい」という方であれば、妊娠12週以降で、赤ちゃんの心拍が安定していれば問題ないとも言われています。ただし、妊娠12週ごろですと、まだつわりに悩まされている方もいらっしゃるでしょうし、つわりが終わっても体力が落ちていることもあるので、自分の体と相談することが大切ですよ。

私が妊娠8ヶ月で旅行に行った理由

Image

■筆者の体験談

当初、筆者は妊娠6ヶ月の頃に旅行へ行く予定でした。妊娠中の旅行についてネットや雑誌で情報を集め、注意することや安全な過ごし方など調べたうえで、体調も良くてお腹もまだそこまで大きくないうちに行こうと思っていたのです。

ところが、旅行の2日前に祖母が他界し、急きょ旅行は取りやめ。まだ寒い時期だったので、今度は妊娠中のお葬式への参列についてネットで調べることになりました。旅行の帰りに祖母のところへも立ち寄るつもりでいたので、残念でした。お葬式や四十九日も終えると妊娠7ヶ月になっていましたが、楽しみにしていた旅行に今ならまだ行ける!と思い夫と相談して旅行を決意しました。

行先は近場に変更!スケジュールもゆったりに

Image

最初に行こうと思っていた旅行先は、高速道路で2時間はかかる距離で、名物を食べて観光名所をまわる予定でした。でもそれは無理だろうと思い、高速道路で1時間かからない近場で、あちこち歩き回るのではなくのんびり景色を眺めるだけの旅行に変更しました。食事も部屋でゆっくり食べられて、部屋にお風呂がついているタイプのところに泊まりました。というのも、事前に調べた際、妊婦の旅行に対する世間の認識は様々であることを知ったからです。

妊娠中は大きいお腹が目立つので、人からの視線も普段より気になります。そういう時こそ、周囲の方に迷惑をかけたり、必要以上に心配をかけないような配慮をすることも妊婦の務めだと思います。とはいえ気にし過ぎて楽しめないのももったいないので、マタニティプランなど妊婦さんを歓迎している宿を選ぶなどするといいと思います。

母子手帳とブランケットは必携!

Image

言うまでもなく、旅行先で万が一何か起こった時の為に保険証と母子手帳は必ず持って行きました。旅行先近辺の産婦人科も事前にチェックし、携帯電話に情報を入れておきました。また、車の中や立ち寄ったレストランなどでうっかり身体を冷やさないようにブランケットも2枚持っていきました。水筒や車の中で姿勢を楽にできるようなクッションも積んでいったので、けっこう荷物はかさばりました。

幸い母子手帳を使うようなことにはなりませんでしたが、ブランケットは車の中でうたたねをした時や旅館で横になった時など重宝しましたよ!

オシャレしたい気持ちより、防寒最優先で!

Image

せっかくの旅行ですからオシャレして出かけたいと思いましたが、たとえ太って見えようが、お腹だけは絶対に冷やさないように腹巻を巻いていきました。足元はオシャレ度外視で歩きやすいスニーカー。ケガや体調不良の際に普段通りの対処ができないので、動きやすいこと、身体を締め付けないことなど制約は多かったですが、旅行を楽しむためですから、油断しないようにしました。

マタニティ用のワンピースなど可愛いデザインのものも売っていて、専門店などもありますので、そういうものを選ぶのもアリだと思います。

旦那さんの理解と協力は必要不可欠!

Image

妊娠中の旅行は、ただの旅行とは明らかに違います。一緒に行く人が普段通りに楽しもうとすると温度差が生じてしまいますので、事前にしっかり話をしておくことが大切です。

私は夫に、絶対に車の運転はしないことや頻繁にトイレや休憩をはさむ必要があること、突然何かあった時には夫しか頼れないことなどを事前に話して、旅行中でもお酒は控えてもらい荷物も全部持ってもらっていました。普段だったら文句を言うであろう夫が、すべて従ってくれたのは嬉しかったです。

心配性な旦那さんだと、旅行自体に乗り気じゃない場合もあるでしょう。そういった時は、無理せずに旅行を断念することも必要です。無理を押して行く必要はないものですし、何かあったらと心配する旦那さんの気持ちはもっともです。

万が一を考えて、くれぐれも慎重に判断を!

Image

結果的に、旅行はとても楽しかったです。夫がとても気遣ってくれたり、旅先でも知らない方にニコニコ話しかけられたり、大きなお腹で夫と撮った記念写真はとてもいい思い出になりました。妊娠中の旅行は、医師が「良い」と言ったとしても、必ずパートナーの協力は必要です。

旅行はあくまで『道楽』です。赤ちゃんの為に必要なことではありませんし、ママがリフレッシュできても赤ちゃんに何か起きたのでは意味がありません。特に妊娠8ヶ月はリスクも増える一方の時期ですので、気楽な気持ちで楽しむならもっと早い段階がいいと思います。赤ちゃんの為に旅行は少し我慢というのも、母親としての立派な選択肢です。

まとめ

妊娠中は何かと制約が多く、何をするにも気がかりなことだらけです。旅行は特にリスクも高く、赤ちゃんの為を思うなら行かないという選択をする人も中にはいます。大げさでなく赤ちゃんの命がかかっていますので、自己責任という言葉でまとめてしまうには重大な問題です。かといって、あれもこれも制限していては行動範囲は狭まり何もできなくなってしまいますので、自分の体調や赤ちゃんの様子などを注意深く観察して、無理のない範囲で適度にリフレッシュできるよう楽しめることを探すと良いと思います。

楽天トラベルで旅行先を見てみる

関連する人気の記事

妊娠・出産のカテゴリ

ライタープロフィール

Image

ごましお

現在男児の子育てに悪戦苦闘している、キレやすいママです。 …

妊娠・出産 デイリーランキング

おすすめの記事