更新日:2017年09月28日

授乳中にロキソニンは飲んでもいい?赤ちゃんへの影響は?

授乳中につらい頭痛や生理痛に悩まされているとき、ついロキソニンを飲みたくなってしまうこともありますよね。市販薬としても手軽に手に入るロキソニンですが、授乳中にも服用してもいいのでしょうか。ロキソニンが母乳に出ることはないのか、気になる赤ちゃんへの影響を医師監修の記事でご紹介します。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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授乳中のつらい頭痛・生理痛

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授乳中に、頭痛や生理痛に悩まされていることもありますよね。妊娠前はしょっちゅうロキソニンのお世話になっていたママもいることでしょう。
しかし、授乳中となると、赤ちゃんのことを考えて薬は我慢するというママも少なくないと思います。しかし、あまりにも症状がひどいときは、日常生活や赤ちゃんのお世話に支障が出てしまうこともあるかもしれません。そうなる前に、可能であれば薬で対処したいもの。授乳中のロキソニン服用は、母乳に影響はないのか気になりますよね。

ロキソニンとは?

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ロキソニンS 12錠

¥699〜(2017/09/28 時点)

痛みに速く効く特徴をもつ解熱鎮痛成分を含有しています。
解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が、痛みや熱の原因物質(プロスタグランジン)をすばやくおさえ、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。

そもそも、ロキソニンとは一体どのような薬なのでしょうか。服用する前に薬の特長や効果、服用量、副作用についてしっかり知っておきましょう。今回は、第一三共ヘルスケアから発売されている「ロキソニンS」をご紹介します。

特長
「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が、痛みや熱の原因物質をすばやく抑え、すぐれた鎮痛効果・解熱効果を発揮します。
胃への負担が少ないプロドラッグ製剤※です。
眠くなる成分を含みません。
1回1錠でよく効きます。
のみやすいピンクの小型錠です。
※プロドラッグ製剤とは、成分が体内で吸収されてから活性型に変化し、効果を発揮 する仕組みの製剤です。

効能・効果
○頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
○悪寒・発熱時の解熱

引用元:www.daiichisankyo-hc.co.jp

鎮痛・解熱剤として重宝されているロキソニン。眠くなる成分を含んでいないため、仕事中でも安心して服用できるので、妊娠前から愛用していたママも多いのではないでしょうか。

■この商品に関する口コミ
頭痛や胃通、生理痛など私にはなくてはならない錠剤です。会社の女子も常備している子が多く、ロキソニンはハンカチ・ティッシュ・財布に並んで忘れてはいけないものの1つになっています。持っていると安心感が違いますね。

引用元:www.cosme.net

ロキソニンの説明書ではどうなっている?

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妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。出産予定日12週以内の妊婦は服用しないようにお願いします。それ以外も妊娠中は医師にご相談のうえ服用下さい。同様に、授乳中の服用は避けて下さい。やむを得ず服用する場合は授乳を避けて下さい。

引用元:www.daiichisankyo-hc.co.jp

こちらの「ロキソニンS」について、製薬会社としては妊娠中・授乳中の服用は推奨していません。ホームページのQ&Aだけでなく、薬の添付文書にも、妊娠中・授乳中は避けるようにと明記されています。

筆者の体験談:
筆者は今も授乳をしているのですが、少し前にどうしても生理痛が辛く、日常生活に支障が出てしまったため夫にロキソニンの購入を頼んだことがあります。夫が「ロキソニンを飲むのは授乳中の妻だ」と薬剤師に告げたところ、医師に相談した上でないと販売はできないと断られてしまいました。やはり万が一のときのリスクを考えると、授乳中には安心してすすめられないようです。

後陣痛の鎮痛剤として処方されることも

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「授乳中は避けるべき」といわれるロキソニンですが、産後に病院からロキソニンを処方されたという人も多いようです。後陣痛の痛み止めとして、効果を発揮します。ただ、医師によってはロキソニンではなくカロナールという薬を処方したり、ロキソニン服用後は半日授乳を中断するようにと指示をしたりすることもあるようです。

筆者の体験談:
筆者は産後間もない頃、後陣痛に苦しんでいたときに病院でロキソニンを処方されました。退院前に少し多めにロキソニンを処方してもらい「これで足りなければ、市販のロキソニンを飲んでも大丈夫ですよ」との言葉までもらっていました。ですので、薬局で「授乳中はロキソニンを買えなかった」と言われたときは本当に驚きました。

ロキソニンは医師や薬剤師に相談してから

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ロキソニンは母乳への移行率が非常に少ないため、赤ちゃんへの影響はほとんどないといわれています。しかし「100%安全」とは言い切れないからこそ、薬局では授乳中のママには販売をしていないことが多いようです。ロキソニンの服用前には、必ず医師や薬剤師への相談をするようにしましょう。

市販のロキソニンSと病院で処方されるロキソニンと成分は同じ成分ですが、「市販薬だから自己判断で大丈夫」と考えてしまうのは危険かもしれません。赤ちゃんの月齢、授乳のペースなど、ママのライフスタイルは人それぞれなので、一概に大丈夫とは言えません。授乳への影響は病院で確認するとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?。授乳中は薬を飲むことに対して神経質になってしまうものですが、「一度病院で処方されたことのある薬だから」「授乳中も大丈夫と聞いたことがあるから」などと、ロキソニンに対しては意識が軽くなってしまうママも少なくないと思います。製薬会社では妊娠中・授乳中の服用は避けるよう指示していることを忘れないようにし、服用する前には一度病院に相談しておくと安心ですよ。

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