更新日:2017年01月05日

ベッドの上で溺れるという衝撃の事実!子どもに起きやすい【乾燥溺死】とは

乾燥溺死?水のないところで溺死なんて考えられないと思いませんか?でもそんな信じられない出来事が実際に起きることがあるのです。アメリカのニュースでそんな衝撃の事故が報道されました。子どもに起きやすいと言われる【乾燥溺死】とは一体どんなものなのでしょう?

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目次

    プールから帰ってきたあとに起きた悲劇

    アメリカで、信じられないような水の事故がありました。なんとベッドの上で寝たまま「溺死」した少年がいたのです。

    10歳の少年は、彼の母親と市民プールで遊んだあと歩いて自宅に戻り、その僅か1時間後、ベッドの上で”乾燥溺死”しているのを発見されました。

    私達はプールから一緒に歩いて帰ってきたし、何も変わった様子はなかったわ。

    と少年の母親は言いました。

    帰宅後、彼はお風呂に入り、”眠たい”と言って昼寝をし始めたのです。
    その後、母親が発見した息子の変わり果てた姿。。

    母親はその後、彼の様子を見に部屋へ。驚きの光景を目にしたのです。

    彼の顔は白い泡状の物で覆われ、既にベッドの上で”溺死”していたのです。

    引用元:spotlight-media.jp

    【乾燥溺死】とは

    水の外で溺死!?そんなこと、どんな親でもまさかと思うでしょう。【乾燥溺死】はとても聞きなれない言葉ですが、これは実際に起こることだというのでびっくり!全ての溺死の中で1~2%を占めている症状だと言われているようです。稀なことではあるものの決して可能性がゼロではないし、100人中1人の確立と考えると少なくないことに思えます。しかも特に子どもに起きやすい事故で、水遊びの後は注意して見ておくことが必要なのだと医師が言っています。

    通常の水の事故の場合、気管・気管支を通って肺に水が入ってしまうことで、肺胞で酸素と二酸化炭素の交換ができなくなり、呼吸困難に陥り死に至ってしまいます。こういった溺水の事を「湿性溺水」と呼んでいます。

    一方、「乾燥溺死」は肺には水が入っていない状態で起こってしまいます。水遊び中に飲み込んでしまった水が、何らかの原因で気管の入り口での痙攣を引き起こし声門を閉ざしていまうのです。

    引用元:mamari.jp

    ニューヨークの医学専門家、ルイス博士は、CBSの取材に対し
    ほんのスプーン1杯水ですら、誤って肺に入り込んでしまう事もあると説明しています。

    引用元:kenkoutabi.blog113.fc2.com

    水遊び中に水を飲んでしまうことは、子どもなら少なくないことではないでしょうか。また、大人が一緒にいても飲んだことに気が付かないことだってあるかもしれません。ましてさほどそれが重要なことだとは思いませんよね。そのままプールからあがり、時間が経ってから水が移動し、咽頭痙攣を起こす可能性があるというのです。

    普通の昼寝と乾燥溺死、どうやって見極めるのか

    目に見える傷や症状がわかりにくい乾燥溺死、体内で滞っている水など見た目でわかるはずもありません。それにプールのあとは疲れるもの、お昼寝をする子は多いはず。子どもの寝たあとにまさかの事態が起きたらと思うと怖いけれど、その見極めはとても難しいです。

    普段の子どもの様子を知っているママだからこそわかる、ちょっとした変化に注意することが一番の対処法なのでしょう。

    水から出たあとに、
    ・いつもより疲れたような態度
    ・極度の眠気
    ・呼吸困難になる
    このような症状があれば注意してみておくことが必要だということです。ちょっとおかしいなと思ったらすぐに病院にいきましょう。そして、お昼寝をするのであれば遠い寝室ではなく、目の届く場所で寝かせるほうが安心かもしれません。スプーン1杯の水でも入る場所を間違うと可能性があるのです。プールだけではなく、お風呂でも、食事の最中にも起きる可能性があるのです。いい予防策も考えられません。いつも一緒にいるパパママだからこその気付きが大事なのです。

    無呼吸状態が8~10分ほど継続。この間に的確な処置を行えれば90%近くが蘇生すると言われています。
    無呼吸が8~10分。 観察していれば気づくレベルですね。  
    危険な感じがしたら迷わず病院に行きましょう

    引用元:good--influence.blog.so-net.ne.jp

    普段から子どもを気にかけて

    乾燥溺死とは違うのですが、私は次男を生後1ヵ月で謎の熱で入院させたことがありました。生後1ヵ月の赤ちゃんなんて数時間で目を覚ますサイクルです。なのに今日は起きてこない。私も疲れはてている時期だったし久しぶりにゆっくりできたなと寝室に見に行ったら、なんだか熱があるような気がしたのです。でも「赤ちゃんは熱が高くて普通」「子どもは37.5度からが熱」という頭があったので、あまり安易に病院を頼ってはいけない迷ったけれど病院に行ったら、即紹介状を渡され、大病院に入院となってしまいました。
    後になってパパに「俺だったら多分わからなかったと思う。さすがママだな」と言われたこ
    とを思いだしました。

    「いつもと少し違う」これをわかってあげられるのは親でしかないと思います。1%の稀な事故であれど、こういうことがあると知っておくこと、そして子どもの様子をみてあげることが、私たちに出来る最善策ではないでしょうか。

    まとめ

    乾燥溺死という事故があるのを私も初めて知り衝撃でした。まだまだ水遊びの季節は続きます。プールに入る機会も多いでしょう。毎日のお風呂など水のある場所は生活にいっぱいあります。稀なことと安心せず、万が一を頭の隅においておくことも必要ではないかと思います。

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    うちゃこたん

    わんぱく盛りの三人の男の子とうさぎのママをしています。日々…