更新日:2017年01月25日

外で遊ぼう!!『外遊び』で得られるメリットは想像以上にすごい!!

最近、外で元気に遊ぶ子ども達の姿は少なくなってきました。安全に遊べる場所が減ってしまったこと、少子化で子どもの数が減ってしまい一緒に遊ぶ友達が近所にいない、など様々な理由がからんでいます。しかし外遊びの経験は子どもの成長にとって必要不可欠。今一度外遊びの重要性を改めて見直し、親としてできることを考えてみませんか。

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目次

    子どもの体力・運動能力は著しく低下している!!

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    文部科学省が昭和39年(1964)から行っている体力テストがあります。
    それが、『体力・運動能力調査』において運動能力は昭和60年(1985)ごろを境にずっと低下をしているそうです。特に、10歳・11歳の「50m走」及び「ソフトボール投げ」においては、親の世代と比較しても著しく低下しているそうなのです。

    体力は、人間の発達・成長を支え、創造的な活動をするために必要不可欠なものです。

    体力・知力・気力の3つが一体となり健康的に活動することができるものです。
    しかし、現実的に子どもの体力は低下の一途をたどっており、子どもたちの健康への悪影響、気力の低下などが懸念されています。

    実際に肥満傾向の子どもの割合が増加していて、高血圧や高脂血症など、将来の生活習慣病につながる恐れがあります。

    また、小学校高学年は、一生のうちでもっとも心身が成長する時期のスタートにあたります。
    この時期にどう体力をつけるのかがとても重要なのです・・・!

    体力低下の原因は「外遊び」の減少にあった!

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    子どもが運動不足になった原因として、スポーツや外遊びに不可欠な要素である時間、空間、仲間の3つの減少が考えられます。

    【時間】
    テレビゲームをするなど、室内で過ごすことが増加しています。
    外にいても、ゲームをしているお子さんもよく見かけますよね。

    外遊びなど体を動かす時間が減少し、学校外の学習活動や室内遊びの時間に取って代わられていることが考えられます。

    【空間】
    空き地や公園がどんどんなくなっていて、外で安心して遊べる場所がないのも外遊びの減少に拍車をかけています。
    ボール禁止、なんて公園もたくさんありますよね。

    ユニホームを着て組織的にスポーツをするための場所は整備されてきているけれど、普段着で好きなときに来て、少人数で遊んだり、スポーツすることができる身近な場所がないのです。

    【仲間】
    少子化が進み、兄弟姉妹の数が減って、スポーツや外遊びの仲間となる身近にいる子どもが減少しています。

    また、学校外の学習活動などで子どもが忙しく、平日の放課後に遊びたくても、自由な時間が取れなかったり、友達と時間が合わないことで仲間がつくりにくいのが実情です。

    結果、一人で遊べるゲームなどをする機会が増えてしまうのですね。

    気を付けたいのはゲーム依存

    様々な要因から外遊びは減ってきてしまっています。

    その中でも容易に持ち運べるようになったゲームは、飽きさせないものだからこそ、限りなくやり続けてしまい、ほかの遊びさえも忘れさせるほどの威力を持っています。

    まさに子供の運動不足の問題は、その影響をもろに受けてしまっているのです。
    運動不足が、成長に与える影響は想像以上に大きなものです。

    「子供が楽しんでいるし…」などという思いでゲームをやらせっぱなしにさせていませんか。
    なんでも、やり過ぎはよくないものです。
    時間を決めるなどの配慮が必要だと思います。

    運動不足が成長に与える影響をもっと重視し、今ある子供の生活スタイルを、親がきちんと見直していく必要があるのかもしれないですね。

    外遊びが与える効果とは?!

    外遊びは子どもにとってどんな影響を与えるのでしょうか。
    早速ご紹介したいと思います。

    【1】身体が強くなる

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    外遊びをするのは子どもにとても良い刺激があります。

    ・五感を刺激する
    ・雑菌への抵抗力をつける
    ・日光をあびることによってビタミンDの形成が促される

    など外遊びには身体が丈夫になる要素がいっぱい!! また、外で遊ぶことは肺機能が高まって、

    ・皮膚が強くなる
    ・骨が丈夫になる
    ・風邪などに対する免疫がでる
    ・風邪を引いても治りやすい

    など、強い身体を作ることができるのです。

    太陽光をたくさん浴びることで、体内時計もリセットされて生活リズムが整うそうです。
    寝付きが良くなる効果もあります。

    基礎的な運動能力も自然と身につくので、思いっきり遊ばせてあげたいですね。

    【2】五感の発達を促すことができる

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    「どろんこでいっぱい遊ぶ」「自然の花のにおいを感じる」「山の清々しい緑を見る」「雨やカミナリ」「虫に刺される」……
    これらは外で遊ぶことによって培われるものです。こういった危険も含めて、自然からは多くの事を学ぶことになります。

    「五感」を鍛えることは、昔から誰もがしてきた「外遊び」の中にあったんです。
    そして、四季を感じられるのも日本ならでは。自然と触れ合うことで、豊かな感受性も育まれます。

    【3】前頭葉が鍛えられることで、集中力が増す

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    外遊びが得意な子ほど、頭の中の前頭葉が刺激されているといいます。

    前頭葉は、感情や意思などを作り出しているところで、外遊びが前頭葉を刺激して、子どもの脳は発達するのです。
    脳が発達してこないと、何事にも集中できない子どもになってしまうのですね。

    【4】算数力が備わる

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    算数力、とくに「見える力(イメージ力)」を育てるのは、実体験・体感覚なのだそうです。「五感のすべてを使って遊び尽くした体験」だけが、「現実には見えない部分まで、ありありと想像できる力となる」のです。そして、最も有効なのが「外遊び」なのですね。

    例えば、公園で「かくれんぼ」や「缶蹴り」などをして遊んでいるとき、子どもたちは「空間認識力」を培っていきます。子どもたちは公園内の広範囲でイメージし、「○○ちゃんが、あの木の裏に隠れているのかもしれない」「××くんは、あっちの方向から走ってくるかもしれない」と想像するのです。
    こうした経験が空間能力を発達させて、五感を磨くことにつながるのですよ。

    座っているよりも、めいいっぱい遊ぶことが、算数に必要な「試行錯誤力」や「発見力」をも身につけることができるのだそうです。

    算数ができるようになるには、ひたすら計算ドリル・・・なんて考えがちですがこれは意外ですね。

    外遊びに関するおすすめ本

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    3歳からの今どき「外あそび」育児―頭がよくて、人に好かれる子はみんなジャングルジムが大好き!

    ¥1,404〜(2017/01/25 時点)

    外で遊ばない子の学力・運動能力の低下が止まらない。働く親ができる外遊び育児のコツとは?ゲームより夢中になれる外遊びも紹介

    まとめ

    なかなか、親としても子どもの外遊びに付き合うのは大変だったりしますよね。

    できる範囲で構わないので、是非お子さんに外遊びの機会をたくさん与えてあげて欲しいと思います。ママやパパが子どもの頃遊んだ遊びを一緒にするのも楽しいですよ。

    子どもの心と体がすくすく育ちますように……

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    7歳(男)、2歳(女)を育てているママです。 仕事に育児…