更新日:2017年01月05日

妊娠初期に起こる流産の兆候とは?

妊娠初期、多くの妊婦さんが流産の不安に悩まされています。今回は、そんな流産の兆候と予防法についてご紹介します。流産の兆候を知り、気がけておくことで流産の危機を逃れることもできるかもしれません。可能性を少しでも減らすためにも、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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photo by PRMF

妊娠初期の流産とは?

流産は10~15%の割合で起こる

流産は妊娠21週目までに、なんらかの理由で胎児が育たなかったり、流れてしまったりすることを言います。流産は妊娠初期の12週目未満に起こることが多く、一般的に10~15%の割合で起こります。その6~7割は胎児側の染色体異常などが原因だと言われており、このケースを防ぐことは残念ながらできません。

妊娠中期以降の流産は、母体が原因であることが多い

流産は妊娠12週目を境に、初期流産と後期流産に分けられます。流産のほとんどが初期流産で、原因は先程ご説明したように胎児側にあることが多いのですが、妊娠中期以降の後期流産では子宮筋腫や子宮頸管無力症などの母体が原因となることが多くなります。

妊娠初期の流産の兆候6つ

1.つわりが急になくなる

もともと妊娠初期のつわりがないという方もいますが、それまであったつわりが急になくなったというときには流産の兆候である可能性を考えるようにしましょう。

2.不正出血(茶褐色や鮮血)

茶褐色や鮮血の不正出血も、妊娠初期の流産の兆候の一つです。妊娠初期は不正出血がおこりやすい時期で問題のない場合も多いですが、流産だけでなく異常妊娠などの兆候である可能性もあるので、必ず受診するようにしましょう。また、流産ではなくとも「流産しやすい状態」である切迫流産だと診断されることもあります。

だらだらと少量の出血が続いたり、大量の出血が突然起こったりと症状は様々ですが、ごく少量であっても「流産の兆候ではないから大丈夫」だと自己判断せずに、医師の診断を仰ぐようにしましょう。

3.胸の張りがなくなる

妊娠初期症状の一つである胸の張りが急になくなった、という場合も流産の兆候である可能性があります。一般的にはつわりが軽くなった時期頃から、妊娠初期の胸の張りが気にならなくなることが多いので、それ以前に張りが亡くなったときには流産の兆候かもしれないと疑い、医師に相談してみて下さいね。

4.腰痛

妊娠初期には、流産の兆候としてだけではなく、ホルモンの関係で腰痛を感じる妊婦さんも少なくありません。ただ生理痛のような痛みを伴う腰痛の場合は、流産の兆候である可能性があるので注意が必要です。我慢できないほどの痛みがある場合や、出血を伴う場合は、すぐに病院へ相談しましょう。

5.腹痛

妊娠初期の流産の兆候として一番感じやすいのが、この腹痛です。ちょっとした腹痛は普段から感じることが多いものなので、そのときは流産の兆候として感じずに我慢し、あとになってからあれが兆候だったのだと気づくということも少なくありません。妊娠初期には、ちょっとした腹痛であっても流産の兆候である可能性を考慮し、病院を受診するようにしましょう。

6.基礎体温の急激な低下

妊娠初期には、ホルモンの影響で基礎体温は高い状態を維持しています。一般的には胎盤が形成される14週から16週頃に低下する基礎体温が、それよりも早い時期に急速に低下した場合は流産の兆候である可能性があります。ただ稽留流産の場合は、妊娠中に分泌されるホルモンがそのまま出続けるため、基礎体温が高いままで、この兆候が表れないこともあります。

妊娠初期の流産の予防法とは?

1.十分な睡眠をとる

妊娠初期は疲れやすく、ストレスもたまりやすいもの。その解消のためにも、十分な睡眠をとることが大切です。強いストレスや睡眠不足が続くと、子宮収縮へ繋がり、流産となってしまう可能性もあるので注意が必要です。

2.食事は1日3食摂る

妊娠初期の流産を防ぐために、食事は1日に3食しっかりと摂ることが理想です。ただ妊娠初期にはつわりの影響で食事がまともに摂れないという方も少なくありませんので、そういう場合は無理をせず、食べられるときに食べられるものを食べるように心がけましょう。つわりがひどく食事がほぼ摂れないときには、医師に相談して点滴を打ってもらうこともできますよ。

3.身体を温める

身体が冷えてしまうと、子宮の筋肉が収縮して、子宮内膜の血流が悪くなり、胎児に十分な栄養や酸素を与えることができなくなることもあります。そのため、根菜などのからだを温める食事をとったり、腹巻きをしたり、足湯やマッサージをしたりして、身体を温めるようにしましょう。

4.葉酸を摂取する

葉酸は、妊娠初期の赤ちゃんの成長に欠かせないもの。神経障害や流産の予防に役立ちますので、ブロッコリーやいちご、キウイフルーツなどの葉酸が多く含まれる食べ物を積極的にとるようにしましょう。また一日に必要な分の葉酸を食事だけで撮るのは難しいので、サプリメントを併用するのがおすすめですよ。

5.ビタミンEを摂取する

ビタミンEは不妊治療や流産予防として、病院からサプリメントを処方されることもあるほど妊娠初期に重要な栄養素です。血行をよくしたり、女性ホルモンの分泌を促進したりする効果があるんですよ。またビタミンCと併用して取ると相乗効果が期待できるので、どちらも豊富なキウイフルーツやほうれん草、モロヘイヤなどを食べるようにしましょう。

6.禁煙する

妊娠中の喫煙は、流産や早産の原因になるだけでなく、胎児の発育遅延や発達障害のリスクが高くなってしまうので、やめるようにしましょう。また妊婦本人が喫煙しなくても、家族や職場で間接喫煙をしてしまう可能性があるので、注意が必要です。

流産を完全に防ぐことはできない

妊娠初期の流産の予防を欠かさないようにしていたとしても、胎児に問題のある場合は特に、完全に流産を防ぐことは残念ながらできません。そのため辛いとは思いますが、流産したからと言って自分をあまり責めないようにしましょう。た

ただ少しでも流産のリスクを減らすためにも、規則正しい生活を心がけるようにしてくださいね。また流産の兆候を見逃さないように常に気にかけておくことで、いざというときに素早い対応ができ、流産を防ぐことができるかもしれません。そのためにも、今回ご紹介した妊娠初期の流産の兆候や予防法などの知識を頭に入れておいてくださいね。

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