更新日:2017年11月15日

授乳中歯があたって痛い!痛みを和らげる4つの応急処置とは?

赤ちゃんに歯が生えてくると、授乳中に乳首を噛まれるのでは…と心配するママも多いのではないでしょうか。噛まれなくても、繰り返される授乳で乳首が痛くなることもあります。せっかくの幸せな授乳タイムが苦痛な時間になってしまうのはつらいですよね。今回は、乳首の痛みや傷を和らげる応急処置について、医師監修の記事で解説します。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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授乳中赤ちゃんの歯があたって痛い

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赤ちゃんに歯が生えてくると、成長を感じられてとっても嬉しいですよね。しかしそれと同時に授乳中に乳首を噛まれたらどうしようという不安が…。筆者も経験しましたが、乳首を噛まれると本当に痛くて授乳タイムが一気に恐怖へと変わりました。

なんとか噛まれないように工夫して授乳していましたが「常に乳首が痛い」という状態になってしまったのです。乳首を見てみると、明らかに皮膚が薄くなっている状態でした。まるで授乳初期のころのような乳首の痛み、傷に悩まされました。

歯の生えた赤ちゃんに授乳すると、たとえ噛まれなかったとしても歯で乳首がしごかれるので痛くなりやすいのです。それが1日5〜6回続くと考えると、授乳が憂鬱になってしまうママもいるかもしれません。

上の歯が生えるともっと痛い!

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赤ちゃんの歯は、下の歯から生えてくることが多いようです。下の歯だけでも痛いのですが、上の歯が生えてくるとさらに授乳に痛みを伴います。上下の歯が乳首に当たるので、乳首に傷ができやすくなります。

傷の予防と乳首の応急処置をしましょう

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1.乳首を深くくわえさせる

授乳に慣れてしまうと、乳首のくわえさせ方に意識がいかなくなります。乳首が強くなっているので、浅い状態でくわえていても痛みを感じにくいからです。しかし、歯が生えてくると浅くくわえさせていることで傷ができやすくなります。

コツは赤ちゃんの口を大きく開かせ、乳輪が覆われるほどくわえさせることです。筆者は、赤ちゃんが口を大きく開けるまで待ってから授乳を始めていました。大きく口が開いた瞬間に乳首を押し込むようにしてくわえさせるようにしました。これだけでも乳首に傷がつきにくくなりますよ。

2.授乳後に保湿をする

保湿をすることで乳首の皮膚が柔らかくなります。乳首を保護するために保湿をして柔らかい状態にしましょう。保湿する際は赤ちゃんの口に入っても問題のない保湿剤を使用するようにしましょう。筆者の場合は、傷が浅い段階では、乳首の保湿をしっかりするだけでだいぶ痛みが和らぎました。

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カネソンピア ピアバーユ

¥1,360〜(2017/11/15 時点)

●低温抽出したピュアな特性馬油を使用したナチュラルオイル。
●α-リノレン酸など豊富な栄養素を含み、お肌にスッとなじんで皮膚組織まで浸透。
●乾燥したお肌にうるおいを与え、健康な素肌を保ちます。
●赤ちゃんのお口に触れても大丈夫なので、ふき取らずにそのまま授乳できます。

■この商品の口コミ
最初のころは乳頭が切れてきてしまい大変でしたが、こちらを塗ってるうちに治りました。独特なにおいはしますが、赤ちゃんがなめても平気、ということで安心して使っています。

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メデラ(medela) ピュアレーン100

¥1,080〜(2017/11/15 時点)

妊娠後期や赤ちゃんに母乳をあげている期間のスキンケアに、とくにおすすめします。
出産前から使いはじめると、より効果的です。

■この商品に関する口コミ
とりあえず、コレがなきゃ母乳育児はなりたたないってくらいお世話になっています。初めての授乳で、痛くて痛くて仕方ないときに、産院で勧められました。たっぷり塗ってサランラップでパック。すると数時間後の授乳時には痛みが軽減されており驚きました。

塗ったまま赤ちゃんに授乳できるのも素晴らしいと思います。毎日使用していますし、これからも使い続けていくと思います。

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カネソン LANSINOH ランシノー

¥975〜(2017/11/15 時点)

ランシノーは、健康的で柔軟な肌に欠かせないうるおいを肌に与え、保ちます。
出産前から使い始めると、より効果的。乾燥状態が緩和され、敏感なお肌を保護します。

妊娠後期や赤ちゃんに母乳をあげている期間のスキンケアに、とくにおすすめします。

■この商品に関する口コミ
病院で処方された軟膏やワセリンは、赤ちゃんの口に入るのは良くないものだったので、授乳前に拭きとっていました。このランシノーは拭き取らずにオッケーなので楽でした。

いろいろと調べましたが、乳首にはこのランシノー以外にも馬油なども塗ることができますが、ランシノーの方が浸透性が良いようです。肝心の傷の治りですが、確かに早かったです。処方された軟膏やワセリンよりも早いです。買ってよかったと思いました。

3.飲ませる体勢や方向を変える

授乳の姿勢には横抱き、縦抱き、フットボール抱きなどがあります。普段同じ姿勢で授乳を続けているなら、姿勢を変えてみることで歯が当たる部分を変えられるので、乳首の痛みが和らぐでしょう。

また、授乳を毎回同じ方向から始めているのであれば、逆方向から試してみることもおすすめです。毎回右から授乳を始めているなら、左からという感じです。赤ちゃんは飲み始めの吸う力が強いため、乳首へ強い力がかかるのを分散させることで、少しでもダメージを和らげることができます。

4.傷の保護をする

ヒリヒリした感じがつらかったり、乳首の傷が深かったりするのであれば、傷自体を物理的に覆って保護しましょう。授乳時に乳首に装着する、シリコン製の乳頭保護器というものがあります。乳首の感触とは違い、赤ちゃんが不思議がるかもしれんませんが、あまりに痛いのであれば使用を検討してみるのも良いでしょう。

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ピジョン 乳頭保護器 授乳用 ソフトタイプ Mサイズ

¥564〜(2017/11/15 時点)

乳首を守りながら母乳を与えられます。ピッタリフィットで違和感を感じません。

また、授乳の傷に「キズパワーパッド」が効果的という情報をよく目にします。授乳しながら乳首に貼ることができ、傷を治しつつ痛みも抑えられます。赤ちゃんに害はないようですが、「人の噛み傷には使用しないように」と注意が促されています。

これは、キズパワーパッドをはじめとしたハイドロコロイド製剤は、ばいきんが入ってしまった感染創には使用してはいけないためです。人の口腔内には雑菌が多く、また噛み傷は見た目より深く傷ついていることがありますので、感染してしまうリスクが高いのです。

また、はがれてしまうことで赤ちゃんの誤飲も心配なので、乳首の噛み傷には使用しない方が無難と言えます。

早い段階でケアしましょう

いかがでしたか。なんとなく乳首が痛いな…と感じたら早めにケアするようにしましょう。授乳の仕方を見直して保湿するだけでも全然違います。また、あまりに痛みが強かったり傷が深かったりする場合、自分だけで解決しようとせず専門家に相談しましょう。赤ちゃんの授乳期間はとても短いもの。今だけの幸せな授乳タイムを楽しめると良いですね。

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