更新日:2017年01月05日

母乳と乳糖不耐症の関係は?乳糖不耐症の症状と原因、治療法について

赤ちゃんが下痢をしたり酸っぱい臭いの便をしたり…とても心配になってしまいますよね。まだまだしゃべることのできない赤ちゃんですから余計に心配です。そんな赤ちゃんの下痢ですが1週間以上続く場合には「乳糖不耐症」を疑ったほうがいいのかもしれません。「乳糖不耐症」って何?母乳とは関係あるの?参考にしてみてください。

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1.乳頭不耐症の症状は?

「乳糖不耐症」の症状は1週間以上続く下痢や酸っぱい便が特徴です。急性の下痢の原因であるウイルスや細菌の感染によって下痢になった場合は3~5日ほどで症状が治まってくるのですが、慢性の下痢は1日に8回以上、1週間以上続く場合があり、その中でも「乳糖不耐症」が原因で下痢になっていることが多くあるのです。

2.乳糖不耐症の原因は母乳?

乳糖とはミルクや牛乳などに含まれている糖質のことです。乳糖はブドウ糖とがガラクトースに分解されて体に吸収されます。しかしこの乳糖を上手に分解することができなくて下痢をしてしまうのが「乳糖不耐症」の原因です。

母乳で育てている場合、もしかして母乳が原因で赤ちゃんが下痢になっているのでは?と心配してしまいますね。しかしここで心配する乳糖は人の体で作られたものではなく、牛などの動物から得た乳糖なんだそうです。

一時的な乳糖不耐症

乳糖不耐症のほとんどは一時的なものです。風邪を引いたりウイルスや細菌の感染で胃腸炎になった後などに起こることが多いのです。理由としてミルクや牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素の分泌が、腸の粘膜が傷つき一時的に悪くなった為でいずれ回復していきます。

先天性乳糖不耐症

一時的なものではなく生まれたときから乳糖を分解する酵素が欠けている場合があります。生まれたばかりなのに母乳やミルクを与えた途端、下痢になった場合は先天性の乳糖不耐症が疑われます。

3.乳糖不耐症の対応は?母乳育児は続ける?

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生まれたばかりで下痢が続くような先天性の乳糖不耐症であれば医療機関で指導を受けることが必要となってきますが、乳糖不耐症のほとんんどの原因である一時的なものであれば腸が元気になるまでは以下のような対応をとってみてください。

ミルクで育てている場合は乳糖不耐症用のミルクを代用する

ミルクで育っている赤ちゃんであれば、今まで飲ませていたミルクを一時中断して、乳糖を含まない乳糖不耐症用のミルクを代用してみましょう。このミルクに変えて下痢が治まるようであれば一時的な乳糖不耐症だということがわかりますね。

大体2週間もするとウイルスや細菌によって傷ついた腸も回復し、元気になってきます。その頃になったらいつものミルクに戻してみて様子をみるようにしてください。

母乳は継続して良い

母乳には腸内環境を整える成分が入っていますので母乳をやめる必要はありません。しかしママの食べた物が母乳にも移行されますから、ママの食事では卵や大豆、牛乳などは少し控えた方がいいのかもしれません。

離乳食を与えているならミルクや母乳の量を減らしてみる

もし離乳食を与えているのであればミルクや母乳の量を少し減らしてみるのもひとつの手です。離乳食のメニューも牛乳やヨーグルトなどの乳製品を制限することを忘れないでくださいね。

腸を休ませてあげることが先決ですから、離乳食は段階をひとつ戻したものを与えるようにしましょう。おかゆやうどんをいつもよりも柔らかく煮てあげるなど工夫してみましょう。

4.乳糖不耐症に関する体験談

乳糖不耐症になり下痢が続くと乳幼児ですからオムツかぶれがなんとも可愛そうなんですよね。真っ赤なおしりを小まめに洗面器などで洗ってケアしてあげてください。

母乳は継続OKに一安心

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乳糖不耐症になってしまったかも?でも母乳はあげ続けていいことにホッとしましたね。おっぱいは赤ちゃんにとって精神安定剤のようなものです。おっぱいを吸っているだけで幸せな気持ちになれるものですから、吸わせられないのは一大事です。

問題になってくる乳糖は動物から摂られたものであるということですが、それでも赤ちゃんが乳糖不耐症かもしれない期間はママは食べる物に気を付け、母乳に良い食事を摂るように心がけましょう。

オムツかぶれのケアはとても大変ですが、乳糖不耐症と戦っている可愛い赤ちゃんのためにも頑張って看病してあげてくださいね。

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megumegutone

小学3年生の男の子と小学1年生の女の子を育児中です。2人と…

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