更新日:2017年01月05日

生理前症候群(PMS)の症状、原因、対処法!いつから症状が出るの?

生理前症候群という言葉を知っていますか?そう言えば、生理の前になると心身ともに調子が悪くなる、という人は多い事でしょう。生理は毎月の事。辛くなるのが分かっていながら、対処出来ず毎月ストレスだけためるのは嫌ですよね。生理前症候群の事を詳しく知って、毎月のストレスを軽くしましょう。

6996
0

目次

    生理前症候群(PMS)とは?いつから?

    生理前症候群(Premenstrual Syndrome を略してPMS)とは、生理前に心身に起こる様々な不調の事を言います。生理前症候群が起こる時期は人それぞれ違い、排卵から生理が始まるまで続く場合や、生理の前日、ないし2日前に軽く症状が出る場合が有ります。

    Mobile favicon

    生理前のなのに生理痛?PMS(月経前症候群)と妊娠初期症状の見分け方 | mamanoko(ままのこ)

    生理前なのに生理痛のような症状に悩まされたことはありませんか?生理前に不快な症状を感じる女性は多いですが、日常生活に影響が出るほどの症状に悩まされるときには、「PMS(月経前症候群)」の可能性が考え…

    生理前症候群(PMS)の症状

    実際には、生理前症候群にはどのような症状が出るのでしょうか。

    Image

    身体に起きる症状

    生理前になると身体に起こってくる症状としては、次のようなものがあげられます。、腹痛、腰痛、吐き気、肌荒れ、むくみ、めまい、乳房の張り、便秘などです。これらの症状には個人差があるため、その度合いや時期は様々です。重度な場合は、全て起こる事も有ります。

    精神的に起きる症状

    生理前になると精神的に起こってくる症状としては、次のようなものがあげられます。イライラする、鬱々とする、集中力が低下する、眠れない、などです。人によっては、感情がコントロール出来ないなど、鬱病のような症状が見られる場合もある為、その時期は無理をしないなど注意が必要です。

    生理前症候群(PMS)になる原因は?

    そもそも、生理前症候群(PMS)になる原因とは一体何なのでしょうか。主に三つの原因が考えられます。

    ① ホルモンの乱れ

    排卵後に分泌量が切り替わる二つのホルモンが有ります。プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)です。この切り替わりが上手くいかない事で不安定な状態が続き、心身ともに悪影響を及ぼすのではないかと言われています。

    ② セロトニンとオキシトシン

    生理前には、幸福感を感じるホルモンであるセロトニンが減少します。それにより精神的に不安定になったりイライラする事が増えます。一方で、精神の安定をもたらす愛情ホルモンであるオキシトシンの分泌は増える傾向にあるため、生理前症候群の症状が強い人はセロトニンの分泌量の減少による影響の方が強いという事になります。

    ③ 血糖値

    生理前とは、血糖値が下がりやすくなります。低血糖が原因で生理前症候群が引き起こされるのではないか、という説も有ります。

    生理前症候群(PMS)になった時の対処法

    それでは、生理前症候群になってしまった時にはどのように対処すれば良いのでしょうか。次のいくつかの方法で軽減される事もあるので、試してみましょう。

    食生活を改善する

    女性の身体とは、ホルモンのバランスに大きく影響されます。食生活の乱れはこのバランスが崩れる大きな原因となる為、生理前症候群がより酷くなる可能性が有ります。生理前は規則正しい食生活を送るように心がけましょう。

    アルコール・塩分・カフェインを摂り過ぎない

    アルコール、塩分、カフェインは身体を冷やします。生理前にこれらを控える事で、生理前症候群の症状を緩和する効果が期待出来ます。全く断ってしまうのも逆にストレスとなるかもしれません。生理前の時期に摂取量を減らす、という意識をするだけでもかなり違うでしょう。

    適度な運動でストレスを発散する

    適度な運動は、肉体的、精神的な不快感をスッキリさせるのに非常に効果的です。身体を動かせば深く質の良い睡眠も取れますし、身体の凝りや冷え対策にもなります。実際に毎日適度な運動をした人が生理前症候群の症状が無くなった、というケースも多数報告されているそうです。無理のない範囲で、自分に合った運動方法を考えて生理前に実践してみましょう。

    タバコは控える

    生理前症候群が重症な場合に、ピルを治療薬として処方する事が有ります。しかし、喫煙者は血栓のリスクが高まるため、ピルを処方されない事も。年齢が高ければ尚更です。さらにタバコそのものが、生理前症候群を悪化させる原因であるとも言われています。いずれにしても、タバコは美容と健康には百害有って一利無しです。

    症状を記録していく

    毎回の生理前症候群の症状を記録すると、自分のパターンを細かく知る事が出来ます。パターンが分かれば対策も取りやすく、その時に無理をしないように予定を調整する事もある程度可能です。自分の心身の状態を把握するという事は、対策として非常に効果的です。

    生理前症候群(PMS)に似た病気

    生理前症候群だと思っていた症状が、他の病気である可能性も無くは有りません。勘違いしたまま病気が悪化しては大変なので、似た病気があるという事を知っておく事は大切です。

    月経困難症

    生理前症候群の症状でもある腹痛や腰痛、むくみなどの症状が出る月経困難症は、基本的に生理中にそれらの症状を感じる病気です。生理前症候群もあり月経困難症になってしまった場合は、ずっと同じような症状が続くため気がつきにくいでしょう。生理前症候群だけであれば、生理が始まるとそれらの症状がピタッと無くなります。無くならない場合は月経困難症を疑いましょう。

    月経前不快気分障害(PMDD)

    生理前症候群の中でも、特に精神的な症状の悪化が酷い場合は月経前不快気分障害(PMDD)が疑われます。この病気の特徴としては、精神的症状が日常生活を送れないほどに深刻であるという事です。絶望感、劣等感、自殺願望など、鬱病のような状態に陥るぐらいの精神状態となります。感情をコントロール出来ずに急に泣き出したり、他人に攻撃的になったりと、人間関係をも壊しかねません。精神状態があまりに悪いと判断したら、迷わず病院へ行き相談しましょう。

    更年期障害

    生理前症候群の心身の症状と、大変良く似ているのが更年期障害の症状です。更年期障害の場合は、日によって違う症状が出現してしばらく継続する、という特徴が有ります。症状が収まるのに、長い時間がかかる場合が多いのです。一方で、生理前症候群の場合は排卵期から生理が始まるまでの期間限定で、症状も複数同時に現れます。

    生理前症候群に関する体験談

    生理前はとにかく無理をせず手を抜く

    Image

    生理前症候群は毎月です。長い人で二週間症状に悩まされる訳です。最低限のするべき事をしたら、後はとことん手を抜きましょう。ずっとその状態ではないので、一ヶ月の間で今は無理をしない時期、という認識を持って症状緩和に務めます。特にストレスは症状を悪化させます。手を抜けるところは抜いて、ストレス発散をして過ごしましょう。

    生理前症候群の関連記事はこちら

    関連する人気の記事

    妊活・不妊のカテゴリ

    ライタープロフィール

    Image

    studiomama

    8歳と3歳の男の子のママです。 おっとり長男とわんぱく次…

    妊活・不妊 デイリーランキング

    おすすめの記事