更新日:2017年03月22日

公園の砂場って汚いの?砂場遊びをさせないママが増えている

子どもたちが大好きな砂場。皆さんも小さい頃に砂場で山を作ってトンネルを掘ったり、泥団子を作ったりとたくさん遊んだ経験があるのではないでしょうか。昨今は「砂場は汚い」として子どもに砂場遊びをさせないママも多くいるようです。なぜ「砂場は汚い」といわれているのでしょう。砂場遊びのメリットを含めてお話していきます。

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砂場は汚いと考える理由とは?

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砂場遊びをさせないママの意見で多いのが「砂場は汚い」という意見です。具体的にはどのようなことを指した意見なのでしょうか。

動物の糞で汚染されている

公園の砂場や園の砂場などは、「野良猫や野良犬などの糞で汚染されていて汚い」という意見があります。砂場で遊ぶ子どもたちはまだ幼く、抵抗力が弱い年齢です。確かに筆者も幼い頃に、「何だろうと思って拾いあげたら糞だった」という経験があります。動物の糞で汚染された砂場で遊ぶ子どもは、自身の手を介して、寄生虫卵や細菌に感染してしまう危険性があります。最近ではネットで覆っている砂場や柵をしている砂場を目にする機会が増えました。

砂場の砂が体質に合わない場合も

砂場が体質に合わない場合「砂かぶれ様皮膚炎」を起こす場合があります。原因はまだはっきりとわかっていませんが、ウイルスによる説が有力です。特に女の子に多く、治るまでに2カ月ほどかかる子がいるようです。砂場で遊んだ後は手や足を念入りに洗い、砂に触れさせないようにさせることで改善する場合があります。

水虫の心配

「水虫になる白癬菌」が砂場の中にいる場合があるようです。裸足で遊んでいた場合などに、砂と接している部分に傷があれば、そこから白癬菌が侵入してしまい、子どもの足の皮膚に棲みついてしまう可能性があります。

ガラスやたばこの吸い殻など危険なものが入っている

公園を利用するのは子どもだけではありません。時にはマナーの悪い大人が利用し、空き缶やビン、タバコの吸い殻を持ちかえらずそのまま放置するケースが見受けられる場合があります。砂場に埋まっていることにより、子どもがビンなどで怪我をしたり、ゴミを口に入れてしまったりなどの危険があり得ます。

砂場遊びはメリットもたくさん

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砂場は汚いという意見もありますが、「砂場で遊ぶメリット」はたくさんあります。

大脳が活発に活動する

砂を触ると、どんな感触がするでしょうか。砂の大きさやザラザラした手触りを感じることができます。陽の光を浴びた表面は温かいのに、掘り進んでみると冷たい感触に変わることもあります。「第二の脳」といわれるほど感覚神経が多い「手」を通して、さまざまな刺激を受けることができますね。手で感じた刺激は大脳に伝わり、子どもの感覚的感性を高める可能性が出てきます。

創造力や想像力が育まれる

砂場の砂を使用すれば、自分の思い描くイメージを具体的な形として表すことができます。砂でケーキを作る場合、土台となるスポンジ部分は砂で作ったとしても、いちごやチョコレートなどの「デコレーションをしよう」と考えた場合はどうでしょうか。きっと子どもたちは公園を見渡し、その場にあるもので、自分のイメージを具現化させる手段を考えるでしょう。表現する楽しさを学ぶことができる機会になりますね。

砂団子をひとつ作るとしても、「どうしたらきれいな丸い団子が作れるのか」をはじめ、「水を含ませたら固い団子が作れる」「白砂をかければきれいな団子になる」など、さまざまなことを想像して試す喜びを得ることもできるでしょう。

免疫を作ることができる

「砂場はきれいである」と断言するのは難しいですが、「砂場という環境を通して皮膚が鍛えられたり雑菌への抵抗力がついたりといった経験を得られる」という考え方もできるでしょう。免疫力の弱い幼い頃から砂場遊びをすることで、少しずつ菌に慣れ、抵抗力がつくと良いですよね。無菌状態の中で生活し続けると、免疫力や抵抗力は強くなりません。風邪を引きやすくなってしまうなどの可能性もあるため、ある程度は、徐々に菌に慣らす必要があるでしょう。

砂場で遊ぶことを通してコミュニケーション能力が育つ

たくさんの人が集まる砂場だからこそ、砂場遊びを通じて、子ども同士で自然とコミュニケーション能力が磨かれる可能性があります。砂場グッズの貸し借りを通して助け合いを学び、一緒にひとつのものを作ることで協調性が育まれるかもしれません。「砂場」という小さな世界ではありますが、子どもにとってはさまざまな経験を得ることができる貴重な場所でもあるでしょう。

注意すれば砂場は怖くない

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きれいだとは言いづらい砂場ではありますが、砂場で子どものコミュニケーション能力が磨かれる可能性を考えると、完全に禁止してしまうのは少々もったいないような気がするでしょうか。子どもを見守るパパやママがきちんと気を配れば、子どもが安心して、安全に砂場で遊ぶことができるのではないでしょうか。

目を離さないで一緒に砂場に入ろう

子どもと一緒に砂場の中に入るのはどうでしょうか。近くで目を光らせていれば、「砂のついた手で目をこすりそうになった」「砂を口に入れてしまいそうになった」など、さまざまな時にすぐに対処できますよ。ガラスの破片やタバコの吸い殻など、危険なものがないか確認をすることもできるため、可能なかぎり側にいると良いでしょう。

遊んだ後はしっかり手を洗おう

砂場で遊んだ後は、しっかりと石鹸で手を洗いましょう。指の間や手首・爪の間も念入りに洗ってあげましょう。気になるようであれば、砂遊びの後に着替えをさせたり、シャワーを浴びさせたりしても良いでしょう。爪を短く切ることで、雑菌が口に入ることを予防するのもおすすめです。

さいごに

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いかがでしたか。「砂場はきれいである」とは言いづらいですが、砂場で遊ぶメリットは魅力的だったのではないでしょうか。子どもの砂場遊びに消極的であったママは、よく晴れた砂場の砂が日光で消毒される日などに一度は検討してみてくださいね。陽の光を浴びたサラサラとした砂に、子どもはきっと喜ぶでしょう。

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