子どもとのおでかけに必要なものとは?赤ちゃん、幼児、季節別の持ち物リスト

子連れでのおでかけは何かと荷物が多くなりがちですよね。何をどうやって持って行くか悩むママも多いのではないでしょうか。おむつや着替えなどどれくらい必要か気になりますよね。おでかけ先の設備や移動手段によって必要なものは変わりますが、赤ちゃんとおでかけするときに必要な物をピックアップします。

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目次

  1. 子どもとのおでかけは予測不能
  2. 赤ちゃんとのおでかけの持ち物リスト
  3. 幼児とのおでかけの持ち物リスト
  4. 季節によってあると便利な持ち物
  5. あると便利な持ち物
  6. 子連れのおでかけに関する筆者の体験談
  7. 中身は整理しておくのがおすすめ!
  8. あわせて読みたい

子どもとのおでかけは予測不能

おむつや服を予想以上に汚す

子どもは何にでも興味津々なので、ママやパパがが想定していないことがたくさん起こります。公園やお外で遊ぶときは何かと服が汚れてしまったり、赤ちゃんでも慣れない場所に行くと急にトイレの回数が増え、オムツをこまめに変えてあげないと蒸れてしまったり、外での食事は家での感覚とは違うので食べ物や飲み物をこぼしてしまったりということもあります。

そんなときにも慌てない様に、外出先や時間などをあらかじめ計算して持ち物は確認すると良いかもしれませんね。

突然の病気や怪我

赤ちゃんは外の環境の変化に体を慣らすことがすぐには出来ません。外の風に少しあたっただけでも熱を出してしまったり、また、歩き始めたばかりのころなどはあらゆる所での転倒することも考えられます。枝やガラスの破片等でのけがをしてしまうこともあります。

愛用中のものが売っていない

子連れでおでかけするときに持って行く物でママの声で多いのが、移動手段中や外食中などの出先でご機嫌が悪くならないように、普段から愛用しているおもちゃやお菓子を持って行く事が多く聞かれます。そして、実際、これらを忘れてしまったときに、すぐに買おうと思っても、売っていないことが多いです。

特に乳児用のおやつ等はコンビニ等ではなかなか買えませんので、おでかけのときには愛用中のおもちゃやお菓子は必須かもしれませんね。

赤ちゃんとのおでかけの持ち物リスト

おむつポーチ(紙おむつ・おしり拭き)

赤ちゃんの月齢にもよりますが、だいたい2〜10枚程度のオムツとおしり拭き1パックは持っていると良いでしょう。月齢が小さいければ小さいほど、オムツの量は多くなりますが、外出に慣れていない赤ちゃんは緊張でおしっこ・うんちの回数と量が増える場合もあります。多めに持っていると安心ですよ。

ビニール袋

忘れてしまいがちなのがビニール袋です。使用済みのオムツをいれるのに1〜3枚はあるといいですね。オムツポーチの中に一緒に入れておくのがいいと思います。また、赤ちゃんはまだ母乳やミルクを吐いてしまうこともあるので、汚れた服を入れるのにもビニール袋は必需品です。

タオル

ガーゼやハンカチでもいいのですが、少し厚手のタオルがおすすめです。月齢が小さい赤ちゃんですと、タオル1枚で十分膝掛代わりになったりするので、冷えている場所等に行くときはちょっとした寒さよけにも使えますよ。

着替え

母乳やミルクだけしか飲んでいない赤ちゃんはうんちがゆるく、服に漏れ出てしまうことも少なくないので、下着だけでも入れておくと安心です。

はいはい、あんよと動き回れる範囲が広がってきた赤ちゃんはいろんな所へ行きたがります。そのため、ものをこぼしたり、水がかかったりと着替えを汚してしまうことが増えます。上下セパレートの洋服を着用している時期なので、下着を多めに2セット以上持ち歩き、上下セットは1セットあると安心です。

ミルクセット(哺乳びん・粉ミルクなど)

外出時間に合わせてミルクを多めに準備しておきましょう。粉ミルクを小分けにできる容器や、キューブタイプの物もあるので月齢に合わせた赤ちゃんのミルクの量を用意しておきましょう。念のため、お湯を入れた水筒を持っておくといざというとき重宝します。

おしゃぶり

使っている赤ちゃんと使っていない赤ちゃんがいると思いますが、もし普段から使っているようであれば、外出時は必ず持って行く様にしましょう。不安定な気持ちを少しでも和らげてくれると思いますよ。

授乳ケープ

外で授乳をする際に重宝するのが授乳ケープです。授乳室が近くにないときも、さっと被って赤ちゃんに母乳を与えることができます。

母子手帳

外出先で思わぬトラブルに見舞われてしまうこともあるので、いざというときのために必ず入れておきましょう。母子手帳と一緒に保険証や地域によっては、医療証等も一緒にしておくと良いですね。

お気に入りのおもちゃ

ベビーカー等におもちゃが付いてるのをよく見かけますね。3ヶ月頃の赤ちゃんだとおもちゃに反応して遊ぶようになります。何か1つあると良いかもしれません。

もう少し月齢が大きな赤ちゃんだと自己主張がはじまり、遊びたい欲求が高まる時期なのでおもちゃはいつも使い慣れているものを2~3個準備しておきましょう。

離乳食

離乳食が始まるころの赤ちゃんだと、パパママの食べるものに興味を持つ時期なので、離乳食を1セット持ち運ぶようにすると赤ちゃんの食欲を刺激してあげることができます。

また、離乳食中期以降は、1日に必要な栄養を食事から摂取するようになっていきます。時期に合わせた離乳食を1~2食持っておくようにしてください。

幼児とのおでかけの持ち物リスト

ビニール袋

まだオムツを履いている場合のゴミ袋とか汚れた着替えを入れたりいろいろできます。かさばらないので何枚あっても困りません。 ときにはカシャカシャ振ってあやすのも良いですね。ドライブ中にチャイルドシートに結ぶのも喜びますよ。

タオル

こちらも多めにもっていると良いかもしれません。常時2枚くらいあると安心ですね。

着替え(洋服・下着)

とにかくいろんな所へ行きたい盛りですので、汗をかいて着替えたり、水遊びでぬれたりと多々着替えの場面が多くなると思いますので上下セパレートの洋服を最低でも1セット、下着は多めに持っているのがおすすめです。

母子手帳

赤ちゃんのときと同様、もしくはそれ以上に転んで怪我をしてしまうなどの急なトラブルのときにも対応できるように、母子手帳は必ず持ち歩くようにしましょう。保険証や医療証も一緒にしておくようにしておきましょう。

除菌ウェットティッシュ

子どもはとにかくなんでも触りたがります。外遊びをすれば手も汚れます。近場にて洗い場が無い場合もあるので除菌ウェットティッシュは手放せません。外食のときには、食事前のおてふきに、テーブルを汚したときにはテーブル拭き、食後には口の周りを拭きます。

また、急な鼻血などの際、顔についた血を吹くほか、汚れた衣服のふき取りにも使えます。

お気に入りのおもちゃ

赤ちゃんのころからは少し成長したといっても、急にぐずりだしたり飽きっぽくなかなかじっとしてられないことの多い時期なので、お気に入りのおもちゃがあると夢中になって遊んでくれたり、自分が安心できるものがあると違ったりします。

夢中になるのがたった1分や数秒の時間だったとしても、親としては貴重な時間だったりするので、お気に入りのおもちゃは必需品です。

おやつ

外出時は慣れない環境から赤ちゃんの気が散りやすいので、食事のタイミングで食事を食べてくれない場合があります。合間に与えられるおやつを準備しておきましょう。ビスケットやおせんべい、蒸しパンは重宝しますよ。

季節によってあると便利な持ち物

メインの持ち物以外に、季節や気温によっては持っていると便利な物もあります。おでかけする時期や気候に合わせて持ち歩いてくださいね。

暑い時期

・保冷剤や保冷シート → 抱っこ紐やチャイルドシート等で背中が熱くならずに熱もこもらせづらくなります。
・虫除け → ティッシュタイプが便利です。おでことうなじ、脚全体と上腕部に塗ります。手と頬はなめてしまうので塗りません。
・日よけの帽子 → つば付きの帽子がおすすめです。
・日焼け止め → 子どもの肌はまだとても弱いので、子ども用の日焼け止め等を塗ってあげましょう。

寒い時期

・防寒用の帽子 → 耳当てでもよいかもしれないですね。
・おくるみ → 月齢が低いとまだまだ体温調節がうまくできないので、冬場のおでかけにはおくるみがあると安心です。
・レッグウォーマー → 赤ちゃんのときなどは足が出る事が多いので、靴下プラスレッグウォーマーがあると便利です。

あると便利な持ち物

母乳の場合は母乳パッド

母乳の場合は、長時間のおでかけのときには母乳パッドを持って行くことをおすすめします。すぐに母乳をあげられないときでも、母乳の分泌がよいと、下着や洋服まで染みることもあるので、1セットは持っていると安心ですよ。

カトラリーや麺切り

最近では大体どこの飲食店でも、子ども用のメニューがあったり、食器も貸してくれたりしますが、レストランに無い場合や大型商業施設等のフードコートで外食をする際には、カトラリーや麺切りがあると便利です。

よだれかけやエプロン

こちらも、大体の飲食店では用意されていますが、特にエプロンは紙製の物がほとんどです。引っ張ると切れてしまったり、濡れると洋服まで濡れてしまって結局着替えなんて事も多々あります。裏に防水が付いているよだれかけやエプロンがおすすめです。

また、月齢の低い赤ちゃんで歯の生えて来る時期はよだれが大変多く、筆者も1日3〜4枚変えていたので、赤ちゃんのおでかけときにはよだれかけもあると便利ですよ。

ボールペンとメモ帳

おむつ換えの回数や授乳時間、どのくらい寝ていたかなどをメモしておけます。特に2日以上のおでかけには便利です。体調の変化を記録できるので何かあったとき安心です。また、幼児になって来るとお絵描きとしても使えるので持っていると便利です。

子連れのおでかけに関する筆者の体験談

おでかけデビューのころはどこへ行くのにも不安で、何から何まですべて持って行っていました。近場のスーパーやちょっとしたお買い物でも、マザーズバックをパンパンにして持ち歩いていました。しかし、その後毎日一緒に過ごすなかで、子どものリズムが身に付いてきて、おのずと少しずつ荷物が減っていきました。

今でも、遠出や泊まりがけのおでかけとなると、1歳児の息子の荷物はまだまだたくさん持って行きます。しかし現在では、乳児のころに比べて必要なオムツの量が減り、大人と同じようなものが食べられるようになったため、荷物がだいぶ減りました。近所の公園に行くくらいならウエットティッシュと携帯くらいしか持って行きません。

子連れのおでかけは荷物が多くて大変ですが、ママにとってはリフレッシュにもなりますよ。心配の無い程度の物をそろえて、子どもとのお出かけを楽しんでくださいね。

中身は整理しておくのがおすすめ!

子連れのおでかけとなると「準備だけでヘトヘトになる」なんというときもあるかもしれません。ひとりでの外出や大人だけでの外出と違って、子どもとのおでかけはいろいろな準備が必要です。バッグの中身を整理しておくと、必要なものだけをさっと取り出しやすく、ばたばたしても安心ですよ。

何度も外出していくうちに必要なもの、不要なものがわかってきますよ。外出が楽になるよう工夫することで、身軽に楽しく外出できるといいですね。

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