更新日:2017年04月19日

おくるみを手作りしたい。布や素材の選び方と作り方、キット

「おくるみ」とは、その言葉通り”赤ちゃんを包む布”のことをいいます。世界共通、生まれたばかりの赤ちゃんをそっと優しく包むための布です。形や素材はお国によって違いはあるかもしれませんが、赤ちゃんにとって安らぎのひと時を与える存在であることは確かです。そんな「おくるみ」をあなたの手で手作りしてみませんか?

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おくるみはいつからいつまで使う?

産まれたその日から使い始めるのが「おくるみ」。プレゼントしても喜ばれること間違えありません。もちろん手作りならばなおさら、我が子への想いを込めることができます。
おくるみは、産まれた日から毎日いろんな場所で色んな役割を持って使用することができます。

6か月くらいまでは赤ちゃんを包むお包みとしての役割を果たし、それ以後は子供の成長と共におくるみといった役割から、お昼寝の掛け布団やお出かけのマットとしても3歳位まで活用することができます。

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おくるみの役割

赤ちゃんに安心感を与える

やわらかくて、くにゃくにゃしている新生児の時期は特に抱っこする側も大変気を使いますね。そんなときおくるみは、包むと誰でも抱っこしやすくなります。赤ちゃんはおくるみに包まれることによってママのおなかの中にいるような感覚を得られるのか、とっても気持ちよさそうです。

モロー反射を防ぐ

モロー反射とは、産まれたばかりの赤ちゃんを抱き下ろしたときや突然起こった音などに反応して両手を差し伸べるように反応するもので、2、3ヵ月頃まで見受けられる原始的反射です。どんな赤ちゃんでも多かれ少なかれ、必ず起こす反応なので心配はいりませんが、そんな時にもおくるみでくるまれていれば、安心感からかモロー反射を起こすことが少なくなります。ご存知でしたか?

夏場の冷房対策

昨今は冷房完備された空間が多く、夏でも外から室内に入ると温度差などから寒く感じることがありますね。そんな時にもおくるみは、赤ちゃんの体温調整を行ってくれます。たった一枚の布でくるむだけで外気温の差から赤ちゃんを守ってくれます。

お風呂上り、寒い日の保温

お風呂上がりに水分補給しながらおくるみの上に寝転がせば、マット代わりに利用できます。また、寒い時には毛布のように使用することもできます。たった1枚の布ですが、お出かけのベビーカーのひざ掛けや車のカーチェアーに乗せるときなども防寒用として持ち歩いても、とっても便利に活用できます。

寝かしつけ

少し手足が自由にならないくらい程度に包まれると赤ちゃんは落ち着くようです。そんな感覚が睡眠を促す役目も果たしてくれます。おくるみにつつまれるとまるでママのおなかの中にいるようなそんな安らぎを得ることができるのでしょうね。ぜひ寝かしつけにもおくるみを活用してみてください。

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おくるみの布や素材

春・秋生まれ(厚手のコットン素材)

春や秋に生まれた赤ちゃんへの素材としては厚手のコットン素材をおススメします。コットンはご存知の通り綿から作られており、肌触りがよくて水分の吸収が大変よく保温性に大変優れている素材です。代謝の激しい赤ちゃんにとって汗を吸い取ってくれる素材選びはとても大切。そしてコットンの優しい肌触りは、ぴか一の赤ちゃんにおススメ素材です。

夏生まれ(通気性の良いガーゼやコットン、パイル)

何といってもダブルガーゼの素材をおススメします。ガーゼの素材はこれも実はコットン。綿からできています。なのでコットン同様吸水性に優れています。コットンとの違いは織り方で、綿を細くした糸を平織した柔らかい布でコットンよりも通気性がよく、洗ってもすぐに乾く特徴があります。
吸水性に優れているタオル生地のパイルも柔らかくて使いやすい素材です。

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冬生まれ(フリースやポリエステルなどの保温性の高い素材、柔らかい毛糸)

雪深い地域や寒さが厳しい時はフリースやポリエステルなどの保温性の高い素材もおススメです。手作りするには少し素材が扱いにくいところもありますが、保温性を考えるとこれらの素材も見逃せません。柔らかい毛糸を使ってゆっくりと編んでいくのも手作りの良さならではですね。

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おくるみの作り方

初心者さんにも簡単なおくるみ

基本、直線縫いで作れるのがおくるみのよいところです。特にミシンがあれば短時間で誰でも簡単に作ることができます。

①一度洗って※生地を整えた布を2枚、裏返して重ねて縫います。
②裏返すための返し口を10センチほど残してください。
③返し口を縫って裏返してアイロンをかけます。
④1センチほどの内側をぐるっと直線縫いで縫って完成です。

※一度洗う理由は、(水通しといいます。)生地を予め水につけて縮め、生地を整えるためです。ソーイングでは当たり前のことだそうです。私的にはタオルやガーゼなど、ノリがついていて吸収も悪いので洗って柔らかくしてからご使用すると使い勝手がいい気がします。

いろんな作り方があります

他にもいろんな作り方があります。こうしなければいけないといった特に決まりはありませんから自分なりで作ってみるのも楽しいですよ。
家に眠っているシーツやタオルなどを利用して作れば失敗しても惜しくありませんね。

バスタオルで作るおくるみ

基本、初心者さんにも簡単なおくるみの作り方と同じです。重ね合わせる生地をタオルと綿、タオルとガーゼ、タオルとコットンなど変えてみるとよいですね。
タオルも厚手のものより薄いタオルの方が使い勝手がよさそうです。厚いタオルで作られる場合は重ねず、周りをバイアステープでくるんで作るとオリジナルの可愛いおくるみが作れます。

耳付きおくるみ

耳付きおくるみとは、動物さんのようにかわいい耳が付いたおくるみです。ちょこっと手間がかかりますが仕上がった時の可愛さは抜群ですね。

編み物で作るおくるみ

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モチーフつなぎのおくるみ

¥5,292〜(2017/04/19 時点)

綿は繊維の中で最も皮膚に対する刺激が少なく赤ちゃんやアレルギー体質の人の肌着に使われています。

また、静電気はほとんど起きませんのでほこりやごみも吸着しません。
このような特長を兼ね備えた赤ちゃん用の手編み糸です。

綿は涼しさと保温性の相反する特性を兼ね備えていますので、オールシーズン用のベビーヤーンとして使用できます 。

ひと編みひと編みゆっくりと時間をかけてつくるおくるみも素敵ですね。おくるみとして使用することもできますし、おくるみとしての役割を終えた後はひざ掛けとしても利用できます。じっくりといろんな思いを込めながら作るおくるみは、赤ちゃんにとってオンリーワンの贈り物になるでしょう。

気軽に挑戦できる手作りキット

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ベビーキルトキット マイスイートベビー

¥3,350〜(2017/04/19 時点)

生地に、水で消えるプリントが施されています。 プリントに沿って縫うだけで、簡単にキルト作品づくりを楽しめます。

ソーイング苦手の方にもキットがあれば簡単に作れる!そんな気がしませんか?
手作りならではの体験をお手軽なキットを使って味わってください。これがきっかけで手作りにはまっちゃうかもしれませんね。

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思い出に残る手作りのおくるみ

赤ちゃんが生まれるまで何か準備をしたくて、見よう見まねで作りました。初夏に生まれるとわかっていましたから素材は肌に触れる部分は綿のコットンを選び、マットにもできるようにと薄いキルティングと重ねて二重にし、周りをバイアステープでくるんで完成させました。予算ももちろんハギレを探して購入。お安く作りました。

バイアステープの下準備だけ少し手間取りましたが、しつけをかけてしまえばあとは直線縫いですから思ったよりも簡単に完成。仕上がりもなかなかとなりました。
四隅の一か所、三角のコーナーに帽子になるように作りましたが布が重なっている分、縫い手間がかかりました。実際使ってみると三角のコーナーの部分は必要なかったかなぁといった感じで、なくても充分便利かと思いました。

失敗は、最初に水通しをしなかったこと。洗ったときにキルティングと綿素材が少しひきつった感じになってしまいました。しかし使っていくうちに気にならなくなり、肌触りも使いやすさも格段良くなりました。見た目は少し「くてくて」になりましたが、洗いなれた方が水分の吸収もよくなり使いやすいと実感。おくるみは、使う前に少し洗ってからの方が使いやすいかもしれませんね。

キルティング素材を使用したこともあって少し厚みもあったので、お出かけの時はマットに使用したり肌掛けにしたりと大活躍でした。
汚れても何となく捨てられなくて、子供が大きくなってもたたんでしまいこんでいました。こんな小さな布切れに包むことができた我が子も気が付けば大きく育ち…ひとつひとつが思い出となっていくそんな気がします。

手作りのおくるみを見るとまだ見ぬ赤ちゃんへの気持ちがときめいていたことをふっと思い起こさせてくれます。子育てに疲れた時、取り出して眺めてみるのもいいものです。手作りならではですね。

まとめ

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如何でしたか?何となく私にも作れそう~ってそんな気持ちになりませんでしたか?少しでも節約したい、大切な赤ちゃんに何かしたい…。それぞれ思いは違っても手作りの良さは、作ってみなければわかりません。そんなきっかけの一つになればいいな~と思ってます。

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