更新日:2017年06月13日

黄色い鼻水を放置しないで!子どもの鼻水の原因と対処法

黄色い鼻水を子どもが出しているとドキッとしますよね。黄色い鼻水は透明な鼻水よりインパクトもありますよね。放置すると危険な「黄色い鼻水」についてまとめてみました。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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鼻水はどうして出てくるの?

そもそも鼻水はどうして出てくるのでしょうか?鼻にホコリや花粉などが入ると外に出そうとして鼻水が出ます。細菌やウイルス等が入ると同じように外に出そうとして鼻水が出てきます。
鼻水は体を守るために重要な働きをしてくれています。

鼻水が出てくる原因

鼻水にもあまり心配のいらないケースもあるようです。鼻水が出る主な原因はどんなことがあるのでしょうか。

風邪

風邪により、細菌やウイルスなど風邪の原因となる物が鼻・喉から体内に入ってくると、鼻の粘膜が刺激されてウイルスを出そうとして鼻水が出てきます。

急性副鼻腔炎

急性副鼻腔炎(ふくびくうえん)は、風邪などにより起こる恐れがある病気で、サラサラした鼻水が黄色くてネバネバした鼻水に変わり頭痛や発熱などの症状が出ます。

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)

慢性副鼻腔炎(蓄膿症:ちくのうしょう)は、急性副鼻腔炎がおよそ3か月以上続くことで起こる病気です。鼻水がよく出て、頭痛・鼻づまりなどが起こります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、
【季節性アレルギー性鼻炎】花粉(スギ・ヒノキ・ブタクサなど)
【通年性アレルギー性鼻炎】ハウスダスト(ダニ・ほこりなど)が原因となり、アレルギーに反応することにより透明な鼻水(水のようにサラサラとした鼻水)が出てきます。

泣くこと

子どもが「鼻水」を出しながら泣いていることもよく見る光景ですよね。泣きやむと鼻水も止まります。目の内側にある鼻涙管は鼻とつながっているため、涙と鼻水が混ざったものが出てきます。

血管運動性鼻炎

血管運動性鼻炎は、急な温度・湿度変化(温かいものを食べたとき、暖かい室内から寒い外に出たとき)によって鼻水が出るもので、心配いらない「一時的」な症状と言われているようです。

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子どもの鼻水の種類

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子どもの鼻水にも色や鼻水の状態によって種類があります。
子どもの鼻水の状態を知ることによって大体の子どもの体調も把握できるようになるので、鼻水の種類別にまとめてみました。

透明でサラサラしている

透明でサラサラしている(水のように)鼻水の場合は、湿度・気温などの変化により鼻水が出ている場合が多いので、他に咳をしていたり、熱などがなければ様子見で問題ない鼻水と言われています。
花粉症などのアレルギー性鼻炎の場合も、水のようなサラサラした鼻水が出るので、くしゃみが増えたり鼻や目を痒がっていたりする場合は一度受診して診てもらうのをおすすめします。

白っぽくて粘り気がある

白っぽくて粘り気がある鼻水は、細菌やウイルスによって粘り気のある鼻水が出る場合があるので、注意しながら様子を見るようにしましょう。
透明の場合でも粘り気のある鼻水が出ているときは、注意しながら様子を見るようにします。

黄色・緑色

鼻水に色が付いている場合は、風邪などで体が細菌やウイルスと戦っている証拠とも言われ、風邪の治りかけの頃に出やすいとも言われています。
黄色や緑色の鼻水は、「中耳炎」や「蓄膿症」・「副鼻腔炎」になる恐れもあるので長引く場合は受診したり、こまめに鼻をかむようにするなどを心掛けるようにしましょう。

子どもの黄色い鼻水の対処法

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鼻水の中でも、特に「黄色い」鼻水が出ている場合、どうしたらいいでしょうか?
家庭でできるお世話方法も合わせてご紹介します。

正しい鼻のかみ方を教える

お子さんは、正しい鼻のかみ方できていますか?力強く両側を一度にかんだり、かまずにすすったり、鼻をほじったりしていませんか?
すすってしまうと細菌やウイルスが体内に逆戻りしてしまうので、「鼻水をかむ」ことが大切になってきます。

【正しい鼻のかみ方】
①片方ずつかむ
子どもは両方の鼻を一度にかもうとしていませんか?鼻は片方ずつ押さえて鼻をかみます。

②口から息を吸う
 鼻をかむときは、空気を入れるため口から息を吸ってからかみます。

③少しずつかむ
 一気に慌ててかまずに、ゆっくり少しずつかむようにします。

④優しくかむ
 力強く鼻をかまずに、優しくかむようにします。

鼻をすすったり、指で鼻をほったりするのは細菌が入り込んで中耳炎などになってしまう場合もあるので絶対にやめましょう。
鼻をかみ過ぎるのも問題です。鼻の下の皮膚が荒れてしまったりするのでかみ過ぎにも注意です。

吸引器を使う

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小さな子ども程、鼻をかむことが難しいですよね。電動で簡単に吸い取ることができる吸引器は楽天ショップでも人気があります。
電動タイプの他に、チューブを使用してママが吸うタイプの物やスポイトタイプの商品があります。電動に比べると安く購入することが出来て、持ち運びにも便利です。

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赤ちゃんの鼻水吸引器!選び方と使い方、病院へ行くべき目安は?

耳鼻科へ行く

子どもの病気のときは小児科に連れて行こうとしますが、鼻水など鼻や耳が関係している時は可能ならば鼻水を吸ってもらうためにも耳鼻科に連れて行くようにしましょう。
小児科を受診してから耳鼻科を受診する方、熱や咳が出ているときは小児科を受診して鼻水や鼻づまりの時は耳鼻科など受診するなど症状によって受診する「科」を変えているママさんもいます。

頭を高くして寝かせる

鼻の通りが良くなるように、子どもを寝かせるときは、枕やタオルなどを使用していつもより頭が高くなるようにして寝かせるようにしましょう。
抱っこをするときも横抱きより「縦抱き」の方がおすすめです。

こまめに水分補給をする

鼻水が出ると水分不足になりやすくなります。鼻水を出やすくするためにもこまめな水分補給が大切です。

掃除の徹底

アレルギー性鼻炎は、ハウスダスト(ホコリ・ダニなど)が原因の場合もあるので、こまめな部屋の掃除が重要です。

鼻水で病院へ行く目安

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子どもは鼻水が出やすいですが、病院へ連れて行く目安をご紹介します。
症状の出方も個人差があり、あくまでも目安なのでお子さんの様子を見て病院へ連れて行くようにしてくださいね。

子どもの機嫌が悪い

鼻が詰まったり鼻水が出たりしていると子どもは不機嫌になります。まだ喋れない小さな子どもは言葉で伝えることができないので、機嫌が悪くなるので受診する目安になります。
いつも一緒にいる時間が多いママは子どもの変化にも気付きやすいので、普段からたくさんスキンシップをして子どもと触れ合うようにしたいですね。

熱がある

いつもより高い体温が続く場合など、発熱している場合も病院に連れて行くようにしましょう。
子どもの普段の体温を知る為にも、子どもの平熱を測っておくこと(知っておく事)をおすすめします。

鼻水・鼻づまりが長期間続いている

鼻水や鼻づまりが長期間続いている場合は、中耳炎や慢性気管支炎・肺炎など重大な病気になってしまうケースもあるので放置せずに受診しましょう。

耳だれがある

子どもが耳を頻繁に触ったり、痛がったりしていると気付きやすいですが、耳だれがある場合は耳の外側に出ているものだけを優しく拭き取り、耳の中のものは拭かずに早めに病院で治療をしてもらいましょう。

鼻水を放置していたら病気になってしまう可能性もある

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鼻水なんてよく出ているし放置しておいても平気!と思うのは危険です。鼻水を放置しておくと強烈な痛みに襲われる病気にもなってしまう可能性があるので、鼻水は放置しないように注意が必要です。

中耳炎

小さな子どもや赤ちゃんは自分でうまく鼻をかむことが出来ないので「中耳炎」になってしまう場合が多いと言われています。中耳炎は急に耳が痛くなる病気です。
耳鼻科で診てもらったり、鼻を吸い取ってもらうと安心できますね。

蓄膿症・副鼻腔炎

ドロドロで黄色や緑色の鼻水が長期間続くと、蓄膿症(ちくのうしょう)や副鼻腔炎(ふくびくうえん)の場合もあるので早めに受診しましょう。

たかが鼻水と処理せずに

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子どもは鼻水が出ると、一人ではうまくかめないこともあり鼻水をすすってしまったり、鼻をかまずに遊びに夢中になってしまい鼻水を垂らしたまま遊んでいることはありませんか。
たかが鼻水と思わずに透明や黄色など鼻水の色に関係なく「かむ」習慣を身に付けて、鼻水が出たらそのままにせずに「かむ」こと、小さい子の場合は吸引することを教えてあげるようにしたいですね。
鼻がかめない赤ちゃんや小さな子どもは病院で鼻を吸ってもらうのも一つの方法です。

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