【徹底比較】粉ミルクのおすすめは?選び方と人気メーカー6社の商品特徴

粉ミルクは意外にも種類が多く、どの商品を購入しようか迷うママもいるかもしれません。ママ友のおすすめ、育児雑誌などでのおすすめ情報を参考に粉ミルクを選んでいるママも多いのではないでしょうか。赤ちゃんにおすすめのミルクをメーカー別にご紹介します。粉ミルク選びの参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 赤ちゃんの粉ミルクとは?
  2. 粉ミルクの選び方
  3. ママに人気の粉ミルクの比較
  4. 森永乳業「はぐくみ」の特徴
  5. 明治「ほほえみ」の特徴
  6. 和光堂「はいはい」の特徴
  7. グリコ「アイクレオのバランスミルク」の特徴
  8. 雪印ビーンスターク「すこやかM1」の特徴
  9. 雪印メグミルク「ぴゅあ」の特徴
  10. おすすめの粉ミルクに関する体験談
  11. 赤ちゃんに合った粉ミルク選びを
  12. あわせて読みたい

赤ちゃんの粉ミルクとは?

様々な事情によって母乳が与えられない場合や生活スタイル・好みによって母乳ではなく粉ミルク(乳児用調製粉乳)での育児を選ぶ方もいます。完全にミルクでの育児を選ぶママもいれば、母乳と粉ミルクを併用するママもいます。

母乳に近い成分になっている

メーカーの企業努力・長年の研究により、近年の粉ミルクは母乳に近い成分になっているといわれています。母乳の中でも特に新生児に飲ませたい「初乳」と呼ばれる時期に多く含まれている大切な成分が配合されている粉ミルクも販売されています。

厚生労働省により成分の基準値が定められている

粉ミルクは、厚生労働省が定めた「母乳及び乳児用調製粉乳の成分組成と表示の許可基準」により、エネルギーやタンパク質などの基準値が定められています。一般的に販売されている粉ミルク商品は、基準をクリアした商品なので赤ちゃんに安心して与えることができます。

様々なメーカーから販売されている

粉ミルクはさまざまなメーカーから販売されていますが、販売されている商品は似ているようでも少しずつ成分などが異なっています。

粉ミルクの作り方は?調乳用の水や温度はどうする?注意点は?

粉ミルクの選び方

赤ちゃんに与える粉ミルクにも何種類かあるため、どんな基準で選べば良いのか迷ってしまいますよね。出産した病院で使用していたミルクをそのまま使用している方が多いようですが、粉ミルクはメーカーによっても少しずつ異なるようです。粉ミルクを選ぶ際には、どのようなことをチェックして選んだら良いのでしょうか。

表示成分をよく確認する

粉ミルクを選ぶ際には、缶や箱に記載されている成分を確認してみましょう。似ているようで少しずつ成分が異なっています。母乳の成分が配合されている粉ミルクや、アレルギー対応の粉ミルクなどもあるので、表示成分を確認することが大切です。

どの成分を重視するのかで選ぶ

母乳に近い成分や腸の善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖が配合されているものなど、重視したい成分で選ぶのもおすすめです。

アレルギーがあるときは専用のものを選ぶ

赤ちゃんに与える粉ミルクの主な原料は「牛乳」のため、赤ちゃんによってはアレルギーを起こす場合があります。アレルギーのある赤ちゃんには、アレルギー専用の粉ミルクを選び安心して赤ちゃんにミルクを与えましょう。

使いやすさで選ぶ

自宅にいるときは缶に入っている粉ミルクを使用し、お出掛けのときはスティックタイプ・キューブ型の粉ミルクを選べば、持ち運びも便利です。何かと荷物の多い赤ちゃんとのお出掛けもストレスが溜まりません。

ママに人気の粉ミルクの比較

赤ちゃんに与える粉ミルクはどの商品も同じだと思っていませんか。粉ミルクはメーカーによって成分などが少しずつ異なっています。価格や成分、関連商品情報などと合わせて、口コミも一緒に紹介します。粉ミルク選びの参考にしてみてくださいね。

森永乳業「はぐくみ」の特徴

出典:amzn.to
はぐくみ 大缶 800g
¥2,218〜(2022/06/08 時点)
エネルギー512kcal(100gあたり)
関連商品エコらくパック はじめてセット、エコらくパック つめかえ用、小缶(300g)、スティックタイプ(13g×10本)

●おすすめポイント
・初乳に多く含まれるたんぱく質(ラクトフェリン)配合
・3種類のオリゴ糖

ARA+DHAを母乳に近い比率で配合

母乳に含まれている、アラキドン酸(ARA)とDHA(脳の発達に重要な成分)をあわせて摂ることが重要で、はぐくみは日本人の母乳に近い比率で配合されています。

ラクトフェリン配合

産後数日間の母乳(初乳)に多く含まれているタンパク質の一つがラクトフェリンです。「はぐくみ」は、そのラクトフェリンが世界で初めて配合された粉ミルクです。
ラクトフェリンは赤ちゃんの健康維持のためにも大切な成分と言われています。

3種のオリゴ糖

「3種類のオリゴ糖」がビフィズス菌を増やし、赤ちゃんの内側から身体へと働きかけます。

明治「ほほえみ」の特徴

出典:amzn.to
ほほえみ 800g
¥2,027〜(2022/06/08 時点)
エネルギー506kcal(100gあたり)
関連商品らくらくキューブ(特大箱1296g、大箱432g、小箱108g)

発育調査や母乳調査による母乳サイエンスから誕生した粉ミルクです。

●おすすめポイント
・溶けやすく、0ヶ月~1歳頃まで
・日本で唯一、アラキドン酸を母乳の範囲まで配合
・人気のキューブタイプも販売

DHAとARAを日本で初めて母乳のレベルまで配合

日本初、アラキドン酸(ARA)67mgとDHA100mgと母乳の範囲まで配合した粉ミルクです。赤ちゃんの発達や発育に重要な成分です。

唯一セレンを配合した商品

必須ミネラルの一つでもある「セレン」が母乳濃度の範囲で配合されているので、赤ちゃんの健康維持に役立ちます。

便利なキューブタイプがママに人気

持ち運びにも便利なキューブタイプがあります。キューブになっているので、哺乳瓶にキューブを入れるだけなので誰でも簡単にミルクを作ることができます。

和光堂「はいはい」の特徴

出典:amzn.to
レーベンスミルク はいはい 大缶 810g
¥1,700〜(2022/06/08 時点)
エネルギー518kcal(100gあたり)
関連商品小缶(300g)、 スティックパック(13g×10本)

1917年、国産初の育児用ミルクを販売し母乳に近づけるために何度も改良を行っている歴史あるメーカーです。

●おすすめポイント
・国内初の育児用ミルクを発売したメーカー
・溶けやすく泡立ちが少なく赤ちゃんが飲みやすい

ラクトフェリン含有量No.1

母乳の初乳に多く含まれていて、赤ちゃんの発育にも大切な成分「ラクトフェリン」が配合されています。100gあたり、90mgのラクトフェリンが配合されています。

DHAの含有量が多い

赤ちゃんの発育にも重要な成分、DHAの含有量が多いです。

母乳に含まれない成分の低減

母乳に含まれないたんぱく質である、β-ラクトグロブリンを予備消化によって低減し、赤ちゃんへの負担を減らしています。

グリコ「アイクレオのバランスミルク」の特徴

出典:amzn.to
アイクレオバランスミルク 大缶 800g
¥2,470〜(2022/06/08 時点)
エネルギー523kcal(100gあたり)
関連商品小缶(320g)、スティックタイプ(12.7g×10本)

●おすすめポイント
・こだわりの原材料で母乳に近い、色・香り・味
・0ヶ月から使用できる
・大缶は片手でも開け閉め簡単なキャップ

β-カロテンが豊富

初乳に多く含まれているβ-カロテンが含まれているので、粉ミルクもβ-カロテンの色素によって母乳と同じ黄色です。

母乳に近い味、色、香りを実現

母乳に近い味、色、香りになっています。あっさりした甘い味、黄色、主原料の乳製品や油脂にこだわり母乳に近い香りになっています。

原材料一つ一つにこだわりがある

体内でDHAに変わるα-リノレン酸を含むエゴマ油を配合するなど、原材料にもこだわって作られた粉ミルクです。

雪印ビーンスターク「すこやかM1」の特徴

出典:amzn.to
すこやかM1 大缶 800g
¥2,700〜(2022/06/08 時点)
エネルギー514kcal(100gあたり)
関連商品小缶(300g)、スティック(13g×18本)、ミニスティック(6.5g×24本)

豆の木のイラストが目印のビーンスターク商品です。ほかの粉ミルクには配合されていない母乳成分が配合されている粉ミルクです。

●おすすめポイント
・母乳成分を配合した粉ミルク(母乳オリゴ糖増量など)
・0ヶ月~1歳頃まで
・母乳に近い調整濃度13%

シアル酸を配合した商品

初乳に多く含まれていて、新生児にとって大切な「シアル酸」が配合されている商品です。

ガングリオシドを配合した商品

シアル酸と同じように世界初、ガングリオシドが配合された粉ミルクです。ガングリオシドとは、シアル酸と同じく赤ちゃんの健康を守る働きをしてくれます。

缶の側面に抗菌加工がされている

安全性にこだわり、調乳時の衛生環境を考え粉ミルク缶の側面には抗菌加工が施されています。

雪印メグミルク「ぴゅあ」の特徴

出典:amzn.to
ぴゅあ 820g
¥2,180〜(2022/06/08 時点)
エネルギー515kcal(100gあたり)
関連商品スティックタイプ(13g×10本)

●おすすめポイント
・広告費用を抑えることで、容量が多いのにお手頃価格で購入できる
・母乳の成分や機能に着目した粉ミルク

ラクトアドヘリンの含有量が多い

乳児期に大切といわれている「ラクトアドヘリン」の量を母乳に近づけてあります。

他の粉ミルクに比べて容量が多い

ほかのメーカーの粉ミルクの大缶は、800g~810gの場合が多いですが、ぴゅあの大缶は「820g」が入っています。

広告費を抑えているため価格が安い

ほかの粉ミルクに比べると知名度が低い粉ミルクですが、「ぴゅあ」は広告費が抑えられているので、その分安く購入することができます。ミルクを飲む量には個人差もありますが、ミルクをよく飲む赤ちゃんのママには嬉しい商品ですね。

おすすめの粉ミルクに関する体験談

筆者には二人の子どもがいますが、母乳の出が悪かったので2人とも途中から母乳とミルクの混合育児でした。使用していた粉ミルクは出産した病院で使用していた粉ミルクだったので、そのまま使用していました。一度、息子に違うメーカーの粉ミルクを与えたこともありましたが、飲みが悪かったのでいつも使用していた粉ミルクに戻しました。

外出時には便利なスティックタイプの粉ミルクを使用していましたが、そのときも普段と同じ粉ミルクメーカーの商品を使用していたので嫌がることもなくよく飲んでくれました。赤ちゃん連れでの外出は荷物が多いので、少しでも楽に粉ミルクを持って行くことができるのでスティックタイプの粉ミルクは少々高い気はしましたが便利でとても助かりました。

赤ちゃんに合った粉ミルク選びを

母乳・ミルク・混合とさまざまなスタイルがありますが、ママたちの一番の願いは「赤ちゃんの健やかな成長」ですよね。日々、メーカーによる研究・努力により、粉ミルクは母乳に近い成分のものが多くなってきたようです。

赤ちゃん用の粉ミルクは、赤ちゃんによって合う・合わないがあります。粉ミルクのメーカーサイトなどでは、粉ミルクのサンプルプレゼントなども行われているところもあるので、利用してみてはいかがでしょうか。

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