更新日:2017年11月01日

妊娠後期のかゆい妊娠線!かゆみの対策は?産後はどうなる?

妊娠中の気になる症状のひとつに妊娠線があります。お腹や太ももなど、痕が残るのも不安になるでしょう。また、「妊娠線がかゆくてつらい」という妊婦さんの声も多くあります。妊娠中の方や妊娠希望の方は、気になる妊娠線のかゆみについて知っておくと安心ではないでしょうか。ここでは、妊娠線がかゆい原因、かゆみの対策をご紹介します。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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妊娠線の症状と原因

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妊娠線とは、妊娠中にお腹が大きくなることで皮膚が伸び、みみず腫れのような赤紫色の線ができることです。妊娠線はお腹だけにできるのではなく、乳房や太もも、お尻などの脂肪がつきやすい部分にあらわれ、別名「ストレッチマーク」とも呼ばれています。

妊娠線ができやすい時期は、妊娠初期以降やつわりが落ち着き食欲が出る時期、お腹が急激に大きくなる妊娠後期といわれています。

妊娠線ができる原因は、子宮が大きくなるスピードに外側の皮下組織がついていけないことにあります。真皮や皮下組織は硬くて伸びにくいため、急激に皮膚がのびようとすると皮膚に亀裂ができてしまうのです。妊娠線のできやすさは、体格や体質にもよります。痩せている方や小柄な女性は、妊娠線ができやすいようです。

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妊娠線とかゆみの関連性

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かさぶたの影響

皮下組織は皮膚の奥深くにあるため、皮下組織が割れて皮膚に亀裂ができると、亀裂にいわゆるかさぶたのようなものができ、かゆみの原因となることがあります。また、妊娠線ができた部分は、乾燥しやすくて潤いが不足するため、かゆみが生じるのです。

ホルモンバランスの変化

妊娠中は、副腎皮質ホルモンである「コルチコステロイド」というホルモンが多量に分泌されます。コルチコステロイドは肌の新陳代謝を抑える作用があるため、皮膚が薄くなり、敏感になります。

そのため、下着の締め付けや服がこすれるなどのちょっとした刺激でもかゆみを生じることがあります。コルチコステロイドには皮膚の再生を抑える作用もあるため、妊娠線ができてしまうと治りにくいこともあります。

妊娠中は皮膚がかゆくなりやすい体質に

妊娠中は、男性ホルモンの減少によって肌が乾燥しやすくなるため、かゆみを感じやすいようです。

産後にもまれにかゆみが残る

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一般的に、産後はホルモンバランスが妊娠前の状態に戻るため、妊娠線によるかゆみは改善するといわれています。しかし、まれに産後もかゆみが残る場合があります。

産後の妊娠線のかゆみは、ホルモンバランスの影響ではなく、妊娠線ができたときの傷跡によるものといわれています。たとえば、何らかの手術をしたときにできた傷跡がかゆくなることがあります。傷跡の一種である妊娠線も、同じようにかゆくなるのではないかと考えられているのです。

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妊娠線跡はかきすぎると残る?

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真皮や皮下組織は皮膚の深いところにあるため、妊娠線を少しかいたくらいでは、跡が残るほどのダメージはないでしょう。

ただし、かゆみに耐えられずに妊娠線をかきすぎると、妊娠線の周りに湿疹ができてしまい、さらには色素沈着を引き起こす可能性もあります。色素沈着や湿疹ができることで妊娠線が目立ってしまうため、妊娠線をかきすぎると跡が残ると勘違いしてしまうのかもしれません。

実際にはかいても妊娠線そのものが増えることはありませんが、かきすぎると妊娠線が目立ち、増えたように感じられるものです。かゆみに耐えられない場合はかかりつけの医師に相談し、薬を処方してもらいましょう。

かゆみの対策は?

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保湿を徹底する

乾燥は妊娠線のかゆみを悪化させるため、保湿クリームなどで乾燥から肌を守ることが大切です。普通の保湿クリームでは、肌の表面の乾燥は予防できても、皮膚の奥深くまで防ぐことはできません。そのため、妊娠線ケア用のクリームやオイルを使うようにしましょう。

妊娠線に特化しているクリームやオイルは、かゆみを防ぐだけでなく、妊娠線を予防する効果もあります。添加物の少ないものを選び、毎日継続して塗ることで、保湿効果が高くなるでしょう。

クリームやオイルを塗るときは、円を描くようにお腹全体の皮膚を伸ばし、胸やお尻、二の腕などの妊娠線ができやすい部分に優しく塗りましょう。妊娠初期から妊娠中期頃は、朝晩1日2回がベストですが、妊娠後期は1日5~6回塗ると良いでしょう。

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ナチュラルマーククリーム150g

¥2,916〜(2017/11/27 時点)

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「ナチュラルマーククリーム」は、お腹の保湿がしたいママにおすすめのスキンケアクリーム。べたつかず伸びの良いクリームが、皮膚にしっとりとしたうるおいを与えます。においに敏感なつわりの時期に配慮した無香料なので、妊娠初期からたっぷりケアできますね。

肌への負担を減らした低刺激処方なので、産後は赤ちゃんのボディケアクリームとして使うことができますよ。ポンプタイプなので、時間をかけずにサッとケアできるのは嬉しいですね。朝晩1回ずつ塗るだけで済む手軽さも評判ですよ。

公式サイトはこちら
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マタニティクリーム (ストレッチマーククリーム)

¥2,800〜(2017/10/31 時点)

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多くのメディアで話題になっている妊娠線クリームです。100人以上の女性の声をもとに、大切な皮膚をすこやかに保つクリームが誕生しました。

妊娠中などデリケートな時期はもちろん、赤ちゃんにも使えるところもポイントです。葉酸がたっぷり配合されているところもありがたいですね。さらっとした使用感とふわっと香るアロマで、リラックスタイムにももってこいですよ。

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ノコア アフターボディトリートメントクリーム

¥6,980〜(2017/10/18 時点)

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ノコアの「アフターボディトリートメントクリーム」は、ビタミンC誘導体を含み、皮膚のうるおいを保つボディクリームです。オーガニック成分を凝縮し、肌へのやさしさを追求しているので、顔にも使うことができますよ。

やさしいネロリの香りなので、妊娠中でにおいに敏感なママもリラックス効果が期待できそうですね。夏の紫外線ケアや乾燥が気になる季節のボディケアマッサージにもおすすめです。

■この商品に関する口コミ
・2週間ほど使用した感じとしては肌がすごく滑らかになり気に入っています。
・塗り心地はしっかり肌にくっつくようないい感じです。香りもきつくなく、続けられそうです。
・まだ使い始めですがしっとりして保湿されている感じがします。期待を込めてひとまず使い切りたいと思います。

引用元:http://review.rakuten.co.jp/item/1/299539_10000043/1.1/?l2-id=item_review
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身体を清潔に保つ

妊娠中は汗をかきやすく、汗や皮脂はかゆみを悪化させます。また、汗によるムレが原因で雑菌が繁殖し、皮膚へのトラブルとなる可能性もあります。かゆみを防ぐために、汗をかいたらシャワーを浴びたりこまめに着替えたりすることで、身体を清潔に保ちましょう。

かゆみは体温が上がることで悪化するため、入浴する場合は38~40℃くらいのぬるめのお湯につかると良いでしょう。下着や洋服は身体を締め付けず、汗を吸収しない通気性が良いものを選ぶのがポイントです。

肌触りの良い衣類を着る

妊娠中の肌は敏感なため、ちょっとした刺激もかゆみにつながります。特に下着は肌に直接触れるため、できるだけ摩擦が少なくレースなどの飾りがないものを選びましょう。縫い目やゴム部分は肌への刺激となるため、シルクやコットンなどの天然素材を選ぶと安心です。

お腹を冷やさない

かゆみ対策として部分的に冷やすことは効果的な場合もありますが、お腹周りを冷やすのは避けてください。お腹を冷やしてしまうと血行が悪くなり、お腹が張る原因になるからです。かゆみ対策で冷やしたい場合は、二の腕やふくらはぎなどの影響が少ない場所で、短時間冷やすくらいが良いでしょう。

かゆみが治らない場合は病院へ

かゆみが治らない場合、単なる妊娠線によるものではないかもしれません。妊娠中は、かゆみの症状があらわれる「妊娠性搔痒症」という皮膚の病気を発症する可能性があります。妊娠性搔痒症は、かゆみだけの症状とかゆみと発疹をともなう症状があり、症状によって治療法は異なります。

かゆみが治らない場合は皮膚科を受診し、適切な処置を受けましょう。妊娠中は薬の服用が胎児へ影響を与える危険もあるため、自己判断での市販薬の使用は禁物です。

体験談

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筆者はふたり出産していますが、一人目の時点で妊娠線ができてしまいました。妊娠線予防クリームは、お腹がふくらみだした妊娠4~5ヶ月頃に塗り始め、妊娠線は妊娠6ヶ月頃にできました。かゆみは少しありましたが、かゆみよりも乾燥が気になり、クリームをこまめに塗っていました。

妊娠初期からクリームを塗っていれば妊娠線ができなかったかも…と少し後悔もありますが、今はこれも子どもたちを産んだ証と感じられます。

神経質にならずマタニティライフを楽しもう

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妊娠中はかゆみだけでなく、妊娠線ができてしまうこと自体に神経質になってしまうかもしれません。妊娠中は体質が変わるため、不安が多くなるのもあたり前です。保湿クリームを塗ったり、医師に相談したりしながら、かゆみを解消できると良いですね。

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