ベビーシートとは？いつからいつまで使用できる？レンタルもできる？おすすめの10選を紹介

ベビーシートとは、チャイルドシートのひとつで、乳児を寝かせて乗せることを目的に作られているもののことを言います。赤ちゃんや子どもを事故から守るために必要なチャイルドシートは、新生児から着用が義務付けられています。産院からの退院時にも必要になるので、妊娠中から前もって用意しておいてくださいね。

ベビーシートは、新生児から生後10ヶ月ころまで使えるものが多いです。ただ体重制限が設けられていることがほとんどなので、対象年齢以内でも、体重がオーバーしたら使用しないようにしましょう。また、乳児・幼児兼用のチャイルドシートもあります。

こちらは、4歳ころまで使えるものや、7歳ころまで使えるものなどさまざまです。子どもの人数や生活スタイルにあわせて、使いやすいものを選ぶようにしましょう。

ベビーシートを選ぶとき、まずチェックしたいのが対象年齢です。生後10ヶ月ころまで使える乳児専用のものを選ぶと、その後年齢にあわせて新しいチャイルドシートを用意する必要があります。下の子が生まれたら、上の子がサイズアウトしたベビーシートをお下がりすることができて良いですね。

ひとりっ子の場合は、買い替えの必要のない乳幼児兼用のものを選ぶと、経済的な負担が少ないですよ。

ベビーシートには、ベビーシート以外の使い方ができるものがあります。ベビーキャリーやバウンサー、ベビーカーとして使えることも。商品によってさまざまな機能を選ぶことができるので、使用するシーンを考慮して、ぴったりのものを選んでみてくださいね。

ベビーシートのほとんどは、どんな車にでも取り付けることができます。ただ、車種や年式によっては取り付けができないことがあるので、あらかじめ適合車種を確認しておくことをおすすめします。また「ISOFUIX（アイソフィックス）」固定式のベビーシートは、ISOFIX対応の車でしか使うことができません。

またISOFIX取り付け金具がついている車でも、取り付けられないものもあるので注意が必要です。

せっかくベビーシートを取り付けていても、正しく設置できていなければ、赤ちゃんの安全を確保することはできません。そのため、正しく設置しやすいものを選ぶと安心ですよ。ISOFIX固定のものは、カチッとはめ込むだけで簡単に設置できるので、取り付けに自信がない方におすすめです。

国土交通省の現基準をクリアしているベビーシートには「Eマーク」が表示されています。また2012年6月30日までに作られた製品には「自マーク」が、輸入製品にはアメリカやヨーロッパの安全基準マークが付けられているか、チェックするようにしましょう。

ISOFIX固定式のベビーシートを選ぶときは、衝突試験結果がすべて「優」だった機種にのみ表示されるISOFIXロゴマークが付いているかどうかを確認してみてくださいね。

こちらは、オランダのチャイルドシートブランドであるマキシコシから販売されています。ベビーシートとしてだけでなく、ベビーキャリーやバウンサーとしても活躍してくれるアイテムですよ。また、対応のベビーカーにドッキングして使うことができるので、赤ちゃんとのおでかけの強い味方になってくれますね。

1台で4通りの使い方ができるこちらのベビーシートは、なんと重さがたったの2.3kgというのだから驚きですね。軽量ですが作りはしっかりしているので、安心して使うことができますよ。体重制限は13kgとなっており、一般的なベビーシートと比べて長く使えるのが魅力的です。

こちらのベビーシートはインナークッション付きで、赤ちゃんを自然な体勢で安定させることができます。またエッグショックが衝撃や振動を防いでくれるので、万が一のときも安心ですよ。車に取り付ける最適角度を知らせてくれる機能が付いているので、取り付けが不安なママにもおすすめです。

ロッキングチェアやベビーキャリーとしてもつかえるこちらは、外出先などでも活躍してくれますよ。赤ちゃんの成長にあわせて、ハーネスを調節することができるのがうれしいですね。カバーは取り外して洗うことができるので、いつまでも衛生的に使うことができます。

手ごろなお値段がうれしいこちらのベビーシートは、コンパクトで持ち運びやすいですよ。シンプルなものを選びたいママに、ぴったりのアイテムです。ただ取り付けができない車種もあるので、事前に確認を忘れないようにしてくださいね。

安全性で高い評価を獲得しているこちらは、まるでベビー布団の上にいるかのような心地良いクッションが魅力的です。熱がこもりにくいので、いつでも快適に使うことができますよ。サイドガードが付いているので、側面からの衝突からも赤ちゃんをしっかりと守ってくれます。

ベビーシートを赤ちゃんを乗せたり降ろしたりするとき、便利なのが回転式のアイテムです。ドア側にシートを向けると、簡単に赤ちゃんを乗せることができますよ。ネックサポートやベビーキャッチなど、赤ちゃんが快適で安全に車に乗せる工夫が満載です。

平らなベッド型が特徴的なアップリカのベビーシートは、赤ちゃんの身体をやさしく守ってくれますよ。回転やリクライニング操作が片手でできるので、乗せ降ろしも楽々です。また、成長や状況にあわせて使い方を変えることができるので、4歳ころまで長く使うことができるのがうれしいですね。

ベビーシートだけでなく、ベビーカーの購入も検討しているママには、こちらのセットがおすすめです。ベビーシートにベビーカー、バウンサー、ベビーキャリーと、使い方のバリエーションが豊富で便利ですよ。ベビーカーはコンパクトに折りたたむことができるので、車のトランクの中で邪魔になりませんよ。

軽くて使いやすいベビーカーとセットになっているこちらを使うと、安全に赤ちゃんと移動をすることができますよ。こちらのi-Baseは体重13kgまで使えますが、長く使いたいママには、18kgになるまで使えるi-Anchor FIX baseもおすすめです。メーカー直営なので、しっかりと保証が付いているのがうれしいですね。

ベビーシートは使用期間が短いので、購入を悩んでいるママも少なくないのではないでしょうか。そんなママは、レンタルサービスを使用してもよいですね。また、里帰り出産中のみベビーシートを使うという方にも、おすすめですよ。

かしてネットでは、ベビーシートだけでなく、ベビーベッドやベビーカー、ベビーチェアなどさまざまなベビー用品をレンタルすることができますよ。長期の利用で割引になったり、お試しでお得に短期利用ができたりと、ママにうれしいサービスが満載です。

また、プロが丁寧にメンテナンスをしているので、安全に使うことができますよ。予約は1年以上前から可能なので、前もってベビー用品を準備しておきたいママも安心です。

地域によって条件は異なりますが、交通安全協会の多くでベビーシートやチャイルドシートをレンタルすることができますよ。金額は数百円から数千円と、こちらも地域によって違いますが、手ごろな値段で利用できるのがうれしいですね。

ただレンタル状況によって、どのくらいの期間貸し出しをしてもらえるのか変わるので、前もって確認をしておくようにしましょう。また、事前に予約が必要な場合が多いですよ。

楽天・Amazonでベビーシートの他の商品を探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

赤ちゃんを安全に車に乗せるために、ベビーシートは欠かせない存在です。「運転に自信があるから大丈夫」「赤ちゃんをしっかり抱っこしていれば問題ない」という人もいますが、事故に遭ってから後悔しても遅いですよ。自分で安全を守ることができない赤ちゃんのため、ベビーシートの準備を忘れないようにしましょう。