赤ちゃんをおすわりで乗せる「ヒップシート」とは?いつから?おすすめ8選を紹介

赤ちゃんを抱っこするときにママの肩や腰の負担を軽減するといわれているヒップシートが話題です。ヒップシートは、どのような形状で、どのように使うものなのでしょうか。うれしいメリットやデメリットだけではなく、人気の商品も口コミとともにご紹介します。

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この記事の監修

河井 恵美
助産師・保育士
河井 恵美

目次

  1. ヒップシートとは?いつから使用できる?
  2. ヒップシートを使用するメリット・デメリットは?
  3. 単品使いで気楽に抱っこできるヒップシート4選
  4. 両手が開くのがうれしいヒップシートつきの抱っこ紐4選
  5. ヒップシートを上手に使おう
  6. あわせて読みたい

ヒップシートとは?いつから使用できる?

ヒップシートとは?

「ヒップシート」とは、腰ベルトに赤ちゃんの椅子のような台座がついたものです。パパやママの腰に巻くだけで、赤ちゃんを楽に抱っこすることができます。抱っこをすると肩や腕、腰が痛くなる、背骨が曲がってしまう、長時間はつらいなどの悩みがありますが、ヒップシートを使えば悩みが緩和されるという声が多く、人気が出ています。

ヒップシートはいつから使用できる?

ヒップシートは、赤ちゃんをおすわりの体勢で乗せる形になっているので、生後7ヶ月頃のおすわりがしっかりできたころから使うことができます。製品によって対象月齢が異なるケースもあるので、購入前には必ず対象月齢を確認しましょう。

ヒップシートを使用するメリット・デメリットは?

ヒップシートを使用するにあたっての、メリットやデメリットは以下のとおりです。

メリット

・ベルトを外さなくても抱っこしたり下ろしたりできるので、手間がかからない
・装着が簡単
・肩、手、腰が楽
・密着しないので涼しい
・取り付けたままで前抱っこと背面抱っこを切り替えられるのが便利
・ポケットに小さなものを収納できる
・ウエストポーチのようなデザインでパパでも装着しやすい
・抱っこ紐とセットで使えるものが多い

デメリット

・ヒップシート単品で使うと赤ちゃんの背中をずっと支えてなければならないので、片手がふさがる。
・台座の部分がかさばるので、コンパクトにはならない
・抱っこ紐と同様、長時間の使用は疲れることがある

単品使いで気楽に抱っこできるヒップシート4選

ポルバンのヒップシートなら抱っこが楽しい!

出典:amzn.to
【Lucky Industries(ラッキーインダストリーズ) 】ポルバンアドバンス
¥9,900〜(2022/03/07 時点)

■使用月齢:7ヶ月頃~36ヶ月(体重15Kg)
■ウエストサイズ:62cm~105cm (パパ・ママ兼用)
■バリエーション:対面抱き、前向き抱き、腰抱き
■カラー:リップストップブラック、リップストップネイビー、リップストップベージュ、メランジグレー、デニムブラック

ポルバンのヒップシートは、バディバディなどの抱っこ紐ブランドを展開するラッキーインダストリーズが設計したヒップシートです。幅広のベルトが赤ちゃんの体重を分散し、長時間の抱っこでも疲れにくいのが特徴です。別売りのショルダーパーツを取り付ければ抱っこ紐としても使えます。

ベルトはYKKのバックルと面ファスナーとの二重構造で、安全面にも配慮しました。シートとベルトには便利なポケットが付いています。お財布もスマホも収納でき、貴重品が迷子になりません。装着ししやすいシンプルな構造なので、さっとおでかけしたいときにもおすすめです。

ラウチェのヒップシートは補助ベルト付きで安心!

【Lauce(ラウチェ)】補助ベルト付きヒップシート
¥2,320〜(2022/03/07 時点)

■使用月齢:約3ヶ月~36ヶ月頃まで(体重20Kg)
■ウエストサイズ:65cm~115cm
■バリエーション:対面抱き、前向き抱き、横抱き
■カラー:ブラック、グレー、グレー×ブラック

ヒップシートの手軽さに、パッド付の腰ベルトで安心感をプラスしました。シートの滑り止めとやわらかクッションが赤ちゃんの楽な姿勢を保ちつつ、落下を防止します。シートはおむつが入る大容量収納になり、使い勝手の良さが魅力です。

エンジェルケアのヒップシートは長く使える!

【エンジェルケア】お尻が置ける 抱っこひも ヒップシートキャリア
¥3,280〜(2022/03/06 時点)

■使用月齢:3ヶ月~36ヶ月頃まで(体重3~20Kg)
■ウエストサイズ:65~115cm

100%オーガニックコットンの生地が使用され、赤ちゃんが座るシートには滑り止めパッドがついています。赤ちゃんの成長過程や使用の頻度によって異なりますが、3歳頃(20kg)まで使えるので、安くて長期間使えるのがうれしいですね。

BMCのヒップシートは赤ちゃんのお尻の角度に工夫がある!

【BMC】簡単デザイン 疲労軽減 ベビーキャリー ヒップシート
¥1,985〜(2022/03/06 時点)

■使用月齢:5ヶ月~36ヶ月頃まで(体重20Kgまで)
■ウエストサイズ:70~105cm
■カラー:ネイビー

ベルトが70~105cmまで調整可能で、男女兼用の商品です。赤ちゃんのお尻に負担がかからないような角度に設計されています。デザインもシンプルなので、パパでも違和感なく着けられそうですね。

コペルタのヒップシートは安全性重視のこだわり設計

【Coperta】肩ベルト・安全ベルト付き ヒップシート
¥2,969〜(2022/03/09 時点)

■使用月齢:腰がすわってから~36ヶ月頃まで(体重20Kg)
■ウエストサイズ:70~115cm
■カラー:ブラック、デニムグレー

寄せられたレビューをもとに改良を続け、使い勝手がどんどん進化しているのがコペルタのヒップシートです。抱っこを安定させる肩ベルト、落下防止の安全ベルト、座り心地を良くするクッションと、赤ちゃんやママパパのことを考え機能性をとことん追求しました。

貴重品入れにぴったりのファスナーポケット、おむつや着替えが入る大容量ポケット、マグなどが入るメッシュポケットが付いて収納力も抜群です。

両手が開くのがうれしいヒップシートつきの抱っこ紐4選

ポグネーのヒップシートキャリアならおんぶもできる!

【ポグネー】ヒップシートキャリア NO5neo(ナンバーファイブネオ)
¥24,750〜(2022/03/07 時点)

■使用月齢:新生児※~36ヶ月(体重15Kg)
※新生児抱っこはインサートを使用し、生後14日後および体重3.5kg以上が対象です。
■バリエーション:対面抱き、前向き抱き、おんぶ
■カラー:デニムブルー、デニムグレー、グレー

ベビーキャリアがセットになったヒップシートキャリアタイプで、取り外し可能なよだれパッド、ヘッドレストカバー、よだれパッド、フード2種が標準装備されています。別売りのインサートを使用すれば、新生児から3歳頃まで長く使えますよ。

音がしないサイレントファスナーや3Dコルセットボーン腰ベルトなど、一つひとつ厳選されたこだわりのパーツが魅力です。

アイエンジェルのヒップシートつき抱っこ紐は身体の負担が小さい!

【アイエンジェル】ヒップシートキャリア
¥36,300〜(2022/03/06 時点)

・対象:生後4ヶ月頃~36ヶ月頃
・製品安全協会SGマーク取得

人間工学に基づいた機能性にこだわったファッション性の高いデザインのヒップシート付きの抱っこ紐です。赤ちゃんのお尻があたる部分にはやわらかい高弾力クッションを使用し、赤ちゃんが柔らかい座り心地で過ごせます。腰ベルトは太さが均一なスポンジ入りで、赤ちゃんが大きくなってもママやパパの負担が少ないのも嬉しいポイントです。

シンビアイの6Wayヒップシートキャリアはスポンジ素材で疲れにくい!

出典:amzn.to
【シンビアイ】6Way ヒップシートキャリア
¥12,100〜(2022/03/07 時点)

ヒップシート単体で前向き抱っこ、対面抱っこ、横抱きの3通りの抱き方ができます。抱っこ紐を合わせると前向き抱っこ、対面抱っこ、おんぶができ、全部で6通りの抱き方ができる6WAY仕様です。

肩紐は弾力のある厚いスポンジ、クロックスと同じ素材が使われた腰ベルト、ウエスト部分の2重スポンジなど、ママが疲れないよう、いろいろと工夫されています。

ヒップシートを上手に使おう

赤ちゃんを抱っこするときは、長い時間になればなるほど肩や腰に負担がかかり、ママもストレスになってしまいます。ヒップシートのような便利なグッズを使い、少しでも負担が軽くなれば良いですね。装着が簡単で、つけっぱなしでも抱っこしたり下ろしたりできるので、子どもがぐずるときも大活躍しますよ。

※この記事は2022年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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