更新日:2017年08月09日

妊娠超初期の頭痛の対処法は?頭痛薬を飲んでもよい?

妊娠超初期の症状に頭痛があります。妊娠するとホルモンの分泌が変化するため、頭痛が起こるといわれています。不安やストレスといった精神的な負担も身体に現れる時期です。妊娠すると、食事や薬など、胎児への影響を考えると自己判断が難しいことが多くなってきます。妊娠超初期でも可能な頭痛の対処法を解説します。

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目次

    妊娠超初期の症状とは? 

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    妊娠超初期とは、受精卵が着床してから妊娠が判明するまでの期間を指します。妊娠週数は最終月経初日から数え始めるので、妊娠0週~4週くらいに相当します。妊娠超初期という言葉は医学的な用語ではありませんが、このころから自覚症状が出る人も多いため、広く使われるようになりました。

    妊娠超初期に現れる症状のひとつに、頭痛や腰痛などの痛みがあります。また、吐き気や寒気、微熱といった風邪に似た症状もあるようです。生理と似た症状が多いので区別するのは難しいかもしれません。

    普段以上の眠気や倦怠感を感じる人も多いようです。イライラなど、精神的な変化も起こってきます。頭が痛い日が続くときは他の自覚症状も同時にとらえながら、妊娠超初期の可能性を探っていく必要があります。

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    妊娠超初期の頭痛はどうして起こるの?

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    ホルモンバランスの乱れ

    妊娠によって頭痛が起こる正確なメカニズムは不明ですが、ホルモンバランスの変化が頭痛の原因のひとつといわれています。妊娠していない女性でも、生理の始まるころや終わった後に頭痛がするという人がいます。これらの時期は、さまざまなホルモンの値が大きく変動するときなのです。

    ホルモンの変動による頭痛は「片頭痛」が一般的です。妊娠するとホルモンの分泌量が変化し、これまでのバランスが崩れるため片頭痛が起こりやすくなります。ホルモンの変化によって頭蓋骨内の血管が広がり、炎症を起こすことが痛みの原因といわれています。ズキズキと脈打つような強い痛みが特徴です。

    ホルモンバランスが原因の場合、妊娠後期では頭痛が治まることも多いようです。痛みを抑制してくれる「セロトニン」の分泌が女性ホルモンの「エストロゲン」の増加に伴って増えていくからです。

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    不安やストレス

    妊娠時の頭痛は、精神面が原因となることも多いといわれています。妊娠超初期は、妊娠に対する不安と期待が入り混じっているときです。とくに不妊治療を受けている人にとっては、妊娠が判明するまでの「妊娠超初期」は精神的な負担が大きいときかもしれません。妊娠しているかどうかの不安、流産の心配、検査のストレスなどで頭がいっぱいになりがちです。

    不安やストレスからくる頭痛は「緊張型頭痛」と呼ばれます。ストレスがたまると血流が悪くなり、身体が冷えてしまいます。すると酸素や栄養分が身体全体に供給されず、頭や首の筋肉が緊張して頭痛につながります。その頭痛がまたストレスとなる悪循環です。

    運動不足や栄養不足

    運動不足や栄養不足も、血流を悪化させるので頭痛につながる可能性がありまs。妊娠すると、眠くなったり身体がだるくなったりするので、あまり動かず食事も適当になってしまいがちですよね。偏った食生活はホルモンの乱れを引き起こし、鉄分が不足すると貧血の原因にもなります。

    妊娠超初期では軽い運動で血行を良くするとともに、栄養バランスの良い食事を心がける必要があります。頭痛に悩んでいる人は、とくにビタミンB2やビタミンE、マグネシウムなどを積極的に食事に摂り入れるようにすると良いかもしれません。ただしもっとも大切なのはバランス良く食べることなので、特定の栄養素ばかり過剰に摂取するのは控えてくださいね。

    妊娠超初期のひどい頭痛の対処法は?

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    無理せず身体を休める

    片頭痛は、静かな部屋で横になっていると治まることが多いといわれています。なるべく光の当たらないところで、目を閉じて休みましょう。ゆっくりと横になって身体を休めることで自律神経が整い、頭痛が改善します。

    どんなに忙しくても無理しないように心がけてくださいね。穏やかに休む時間をもつことでストレスも改善されます。自分と赤ちゃんを優先し、いたわってあげましょう。

    ストレッチやマッサージ

    激しい運動は血管を拡張してしまうこともあるので、頭痛のときは避けましょう。できるだけ身体に負担の少ないストレッチがおすすめです。

    筋肉の凝りが頭痛の原因になっていることもあるので、首を左右にゆっくり倒したり、肩周りの筋肉をほぐしたりすると効果的です。とくにデスクワークなどで同じ姿勢をとりがちな人は、ストレッチを習慣にしましょう。

    マッサージも、強いものは避けましょう。肩や首を優しく揉み、動きが軽くなる程度がベストです。片頭痛のときはこめかみを押さえるようにすると、痛みが治まることもあります。

    ゆっくりお風呂に浸かる

    緊張型頭痛のときは、身体を温めて、血流を良くすることが改善につながります。少しぬるめのお湯にゆっくり浸かってみましょう。とくに首や肩周辺をじんわり温めると効果的です。マッサージと組み合わせてみても良いですね。

    お風呂になかなか入れないときには、蒸しタオルもおすすめです。濡らしたタオルを電子レンジで1、2分温めて両肩を覆えば、筋肉の凝りがほぐされていきます。

    痛む箇所を冷やす

    片頭痛の場合は、痛む部分を温めるのが逆効果になってしまいます。血管を収縮させて痛みを和らげるため、冷たいタオルなどでこめかみや頭を冷やしてみましょう。

    冷却ジェルや冷却シートも持ち運びができて便利です。ゆっくり横になりながら、痛む箇所を冷やすとさらに効果があります。

    病院で診てもらう

    すぐに痛みが治まる場合は様子見でもよいですが、痛みが我慢ないときや慢性的になっているときは病院で診てもらいましょう。

    「たかが頭痛」と思って甘く見てしまうと、ひどい病気につながることもあります。頭痛の原因が妊娠超初期の症状ではなく、風邪や感染症などの病気の可能性もあります。病院に行けば事情にあった薬を処方してもらえますから、一度診察を受けてみましょう。

    妊娠超初期に頭痛薬を飲んでも大丈夫?

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    必ず医師に処方してもらう

    妊娠超初期の時点では、まだ妊娠しているかどうかわからないことが多いでしょう。しかし、妊娠の可能性がある時期であれば、医師にそのことを相談し、胎児に影響のない薬を処方してもらったほうが安心です。市販の薬には「妊娠中は服用しないこと」と注意事項にあるものも多いです。今後の妊娠生活のためにも、自分で判断して薬を飲まず、医師に相談する習慣をつけておくことが重要ですよ。

    一般的に、胎児に影響のないアセトアミノフェン系の鎮痛剤を処方されることが多いようです。医師や薬剤師に服用方法をしっかり確認し、飲む間隔や限度を間違えないようにしましょう。

    自己判断で頭痛薬を飲んでしまったら

    妊娠超初期では、妊娠の自覚のないまま自宅にある頭痛薬を飲んでしまったというケースもありえます。妊娠が判明した後に「そういえば薬を飲んでしまった」と気づくこともあるでしょう。そんなときは慌てずに、まずは医師に相談しましょう。

    妊娠4週未満の胎児には器官がないため、この時期に薬を飲んでも奇形などの影響が少ないといわれています。妊娠中はストレスが大きな負担となりますから、心配しすぎないようにしましょう。

    自分にあった対処法で妊娠超初期の頭痛を克服しよう

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    頭痛は妊娠超初期の症状のひとつです。原因は明らかではありませんが、ストレスやホルモンバランスの乱れが頭痛につながります。妊娠中は不安やストレスがたまりがちですが、できるだけリラックスして過ごせるように心がけましょう。

    冷やしたり温めたりすることで頭痛は改善しますが、つらい頭痛が続くときは病院で相談してみましょう。その際は妊娠の可能性があることを伝えて、薬を処方してもらいましょう。

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