クリスマスカラーの由来!赤・緑・白・金の意味は?配色や定番の色合いを紹介

街が クリスマスカラーに染まってくると、子どもも大人もなんだかウキウキワクワクしますよね。寒い季節に心を温めてくれるクリスマスカラーですが、その一色一色にも意味や由来があるのです。ここではクリスマスデコレーションに役立つ、クリスマスカラーの由来や意味、おすすめの配色をご紹介します。

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目次

  1. クリスマスカラーとは?
  2. クリスマスカラー:赤の意味と由来
  3. クリスマスカラー:緑の意味と由来
  4. クリスマスカラー:白の意味と由来
  5. クリスマスカラー:金の意味と由来
  6. その他のクリスマスカラー
  7. シーン別!クリスマスカラーのおすすめの配色
  8. 「我が家」らしいクリスマスカラーを
  9. クリスマスプレゼントを選ぶ
  10. あわせて読みたい

クリスマスカラーとは?

昔から地域や文化を問わず、色には意味や力があったり、願いなどが込められていたりすると考えられています。日本でも地位を表すのに色が使われていたり、魔よけに特定の色が使われていたりしました。キリスト教でも同じように特定の色に意味や願いが込められています。キリスト教のなかでも最も有名なイベントのひとつであるクリスマスにも、祈りや感謝を込めて独特の色彩が用いられています。

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クリスマスカラー:赤の意味と由来

クリスマスカラーで赤、というとサンタクロースを思い浮かべる人も多いでしょう。本来はキリストの流した血、神やキリストの深い愛をあらわしています。殉教者の信仰への熱意を表し、キリスト教のシンボルカラーでもあります。またキリスト教と縁の深いリンゴの色でもありますね。

クリスマスカラー:緑の意味と由来

緑はクリスマスのなかでもツリーやリースなどで多用される色ですね。クリスマスツリーなどでみられるヒイラギやもみの木は一年中葉を枯らすことのない常緑樹です。エバーグリーンともよばれ、永遠の命、神の永遠の愛という意味が込められています。緑には春の訪れや強い生命力への願いも込められています。

クリスマスカラー:白の意味と由来

白はキリストの純潔さや清らかな心を表しています。クリスマスに降る雪のイメージもありますね。ほかにも平和や始まりといった新年への想いも込められて、クリスマスカラーとして定着した色です。カラフルな色遣いのなかに白が入っていると、全体のバランスも良くなるため、デコラティブな雑貨の多いクリスマスには欠かせない色でしょう。

クリスマスカラー:金の意味と由来

金はキリストの高貴さ、力、希望などの意味が込められています。クリスマスツリーのてっぺんに飾られるトップスターの輝きも金ですね。新年を迎えるにあたり、豊かさや富への祈りも込められています。赤、緑は反対色ともいえる強い色ですが、そこに金色が加わるとゴージャス感が出ますし、雰囲気がでますね。

その他のクリスマスカラー

近年クリスマスのオーナメントや雑貨で、定番のクリスマスカラー以外の色を組み合わせたものが流行しています。

青は一般的に冷静さや落ち着き、さわやかさを表す色として知られています。白と組み合わせることで静かな美しさを映し出すことができるでしょう。また、青は空の色、星の色、降り積もった雪をイメージさせる色でもありますね。白や金銀とあわせて、クールで幻想的なクリスマスを演出してはいかがでしょうか。

銀は主に金や白の代わりに使われることが多いようです。銀が入ることで雪の結晶がきらきら光るようなイメージがでますよね。キラキラ輝く金色、銀色が好きという子どもも多いでしょう。うまく使ってクリスマスを盛り上げたいですね。

紫は最近日本でもクリスマスに使われるカラーとして人気です。もともとヨーロッパの一部の地域で待降節、降臨節と呼ばれるクリスマスを待つ期間に、一週間に一本ずつ、紫色のろうそくをともすという風習がありました。キリスト教では紫に贖罪や待望という意味をこめていて、典礼色、高貴な色とされています。キリストが捕まったときに、皮肉を込めて紫色のガウンを着せられたことからキリストを表す色だともされています。

キリスト教とも縁の深い紫ですが、近年、特に今年は秋冬のトレンドカラーでもあります。うまく使って高級感のあるおしゃれなクリスマスを演出しましょう。

シーン別!クリスマスカラーのおすすめの配色

赤・緑・白・金 

明るく楽しいクリスマスのイメージです。赤と緑の分量が多いとクリスマスらしいポップな雰囲気になります。深紅や深緑を使ったり、白や金の分量を多く使ったりするとムーディになるでしょう。子どもの友達を招いたパーティでは赤と緑、大人が多いパーティでは白や金を多く使うと同じクリスマスパーティでも雰囲気が違うものになりそうですね。

赤・白・金

暖かみのあるクリスマスを演出できるでしょう。遠目からみても鮮やかで、サンタさんのカラーリングなので子どもも喜ぶこと間違いなし。最近は赤一色、白一色のツリーを見かけることもあり、効果的に利用できそうですね。オーナメントに木のぬくもりのあるものを選んだり、背景に茶系やウッド調のスペースを使ったりすると、いっそう暖かみも出てフォトジェニックになりますよ。

白・金(銀)

華やかさがありながら厳粛な雰囲気のクリスマスを演出できるでしょう。銀を使うとよりクールでゴージャスなデコレーションとなるでしょう。青や紫をもう一色入れるのもスタイリッシュにまとまりますよ。SNS映えするカラーリングでしょう。いつもより少し高級なクリスマススイーツをたべる機会があったらテーブルウエアなどで取り入れてもらいたい配色です。

緑・金

緑と金の組み合わせは落ち着いた雰囲気になります。ヨーロッパのクリスマスの厳かで静かな雰囲気になるでしょう。深い緑や、つや消しのゴールドを使うとますますクラシック。レトロでノスタルジックなファッションが流行する今年の秋冬。洋服もあわせてコーディネートするとSNSでの反応もよさそうですね。

ここに紫が加わると、いっそう大人っぽいムードがでます。子どもが寝た後に大人だけで話をする機会があれば、紫や金の入った食器やクロスを並べるだけで、ぐっとワンランク上のクリスマスの夜を味わえそうですね。

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「我が家」らしいクリスマスカラーを

クリスマスの飾りつけって楽しいですよね。子どもとあれこれ相談しながら飾りつけをするのもクリスマスの醍醐味。今年はクリスマスカラーに込められた祈りや意味をかんがえながら、配色に気を使うと今までのクリスマスと違った楽しみ方もできるかもしれません。子どもにとっても思い出深いクリスマスとなるでしょう。

クリスマスディナーの食器やプレゼントのラッピング、SNSにもクリスマスカラーの演出を生かせるとより素敵ですね。なにより自分の家族にあった配色のクリスマスデコレーションができると、温かい気持ちでクリスマスが迎えられるのではないでしょうか。

※この記事は2022年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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