更新日:2017年11月06日

つわり中の食事や家事のポイントは?おすすめメニューや手抜き術を体験談でご紹介

つわりの最中は体調がすぐれず、思うように家事がはかどらないことも多いのではないでしょうか。家事ができないときは、思い切って食事や家事の手を抜いてしまうのもつわりの乗り切り方のひとつです。つくりおきレシピやそのまま食べられるおすすめの食べ物、家事の手の抜き方にはどのような方法があるのでしょう。体験談をもとに解説します。

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つわり中は食事も家事も完璧にする必要はない

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つわりの原因は解明されておらず、大方の意見はホルモンの影響によるものということで一致していますが、赤ちゃんとママの身体を守るためにはたらく防衛反応という見方もあります。

身体を守るために、つわりで一時的に行動を制御しているという考え方です。研究が続いている分野ではありますが、身体を守るためと考えると、つわり期間中は無理をしないことが大切なのがわかりますね。

体調が良くないときは、家事を完璧にこなそうとする必要はありません。上の子のお世話など必要最低限のことを優先し、あとは手を抜いてゆっくり休息をとるようにしましょう。家族に手伝ってもらったり、体調が良いときにまとめて食事の準備をしたりと、家事を楽にする方法を見つけてくださいね。

つわりがつらいときの食事のポイント

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いつでも食べられる軽食を常備(トマト・豆腐など)

つわりの症状が強いときに、食事の準備をするのはなかなか厳しいものです。筆者は調理をしなくても食べられるような、パンやクッキーといった軽食を常備しておきました。生のままで食べられるトマトや豆腐も活躍したメニューです。

飲むタイプのゼリーも手軽だったので、調子が良いときは飲んでいました。ただし、症状が強いときは甘みがつらく感じるときもあります。自身の症状にあわせて、食べやすい食材をみつけられると良いですね。

好きなときに好きなものを食べる

つわりの時期は食べられるときに、食べられるものを食べるというのが基本です。筆者も朝、昼、晩を規則正しく食べるのは難しく、一口サイズの小さなおにぎり3個を1食にして、お腹がすいたときに食べることをしばらく続けていました。

しょっちゅう吐いていたためか、お腹がすく時間はマチマチです。まったく食欲を感じないときもあります。無理して食べるのが一番症状を強くしたため、身体のサインを気にかけながら、食事は自分のタイミングで見計らって食べるのが良さそうです。

二人目妊娠時の食べつわりのときは、とにかくポテトチップスと炭酸飲料が欲しくなりました。食べたいときに食べていると、症状は落ち着きます。期間限定と言い聞かせ、我慢しすぎないことも症状の軽減につながるようです。

苦手な食材は避ける

赤ちゃんのために栄養をとったほうが良いとはいえ、つわりの最中はそうもいきません。苦手な食材はみるだけでにおいや食感が思い出され、吐き気をもよおすことさえありました。

スーパーでは極力売り場に近づかず、苦手な食材を避けました。夫が買ってきた惣菜を食べるときは、食卓に近づかないようにしました。なるべく視界に入らない工夫もつわり対策のひとつです。

温かいものより常温で

妊娠中はお腹を冷やさないように温かい食べ物をすすめられますが、つわりの時期は食事からあがる湯気でむせてしまうこともありました。そこで、食事はできるだけ冷ましてから、常温で食べることにしました。

常温よりも冷蔵庫で冷やした方が食べやすいものもありましたが、あまり冷えるのも良くないかとそこは自主規制です。電子レンジで20~30秒温め、常温に戻しました。食事がつらいときは、温度を調整すると食べやすいものもあります。

味は酸味でカバー

つわり中は味覚が変化し、塩味や甘味、苦味を感じにくい傾向があります。そのためか、筆者もどの食事も味があいまいにしか感じられませんでした。しかし、変わらずに味を感じられたものがあります。それが酸味でした。

スープや煮物をつくるときににお酢を加えたり、なにも食べられないときに梅干しをかじったりすると、口の中がスッキリして、気持ち悪さも軽減できた気がします。

お肉よりも豆腐が食べやすい

体調が良いときを見計らって調理をしていても、お肉を加熱したときのくさみはどうにも耐えられないものでした。そこで筆者が活用したのが豆腐です。

そのまま食べられて手軽な豆腐ですが、甘辛く煮込んで豆腐丼にしたり、水抜きをしてそぼろ状にしたりといろいろアレンジもききますよ。

葉酸やビタミンB6サプリも良いらしい

葉酸は緑黄色野菜に多く含まれ、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを軽減する栄養素として知られています。ビタミンB6はレバーやバナナから摂取でき、筋肉や血液を作るのにはたらきます。葉酸やビタミンB6はつわりの症状を軽減するという報告もあり、注目しておきたい栄養素です。

こうした栄養素は食事でとれることが望ましいのですが、つわりでつらいときはサプリメントの活用してみるのもひとつの方法です。サプリメントを飲用するときは、念のため医師や薬剤師に相談してくださいね。

また、海外ではショウガがつわりを軽減する食材として研究されています。ショウガに含まれるジンゲロールなどに制吐作用があるのではないかと考えられているのです。料理に使うとアクセントにもなるので、隠し味として使ってみるのも良いかもしれませんね。

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つわりの終わりかけでも無理に食べなくて大丈夫

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つわりが終わるときは、症状が減ったり弱まったりしながら徐々に消失していきます。そのため、しばらく調子が良くても、疲れがたまったときに一時的に症状が復活することも珍しくありません。

だんだん調子が良くなってきたからといって無理はせず、体調を気遣いながら生活をもとに戻していきましょう。いきなりたくさん食べたり、つわり中に苦手だった食べ物に挑戦したりすることが、つわり症状のぶり返しにつながることもあるようです。ゆっくりもとに戻していきましょう。

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つわり中は夫や子どもの食事の用意も一工夫

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一品で具だくさんのレシピに

鍋料理やカレー、シチューは具だくさんなうえ、味のバリエーションをもたせられるのがうれしいところ。基本は具材を切って煮込むだけなので、普段は料理をしない夫でも挑戦しやすいレシピです。

具材はそのまま調理できるつみれやカット済みの鶏肉がおすすめです。野菜をカットして冷凍保存しておくのも良いですね。ルーや鍋のもとなどをいくつかストックし、ママの調子が悪いときに活用してみてくださいね。

紙パックや紙皿で家事負担を少なく

筆者の夫が調理をしたときに使った裏ワザです。我が家に食洗器がなかったとき、洗い物をするのが嫌で編み出した究極の手抜きです。そして、筆者も具合が悪いときはこの手を真似しました。コンビニでもらえるフォークやスプーンをストックしておいたものも役立ちました。

この手抜きが毎日、長期間続くのであればコスト的に割高となってしまいますが、つわりの期間限定と割り切って楽をすることもときには必要です。

宅配食材が便利

食材の宅配サービスは、買い物に行くことが難しい人のために工夫された商品作りがされています。サービスごとに商品ラインナップは変わりますが、ひと手間加えるだけで一品できあがる食材があったり、添加物が使用されていなかったり、食材が小分けされていたりとママにとってうれしい商品がたくさんありますよ。

少量で十分なママと子どもだけの昼ごはんや、夫のお夜食用にもう一品用意したいというときに利用してみてはいかがでしょうか。

冷凍食品や総菜も有効活用

子どもに出す料理は、安心できる食材でできるだけ手作りにこだわってあげたいという方も多いのではないでしょうか。一人目の子育てのときは、筆者もそういう考えでした。

しかし、二人目のつわりが始まってからは体調を優先にして、具合の悪いときは冷凍食品やできあえの総菜も活用しました。定食の出前をとったこともあります。上の子は食が細いのですが、冷凍食品を「おいしいおいしい」とモリモリ食べたときは拍子抜けしたものです。

食事は1回ごとにバランスがとれているのが理想ですが、1日、1週間のトータルで栄養成分やメニューを見ることも大切です。1回分の食事がかたよってしまっても、ナーバスになりすぎず調子の良いときにカバーしていきましょう。

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つわりがきついときは家事や生活習慣も手抜きで

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歯磨きはマウスウォッシュで代用

つわりのピーク時は口の中に歯ブラシを入れる行為が、吐き気を強くすることがありました。そんなときは無理して歯磨きをせず、マウスウォッシュで口の中の清潔を保ちました。

気分が良いときには念入りに歯を磨きます。立っていることもつらいときは、時間短縮にもなったので助かりました。

シャワーや洗顔は拭き取りで済ませる

シャワーの湯気がつらかったり、起き上がっていることすらしんどく感じたりすることもあります。そんなときは、洗顔シートや洗い流さないシャンプーを使って身体や顔や髪の汚れを拭き取りました。

ドラッグストアの介護用品を扱うコーナーには、身体を拭き取れるような大判のシートも陳列されています。毎日の生活習慣は、案外負担に感じるものです。作業を軽減し、快適に過ごせるように工夫してみてはいかがでしょうか。

買い物はネットスーパーが便利

スーパーにはたくさんのにおいがあふれています。外出先で気分が悪くなったらどうしようかと心配も残ります。そこで筆者が活用したのがネットスーパーです。規定の時間内に購入すると即日配達されるため、冷蔵庫になにもないという日でも役立ちました。

最近では定期的に食材を配達してくれるサービスや、温かい食事を届けてくれるケータリングサービスも充実しています。家族の状況や必要に応じてこういったサービスを選び、できるだけ負担を軽減してくださいね。

家電をフル活用

つわりの期間中、筆者が夫にお願いしたのは食事の後の皿洗いとお風呂洗いでした。しかし、お風呂はシャワーでいいよね、と夫が洗うことはほとんどありません。お皿は数日洗ってくれたものの、休日にちょっと出かけてくると外出した彼が買ってきたのは、賃貸住宅にも設置できる小型の食洗機でした。食洗機は今では我が家の必需品です。

空気清浄機も気持ち的に上向きになれた商品です。我が家にはありませんが、妹の家ではお掃除ロボットが大活躍したそうです。ほかにも調べてみると炊きあがりのにおいが気にならない蒸気レス炊飯器、スープや野菜ジュースを作るのに役立つブレンダーなど、気になるアイテムが出てきます。

空気清浄機やブレンダーは、産後も使えるアイテムです。つわりの症状にあわせ、子育てにも役立ちそうなアイテムを探してみるのも良いですね。

期間限定と割り切って身体をいたわろう

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家族のことを考えて一生懸命家事をしているママにとって、手抜きはなんとなく罪悪感を覚えるものではないでしょうか。夫に悪いな、子どもがかわいそうだな、と動けない自分に憤りを感じることさえ出てくることもあるかもしれません。

しかし、つわり期間中のママの身体の中では、自分の力ではどうしようもないダイナミックな変化が起こっています。一番の仕事は身体をいたわりお腹の赤ちゃんを守ることと割り切って、手が抜けるところは手を抜いていけると良いですね。

妊娠、子育てにはパパ・家族など周囲の人のサポートが欠かせません。自分だけでがんばりすぎずに、上手に役割分担をして負担を軽くしてくださいね。

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tomachako

3歳差の兄妹を育てる2児の母です。家事育児は気付きの連続。…

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