更新日:2017年10月27日

【体験談あり】赤ちゃんが黄色い!新生児黄疸の症状と治療法は?

生後間もない赤ちゃんに見られる新生児黄疸ですが、基準値を超えてしまうと治療が必要になります。筆者の子も新生児黄疸で基準値を超え、3度の光線治療を受けました。同じ境遇のママの不安が少しでもやわらぐように、新生児黄疸の症状と治療法、体験談をご紹介します。

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黄疸はほとんどの赤ちゃんに見られる

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新生児黄疸は、血中のビリルビン過剰によって現れます。ビリルビンは肝臓で処理されるものなのですが、母乳には肝臓の酵素の働きを弱める女性ホルモンが多く含まれています。そのため、母乳を飲むことでビリルビンの処理を遅らせてしまうことがあるのです。このことから、母乳摂取からくる黄疸を母乳性黄疸と呼びます。

また、一般的に黄疸は7~10日で薄れていきますが、母乳性黄疸の場合は2週間以上続くこともあります。母乳によって黄疸が強く出たり長引いたりすると「原因である母乳が良くないのでは」と思われがちです。

しかし、母乳には通常では摂取しがたい栄養素も含まれる上に、授乳は赤ちゃんとの大切なコミュニケーションなので続けていくことを推奨されています。

新生児の身体の機能が未発達で、ビリルビンを処理する肝臓も未熟であることが多いことも原因です。また、母乳を飲んでいる赤ちゃんはとくに新生児黄疸が発生しやすく、期間も長くなりやすいです。

新生児溶血性黄疸

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新生児黄疸の中で注意しておきたいのが、新生児溶血性黄疸と呼ばれるもので、母乳性黄疸とは原因がちょっと異なりますので紹介します。

胎内で母親と赤ちゃんの血液型のRh因子が異なり適合できないと、必然的に母体は胎児の赤血球に対する抗体を作るようです。そして、その抗体が作用して胎児の赤血球が出産前に壊されることにより、血中には処理できないビリルビンが多く残ることになります。これが新生児溶血性黄疸の原因となるのです。

このように、新生児溶血性黄疸の症状が急激に起こった場合、貧血や重症の黄疸に発展する可能性があります。とくに脳の神経細胞にビルビリンがたまってしまった場合は、脳性麻痺につながってしまうこともあるので、すぐに医師の診断を受けるようにしましょう。

光線治療

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ビリルビンの量が基準値を超えてしまうと、治療が必要になります。新生児黄疸の治療法は光線治療で、裸にしてアイマスクをつけた赤ちゃんを保育器に入れ、青白色光や緑色光の蛍光灯の光を当てます。

筆者が出産した産院では、授乳中は保育器から出していましたが、病院によっては制限がついたり、光線治療中は中止するところもあります。24時間後、再び採血をして値を調べ、基準値に下がっていれば治療は終了となります。

ただ、治療後は値が再上昇してしまうリバウンドが起こるケースもあるので、翌日に再検査が行われます。筆者の子はこの再検査に2度引っ掛かりました。そのため、2度の光線治療のあといっしょに一度退院したのですが、すぐに再入院となってしまいました。

自宅でできる黄疸治療

値は基準値に下がって光線治療の必要はないと診断されたものの、赤ちゃんにまだ黄疸が残っていて不安だというママもいるかもしれません。そういうときは、赤ちゃんの居場所を窓際の明るいところにして、カーテン越しに光を当ててあげるようにしましょう。

まとめ

出産後、赤ちゃんが黄疸と診断され光線治療に入ってしまうと、ママは不安でたまらないですよね。筆者も隣室の赤ちゃんの元気な泣き声が聞こえるたびに、心配とさみしさで胸がいっぱいでした。

そんなとき看護士さんに「これから育児で大変になるママのために、神様がゆっくりと休む時間をくれたのだと思ってママはゆっくり休んでね」とやさしく声をかけてもらい、気持ちがずいぶんと楽になりました。1ヶ月健診のころまで娘の黄疸は残っていましたが、今は元気いっぱいにすくすくと成長してくれています。

赤ちゃんに黄疸の症状がでると不安かもしれませんが、医師の説明や注意点をしっかり聞いて、落ち着いて向き合いましょう。

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