更新日:2017年01月05日

「まさかうちの子が?!」幼稚園や保育園で陥りがちな失敗とは?

幼稚園や保育園に入園されたお子さんは、園の生活にも慣れてきたころだと思います。また、進級されたお子さんも、新しいクラスになじんできているのではないでしょうか。この時期、よく出てくる問題に「友だちを叩く・叩かれる」というものがあります。今回は園生活で、お母さんが知らなくて失敗してしまいやすい問題についてお伝えします。

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手が出ることを一度でも指摘されると危ない!

実は、幼稚園の先生や保育園の先生は、叩かれた子のお母さんには謝り、手を出した子のお母さんにはあまり伝えないということがよくあります。

もし、幼稚園や保育園側から「お友だちを叩いてしまう」ということを指摘された場合、すでに結構な頻度でお友だちを叩いているということも。

年少の男の子(Aくん)の事例

先日、このような事がありました。幼稚園年少の息子さん(Aくん)が、お友達のことをひどく叩いていて、お友だちの一人が登園拒否になったそうです。Aくんのお母さんは、まさか、自分の子が友だちを叩いているとは寝耳に水。相手のお母さんからも何も聞いていませんでした。そして、先生方もその場面を目にしていませんでした。

Aくんに確認するも、Aくんは「やっていない」と言ったそうです。Aくんのお母さんは一瞬、相手の子の言いがかりかもしれないと思ったそうです。しかし、実際、Aくんはひどく相手を叩いていました。そのことは、同じクラスのしっかりした子たち数人から話を聞いて分かったことでした。

「叩いてない」とうそをつく子は普通にいる

ここのポイントは、叩いた子は「叩いた」とは言わなくないこと。お母さんに怒られることを知っているからです。これは、自然な自己防衛本能ですので、「自分の子どもはうそつきだ!」と悲観しすぎないで。

「しっかりしたお友だち」から様子を聞く

幼稚園や保育園で起きていることは、幼稚園の様子を知っている人物に時々でもリサーチしておきましょう。それは、先生ももちろんですが、特に良いのは「しっかりしたお友達」。

語彙数の多い子たち(2~3人程度)と仲良くなれば、幼稚園や保育園での様子がよく分かります。また、そういう子のお母さんも園の様子をよく知っているものです。

実は、叩いている子のお母さん以外はほとんど知っているというケースもあります。

年中の男の子(Bくん)の事例

保育園のクラスで、一番元気な男の子(Bくん)は、誰彼かまわずお友達をひどく叩いてしまいます。男子も近寄らなくなっており、もっと顕著に女子が近くに行かないようになっていました。その事実は、Bくんのお母さん以外は、ほとんどの人が知っていました。しかし、みんなBくんのお母さんには事実を言えませんでした。

たまたまクラスメイトのCちゃんをけがさせたことを聞いたBくんのお母さんが、Cちゃんのお母さんに「一度、叩いてしまったみたいで、すみません」と謝ったところ、余計にヒンシュクをかってしまいました。

コミュニケーション不足も問題の原因

特に、叩く子のお母さんは立ち位置が難しいものだと思います。しかし、どちらの事例も普段から相手のお母さんや周りとコミュニケーションが取れておらず、自分の子について何も知らないことが問題の根本にはありそうです。

大きな問題が起こった時に「まさかうちの子が!?」となる典型的な事例です。

もちろん、子どもがお友だちを叩いてしまうことについて、先生や家族と協力して、なくしていくことは大切です。しかし、それとともに、しっかりと周りのお母さんや子どもたちともコミュニケーションをとって、自分の子どもの状況を知っておきたいものですね。

他にも、公園などで、お友達と遊ばせて様子を見ることで、親のいないときの様子も少しは垣間見えるかもしれません。

まとめ

言葉の遅れなどが原因で手が出やすい子どもの場合、お母さんの気苦労は計り知れません。だからと言って、そこから目をそらすこともできません。叩かれた子のお母さんも、言うに言えず気をもんでいることが多いものなのです。だからこそ、手が出やすい子のお母さんは、根気よくしつけていくことはもちろん、周りとのコミュニケーションをしっかりとっていかなければならないのです。「まさかうちの子が!?」とならないためにも。

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izumi

子育て奮闘中の2児の母です。教育関係職に勤めた後、現在は主…

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