作ってみよう「サバ飯」アルミ缶でごはんが炊けるよ!自由研究にも

「ホカホカの柔らかいごはんは、固いお米から出来ているんだよ」知識では知っていても、本当にどうやって変化しているんだろうと不思議に思っている方もこの記事で解決できます。その名も「サバ飯」。お父さんの昨日飲んだビールの缶を使って、なんとごはんが炊けるんです。夏休みの自由研究にぴったり。親子でお手軽な野外料理はいかがですか。

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目次

  1. 【サバ飯】=【サバイバル・メシタキ】
  2. 用意するものはコチラ
  3. 【サバカン】を用意しよう
  4. 炊飯しよう
  5. 便利なものに頼りすぎない、生きる力を
  6. まとめ
  7. あわせて読みたい

【サバ飯】=【サバイバル・メシタキ】

「サバ飯」と言われて、魚のサバ…?と思った人もいるかも知れません。この「サバ」は「サバイバル」の略、身近な材料でどんなときでも炊飯が出来るという意味のサバイバルなメシ炊きのことです。

世の中いつ何があるかわかりません。生きていく力を備えておくのってとっても大切ですよ(大袈裟ですが 笑)。普段、お米がごはんに変化するということを漠然とわかってはいても、本当にどうやって変身するのかは、子どもたちも知らないかも知れません。自分でご飯を炊く体験は発見がいっぱいです。

用意するものはコチラ

・350mlアルミ缶 2つ
・1リットルの紙パック 3つ
・アルミホイル 15㎝
・お米120g 
・水160~170cc
・軍手、ライター、ハサミ、カッター、缶きり
・好奇心と少しの忍耐、そして感性


家にあるものをちょっとづつ使うだけでご飯が炊けます。準備が出来たらさっそく取り掛かりましょう。

【サバカン】を用意しよう

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ここが一番大変なところです。カッターを使うので、大人が手伝ってあげるといいかもしれません。我が家の小学2年生はかろうじてガタガタなりにもできましたが、幼稚園児の分は私が切りました。丸いものをカッターで切り抜くのは、結構大変。

こちらの型紙をプリントアウトして、缶に貼りつけて切るとカンタンです。
【「サバゲージ」(サバメシ用コンロひな型)】

こちらのひな型で出来上がったものは、コンロの代わりとなります。もうひとつの缶と合わせてふたつとも、上の部分を缶切りであけておきましょう。

炊飯しよう

1.牛乳パックを1cmほどの短冊に切りそろえます。

2.穴の開いていない方のアルミ缶に、米と水を入れ、よくかき混ぜます。

3.アルミを二つ折りにして、米を入れたアルミにフタをします。ここでしっかり密着させるのが成功のコツ。

4.アルミ缶を二つ重ねて平らなところに立てます。

5.牛乳パックに火をつけて、1本ずつコンロの穴に入れていきます。火を絶やさないように1本づつ入れていきます。消えそうになったら下の穴を仰いで空気を送ってください。


沸騰まで10分、出来上がるまで15分、合計25分牛乳パックを入れ続ければ、完成です。フタをあけるとごはんが出来上がってます。牛乳パックを入れるときに、缶を倒さないように気を付けるのと、一気に入れすぎて不完全燃焼を起こすのを避けるのがポイントです。

便利なものに頼りすぎない、生きる力を

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サバメシを炊く目的は、単にキャンプを楽しむだけではありません。サバメシを機に「防災について考える事」が大切です。

私たちの生活は、年々便利なものが開発されています。スイッチひとつで様々なことが出来るようになった今、それらが急になくなったときに困らないような生きる力を自分で蓄えておくことがとても必要です。苦労すること、自分で考えて工夫すること。知識として頭で知っていることではなく、体験して体で取得することは、現代では「わざわざ」やらないと出来ないことが多いです。

避難訓練と同じように、このような遊び感覚で「炊飯器を使わなくても電気が届かなくてもごはんが炊ける」ことを知っておくのって、子どもたちにはとても大切な経験ではないでしょうか。


国際サバ飯研究会が「災害時は知恵と工夫で生き残れという精神が必要」と語っています。炊飯器に頼らなくても、アルミ缶や紙パックのような身の回りにあるもの を工夫して使えばおいしくご飯が炊けるという知恵を持っておくことで、いざという時の対応ができるのです。

災害などで困った時は、別の代わりになる道具や手段を考え出し、自分で何とかしようと実践する行動力が必要です。あらゆる道具に溢れた日常は、現代人から知恵にあふれた能力を奪ってしまうのかもしれません。

子どもたちは、「道具がないと出来ない」と思っていることが意外に多くあります。もしかしたら私たち大人もそう思っていることもあるかも知れません。「掃除機がこわれたから掃除出来ない」「炊飯器がないからごはんが炊けない」当たり前に便利なものが身近にあるからこそ、出来ないことが増えているのかもしれません。

「ないから出来ない」のではなく、「なければ作ってしまおう」。この感覚って、私はとても大事だと思うのです。そして、子どもの自己肯定感に必要な「小さな成功体験の積み重ね」も、このような些細なことで培われていくのではないでしょうか。

■筆者の体験談
話が少しずれますが、少し前、筆者は「バーベキュー場がないとバーベキューが出来ない」と思い込んでいました。行きたいと思ったときに探しても、どこも満員で使えない、でもバーベキューに行きたい。で、気が付いたんです。「場所を借りてやるものではなく、海や川でやるものだったのでは!」子どもの頃は川遊びにバーベキューが付いてきたものです。当たり前にアウトドアをしていたはずなのに、都会に慣れて、専用サイトでやるものと思い込んでいたんですよね。

それ以来、川で不便さを楽しんでデイキャンプをしています。確かに専用のバーベキューサイトは設備も整って過ごしやすいですが、何もないからこそ野外遊びの楽しさがあるんです。そういった「当たり前だけど忘れていること」って、案外あるかも知れませんよね。

まとめ

固いことは抜きにして、これ、おもしろいです。特別な準備も必要なし、家にあるもので出来るし、ちょっとのスペースで出来ちゃいます。ちょっぴり実験のようで子どもたちも喜びます。夏休みの自由研究やアウトドアのひとときに、ぜひいかがでしょうか。

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