上の子可愛くない症候群って知ってますか?上の子の思いとは?

今まで目に入れても痛くないほど可愛かったわが子。下の子も無事に生まれて退院。おや?あれだけ可愛いと思っていた上の子がかわいく思えない。自分ってひどい母親なのかしらと思いきや、これって意外によくあることらしいのです。そんな「上の子可愛くない症候群」について紹介します。

139845

目次

  1. 「上の子可愛くない症候群」とは?
  2. どうして起こるの?
  3. 対策法は?
  4. 上の子の思い
  5. まとめ

「上の子可愛くない症候群」とは?

雑誌でも取り上げられてことがある「上の子可愛くない症候群」を聞いたことはありますか。下の子が産まれるまでは溺愛していた一人目の子どものことを、下の子が産まれるとそれまでとは正反対に「上の子なんてかわいくない」と思ってしまうことがあるそうです。

子どもがかわいく思えないなんて人には話しにくいので、なかなか周囲で話題になりにくいですが、実は一人で悩むママは多いです。「まさか!?こんなにかわいいわが子がかわいく思えないなんて、自分には想像できないわ!」と1人目育児中のほとんどのママはこう思っているかと思います。

このように思い込んでいると心の準備ができず、いざ下の子が生まれたときに戸惑ってしまう原因となります。

どうして起こるの?

Image

いくつか原因が考えられています。

小さいものを守ろうとする本能

動物的本能のようなもので、ある程度は仕方がないかもしれませんね。赤ちゃんは守らないといけない!と脳が命令をしてくるので、上の子が下の子(赤ちゃん)に意地悪や手荒いことをすると、過敏に反応してしまいます。

上の子がイヤイヤ期などで、反抗してくる(言うことを聞かない)

上の子との年齢差によりますが、ほとんどの場合、下の子が生まれたころには上の子に自我が芽生えています。これは成長している証ですが、イヤイヤ期や反抗期の子供と向かい合うには根気が必要です。

ただでさえ、下の子の授乳やお世話でふらふらになっている中、「ご飯食べたくない!」「この服は嫌!」などと上の子が駄々をこねると、イライラしてしまい、つい上の子を必要以上に叱ってしまいます。一方、下の子(赤ちゃんは)手はかかりますが、まだ親のなすままで何をしてもかわいく思えてきます。

比較対象が出来る

下の子が生まれるまでは、上の子が唯一で、何をしても一番でした。ところが下の子が生まれることで、母親は上の子と下の子を比較してしまいます。そしてイヤイヤ期でなかなか言うことを聞いてくれない上の子を見て、「上の子は下の子よりかわいくない」と思ってしまうのです。

対策法は?

Image

上の子可愛くない症候群を乗り越えた方がたの声を聞いてみますと、みんなそろって同じことを言いました。それは、「上の子と二人きりの時間を作る」ということです。

下の子(赤ちゃん)と比較すると大きく見える上の子。しかし、上の子だけで見つめてください。まだまだ、小さな子どもであることに気づきます。例として3歳差で考えますと、上の子はまだ生まれてから、3年しかたっていない未熟な存在なんです。

母親が恋しくて当たり前です。出来ないことが多くて当たり前で、感情が上手くコントロールできなくて当たり前なんです。冷静に考えて、下の子が生まれてから、上の子にどれだけ高いハードルを架していたかに気付きます。

下の子はパパに任せて、上の子と二人きりでお出かけすると、上の子がかわいく思えるみたいです。どうしても下の子に手がかかってしまいますが、一日の中のちょっとした隙間時間や、週末だけでも上の子を構いまくってみませんか。

上の子の思い

Image

筆者自身も3歳差で弟がいる長女です。特に幼い頃は、弟の体が弱かったせいもあり、ほぼ母は弟に構い切りでした。幼い頃の筆者がどう思っていたかは思い出せません。しかし、祖父母の話を聞いていると、どうやら筆者は祖父の膝の上から離れたがらず、遊びに行ったときはすっと祖父にべったりだったそうです。

(祖母は家事で動き回っていたため)恐らく、普段は母を弟に取られて(?)寂しく思っていて、祖父だけは自分のものにしておきたかったのではと思います。そして母の口癖「お姉ちゃんなんだから」これが嫌いでした。

・「お姉ちゃんなんだから、おもちゃは弟に譲ってあげなさい」
・「お姉ちゃんなんだから、ちゃんと歩きなさい」(弟は抱っこされている)
・「お姉ちゃんなんだから、一人でお風呂に入りなさい」などなど。これを言われるたびに、弟が妬ましく思いました。

上の子は自分が望んで上の子になったのではありません。ですので、勝手に出来た下の子に対して我慢を強いられることが続くと、上の子は下の子をライバルとして敵視し始めます。こうならないように、「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから」は言わないであげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。長女・長男として育った方は共感していただきやすかったでしょうか。上の子は「面倒見がよく、甘え下手」と言われます。子どものときに下の子に遠慮して、上手く親に甘えられなかったことが、大人になっても性格として影響が残るんですね。