必見!2歳からの子どもが賢く育つ遊び方

2歳というのは知能や運動機能が飛躍的に発達し、ますますエネルギッシュになる頃です。自我が芽生え、何に対しても「いや!」と言ったり、自分でやりたがるようになります。この自己中心的な世界に住む2歳の子どもが賢く育つための遊びやそれにつながる子供への接し方などについて、お話します。

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目次

  1. 1.2歳代の子どもの様子
  2. 2.2歳代の育児のポイント
  3. 3.2歳からの遊びの目的
  4. 4.元気な体を作り上げるための遊び
  5. 5.器用に手を動かせるようになるための遊び
  6. 6.見る力、聞く力、話す力を育む遊び
  7. 7.心を育て、知力を向上させる遊び
  8. 8.人の気持ちを理解し、社会の一員となるための遊び
  9. 9.2歳後半の遊び
  10. まとめ

1.2歳代の子どもの様子

2歳になった子どもは赤ちゃんの頃とは体つきがかわってきます。筋肉や関節の働きも成熟し、運動能力が発達して両足でジャンプしたり、階段の上り下りもできるようになります。言葉の数も増え、「ワンワン、来た」とか「ママ、好き」というような2語文から3語文まで言えるようになり、大人との会話も上手になります。

また、手先はさらに器用になり、積み木を5,6個積み上げたり、粘土で形を作ったりと細かい作業が上手になります。これは子どもの脳を発達させる上でとても大事な遊びです。また、おままごとやおうちごっこなど、大人のするまねを遊びとしてできるようになります。この「ふり」や「見立て」ができるのは、子どもが頭の中にイメージを描けているという高度な発達の証しです。

しかし、困ったことに何でも自分でやりたがり、大人が手伝おうとするとかんしゃくを起こしたり、わざとめちゃくちゃにしたりします。また、外遊びが大好きで活発な子、家でお絵かきをして大人しく過ごしたい子など、個性がはっきりしてくる頃です。

2.2歳代の育児のポイント

2歳に入ると、自己主張が強くなる一方、親に甘えたいという気持ちもまだまだあって、自立と甘えの間を言ったり来たりします。十分に甘えさせながら、子どもの自立を促すのが大切です。自分一人でやって出来た時はめいっぱいほめ、もし出来なかった場合でも、それまでの過程を認め「またやってみようね」と励ましてあげましょう。

3.2歳からの遊びの目的

2歳以降の子どもに色々な遊びをさせることは、子どもが楽しむことの他にも様々な目的があります。遊ぶことによって、子どもは何を得ることができるのでしょうか?

1.元気な体を作り上げるための遊び
2.器用に手を動かせるようになるための遊び
3.見る力、聞く力、話す力を育む遊び
4.心を育て、知力を向上させる遊び
5.人の気持ちを理解し、社会の一員となるための遊び

4.元気な体を作り上げるための遊び

室内でできる遊び


体を使った遊びは脳を刺激し、平衡感覚を養ったり、運動機能を発達させたり、自分の体を動かし方をイメージすることにつながります。家の中ではパパが馬になって、背中に乗ってバランスを取って遊んだり、新聞紙を丸めて、戦いごっこをしたり、スポンジのボールなどを投げて、大きな箱に入れる遊びなどがオススメです。もしスポンジのボールがない場合は新聞紙を丸めて、セロテープで止めれば即席のボールが出来上がります。

外遊び


子どもの脳を刺激するダイナミックな運動から、手先を使った遊びまで色々あります。例えば公園の遊具、滑り台やシーソー、まだまだ転んだり、しっかりつかまれないことが多いので、必ず大人が横について、支えてあげるなどしてやって下さい。夏は小さなプールを出して水遊び、三輪車など走って遊ぶタイプのおもちゃも今はたくさんあります。

5.器用に手を動かせるようになるための遊び

室内でできる遊び


私が手先を器用に動かせるためにおすすめする遊びはひも通しです。娘はプレゼントでもらったひも通しが大好きで、一時すごく夢中になって遊びました。動物や乗り物などの形をしたキットの周りにひもを通すのですが、大人がやすやすとできることでも、なかなか最初は難しくてできませんでした。市販のおもちゃでもありますが、ダンボールを好きな形に切って、先端を固めたひもや毛糸を用意すれば、すぐにできます。

外遊び

外遊びでのオススメは砂場遊び、特に泥遊びがオススメです。子供用のジョウロやスコップで砂をすくったり、小さなコップやペットボトルに砂を入れたりするのは子どもが大好きです。保育園や幼稚園の前を通ると、時々どろんこタイムみたいなことをやっていて、娘も大好きでした。濡れた土でお団子を作るのって案外大人でも難しいんですよ。水と砂の量のバランスが大事ですし、ある程度握る力がないとお団子にはなりません。

6.見る力、聞く力、話す力を育む遊び

これは家の中でも外でも車の中でもできる遊びです。例えば、歌遊び、ママが「むすんで開いて」や「お弁当箱の歌」「グーチョキパーの歌」など歌って手遊びをし、それを真似してもらいます。家の中ならCDをかけながらでもいいですね。お絵かきや絵本を読むのも効果があります。まだ上手に絵はかけませんが、色や形など、子どもは案外うまく表現します。こんな時はめいっぱいほめてあげて下さいね。

7.心を育て、知力を向上させる遊び

近所の公園に散歩に行くとか、新しい所に家族で出かけるなど、そんなことで子どもは心と知力を向上させていきます。例えば公園にお花や虫などを探しにいったりするのもいいですね。パパがいる休日は動物園や水族館に行って、普段絵本や図鑑で見ていた生き物の生の姿を見せてあげましょう。私の娘は動物も虫も好きですが、春になると蝶蝶やバッタを一旦捕まえて、写真を撮ってから放してあげるとか、お花を種から育てるとか、よくやりました。女の子ですが、毎年カブトムシを羽化させていますし、虫好きなのは子どもの頃の遊びを通して得たことかなあと思っています。

8.人の気持ちを理解し、社会の一員となるための遊び

女の子だとお店やさんごっことか、男女問わずおうちごっこが好きな子どもも多いですね?まだストーリーを上手に作ったりはしませんが、自分がママになったり、赤ちゃんになる「つもり」遊びはできる年代です。

男の子だと、もう戦隊ごっこをしますね。あまりに乱暴な戦闘系の遊びはママがちょっとと思うかもしれませんが、「弱いものいじめはいけないこと」を覚える意味では悪くないそうです。例えば、戦いごっこで遊ぶ時も、友達には手加減をしなければいけないことや、いつも自分ばかりが正義の見方をするのではなく、必ず役を交代するということをパパは教えて下さいね。

これらの遊びは家庭や社会のルール、子どもがこれからきちんとした社会生活を送る上で身につけなければならないことを学ぶ大切な遊びです。しかし、実際の所は2歳というのはまだ上手にごっこ遊びを展開するのは難しい頃です。ママがリードしながら、「私がパン屋さんよ」とか「みかんを下さいな」などと言って遊びを率先してみてください。

9.2歳後半の遊び

2歳後半になっても、遊びを通して子どもが身に付けるべき5つの目的は同じです。2歳から半年かけて色々遊び、その遊びが上手になっていたら、もっと難しい発展した遊びの展開があってもいいでしょう。しかしながら、この頃の子どもは個人差が激しいので、お隣のお子さんができても、同じように自分の子どもができるとは限りません。他人と比べるのではなく、自分の子どものペースで、少しずつ成長していれば、それでよしとしましょう。

2歳から始めたひも通しは、少しステップアップして、ビーズ通しにチャレンジしてみてもいいでしょう。その時に例えば紐と同じ色のビーズを通すとか、色を交互にするとかルールを決めるとなおいいかもしれません。最後にママがじょうずに結んであげれば、素敵なネックレスやブレスレットが出来上がります。

その他にも家の中で宝探しをして、集中力や推理力を養ったり、簡単なジグソーパズルをしたり、粘土で色々な物を作ったり、足で蹴って走れる乗り物のおもちゃで遊んだり、室内、屋外を問わず色々な遊び方があります。私はあまり図工系は得意でなかったので、娘も絵を描いたり、物を作るのはあまり上手ではありません。ママやパパが得意な事から始めて、自分が苦手なことでも、子どもに色々やらせてあげることが、必要だったなあ!と、今になって思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?娘は一人っ子なので、遊びの時は私がいつも付きっきりで遊び、兄弟のいる子はいいなあといつも思っていました。でも2歳から3歳というのは、本当に先週できなかったことが突然できたの連続です。その喜びはパパやママにとって格別のものではないでしょうか?家で遊んで煮詰まってしまった時は、公園や児童館に出かけて行って、同じ年代の子供達と交流し、ママも他のママといろいろ情報交換などしながら、遊んでみて下さね。