経産婦の出産は楽だという噂は本当!?6つの噂を検証!

経産婦、つまり2人目以降の妊娠・出産にはさまざまな噂があります。「つわりは?」「お腹が大きくなるのが早い?」「胎動は?」「出産時期は?」「出産が楽って本当?」などの噂は本当なのでしょうか。経産婦の出産にまつわる、さまざまな噂を解説します。

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目次

  1. 巷にあふれる「経産婦」の噂
  2. 噂その1「経産婦のつわりは軽い」
  3. 噂その2「経産婦はお腹が大きくなるのが早い」
  4. 噂その3「経産婦は胎動を感じるのが早い」
  5. 噂その4「経産婦は出産時期が早くなる」
  6. 噂その5「経産婦は出産にかかる時間が短い」
  7. 噂その6「経産婦は後陣痛がつらい」
  8. まとめ
  9. あわせて読みたい

巷にあふれる「経産婦」の噂

一度でも出産を経験している場合、2人目以降の妊娠・出産の時には変化はあるのでしょうか。 経産婦に関する噂にはいろいろなものがありますが、いくつかピックアップしてみましょう。

噂その1「経産婦のつわりは軽い」

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「経産婦のつわりは軽い」という噂は、残念ながら嘘です。つわりが重い・軽いには個人差があります。1人目の妊娠時につわりが軽くても、「2人目の妊娠時もつわりが軽い」とは限りません。逆もまた然りで、1人目の妊娠時につわりが重かった人は「上の子の世話に加えて、また重いつわりに耐えなければならない」という悩みはあるかもしれませんね。

つわりには個人差がありますが、「1人目の妊娠と2人目の妊娠でつわりの重さが違った」というママもいます。何人目でもつわりの重さが同じだったママもいるようで、不思議なものです。

「2人目のつわりは軽い」という噂と「2人目のつわりは重い」という噂、どちらもあるようですね。上の子のお世話で気持ちがまぎれることもありますが、一方で、上の子のお世話があるからこそ休めないつらさもありますね。

噂その2「経産婦はお腹が大きくなるのが早い」

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「経産婦はお腹が大きくなるのが早い」という噂は本当です。とはいえ、2人目の赤ちゃんが1人目よりも早く大きくなるという訳ではありません。一度大きくなったことがある子宮は、筋肉が伸びやすく柔らかくなっています。2人目以降は1人目の時よりも、「おなかが大きくなりやすい状態になっている」と言えるでしょう。新品の風船を膨らませるよりも、一度膨らませた風船の方がかんたんに膨らむ仕組みをイメージすると良いかもしれませんね。

最終的な腹囲などは妊娠前の体型や赤ちゃんの大きさなどが関係するため、必ずしも2人目以降の方がおなかが大きくなるという訳ではないようです。

噂その3「経産婦は胎動を感じるのが早い」

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「経産婦は胎動を感じるのが早い」という噂はグレーゾーンです。以前に胎動を経験している分「これは胎動だ」と認識しやすいという点はあります。一方で、胎動に気がつかないぐらい日々の育児に追われているママもいます。ある程度胎動が強くなってきてから、「そういえば」と気付くケースもあるようです。

赤ちゃんの胎動には個性があります。ガンガン蹴ってくる子、グルングルンと動き回る子と、さまざまなタイプがあるようです。産まれてから振り返ると、胎動にもひとりひとりの個性が出ていた可能性がありますよ。「個性」を感じることができるのも経産婦ならではかもしれませんね。

噂その4「経産婦は出産時期が早くなる」

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「経産婦は出産時期が早くなる」「経産婦は出産予定日より早く生まれる」という噂は嘘です。陣痛は、ママの体重や精神状態、赤ちゃんの成長具合などさまざまな要素が関係するため、「経産婦は予定日より早く産まれる」とは限らないでしょう。医師に体の状態を詳しく聞きながら、個人差が大きいものだと考え、あまり思いつめないでくださいね。

自然分娩の場合、いつ出産になるかは、赤ちゃんの準備次第です。焦らずその日を待ちましょう。

噂その5「経産婦は出産にかかる時間が短い」

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出産の「時期」ではなく、出産にかかる「時間」の話です。「経産婦は出産にかかる時間が短い」とう噂は、嘘ではないといったところでしょうか。一般的な出産時間としては、「初産婦で12~15時間」「経産婦で5~7.5時間」といわれています。赤ちゃんが通る「産道」が1人目の出産の時に一度広がったことがあるため、経産婦の方が分娩時間が短いのだそうです。2人目以降の方は「陣痛が始まったかな」と思ったら、早めに産院に連絡した方が良さそうです。

陣痛から出産が始まり、初めての経験に冷静さを失うことが多い初産婦さんに比べて、やはり「一度経験している」経験値は大きいでしょう。流れもある程度わかるため、経産婦さんの方が比較的落ち着いて出産に挑むことができるようです。

噂その6「経産婦は後陣痛がつらい」

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「経産婦は後陣痛がつらい」という噂は、残念ながら本当です。「後陣痛」とは妊娠で大きく伸びた子宮が出産後に収縮する際に生じる痛みのことです。経産婦の子宮は初産の時に比べて伸びやすくなっているため、その分収縮時の痛みも強くなります。特に、初産時に後陣痛がつらかった人は、出産前から戦々恐々となってしまいますよね。完全に解消できるとまではいきませんが、後陣痛を和らげるポイントをご紹介します。

数分間隔で襲ってくる陣痛に比べ、後陣痛は間が空きません。痛みに耐えれば可愛いわが子に会える陣痛に比べ、痛みに耐えても何も生み出されません。最後の最後で、腑に落ちない感じがするかもしれませんね。あまりにも痛みが強くて辛い場合には、服用可能な鎮痛剤もあるため主治医に相談しましょう。

後陣痛を和らげるポイント

(1)体を温めるよう心がける
後陣痛がひどい場合、体が冷えている可能性があります。出産後、シャワーを浴びれるようになるまではきついかもしれませんが、シャワーがOKになったら、じっくりとお腹と腰を温めるように心がけましょう。いくらか和らぐはずです。

(2)うつ伏せで寝る
後陣痛がひどい場合には、うつぶせに寝るようにしましょう。子宮が引っ張られるのを防ぐことができ、いくらか痛みが分散します。筆者は産後に、助産師さんから痛みを感じる時にはうつ伏せになるようにすすめられました。ただし、産後に張ってきた胸に体重をかけることになるため、胸の痛みが増す可能性があります。注意してください。

(3)なるべくリラックスして過ごす
不安や恐怖感が大きく、緊張した状態になると痛みを感じやすくなるため、注意が必要です。後陣痛は生理的な現象です。無理に我慢しようとせず、できる限り自然に任せましょう。体の回復のためには必要な痛みだと割り切り、なるべくリラックスして過ごすようにしましょう。

まとめ

何人産んでも、出産は命がけの一大事です。経産婦は過去の経験がある分、必要以上に不安に苛まれることもなく、精神的に落ち着いて過ごすことができる傾向があります。一方で、上の子の世話に追われて、妊娠期中も出産後もついつい無理をしてしまう場合があります。意識的に体を休めながら、リラックスした状態で妊娠期間を過ごし、出産を迎えてくださいね。

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