実家の片付けに悩む人が急増!親世代の片づけにどう向き合いますか?

皆さんの実家・義実家は片付いていますか?ここ数年、高齢者の片づけが社会問題になっていて、掃除代行サービスや遺品整理の業者なども増えてきています。私たちも決して他人事ではありません。片づけで言い争い、関係がギクシャクするケースもあるもの。どのように対処していくべきなのでしょうか。

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目次

  1. 実家の片づけに悩んでいる人は意外に多い
  2. 親と私たちの「片づけ」世代ギャップ
  3. 子どもの体調が悪化する場合も
  4. 実家の片づけは、無理やりしない・無理強いしないのが基本
  5. 自分の荷物が残っていれば、まずそこから整理する
  6. 余談・我が家の場合
  7. まとめ

実家の片づけに悩んでいる人は意外に多い

片付けの得意不得意はそれぞれでしょうが、子どもがいると、親として物が多い家は安全面でも気になりますよね。自宅なら掃除すればいいけれど人の家まで口出しはなかなか出来ません。実は実家の片づけに悩んでいる人が多くいるのです。

母親自身は毎日お風呂にも入り、身なりも年齢の割にはきれいにしているほうだと思います。ただ、家の掃除をまったくしません。玄関には枯れた植木鉢が並び、家の中も様々な物であふれかえってます。キッチン、トイレも同様に汚いです。ペット(犬1匹、猫3匹)を室内飼いしてますが掃除機をごくたまに、しかもさっとしかかけないためフローリングの床もカーペットも毛だらけです。

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

ただ、うちは(子供いませんが)いくら言っても無駄
埃まみれの汚いガラクタの山。
30年前の化粧品(液体)捨てろといっても捨てずにもったいないからと
瓶の山・・・どうせ使わないのにね・・・

そんな家だから夫を連れていけるはずもなく
いつも仕事だからと法事など、参加させてません。
夫が家にこないことは不満のようですが・・・
冷蔵庫の腐敗物や、ガスコンロ周りのヨゴレをみたら
吐きそうで、とてもだされたもの食べる気力沸かないです。
夫にみせれるわけないのに・・・・

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

掃除をしない人は、していない環境が当たり前だという感覚になっています。例えば自宅のお風呂の汚れは気にならないけれど、人の家に泊まった時のお風呂の黒ずみは気持ち悪い…と思ったことってありませんか?

程度はひどくないのですが、実家の母親は掃除が苦手です。
年末の帰省の際、私が大掃除頑張りました。
玄関の奥を掃除していると5~6年はそんなところ掃除したことがないと言われ唖然・・

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

とにかく物という物がリビングに集結しすぎ!!
泊まりはお正月の時に1泊のみするのですが、布団も犬の毛がついてるし干してるのか不明。
夜中に喉が乾いて暗闇の中電気を探してたら犬の粗相を踏む&ゴキブリが大量にいた。

いまは月に2回ほど行ってるのですが帰ったら家の玄関で靴下を脱いで速攻お風呂コース状態(笑)
靴下真っ黒!!

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

動きが鈍くなると、自分の手の届く範囲に物を置きたがるものです。生活に必要なものがリビングに集結している家も多いのではないでしょうか。亡くなった私の祖父はメシフロ状態で座りっぱなしだったので、定位置の両側には生活の全てが集結していました。

義両親とも、定年しており時間はたっぷりあるのにとにかく掃除をしません。
見兼ねてお正月に行った時に掃除機がけ、床掃除、掃きだし等したのですがすぐ汚れます。
あと犬とかほこりなのか独特の匂いもするので正直「うっ」ときます

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

ペットを飼っていない人には、ペットの臭いや抜け毛が気になる人もいるでしょう。飼い主にしたら可愛い我が子ですからなかなか難しい問題です。

親と私たちの「片づけ」世代ギャップ

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高齢者の片づけや生前整理、遺品整理が社会問題になっています。主に80代以上の親を持つ50代以上の人が多く悩んでいるということですが、若い人でも親の片づけに悩む人が多くいます。まだまだ親も若いし元気だから他人事と思っている人でも、気が付けばすぐに月日が経ち目の前にも現れる大問題です。結婚や出産の年齢も上がっている今は、親の年が高齢な人もいるのではないでしょうか。

今から50年ほど前あたりでもゴミ焼却施設はありました。
庭を手入れした枝や落ち葉は焚火で燃やしていました。今は危険だしダイオキシンのことがありますので禁止されていますが。
家庭ゴミは各家の前に必ずあるゴミ箱に入れておくと回収され、多分ゴミ処理場で燃やしていたと思います。
ビニール、プラスティックは、ほんの少しの時代でした。

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

昔と今ではごみの質が違います。
犬の糞でも野菜くずなどでも自然に還るもの中心で、今ほどビニール袋やプラスチック商品はありませんでした。

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

物が少ない時代と違って、今は何でも安価に手に入る時代です。しかし「もったいない」の時代を生きてきた人たちにとって、捨てるというのはとても難しいことのようです。すぐに手に入るからどんどん家に物が入ってくる。だけど捨てないので出ていくものがなく溜まっていくばかり。このままもしも急に親が亡くなってしまったら、どうしますか。

子どもの体調が悪化する場合も

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筆者も悩んでいる一人としてこの話題を書こうと思いました。
先日義実家に里帰りをしたときのこと…、次男三男は全身にダニ・虫さされ、長男のアトピーも包帯レベルに悪化。以前よりも随分家が散らかっていたのです。

実は、義母さん(60代)は数カ月前に大病を患い手術をして、動ける範囲が狭くなったのが原因でした。半年以上家からあまり遠くに出かけることがない毎日で、回復はしてきたのですが体力も気力も落ちて、それは家の片づけにも当然影響していたようです。数カ月ぶりに帰省をして積もった埃に驚きました。

「私たちは何も起きないのにおかしいね」と言われたのですが、体温も高くて大人よりも地面に近く、寝転がる回数も多い子どもたちは恰好のエサになったのかもしれません。加えて息子たちはハウスダストアレルギーです。長男については酷いアトピーで、私は医師から掃除の徹底を指導されています。そのせいもあり、アレルギーの反応が出てしまったのでした。

嫁の私が言っていいものか悩みに悩んだ末、今後のこともあるので意を決して電話で伝えたのですが、実の親でもトラブルの原因になる「掃除」「片づけ」の問題はなかなか一筋縄ではいかないようです…。

実家の片づけは、無理やりしない・無理強いしないのが基本

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誰しも自分の領域に他人が土足で踏み込んでくることは嫌がります。自分たちの生活やルールを指摘されるのも気分の良いものではありません。私たちも産後の手伝い時に親に同じことを感じた人もいるのではないでしょうか。ましてや私たちは親から見ればまだまだ子どもです。きれいな部屋の方が安全で安心だ…思いやりのつもりがカチンとくるのは当然なのかもしれません。

50年分の月刊誌のバックナンバーのコレクションがご自慢ですが、大半は段ボールに詰めたまま、読み返すのをみたことがありません。プレーヤーもないのにレコードも大量に取ってあります。何十年分もの書簡類、着なくなったスーツ、少しずつでいいから、身辺整理をしてほしいと、昨日もちょっとけんかになりました。

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

歳を重ねた人のほうが物を捨てられないそうです。本人以外にとってはゴミに見える物も老人には財産程の価値があると聞きました。
それで断捨離のすすめなどの本もでるのでしょうねぇ。
地震対策としてなら少し物が減らせるかも?

引用元:komachi.yomiuri.co.jp

大事なのは親の心に寄り添うこと。最初から「捨てるぞー!掃除するぞー!」という姿勢で来られたら身構えてしまうし、大事なものまで全部片づけられるのではないかと思われてしまいます。手が届きにくい場所の掃除を手伝うよというくらいの距離で健康的で安全な暮らしが出来る程度にすることを目標にするといいでしょう。

「子どもが遊びにくるときに、タバコの吸い殻があると食べちゃうかも。子どもにはちょっとの量でも致死量なんだって」
「まだハイハイだから家でも床の埃を食べちゃうことがあるの。気になるからぞうきんかけてもいいかな?」
「手が届くところに置いてあるものはいたずらしちゃうかも」
など、孫を理由にするのも動いてもらえるきっかけになると思います。
実際私は、お風呂のドアのサッシに真っ黒な汚れが詰まっていたのをハイハイの息子が触って口にいれてしまったことがありました。

以前、筆者も実母と掃除でもめました(上記のサッシの件がきっかけです)。今思うと、そのとき私はとても上から物を言っていた気がします。実家住まいの妹に「私たちは私たちの生活があるんだから、たまにしか来ない人が急に自分の家のように片づけるのは気分が良くない」と言われはっとしたのを覚えています。
また、実家で洗濯をさせてもらったときに、母が私の干し方では綺麗にならないと全部干し直したことがあり、やはり私も気分が良くはありませんでした。お互いのやり方を尊重し相手に寄り添うことが大切ですよね。

自分の荷物が残っていれば、まずそこから整理する

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もし実家に自分の部屋が残っていたり荷物があったりするのなら、まずはそこから始めるといいかもしれません。結婚前に一人暮らしをしていた人は、不用品を実家に送っていたということもあるでしょう。そのまま置きっぱなしのものはないですか?自分のものを自分で整理するのは当然のことですし、一か所でもキレイになったら、親も考え方が少しずつ変わってくるかもしれませんよね。

それから、片付けたいところがあった場合に具体的なコツは、

・親の執着が少なそうな場所を
・何気なくちょっとだけ掃除すること

義実家で言い出しにくいというときは、「仏壇ちょっときれいにしておきますねー」などと自然なお手伝いのひとつとして掃除しているという人もいました。

その中で、ただひとつだけ気を付けたいのは「思い出の品」。私たちが子どもの頃の思い出などは、自分にとったら過去のものでも、親にしてみれば宝物です。そこまでは介入しなくてもいいかな…と個人的には思います。

余談・我が家の場合

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我が家は義母の病気というきっかけで部屋の掃除と片づけが行き届かなくなりました。このままだと年々積み重なるかも知れない。このまま黙っていてもいいけれど、子どもが毎回肌に出てしまっては隠しようがないしお互いに気分が良くない。そう思い、悩みに悩んだ末に全部話しました。

言葉はとても選びましたが、きっと言われる方は気分の良いものではなかったと思います。でも子どもの体調が変化するのを義母さんたちも見ていたので理解してもらえたと思います。ただ、「自分たちで出来る精一杯の掃除がこの状態なので、気になることは自分たちで掃除して」ということで話がつきました。次回は主人の部屋の片づけからしてみようと思っています。

まとめ

高齢者の片づけ問題はまだまだ先のことだと思っていたのですが、実際自分の身に起こり、いつ何が起きるかわからないものだと感じました。健康面や怪我など、暮らしの安全も気になりますものね。相手のことを思い生活を手伝う気持ちで、ゆっくりと時間をかけて解決していかなければいけない問題だと思いました。皆さんのご実家はいかがですか?