0~1歳の乳児期にかかりやすい病気まとめ

赤ちゃんは生後3、4か月まではママからの抗体があるので、熱が出るような重症な感染症にはかかりにくいです。しかしその時期を過ぎると、免疫がないので色んな病気にかかりやすくなります。しかも、予備能力が低いために重症化してしまうことも少なくありません。ここでは乳児期にかかりやすい病気をご紹介します。

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目次

  1. 乳児の病気、侮るなかれ
  2. 風邪
  3. RSウイルスも風邪の一種
  4. 突発性発疹
  5. 百日咳
  6. 急性中耳炎
  7. ロタウイルス胃腸炎、ノロウイルス胃腸炎
  8. 病院へ行くかどうかは機嫌の悪さも考慮して判断を
  9. 気になる症状があれば受診をしよう
  10. あわせて読みたい

乳児の病気、侮るなかれ

ママやパパになった途端、小さな赤ちゃんの体調不良に対して、どこまで自分で様子をみていればいいのだろう…と必要以上に不安になってしまうことも多いのです。そんなときに、どんな時に早く受診した方がいいのか、どんな事が自宅でしてあげられるのか、そんな知識を持っておくと、対処もしやすくなるかもしれません。

風邪

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風邪というのは、実はとても大きなくくりで、そのウイルスの種類はたくさんあります。一度免疫がつくとそう簡単にはかかりませんが、子どもが何度も風邪を引くのは、免疫を持っていないウイルスがたくさん存在するからなのです。

主な症状は発熱、くしゃみ、鼻水、咳で、ウイルスによって、下痢を伴うこともあります。うんちの状態には気を配らなくてはいけません。普通は3~4日で改善します。病院へ行くと、対処療法で薬を処方してくれますので、熱が高くてしんどそう、鼻水や咳がひどくて眠れないなど、生理的な欲求が阻害されるような症状がある場合は早めに病院へ行くことをおすすめします。

RSウイルスも風邪の一種

RSウイルスというウイルスは聞いたことがありますか?このウイルス、とっても有名で、2歳までのほぼ100%の子どもがかかると言われているウイルスです。小さいころにかかって免疫ができるために、大人になってかかっても重症化することはなく、軽い咳くらいで治ってしまいますが、乳児期の感染は注意が必要です。

1歳未満(特に6ヶ月未満)の赤ちゃんは、RSウイルスにかかると重症化の恐れがあるため、入院の措置を取られることがあります。ゼーゼーの症状が強い場合や、周囲の感染状況によってRSウイルスの迅速検査が必要になることがあります。月齢が低ければ低いほど、重症化のリスクは高いので、注意が必要ですね。

突発性発疹

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これは有名なので知っているママも多いかもしれませんね!風邪の症状も何もないのに急に高熱が3~4日続き、解熱後、2~3日全身に赤い発疹が出ます。跡も残さずに治りますので、心配しなくて大丈夫です。1-2歳までにかかる赤ちゃんが多いので、経験したママも多いかもしれません。

急な発熱時、24時間程度は、熱性けいれんに注意しなければいけません。検温はこまめに行い、水分補給に気を遣いましょう。

熱+発疹の場合はすぐに病院へ

突発性発疹は、発熱が最初の症状としてあらわれますが、熱が下がって発疹が出始めないと「突発性発疹」という診断はされません。発熱している最中に「突発性発疹」の確定診断をするのは困難なことが多いです。

発熱と発疹が同時に症状として出る時は、突発性発疹以外にも、麻疹、風疹、水痘、溶連菌(ようれんきん)感染症、手足口病、川崎病など、様々な病気の恐れがあります。

特に発熱と発疹が同時に出現したときには、すぐに受診した方がよいでしょう。

百日咳

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百日咳は0歳で接種する四種混合に含まれていますが、日本での罹患率はまだ多いのが実情です。「コンコン」という咳のあと、ヒューという音がすることもあります。胸の音に違和感があったらまずは病院を受診しましょう。抗生物質での治療が可能です。

月齢が低いと命に関わる場合もある重大な病気ですので、感染した場合は注意が必要ですね。

急性中耳炎

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風邪などにかかった時になりやすい病気です。のどや鼻の粘膜についたウイルスが耳に入って炎症を起こすことが原因で、痛みを伴うので赤ちゃんは泣いたり機嫌が悪かったりします。横になると痛みが増すので、縦抱きをするか座らせてあげるといいでしょう。鼻水が長引く場合もよく中耳炎をおこしますので、そのような場合は小児科でも「耳も診てもらえますか」と声をかけてもらうといいでしょう。特に、中耳炎に一度でもなったことがあるなら、早めに耳の確認をしてもらうのがよいでしょう。

ロタウイルス胃腸炎、ノロウイルス胃腸炎

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ロタウイルス胃腸炎は生後2ヶ月からの任意予防接種ワクチンがある感染症です。受けないを選択したママもいるかもしれませんね。筆者も迷いましたが、小児科の先生に「ロタは結構キツイウイルスだから受けておいた方が良いよ」と言われて予防接種を受けました。

ノロウイルスは毎年、集団感染がニュースになっていますね。これに関しては、予防接種はありません。

主な症状は嘔吐や下痢です。それも1日何度もするので、脱水症状になる赤ちゃんが多いのです。下痢によってウイルスが排出されるので、無理に下痢を止めることはしません。きちんと水分補給してあげてください。また、大人もかかる可能性がある病気なので、うんちのおむつは1つずつビニール袋に入れて捨て、吐物やうんちの付いた洋服などは塩素系漂白剤で消毒しましょう。おむつ交換のあとは手もキレイに洗いましょう。

胃腸炎の際の水分補給には…

病院や調剤薬局などにも売っている経口補水液(OS-1)や、イオン水などを飲ませると良いでしょう。糖分や電解質(ミネラル)も含まれているので、水よりも体内に吸収されやすいので、脱水が心配な時は活用しましょう。

嘔吐を伴う場合は一度にたくさん飲ませるのではなく、5分毎10分毎など短い時間に何度も少しずつ飲ませることが重要です。胃が大きくない赤ちゃんの場合、スプーン1杯などから始めると良いですね。

病院へ行くかどうかは機嫌の悪さも考慮して判断を

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冬の時期などは特にそうですが、病院へ行ってもっと重い感染症にかかってしまう・・なんてことも少なくありません。だからこそやみくもに病院へ連れていくのはおすすめできません。しかし、38.5度以上の高熱が出ているとき、または機嫌が悪く一日中泣いているなどの時には病院へ連れていきましょう。

そのほかにも、ママが「これは何かおかしい」と思ったら病院へ連れてきましょう。鼻水くしゃみなどのみなら、小児科でなく耳鼻科へ行くこともひとつの手です。

気になる症状があれば受診をしよう

いかがでしたか?1歳未満の赤ちゃんがかかる病気と言うのはたくさんありますが、その中でもかかりやすい病気をまとめてみました。重症化すると怖い感染症が多いので、赤ちゃんの状態にはいつも注意を配る必要があります。

気になる症状が出たら、決して自己判断で様子を見ず、病院を受診することが大切ですね。

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