新生児の沐浴の時間やタイミングは?手順と方法について

新生児の沐浴について。初めての沐浴はとても緊張しますよね。新生児のお世話の中でも特にわからない、不安に思うことが多いのではないでしょうか。ポイントを押さえて初めての沐浴の準備をしていきましょう。

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目次

  1. 新生児の沐浴の時間とタイミング
  2. 新生児の沐浴に必要なもの
  3. 新生児の沐浴で気をつけること
  4. 新生児の沐浴の手順と方法
  5. 自治体で開催されているパパママ教室や産院の沐浴指導
  6. 沐浴を楽しもう!
  7. あわせて読みたい

新生児の沐浴の時間とタイミング

沐浴する時間はどれくらい?

お湯に浸かる時間は5分くらい。全体でも15分以内に済ませられると良いと思います。沐浴は赤ちゃんも体力を使いますので、手早く入れてあげましょう。

沐浴する時間帯はいつ頃?

パパやママが入れてあげやすい時間帯で良いと思います。ただし、リズムをつけるためにも、毎日だいたい同じくらいの時間帯に入れてあげられるようにしましょう。(昨日は午前中、今日は夕方、というのは避けたほうがいいです。)
また、授乳直後は吐いてしまう心配があるので1時間はあけてあげたいですね。授乳の直前もお腹が空きすぎて機嫌が悪くなってしまうかもしれないので避けたいですね。

沐浴は毎日したほうがいい?

寝ているだけで、泥んこ遊びをするわけでも無い赤ちゃんですが、新陳代謝は活発ですので汗をかいています。また、オムツで生活しているので、おしりが汚れてしまいがちです。新生児は肌がデリケートなので、なるべく清潔を保ってあげたいですよね。そのためにも沐浴は毎日することをおすすめします。

ただし、熱がある時やあまりにも機嫌が悪く様子がおかしい時などは悪化しないように沐浴はやめておきましょう。病院で医師の指示を仰ぐようにしましょう。予防接種の後など最近は殆ど入浴OKのようですが、念のため、接種の際に確認すると安心ですね。

体調が悪い時などは、無理に入浴せず、熱い濡れタオルでさっと体を拭いて清潔にしてあげると良いと思います。

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熱がある時や体調が良くない時は無理に沐浴しなくても良いでしょう。

沐浴はいつまでする?

生後1ヶ月までは赤ちゃんも抵抗力が弱く、へその緒もとれていなかったり、じゅくじゅくしていたりします。大人と同じお風呂では雑菌が心配です。なので専用のベビーバスなどを使って沐浴をします。

1ヶ月検診が無事に終わると、そろそろ大人と同じお風呂に入れる頃です。検診の際に念のため、「もう同じお風呂でも大丈夫ですか?」と確認すると安心ですね。

1ヶ月を過ぎてもママたちに不安があれば、沐浴でもよいと思いますが、赤ちゃんもどんどん成長し重くなりますので、大人と同じお風呂のほうが楽になるかもしれません。

生後1ヶ月の赤ちゃんの様子とお世話の基礎知識【イラストでまるわかり】
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新生児の沐浴に必要なもの

ベビーバス

今は様々なタイプのベビーバスが売られています。
キッチンや洗面台のシンクにセットして使うタイプもありますし、ビニールプールのように毎回膨らませて使うものもあります。毎回膨らませるタイプよりは場所を取りますが、シリコン製で折りたたみができるものもあります。毎回膨らませるタイプは毎日使っていると破れてしまうこともあるようです。
ご自宅の環境にあわせて準備されるとよいと思います。

また、長い期間使うものではないので、レンタルするという方法もあります。

洗面器・手桶

沐浴の最後に赤ちゃんに上がり湯をかけてあげるための洗面器または手桶が必要です。専用に用意する必要はなく今まで使っていたものを使ってもいいと思います。

湯温計

沐浴のお湯の温度を確認するために湯温計があると良いと思います。お湯の温度は触っても意外とわかりにくかったり、途中でお湯の温度が変わったことに気付けなかったりしますので用意すると良いでしょう。

沐浴布

赤ちゃんはお湯につかると、いつもと違う環境でびっくりしてしまうこともあります。沐浴布が一枚かかっているだけで安心してくれることもあるようです。大判で薄手の沐浴用のガーゼが1枚あるとよいと思います。

ベビーソープ・シャンプー

赤ちゃんの体を洗う石鹸を用意しましょう。固形、液状、泡状のものがあります。
泡状のものはすぐに洗えるので慣れないうちはおすすめです。
また、すすぎ不要の沐浴剤というものも売られています。初めての沐浴で手早くできるか不安な場合、すすぎがないとだいぶ負担が減るので使ってみてはいかがでしょうか。

ガーゼ・スポンジ

赤ちゃんの体を優しく洗うため、やわらかいガーゼなどを使います。スポンジを使う場合は大人と同じものではなく、赤ちゃん用の柔らかく優しいものを使うようにしましょう。赤ちゃんの体をなぞりやすいので、沐浴ではガーゼがおすすめです。

バスタオル

お湯から上がった赤ちゃんを拭くバスタオルを用意しましょう。

体温計

沐浴のためだけに用意するものではないですが、お風呂に入る前に体温を測りましょう。

綿棒

こちらも沐浴以外でも使いますが、沐浴の後は耳や鼻やおへその水分を取るのに使えます。

(乾燥が気になる場合)保湿クリームなど

乾燥が気になる赤ちゃんに保湿クリームなど沐浴後に塗ってあげたい場合は用意しておくと良いでしょう。

(あると便利なもの)バス用ネット

ベビーバスに引っ掛けてハンモックのように赤ちゃんを置いておけるバス用ネットも売られています。初めての沐浴で赤ちゃんを落っことしてしまわないか不安という場合は使ってみてもいいかもしれません。

新生児の沐浴で気をつけること

沐浴で気をつけるポイントをおさえておきましょう。

・赤ちゃんも体力を使うので手早く済ませる
・生活リズムをつけるため同じくらいの時間帯にする
・授乳から1時間はあけ、直前も避ける
・寒いと冷えてしまうので沐浴する部屋を暖める
・眠くてぐずるのを避けるため夜遅い時間は避ける

新生児の沐浴の手順と方法

1.着がえを用意しておく

沐浴後に赤ちゃんが着る服を用意しておきます。
ボタンや紐は解いて広げ、肌着を重ねて袖を通しておくと一度に着せる事ができます。オムツも広げて重ねておきましょう。
その上にバスタオルを広げておくと、体を拭いてバスタオルを抜くと着替えさせられます。
着替えが湿るのが心配な場合は隣に準備すると良いでしょう。
綿棒なども用意してあるといいです。保湿クリームを塗りたい場合も用意しておきましょう。

他の準備が整う前に赤ちゃんの体温も測って沐浴してもOKか確認しておくようにすると良いですね。

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沐浴で赤ちゃんを脱がせる前に、まず終わった後の準備を万端にしておきましょう!

2.沐浴する室内を暖かくしておく

冬場の寒い時期は赤ちゃんが冷えてしまうといけないので、沐浴する室内を温めておきましょう。
室温が25度以上になると理想的です。浴室などで行う場合は特に寒くなりがちですが、その後に大人が入ることも考え、蓋をあけたまま熱めに浴槽にお湯をはったり、シャワーを使って浴槽にお湯をはったりすると浴室を暖めることができると思います。浴室暖房などあれば活用したいですね。

3.ベビーバスにお湯を入れる (夏季は38度~39度、冬季は40度~41度)

ベビーバスにお湯を入れたらまず湯温計で温度を測ります。湯温計で確認したら念のため、お湯に肘を付けて熱すぎないか再度チェックしましょう。
上がり湯用のお湯が別に必要になりますので、洗面器などに用意しておきます。
ベビーソープ(沐浴剤)とガーゼ(スポンジ)も用意しておきましょう。

4.赤ちゃんの服を脱がせる

沐浴するために赤ちゃんの服を脱がせます。ここからは手早く進めていきます。
服を脱がせたら沐浴布にくるんであげるとよいと思います。

5.ガーゼをのせゆっくりバスに入れる

沐浴布にくるんだままか、もしくはガーゼをのせて、足からゆっくりお湯に入れます。
赤ちゃんがびっくりしないように、ゆっくり、できれば顔をみて安心させてあげながら入れれるといいですね。
赤ちゃんは利き手で洗いますので、反対の手で支えてあげて下さい。
利き手の逆の手のひらで首の後ろを支え親指と中指で耳を塞いであげるとお湯が入らなくていいと思います。利き手はそっとおしりに添えます。お湯につけると赤ちゃんは自然に浮いてるくと思いますので、ゆっくり手を離してあげてください。利き手で順番に洗っていきます。

6.顔を洗う

固く絞ったガーゼで目や眉をなぞるように汚れを落とします。次におでこ、鼻の横、顎を数字の3を描くように拭きます。反対側も同様に拭きます。

7.頭を洗う

ベビーソープをよく泡立てて優しく頭を洗っていきます。赤ちゃんの肌は刺激に弱いのであまりゴシゴシこすらないように注意したほうが良いです。ただし、意外と皮脂が多く汚れやすいので優しく念入りに洗ってあげるとよいでしょう。
洗い終わったら湯冷めしないように髪の毛を絞ったガーゼで軽く拭いておきましょう。

8.体を洗う

まず首を洗います。皮膚の重なりに汚れがたまりやすいので、丁寧に洗います。次に手を肩から指先まで握ってすべらせるように洗います。続いて脇、お腹、足、という順番で洗います。お腹はのの字を描くように洗います。脇やおまたも首同様に丁寧に洗いましょう。

その後は体をうつぶせにして背中を洗います。支える手と洗う手が逆になります。
おなか側を洗っていた手を脇にさして支え、優しく裏返します。脇にさした方の腕に赤ちゃんの手をかけ、体がずれないように気をつけます。
反対の手で背中を洗いましょう。
うまくうつ伏せにできなければ、仰向けのまま洗いましょう。

9.おしりを洗う

そのままおしりを洗います。うんちで汚れやすいので丁寧に洗いましょう。

10.上がり湯ですすぐ(沐浴剤使用の場合は不要)

ベビーバスの中でだいたいの石鹸を落としたら、赤ちゃんの体をお湯から上げます。そして、用意しておいた上がり湯をかけてすすぎます。

11.バスタオルにくるみ拭く

用意しておいたバスタオルにくるみ、軽く抑えるようにして拭きます。おへその水分は綿棒で抑えるようにして拭いてあげると良いでしょう。

オムツをつけて服を着せてあげましょう。
必要に応じて服を着せる前に沐浴後のケアをしてあげてください。

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体を拭く時は素早く、でも拭き逃しのないように。冬場は濡れたままだと風邪をひいてしまうかも。

12.沐浴後のケア

お風呂あがりは柔らかくなっているので耳や鼻の掃除もやりやすいです。(毎日はしなくていいと思いますが、気になる時にしてあげると良いと思います。)
乾燥が気になる時は保湿クリームを塗ってあげると良いと思います。
爪も切りやすいので爪切りしてあげても良いかもしれません。

13.水分補給

沐浴で汗をかいて水分が奪われていってるかもしれません。赤ちゃんが欲しがる場合は授乳や白湯などで水分補給をしてあげると良いと思います。

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新生児・赤ちゃんの沐浴のやり方は?準備、温度、お股の洗い方

自治体で開催されているパパママ教室や産院の沐浴指導

文章で読んだり動画をみたりして沐浴のイメージをひろげるのも良いですが、やはり実際に体験してみるのが1番早くわかると思います。自治体で開催されているパパママ教室や産院での沐浴指導などに積極的に参加してみてください。
意外とパパが上手にできて、沐浴に積極的になってくれるかもしれません。
人形を使った練習などが事前にさせてもらえると、自信につながると思います。

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実際に練習できるといいですよ。機会があったら、積極的に参加してみてね!

沐浴を楽しもう!

新生児の沐浴をする期間は長いようであっという間に終わってしまいます。
不安もたくさんあると思いますが、貴重な時間だと思って楽しんで触れ合いながら沐浴してもらえると良いと思います。
最初のうちは完璧を目指さなくても大丈夫。明日もちゃんと沐浴しますし、もし、洗い忘れがあったら、後で熱い濡れタオルで拭いて清潔にしておいてあげればいいと思います。
それよりも、赤ちゃんとママたちが楽しく、ストレスなく触れ合いながら沐浴すること。そして清潔を保つことが重要です。あまり沐浴の型にはまりすぎず、気楽に構えてあげて下さい。赤ちゃんが疲れないように手早くしてあげることが1番です。
少し余裕が出てきたら、もう沐浴の卒業が近づいているかもしれませんね。新生児の手の小ささや足の小ささを感じながら沐浴を楽しんでくださいね。

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