子どもの成長は大人の何倍速?「毎日かあさん」を読んでママに伝えたい事

毎日新聞で連載している西原理恵子さんの「毎日かあさん」。2016年2月22日に掲載された漫画がTwitterに紹介され話題になっています。子育てを終えた人の感想ももちろんだけど、これは子育て真っ最中のママにぜひ今読んでほしい!子どもの抱っこは今しかないことをどうしても伝えたくて、この記事を紹介したいと思います。。

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目次

  1. 毎日かあさん、2016年2月22日掲載分
  2. たくさんの共感の声がリツイートされました
  3. ちょっとだけ、子育ての愚痴を書きますね
  4. …だけど、ママ。抱っこ出来るのは、今しかないんです
  5. 抱っこしよう、ママ

毎日かあさん、2016年2月22日掲載分

西原理恵子さんの「毎日かあさん」は、毎日新聞に週一度の連載をしています。その中で、先日掲載された漫画がTwitterで話題になっていました。

子育てが一段落した母さんが見た夢の中には、まだ小さい頃の子どもたちの姿。兄弟二人でだっこをせがんでつきまとうのを、忙しい母さんは構わずに仕事をしていました。そして、大きくなった姿を見て思うことは。

子どもは、親と同じスピードで成長はしないのです。子どもの時間はとっても速い。でも、それに気が付くときには、もう子どもは子どもの姿ではないのです。

たくさんの共感の声がリツイートされました

このツイートは1万以上のリツイートがされ、さまざまな感想が寄せられていました。

筆者もリツイートした一人です。
毎日かあさんはアニメや映画にもなっており、皆さんもご存じの漫画だと思います。筆者は西原さんの漫画が好きで、まだ結婚もしていない頃からこの毎日かあさんを読んでいました。子どもがいないときは遠い話の中の世界だったもの…、実際に自分が子育てをしてから読み返すと、響くものがこんなにあったのか、と、ただただ驚きます。

ちょっとだけ、子育ての愚痴を書きますね

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仕事をしていても、専業主婦でも、子育て中のお母さんの毎日は本当に忙しい!母親にならなければわからない心と体の負担があります。

産後の不安定な心に、のしかかる睡眠不足。授乳に夜泣きに眠れない日々が何年も続く。ねんねの時期は息をしてるか寝顔を何度も確認し、子どもが泣けば用事は中断、トイレもご飯もお風呂も、自分のやりたいときにできません。人見知りに後追いも始まれば、ママの抱っこじゃなきゃ泣き止まない。嬉しい反面、子どもの人生のすべてをささげられている負担は大きいものです。加えて、毎日の生活に家事。

息抜きのために一時保育と言ったところで、一時保育だって人気コンサートのチケット並みに争奪戦です。最近では保育園に入れないというブログが大きな話題になっていますが、子どもを少し預けるために、どれほど努力が必要か。それなら親に協力してもらえと言われても、遠く離れた場所で生きていかなければならない理由もあるんです。
更に孫を見るのが大変だという祖父母世代の声もあり、かといって少し自分の時間を持てば、育児放棄と言われることだってありえるもの。

「就活が大変だから結婚して主夫になりたい。ウチの母さんなんて毎日家でごろごろしてるよ」
大学生の男の子が、そんな会話をしていたという話を聞きました。
大学生の母親と、子育て中の母親の環境の違いを知ってほしい、と心から思いました。
(ちょっとだけ愚痴と言いながら、随分書いちゃいましたね。本当はまだまだあるけれど)

…だけど、ママ。抱っこ出来るのは、今しかないんです

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いつまで抱っこしてもらっていたか、覚えていますか?

思い出してみてください。あなた自身が抱っこされた記憶は、何歳までありますか?親と一緒に過ごした濃密な時間は、いつまでありましたか?

もちろん、大人になっても親との付き合いは続きます。自分たちが親になった今でも、親は親の目線で心配してくれることもありますよね。だけどそれとは違う、「抱っこしてもらった子どもの時期」は、記憶をたどっていつまででしょう。
それと同じように、自分の子どもたちも巣立っていくんです。

四六時中抱っこ、自分の時間がない、ママの日々

子どもが出来ると、独身のときと比べて制限が大幅に増えます。子どもが小さければ小さいほど、ストーカー並み(!?)の束縛も付きまといます。抱っこのしすぎて腰が痛い、料理も掃除もおんぶでしている、自分の用事に取り掛かろうとする絶妙なタイミングで話しかけてくる子どもたち。もうスターバックスでさえなかなか行けない夢の場所になるものです。

そんな生活の中で、子どもの成長を見て思うこと

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筆者は8歳、5歳、2歳の男の子の母です。あと2ヵ月もすれば、長男は9歳になります。
小学2年生の授業では、自分の生い立ちを調べ、幼少期の発表をするというものがあります。赤ちゃんの頃の写真を出して準備をしながら、思ったことがありました。

私自身が実家を出たのは18歳です。今年9歳の長男は、もしかしたら、育ててきた今までの倍の時間が過ぎたら、一緒にいないかもしれない。
もう9歳だとは思うけれど、振り返ったらあっという間に過ぎてしまった。あと9年で18歳になる、そしてそれより前にも、もう抱っこをせがむ歳ではなくなるし、確実に背丈も追い越されていくだろう。私の知らない世界で、私の知らない人と目標に出会うんだろう。

まだ子育ても終わっていないのに何を言うのだと言われるかもしれません。でも、なんだかとっても寂しくなりました。子どもの成長って、本当にあっという間なんです。

ちょうどさっき、子育て広場で生後1ヵ月の赤ちゃんに出会いました。ウチの三男だってこの前生まれたばかりだったのに、なんだろう、この違い、姿も世界も。たった2年前のことなのに…。

抱っこしよう、ママ

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やることがいっぱいあるのは重々承知。育児も家事も仕事も、それ以外の大切なこともいっぱいあるのもわかっています。
でも、時間は流れます。子どもの時間は、大人の速度よりもずっと速いスピードで。
「やっと手があいたから、今抱っこしようと思ってたのに」そう思ったときには、子どもはもう背を向けて一人で歩み始めているかもしれません。

反抗期に入って付き合い方がわからないという親には、子どもをタッチすることで改善されるという話を聞きました。
成長とともに抱っこの回数も減ってきますが、ふとした隙間でいいから、子どもに触れましょう、触りましょう。
子どもが子どもでいるのは、今だけです。

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筆者は、今この記事を、三男を抱っこしながら書いています。今までは「書く時間はテレビ見ていてほしい」と思っていましたが、机に座るタイミングでいつも寄って来るのは、子どもが感じる何かがあるんですよね、きっと。
「後でね」を言わないように、出来るだけ手を止めて子どもの言葉に返していきたいと思っています(難しいですが)。抱っこしても出来ること、負担にならないことは、やってあげてもいいのかなと。

「2階の寝室まで抱っこして連れて行ってほしい」と8歳5歳の息子たちも毎晩言います。だけど私にはもう9歳の子を抱っこして階段をあがるのは無理。父親がいる日だけ、お願いして連れて行ってもらっています。

気が付いたら持ち上げられなくなりますよ。あっという間に。「うるさい、寄るな」って言われちゃいますよ。今すぐ、ぎゅっと抱っこしてあげてくださいね。