更新日:2017年01月05日

母子家庭で生活保護は受けられる?条件と金額、申請方法について

母子家庭で生活保護を受けられるのか気になりますね。生活保護の手続きの方法、生活保護の条件を満たしているかなど生活保護に関する事柄をまとめてみました!詳しい申請方法などを知りたいママもぜひ参考にしてみてください。

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母子家庭で生活保護を受ける条件は?

生活保護4つの条件

母子家庭で生活保護を受けたい場合、誰でも生活保護を受けられるわけではなく、一定の条件を満たしていて、生活保護を受けられると判断される場合に受けることができます。
生活保護を受けられる条件は、大きくわけて4つあります。

①収入面が最低生活費を下回っているか
②貯金や家などの資産はないか
③働きたくても働けない状況にあるか
④年金や保険金の受け取りはないか

上記が、大まかな生活保護を受けられる条件になります。
母子家庭は金銭面で苦しくなりますが、例えば祖父母が同居している世帯であったり、働けなくても充分生活していけるだろうと判断される資産やお金を持っている場合は生活保護を受けることができない可能性が高くなります。

母子家庭の支援(手当・助成金)や養育費を受けている場合

生活保護を受ける条件として、市からの手当金や助成金などを受け取っている場合、または子どもの父親から養育費を貰っている場合も、生活保護の対象外になりやすいです。

ただし、貰っている金額によっても変わってくるので、この金額が最低生活費を下回るときは、生活保護の申請をすれば、最低生活費に足りない金額を生活保護で補うこともできます。
生活保護を受けられるか分からないときは、1度申請をしてみるのもいいですね。

仕事をしている場合

仕事をしているママは生活保護を受けられないのではないか?と思うかもしれませんが、ある条件を満たせば、生活保護を受けられる対象になります。

例えばパートや派遣社員をしていても、月の収入が少なく生活するのがやっとであるときです。
働いていても、ギリギリな生活や、生活費が足りない場合は生活保護を受けられることは充分にあり得ます。
ただし、気を付けなければいけない点があります。

ただ単に「収入が少ないので生活保護を受けたい」と言って生活保護を受けられるわけではなく、働いている時間や日数も関係してきます。
「月に目一杯働いているにも関わらず、収入が少ない」ということであれば、生活保護を受けられる可能性はありますが、週に何日かは働いていない日があったり、毎日働いていてもほんの数時間だったりする場合は「まだ仕事を増やせるでしょう」「もう少し長い時間働けますよね」といった判断になり、生活保護を受けられないことが多いです。

もし、働けるのに働かないのではなく、なんらかの事情があって労働時間が取れない場合などは、その理由の説明や証明をすれば、生活保護を受けられることもあります。
仕事をしていても、生活保護を受けられる母子家庭はあるので、条件が合う場合は申請してみてください。

母子家庭と一般では違う生活保護の金額

母子加算について

母子加算は、「どちらか一方の配偶者が欠ける状況になり、母親か父親の片方が子どもを育てなければいけない場合に特別に支給される制度」のことです。

夫婦ではなく、片親が子どもを養育するときに条件を満たせば母子加算されます。これは、一般的な生活保護にはない制度です。

母子加算の条件について

母子加算の条件は、生活保護を受けている世帯が片親の母子家庭(父子家庭)である場合に受給されます。
母子加算は、児童扶養手当と連動しているので、児童扶養手当を貰っている母子家庭は母子加算がつくということになります。

母子加算の金額

母子加算の金額は、何級であるかによって違ってきます。
母子加算には1級~3級までがあり、金額も少しずつ違い児童1人の場合は、1級で23,170円、2級で21,560円、3級で19,940円です。

それぞれの母子家庭が何級にあたるかは、住んでいる市町村によっても変わり、子どもの人数によって加算される金額も微妙に違うので、分からない場合はお住まいの市町村に確認してみてください。

生活保護の申請の仕方

最寄りの福祉事務所への相談

生活保護を受けたいと思ったら、まず住んでいる地域の最寄りの福祉事務所に相談しにいきましょう。
窓口で「生活保護を受けたい」ということを伝えれば、担当職員から母子家庭の状況や収入などについて聞かれて、生活保護についての詳しい説明を受けることができます。

また、生活保護を受ける前に他の制度で支給を受けられそうな場合も担当職員が説明してくれるので、生活保護に対して不安なことがあっても解決することができます。

申請書の受給から提出まで

生活保護について申請までの相談が進むと、生活保護を受けるのに必要な申請書類が渡されるので、記入して後日福祉事務所に提出することになります。
生活保護を受けるのに必要な書類は以下の通りです。

・同意書
・収入申告書
・資産申告書
・給与証明書
・地代・家賃証明書
・扶養義務者に関する届出書 など

生活保護の申請書類を提出すると、その後福祉事務所が家庭訪問を行い、生活保護に必要な条件が満たされているか、不正がないかなどを調査します。
調査後、問題がなければ生活保護を受けられるようになります。

まとめ

母子家庭の場合は、1人で子育てしなければいけないので、金銭面で特に苦労します。
働いていても、子どもがいながらでは思うように収入が得られないママも多いはずです。
生活保護を受けることによって、最低限の生活ができて、少しでもママの気持ちが楽になるといいですね。

母子家庭で生活保護を受けられるか分からないという人は、1度福祉事務所で説明を聞いてみたり、生活保護の申請をしてみるのをおすすめします。

生活保護を受けるのに分からないこと、生活保護を受けるといくら貰えるのかなど、生活保護について不明な点があるときも、福祉事務所を訪ねてみてください。
母子家庭にとって、生活保護を受けられるかはとても重要になるので、生活保護を受けたいと考えているママは参考にしてみてくださいね。

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