更新日:2017年01月05日

臨月、正産期、過期産はいつからいつまで?予定日超過した時の陣痛促進法と出産について

臨月に入り、いよいよ出産予定日が近づいてきた妊婦さんにとっては、いつ陣痛が始まるのかとドキドキする毎日を送ることになります。陣痛に恐怖を感じる一方で、もしも予定日を過ぎてしまったときはどうすればいいのだろうか?という疑問もわくものです。 まずは一読ください。あなたの疑問にお答えします。

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臨月、正産期、過期産はいつからいつまで?

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そもそも妊娠後期に当たる臨月とは、いつからいつまでの期間を指しているのでしょうか?出産をするのに適していると言われる正産期は、いつからいつまでの時期を指しているのでしょうか?いつから過期産に当たるのでしょうか?
妊娠後期に入ると多くの妊婦さんが気になる点をご紹介します。

臨月 36週0日~39週6日の期間

一般的に臨月とは、妊娠36週に突入した時期から39週6日までの期間を指します。この時期は、これまでとは違い、妊婦検診も毎週1回という頻度に変わります。
陣痛がいつ起こってもおかしくないとも言われており、妊婦さんだけでなく赤ちゃんの体調の変化などを妊婦検診で確認しながら、おおよそ陣痛が始まる時期を知ることができます。
臨月と正産期は若干認識の違いがありますので、間違えのないように注意ください。

正産期 妊娠37週0日~41週6日の期間

正産期とは、妊娠37週に突入した時期から41週6日までの期間を指します。これは、出産をするにはもっとも適している時期だと言われています。
妊娠37週頃を過ぎた赤ちゃんは、しっかりと体の機能も発達していますので、いつ産まれてきても大丈夫です。

理想としては、この正産期に当たる、妊娠37週0日から41週6日の間に陣痛が始まりそのまま出産へとつながるのが一番です。しかし、陣痛の始まり方やお産の進み方は、人それぞれですので、正産期に生まれないからと言って、すぐに赤ちゃんや妊婦さんに問題があるわけではありません。

過期産 妊娠42週0日以降

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正産期を過ぎた妊娠42週移行は、過期産と呼ばれる期間です。いわゆる出産予定日を過ぎた後に当たります。
妊娠初期に伝えられる出産予定日は、あくまでおおよその目安になりますので、必ずしも予定日通りに陣痛が始まるとは限りませんし、逆に予定通りに陣痛が起こらないからといって、すぐに赤ちゃんや妊婦さんに問題があると判断されるわけでもありません。
しかし、過期産に入るころには医師の判断で何らかの対策をとることが多いと言われています。

過期産の母体への影響

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過期産に突入した際、妊婦さんの体にはどのような影響があるのでしょうか?おおよそ考えうるのは、難産の可能性が出てくるということです。出産予定日を過ぎても尚、赤ちゃんがおなかの中にいる場合は、これまでの妊娠期間と同じように、赤ちゃんが日々成長していくことになります。

そのため、必然的に赤ちゃんが大きく育ちすぎてしまい、4000g越えの可能性も出てきます。赤ちゃんが大きく成長すると、産道を通る際に窮屈なため、陣痛が始まっても中々お産が進まない可能性もあります。

過期産の胎児への影響

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過期産に突入した際、おなかの赤ちゃんの体にはどのような影響があるのでしょうか?まず考えられるのは、赤ちゃんにとっての命綱でもある胎盤機能の低下です。妊娠直後にまず始めに作られるのが胎盤ですが、妊娠中は常にこの胎盤を通して赤ちゃんは栄養をもらい成長していきます。

胎盤は、過期産を過ぎると除々に機能低下してしまいますので、可能性として赤ちゃんへ十分な栄養が届きにくくなることが考えられます。

また、羊水も顕著に減少する傾向があるのですが、その理由は胎盤機能の低下に大きく関わっていると考えられています。
羊水は、赤ちゃんのクッションとしての働きもあるため、赤ちゃんにとっては除々に過ごしにくい環境になってしまいます。

陣痛の兆候

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出産へつながる陣痛は、いつやってくるのか分かりません。しかし、兆候となるサインがいくつかあり、それを目安にある程度は陣痛が始まる時期を予測することができます。

前駆陣痛

いわゆる陣痛の予行練習のようなもので、臨月に突入した妊婦さんだけでなく、場合によっては妊娠中期にも起こるとも言われています。一般的には前駆陣痛があってから徐々に本格的な陣痛につながると言われています。

おしるし

陣痛開始の前になると、子宮口が徐々に開くことで、赤ちゃんを包んでいる卵膜と呼ばれる膜がはがれ、出血します。その際には血液と子宮頸管の粘液がまざり、透明もしくはピンク色をしたおりもののようなものが出てくることもあります。
おしるしが出てから陣痛が始まるという妊婦さんも多いので、おおよそ陣痛開始の目安となります。

破水

おしっこをもらしたかのような多めの液体がでることで、破水を確認することができます。破水は、子宮口が全開することで赤ちゃんを包んでいた卵膜が破れ羊水が流れ出てくる現象です。
一般的には破水後約24時間以内の出産が望ましいと言われています。24時間を過ぎてしまうと赤ちゃんが産道感染症にかかってしまうリスクが高まると考えられています。

お腹のふくらみが下がる

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陣痛開始近くになると、赤ちゃんも生まれる準備としてそれまでに比べると子宮口まで降りてきます。これを一般的には「おなかが下がる」と言います。
おなかが下がることでそろそろ陣痛が始まり、出産も近いと予測できますが、中にはおなかは下がったが、まだまだ陣痛の気配すら無いというケースもあります。

胎動が減る

妊娠の直前になると、赤ちゃんも生まれてくる準備を始めます。そのため、活発に動きまわるというよりも、生まれる体勢をとるため、陣痛開始前には急に胎動が減るということもあります。

下痢や便秘になる

陣痛開始を知る方法としては、急激な便の状態変化です。陣痛が始まる時期には、それまで抑えられていたプロゲステロンの分泌量が減少することで便秘や下痢になることがあります。
そのため、妊娠中は便秘気味だったという妊婦さんの中には、臨月に入ると、下痢に悩まされることがあるのですが、これらは自然現象ですので、できる限り無理のない範囲での対処が必要です。

腰痛

陣痛が始まる前には、すでにおなかの赤ちゃんは産道を通るために骨盤におさまりスタンバイをしています。そのため骨盤やその周囲にある筋肉に負荷がかかるため、腰痛が起こると言われています。
妊娠中に腰痛を感じなかったという妊婦さんでも、出産予定日を前に腰痛があれば、陣痛が起こるサインかもしれません。

眠気

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臨月に入ると、大きくなった子宮が膀胱を圧迫し、夜中に何度もトイレに行く妊婦さんがたくさんいます。また、エストロゲンという女性ホルモンの影響で寝つきが悪くなることもあり、睡眠不足になってしまいます。
これらは出産へ向けての変化になりますので、急に眠気がひどくなった場合は、もしかして陣痛の始まる時期を迎えているかもしれません。

だるさ

大きくなったおなかを支えながらの臨月期は、体への負担も大きく、疲れを感じる妊婦さんが多いです。また、陣痛がそろそろ始まる頃には、子宮が下がったことによる負担、まとまった睡眠がとれないための睡眠不足、疲れが取れずにだるさを感じることもになります。

頭痛

陣痛が起こる前には、疲労、ホルモンバランスの乱れなどにより、頭痛が起こることもあります。元々頭痛もちの女性の場合、出産へ向けての準備のために体がもたらすさまざまな変化により、体質的に頭痛が起こる可能性も高いと考えられています。

陣痛が来ないときの陣痛促進法

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陣痛が中々起こらない場合には、以下の方法で陣痛を促すことができます。
・ツボ押し
・お灸
・体を温める
・マッサージ
・ジンクス

陣痛は、無理やり起こすものではありませんが、過期産を過ぎた場合は積極的に陣痛促進を図ってみてもいいかと思います。例えば陣痛を促進するツボは、自分のペースで刺激することができますし、ツボ押しの代わりにお灸をすえることで、陣痛が起こるきっかけとなるかもしれません。

お風呂に入るときは、心地よい温かさのお湯で入浴をすることで、ストレス緩和にもつながりますので、陣痛が起こらないというイライラを解消することができます。また、妊娠後期に入ると始まるおっぱいマッサージは、意外と子宮収縮を促す効果がありますので、陣痛誘発に役立つと言われています。

最後に、医学的な根拠はありませんが、陣痛を誘発するジンクスを試してみる方法もおすすめです。雑巾がけやスクワット、ウォーキングを実践すれば、子宮の収縮を誘発すると言われていますので、やってみたい方法があればぜひ挑戦してみてください。

予定日を超過した場合の出産

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出産予定日を過ぎてしまった場合でも、急いで陣痛を起こし出産しなければいけないわけではありません。以下の2点に注意しながら妊婦さんの意思、担当医の判断の元、どうするかを相談することが大切です。

・特に問題がなければ自然に待つ
・胎盤や赤ちゃんの様子によって誘発分娩を行う

陣痛は妊婦さんよりもおなかの赤ちゃん自身が生まれてきてもいいと判断した段階で起こると言われていますので、母体や赤ちゃんに何の問題もなければ、まずは陣痛が自然に起こるのを待ってみてください。まだまだ子宮口が開いていないとしても、翌日陣痛が始まりすぐに出産すると言うケースもあります。
妊婦検診を受けた際に胎盤や赤ちゃんの状態によっては陣痛誘発剤、機器を利用する方法もありますが、出産への道のりはケースバイケースですので、まずは医師の判断を仰いでください。

予定日はあくまで目安、陣痛誘発に気をとられないで!

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いよいよ赤ちゃんとのご対面もあとわずかまできた妊婦さん、お疲れ様です。出産への不安も大きい中、赤ちゃんとの生活、母乳育児への悩みなどママは大忙しです。
長い目で見て考えれば、出産予定日はあくまで目安ですので、陣痛の兆候がなくても妊婦さんと赤ちゃんが健康であれば問題ありません。まずは陣痛の兆候を確認する、陣痛を誘発する取り組みを実践してみるなど、無理せずできることから始めてみてください。

出産前のストレスをできるだけ解消することで、陣痛が起こっても冷静に対処することができるでしょう。

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Mcfly

上は小学生から保育児まで、3人の子を持つ40代ママです。ミ…

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