ツラい生理中の冷えの原因と対策!4つの予防法

多くの女性の悩みでもある冷え症。特に生理中の冷えに悩んでいる方はとても多いといいます。そこで生理中の冷えの原因と対策、予防法をまとめてみました。参考にしていただき冷えで悩まない快適な生活を手に入れてみてください。

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目次

  1. 1.生理のメカニズム
  2. 2.生理中の冷えの原因
  3. 3.生理中の冷えによって起こる症状は?
  4. 4.冷えているときの対処法
  5. 5.予防法4つ
  6. 6.冷え予防で憂鬱だった生理期間とさよなら
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1.生理のメカニズム

生理には周期がありますよね。「生理→卵胞期→排卵→黄体期→生理」と生理から生理の間にこのサイクルを毎回繰り返しているのです。この周期のなかでも体温が低い「低温期」と逆に体温が高い「高温期」に分けられます。

「低温期」はサイクルの中の生理初日から排卵日までにあたります。生理中は低体温なので体が冷え、血行不良になることで普段冷えを感じない人でも冷えを強く感じるということです。

2.生理中の冷えの原因

生理中の冷えは低温期による体の冷えですが、どうして体温が下がるのでしょう。体温が下がる原因は生理が始まるとプロゲステロンの分泌量が減るためです。それに加え経血の排出を促すために子宮が収縮するのですが、この収縮を助けるプロスタグランジンというホルモンが分泌されます。

プロスタグランジンによって子宮が収縮し血流も悪くなってしまうのです。さらに経血によって体を温めていた血液が体の外に排出されてしまうため、生理中は冷えてしまうのです。

3.生理中の冷えによって起こる症状は?

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生理痛が重くなる

生理中はプロスタグランジンというホルモンが分泌されることによって子宮が収縮し、経血をスムーズに排出することができるのですが、体が冷えていると子宮の収縮がうまくいかず経血の排出が困難になってしまいます。

そのような状態になると体は経血を排出させようとプロスタグランジンの分泌量を増やそうとします。その結果さらに子宮を収縮させようとして生理痛が重くなってしまうのです。

不妊症になる

冷え症は血液のめぐりが悪くなります。血流が悪くなると血液に含まれているエネルギー源やホルモンがうまく体の全体にいきわたらなくなってしまいます。その結果、卵巣機能や黄体機能など妊娠に必要な生殖機能の低下を引き起こしてしまうのです。

また冷えにより血流が悪くなることで卵胞刺激ホルモンも分泌されにくくなります。排卵障害を引き起こす結果、不妊症の原因になってしまうのです。

その他にも卵巣への血流が冷えによって不足することで卵胞の発育が悪くなり排卵しなかったり、体外受精の際に発育が不十分な卵しか得られないなど、不妊症に繋がる原因となってしまうのです。

4.冷えているときの対処法

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厚着する

体を冷えから守るためには『上半身は薄着』『下半身は厚着』を頭に入れておきましょう。これを守るだけで下半身への血流の循環が良くなります。保湿性、デザイン性に優れたインナーウエアがたくさんありますので気軽に厚着できそうですね。

生理中は手先よりも足先が冷える人が多いようです。一番簡単なのはそんな冷えた足先を温めてしまいましょう。足先を冷やさないように靴下を履いたりストッキングを履いたり…。重ね履きするのが理想ですよ。

温かい飲み物を飲む

体を冷えから守るために飲み物にも気をつけましょう。冷たい飲み物を飲むよりも温かい飲み物を飲むようにすると体の中から温まることができます。むくみの原因にならないように飲み過ぎには注意してください。

ツボを押す

冷えを和らげる効果のあるツボを押すのも効果的です。内くるぶしの中心から指4本分上の方にある『三陰光』や内くるぶしの後ろのくぼみの『太谿』を優しく刺激してみましょう。

5.予防法4つ

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軽い運動・ストレッチをする

運動やストレッチは血行を良くしますので冷えにくい体をつくってくれます。また筋肉がつくことで代謝が高まり体が熱を発しやすくなりますよ。ウォーキングやストレッチを週1~2回くらいするだけでも効果があらわれます。

バランスの良い食事を摂る

栄養が偏ってしまうと体が冷えやすくなります。体温を一定に保つには日頃からバランスのとれた食事を心がけてみましょう。体を温めてくれる食べ物の代表はにんじんやごぼうなどの根菜類、かぼちゃなどの緑黄色野菜、そして生姜です。積極的にとりいれていきたいですね。

漢方薬を飲む

冷えに漢方薬もおススメです。血行改善の漢方薬には『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』や『加味逍遥散(かみしょうようさん)』などがあります。

薄着を避ける

体温を逃がしやすい肌を露出するような薄着は避けましょう。特に下半身の薄着は冷えの元ですのでしっかりと覆ってあげてください。また体を締め付けるような服装も体が冷えてしまいます。血行不良に陥ってしまいますのでゆったりとした服装を心がけてください。

6.冷え予防で憂鬱だった生理期間とさよなら

普段から冷え症を訴える女性は多いものです。生理中にはその冷えもいつもよりひどいと感じるもの。冷えはただ体が冷えるだけではなく体にさまざまな影響をもたらします。

冷えは生理痛を重くしてしまうことにも繋がっていました。冷えを予防することで辛い生理時の困った症状を緩和してくれるでしょう。ただでさえ生理中は憂鬱になってしまいます。冷え改善を毎日の生活で、できることから取り組んでみてはいかがでしょうか。

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