『イソップ童話』読んでいますか?知っておいてほしい5つのはなし♪

日本のむかしばなし、グリム童話、ペロー童話など、様々な童話がありますが、イソップ童話は、子どもに向ける最初の童話として最適です。今回は、子どもに知っておいてほしい「イソップ童話」を5話選んでみました。

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目次

  1. イソップ童話とは?
  2. 『アリとキリギリス』
  3. 『田舎ネズミと町ネズミ』
  4. 『ウサギとカメ』
  5. 『カラスと水差し』
  6. 『金の斧』
  7. 読んだあとは親子で話し合ってみて

イソップ童話とは?

日本では「イソップ童話」として親しまれていますが、正確には『イソップ寓話』といいます。古代ギリシアの寓話作家であるアイソーポスが作った寓話を集め、『イソップ寓話集』としています。動物や虫などが主役の話が有名で、教訓や道徳的な意味を含んだ話が多くなっています。

その上、短めの話も多いため、小さな子どもに向けて最適な話となっているので、最初によむ童話は『イソップ童話』が良いとしている教育関係者は多くいます。

『アリとキリギリス』

あらすじ

働き者のアリは夏の間、せっせと食べ物を蓄えるために働いていました。対して、キリギリスは、夏の間、バイオリンを弾き、歌いながら楽しく暮らしています。いざ、冬が来た時、キリギリスは困り、飢えてしまいます。

物語に秘められた教訓

将来のことを考え、備えておくことが大事。

『田舎ネズミと町ネズミ』

あらすじ

田舎に住んでいる田舎ネズミが、町に住む町ネズミを田舎に招待しました。町ネズミはたいくつな田舎の生活が合わず、反対に田舎ネズミを町に招待します。町ネズミの暮らしは裕福だったものの、人間の影に常におびえる生活を送っていました。田舎ネズミには町が合わず、安全な田舎に帰ってしまいました。

物語に秘められた教訓

幸せの形は、人それぞれ。安全・満足と感じるところも、人それぞれ。

『ウサギとカメ』

あらすじ

ウサギがカメを「鈍い」とからかうので、カメはウサギと「山のふもとまで」かけっこ勝負をすることにしました。勢いよくスタートしたウサギに比べて、カメはマイペースにのんびり進んでいきます。途中、ウサギはカメを離しすぎ、安心しきって、居眠りを始めます。しかし、その間もカメは着実に進み、目を覚ましたウサギが見たものは、山のふもとでカメが先にゴールしたところでした。

物語に秘められた教訓

いくら能力があっても、自信過剰になり、油断してしまうと、大事なものを逃してしまいます。また、ゆっくりでも着実にやっていれば、いつか大きな成果を得ることができます。

『カラスと水差し』

あらすじ

長旅をして、のどが渇いていたカラスは、ある水差しを見つけます。しかし、その水差しには水は少ししか入っておらず、カラスの口ばしは水に届きません。さまざまな工夫をした後、カラスは、その水差しに石を入れることを思いつきます。その発想はよく、カラスはとうとう水を飲めたのでした。

物語に秘められた教訓

なんでも工夫を凝らして、失敗しても何度も挑戦することで、大きな成功を得ることができます。

『金の斧』

あらすじ

湖のほとりで木を切っていたきこりが、手を滑らせて斧を湖に落としてしまいます。そこに、神様が現れ、「あなたの落としたのは、この金の斧か?」と聞きます。きこりは正直に、ちがう、と答えると、神様は次に銀の斧をもって現れ、同様の質問をします。

そこでもきこりが、ちがう、と正直に答えると、最後に自分のボロの斧が出てきます。それを「自分のものだ」と正直に答えたきこりに神様は感心し、金の斧も銀の斧もすべてきこりに渡しました。

そして、その話を聞いた他のきこりが金と銀の斧を得ようと、同じように湖に斧を落としました。神様が金の斧を持って現れ、同様の質問をしたとき、そのきこりは嘘をつき、自分の斧すら失ってしまいました。

物語に秘められた教訓

神様は正直者を助けて、正直でないものには罰を与えます。正直でいましょう。

読んだあとは親子で話し合ってみて

他にも、『北風と太陽』『よくばりな犬(犬と肉)』『ガチョウと黄金の卵』『オオカミ少年』『ネズミの恩返し』など、ママたちも一度は聞いたことのある話が多くあるのがイソップ童話です。子どもに言葉では伝えにくい教訓が含まれているので、ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてくださいね。読んだ後は、親子で、どんなことを感じたかを話し合ってみることをお勧めします。