高齢出産で二人目はリスクがある?高齢出産による胎児の影響とは

晩婚化傾向もあり、初婚でももちろん、二人目、三人目の出産が高齢出産になるのは今の時代珍しいことではありません。二人目出産が高齢出産にあたるときに一人目と違い不安なことも多いですよね。客観的に高齢出産のリスクや胎児にどんな影響があるかみていきましょう。

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目次

  1. 高齢出産は何歳から?
  2. 高齢出産で二人目のリスク
  3. 高齢出産による胎児の影響
  4. 二人目を妊娠中!高齢出産のリスクを抑えるには
  5. 高齢出産で二人目でもメリットがある
  6. 高齢出産 二人目に関する体験談
  7. 一人で悩まず、パートナーと話し合うことが大事
  8. 高齢出産 二人目の関連記事はこちら

高齢出産は何歳から?

35歳以上が高齢出産

今や女性の社会進出もめざましく、晩婚化傾向にあるのが実情で、年々子供を出産する年齢も上がっています。昔は30歳過ぎると高齢出産と言っていましたが、今は35歳以上が高齢出産という位置づけです。

初産と経産の違い

実はこの高齢出産のボーダーは初産に対してのものです。二人目を考えている経産婦に関してはこの限りではありません。実は経産婦に関しては40歳以上となっています。なぜかというと、経産婦の場合初産婦と比べ産道ができていたり、子宮口が一度全開に開いているので、出産のときの時間が初産婦に比べ短いからです。そうなると初産婦に比べるとリスクも減るので経産婦の場合は高齢出産とする年齢が引き上げられています。

高齢出産が増加

今の時代は女性も男性と同様働く人も多く、多種多様の選択ができます。その中で、未婚化や晩婚化が進み、30年間の間に初婚、初産年齢も4歳も高齢化しているのが現状です。

高齢出産で二人目のリスク

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妊娠高血圧症候群

この病気は高齢出産にもなる40歳以上に出ることがあります。妊娠20週以降、また産後12週までに高血圧を発症した場合、妊娠高血圧症候群とよびます。この病気になると、高血圧になり、赤ちゃんの発育が悪くなったり、出産まで持たず、胎盤が子宮の壁からはがれてしまう常位胎盤早期剥離を引き起こしたりします。

赤ちゃんの状態が悪くなり場合によっては赤ちゃんが亡くなってしまうことがあります。母体と赤ちゃん共に大変危険な状態となることもあります。もちろん、他にももともと糖尿病、高血圧、腎臓の病気を持っている人、肥満気味の方、多胎妊娠の場合、初産婦もなりうる可能性があります。妊娠すると体重管理をうるさくいわれるのは、肥満によっても引き起こされる可能性があるためなんです。

二人目出産するタイミングが高齢出産に当たる場合はより注意が必要ですよね。

流産しやすい

高齢出産になると妊娠しづらいことももちろんですが流産の確率が格段にあがります。なぜなら卵子の染色体に異常が多くなるからです。ダウン症以外の染色体異常の多くは流産します。その結果、流産の率は高齢出産の増加とともに上がるといわれるゆえんです。

帝王切開になりやすい

高齢出産は帝王切開率も高まります。なぜなら、染色体異常や胎児の障害のリスクが高くなるからです。早産の場合、胎児に重い障害が確認されたり、胎児の状態が悪くて産道を通って出る元気がないときには帝王切開に切り替えになります。

二人目不妊

二人目出産希望していても二人目不妊になる方は多いです。一人目を産んでいるので、夫婦共々生殖機能に問題がないと思っていたらなかなか出来ないという話を聞きます。考えられる原因はいろいろありますが一人目を出産した後の環境の変化や育児疲れによって不妊状態が2年以上続くことをいいます。

高齢出産による胎児の影響

ダウン症などの染色体異常児

高齢だからというわけではありませんが、年齢を重ねるごとに確立がアップしていきます。加齢していくと卵子の損傷もあったりで染色体異常を生じる可能性があるということです。

発達障害

発達障害も先天性異常のひとつです。自閉症、広汎性発達障害、注意欠陥・多動性障害など多くの病名を含んでいます。こちらも年齢を重ねると卵子が劣化してきます。なぜなら女性の卵子はもうすでに生まれるときに持っていて決まっているからです。それをずっともっているので年と共に劣化していくのです。

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二人目を妊娠中!高齢出産のリスクを抑えるには

葉酸を摂ろう

葉酸は二人目妊娠を望む人にはぜひとっておいた方がいいもののひとつです。高齢出産のリスク軽減に役立つ可能性があります。それは卵子と精子の若返りです。健康な精子は着床する力を高めます。女性も妊娠力があがります。二人目を望むご夫婦は葉酸を意識してとるといいですよ。

葉酸はいつからいつまで飲む?妊娠前から葉酸が必要な理由は?
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体重管理

体重管理を産院で言われるのは、母体とおなかの赤ちゃんを守るためです。体重が増えすぎると、妊娠中毒症になります。高血圧になると最悪の場合、子宮の中の胎盤がはがれたり、母子共に危険な状態に陥ることがあるからです。

高齢出産で二人目でもメリットがある

年の離れた上の子が手伝ってくれる

二人目を高齢出産と言われる年で出産すると、上の子はすでに大きいので、育児を一緒に手伝ってくれますよね。四六時中ずっとみていなければいけなかったのもおむつ替えやごはんや遊びなどちょっとしたことも頼むとお世話してくれたりするので年が離れていると高齢出産のママもとても楽ですよね。二人目育児がぐんと楽になります。

年子を高齢出産するメリット

一人だけでも育児はとても大変なのに、二人目出産を年子にするなんて、体力面で心配になりますよね。でも高齢出産だと若いころになかった落ち着きと、精神面、経済面共余裕があるのは高齢出産で年子を産むメリットです。年子だと年が近いので一緒に遊んでくれたり、ママも一気に子育てをすることができます。

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高齢出産 二人目に関する体験談

晩婚化も進んでいますし、初産でも高齢出産は珍しくありません。筆者もそのうちのひとりなので悩む気持ちはよくわかります。一人目出産できたからといって、次すぐできるかというとそういうものでもないことを知りました。高齢出産でなくても同じですが、年齢が上がれば上がるほどさらに厳しい現実もあります。だからこそ、出産は奇跡。周りで出産する人がいたら心からまずはおめでとうと言える人になりたいと筆者は思います。

一人で悩まず、パートナーと話し合うことが大事

一人だけで高齢出産のリスクにおびえていても何もいいことはありません。子供は夫婦二人の問題です。二人目が欲しいということはもちろんのことですが、それに伴いどんなところが不安なのか等々、パートナーと話し合うことが大事になります。特に二人目は子供がいる前とは環境も違いますし、育児で疲れているということもあります。どんな時もパートナーを信じて乗り越えられたら、問題ないですよね。

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