子どもの異常な頭汗!汗をかく原因と対処法は?病気の可能性は?

子どもはとても汗っかきです。寝ているときも遊んでいるときも髪の毛がビチョビチョになるくらい汗をかいていますよね。あまりに汗をかきすぎていて心配になってしまう親御さんも多いのでは?子どもは新陳代謝がいいため大量に汗をかくのが普通なのですが、中には病気が隠されている場合もあるそうです。まとめましたのでご覧ください。

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目次

  1. 子どもが頭汗をよくかく理由とは
  2. 大量の汗は病気が隠されている場合も
  3. 子どもの大量の汗が気になる場合は受診を
  4. あわせて読みたい

子どもが頭汗をよくかく理由とは

子どもは一般的に頭によく汗をかきます。これは異常ではなくいたって普通のことなのです。大人も子どもも汗腺の数は同じです。なぜ子どもは頭からものすごい汗を出すのか…。それは子どもはまだまだ汗腺が未熟だからです。特に手足の汗腺は十分に発達していません。

しかし汗をかかなければ体温調節がうまくできず体調が悪くなってしまいます。頭は脳がある大事な場所なのでまだまだ未熟な子どもでも頭の汗腺はある程度発達していて上手に汗がかける状態になっています。頭に汗が集中してしまうのはこのような理由があるからです。

また子どもは大人に比べて体表面積が小さいですよね。汗腺数は大人も子どもも変わりませんから面積当たりの汗腺の数が大人に比べて密集していることになります。それが原因で発汗が目立つ結果となるのです。成長に伴い全身の汗腺が上手に機能し始めると頭の汗も気にならないようになっていきます。

大量の汗は病気が隠されている場合も

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子どもの頭が異常に汗をかく理由はわかりましたね。とても普通のことなのですが何らかの病気が隠されている場合もあります。汗を大量にかく症状のある病気をご紹介していきたいと思います。

多汗症

普通汗は暑いときやたくさん動いたあとなどに出るものですが、多汗症は温度に関係なく何もしていないのに汗をたくさんかいてしまう病気です。特に手や足に症状がでる場合が多いようです。多汗症は環境の変化や何らかのストレスを子どもが感じることによって引き起こされます。

子どもはいろいろなことがまだまだ未熟です。ストレスも上手に解消できません。のびのびと育っているように感じる子どもでも集団生活でさまざまなストレスに遭遇します。想像以上にストレスを受けていると考えた方がいいのかもしれません。そのストレスが原因で自律神経のバランスを崩し多汗症になってしまうケースもあるのです。

何か思い当たる節があれば解決することで多汗症も落ち着いていくでしょう。ただしデリケートな問題ですから焦らずゆっくり子どもに寄り添ってあげましょう。必要であれば小児科や皮膚科、または精神科などを受診するようにしてください。

甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症は喉にある甲状腺から大量にホルモンが分泌されてしまう病気です。甲状腺ホルモンの働きは体中の代謝を上げることですから、そのホルモンが大量に分泌されれば何もしていないのにまるで運動した後のように汗をかいてしまう状態となるのです。

異常なまでの汗以外にも指先の震え・動悸・息切れ・まぶたの腫れ・急激な体重減少などの症状があらわれている場合は甲状腺機能亢進症の可能性がありますから小児科を受診してみましょう。

糖尿病

糖尿病になるとインスリンというホルモンがうまく機能しなくなります。インスリンがうまく機能しなくなったことで糖分を栄養として上手に体に取り込めなくなります。取り込めなかった糖分は血中にあふれることになり末梢神経にダメージを与えます。

末梢神経のダメージで発汗を司る自律神経にもダメージを与えてしまうので異常な発汗が引き起こされてしまうのです。糖尿病の場合のその他の症状は急激な体重の変化・倦怠感・喉の渇き・手足のしびれ・尿量の増加などがみられます。

糖尿病とは大人の病気と思いがちですが生活習慣から起こる糖尿病とは別に「1型糖尿病」といって自己免疫反応によってインスリンを作る能力が極度に落ちてしまう糖尿病もあります。1型糖尿病は幼児期と10~13歳頃に診断されるケースが多いということです。

自律神経の疾患

自律神経は交感神経と副交感神経からなっています。全身の器官運動を支えている重要な神経で、発汗を司っているのは交感神経になります。何らかの原因で自律神経に乱れが生じると交感神経が過剰に優位になるときがあるのですが、このような状態のときは汗を異常にかいてしまうということです。

子どもの大量の汗が気になる場合は受診を

子どもが大人に比べて大量に頭汗をかくことはとても自然なことなのですが、その他の症状がある場合やどうしても気になる場合は小児科で相談してみましょう。子どもの汗は多くの場合成長とともに落ち着いてきます。あまり神経質になる必要はないかもしれませんが病気が隠されている場合は早急に対処してあげたいですね。

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