更新日:2017年05月11日

はじめての学資保険!これだけは知っていてほしいこと&おすすめのプラン・選び方

出産を控えた妊婦さんや子どもに学資保険を掛けようか迷っている方向けに、「学資保険」の必要性、メリット・デメリット、選ぶ際に気をつけたいポイントなどをご紹介します。保険会社もプランもさまざまなものがあるので、ぜひ参考にして家庭に合った保険を検討してみてくださいね。

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なかなか聞けない学資保険の詳細

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いざ「学資保険」の加入を考えていろいろ調べてみても、聞いたことのない言葉やわかりにくい説明が多く困ってしまうという声があります。お店に行って聞いてみたり、電話で問い合せをするのが1番良いのですが、店員さんの説明も難しく、勧誘されそうで行きづらいという人もいるかもしれません。筆者はFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得しているので、何かお役に立てればと思い、ここでは学資保険の入門編として基礎知識やポイント、おすすめの学資保険のプランをできるだけわかりやすくご紹介します。

そもそも学資保険って何?

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コマ―シャルやネットで「学資保険」という単語を耳にしたことがありますか。学資保険とは、子どもたちが必要な教育資金を確保するための保険です。小中学校、高校、大学、社会人などライフステージが進むにつれてお金が必要になりますよね。私立学校への入学を予定している場合には、通常よりもさらに多額のまとまったお金が必要になります。貯金という方法もありますが、安心して子どもたちを学校に送り出すために「保険」という手段をとっている家庭も多いようです。

毎月又は毎年、一定額を払い続け、お祝い金や満期学資金として給付されます。

どのくらいの家庭が加入しているの?

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調査方法によりばらつきはありますが、約4〜6割のご家庭が加入しているという結果が多いようです。思ったよりも少ない加入率である印象がありますが、「他の保険に入っている」「金銭的余裕があるから心配ない」といった家庭や「金銭的余裕がない」という理由から加入を見送っている家庭もあるようです。加入時期としては出産前後が一番多いようですが、子どもが少し大きくなってから加入する家庭もあります。

子どもの教育費ってどれくらいかかる?

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大学卒業まで考えると、子どもの教育費は総額でどのくらいかかるのでしょうか。すべて公立学校に通わせた場合でも、かなりの高額になります。調査方法により結果は異なりますが、多くの場合、幼稚園から大学まですべて公立に通わせた場合には約700万円〜1000万円、すべて私立に通わせた場合には、2000万円〜3000万円ほどかかるケースが多いようです。家やマンションが購入できそうな金額になりますね。保険なしでこれほどの負担を抱えていくことを考えると心配になってしまうかもしれません。

結果の概要-平成26年度子供の学習費調査:文部科学省

加入の必要性がある家庭は?

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どの家庭でも損をする保険ではないので、加入をおすすめします。特に加入をおすすめしたい家庭は、「貯金が苦手・貯蓄が少ない・将来的に不安」な家庭です。保険にひとつでも加入しておくことで、子どもたちの将来の教育資金についての悩みが減るでしょう。保険は種類が豊富でさまざまなタイプのものがあるため、加入の際には自分の家庭に合ったものを選ぶ必要があります。

加入のメリットとデメリット

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学資保険に加入した場合にメリット・デメリットはあるのでしょうか。両方を理解した上で、加入を検討してみてくださいね。

2つのメリット

学資保険のメリットとしては、「保護者にもしもの時があったとき、保険料が免除される」「定期預金などに比べ税制面で優遇されている」といったものがあります。保護者が死亡したとき、まだ未払いの保険金があっても全額免除され、学資金はしっかりと子どもたちに残ります。通常、大きなお金が動くときには所得税などの税金がかかりますが、50万円以内であれば税金も免除されます。

3つのデメリット

学資保険のデメリットとしては、「元本割れのリスクがある」「保険料が高い」「持病があると加入できない」、といったものがあります。元本割れとは、払った金額よりも受け取る金額の方が少なくなる可能性があるということです。途中解約をすると、受け取れる金額が更に少なくなる保険もあります。他の保険に比べると保険料は高く、1万円から2万円ほどのものが多いです。加入の際には親と子どもの健康状態も大切になります。デメリットも理解した上で、加入を検討してみてくださいね。

注目すべきは「返戻率」

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学資保険の話になるとキーワードとしてよく登場するのが「返戻率」です。学資保険を検討する際には、必ず注目すべき点となります。

返戻率とは

返戻率とは(満期保険金+祝い金)÷ 払い込み保険料の総額 × 100を計算したもののことです。「払った保険料の総額に対してどれくらい受け取ることができるのか」を見極めるための計算ですね。100%未満であれば、支払いの方が多くなります。さまざまな保険がありますが、一般的には100%を超えたものが多く、更に加入が早ければ早いほどその割合は高くなる傾向があります。返戻率が高ければ高いほど良いため、学資保険を検討する際には注目するべきポイントになるでしょう。

返戻率をあげる4つの方法

返戻率は、加入者が意図的にできるだけ高くすることができるものです。「保険料の支払はできるだけまとめる」「振り込み期間をできるだけ短くする」「保険料の受け取りを1回にまとめる」「保証をシンプルにする」の4つです。可能であればこの4つの方法は実践した方が良いでしょう。毎月払いよりも半年、1年払いの方が返戻率はあがります。金銭的な問題もあるため、辛ければ毎月払いでも問題はありません。

保険料の受け取りは、途中給付があるものもありますが、大学入学前などにまとめて給付される方法を選ぶと良いでしょう。学資保険は特約をつけることができ、医療特約や災害特約などがありますが、これに入ると元本割れする可能性が高くなります。

おすすめの学資保険

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先輩ママたちが選ぶ人気の学資保険を集めてみました。さまざまな学資保険を見比べることで、自分たちの生活などに合うものを見つけてくださいね。尚、以下は2016年時点での情報となるため、必ず最新情報は各公式HPで確認するようにしてください。

フコク生命 みらいのつばさ

2016年はフコク生命の「みらいのつばさ」が人気を集めていたようです。途中加入でも返戻率が高く、プランが選べる・兄弟割がある点が良いそうです。キティちゃんが目印で有名な「フコク生命」の学資保険です。

0歳で加入した場合、返戻率は約110%で他の保険に比べると高いです。筆者個人の印象としては、毎月の振り込み金額も他社の学資保険に比べると少し安い印象があります。ただし、まとめて受け取る場合には「22歳が満期」となる点に注意です。大学卒業後の新社会人になるときにもお金は必要ですが、大学の入学の際にも出ると嬉しいかもしれませんね。

明治安田生命 つみたて学資

学資保険のランキングで常に高く、さらに明治安田生命の保険の中でも上位の人気を誇る保険です。返戻金が高く、大学在学中に毎年給付金をもらえるのが特徴です。振り込み期間が短く、その分保険料は高くなりますが、返戻率は120%を超えてくる場合があるようです。10歳までの支払になる場合もありますが、その際には子どもが2歳までに加入する必要があるため、早めに検討した方が良いでしょう。

途中でお祝い金をもらえたり、高校入試のときの給付はありませんが、大学の教育費をしっかりと抑えることはできるため、大学への入学・学費を最優先したい家庭にはおすすめの保険です。

いろいろな学資保険を見比べてみましょう

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「学資保険」といえども、内容は会社やプランにより異なる点が多いです。それぞれの学資保険の特徴や口コミを参考にし、プランや給付されるタイミングなどを検討しながら見比べてみてくださいね。学資保険を始め、いろいろな保険の情報が掲載されているホームページもあります。無料相談をしているお店やサービスもあるので、さまざまなものをチェックして参考にしてみてください。

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