ババスリングは新生児から使える?使い方や口コミを紹介
スリングは赤ちゃんとのおでかけを快適にしてくれるアイテムとして、日本でも多くのママに使用されています。なかでもオーストラリア生まれのババスリングは、新生児から使うことができ、ファッション性が高いことから注目を集めています。ババスリングの特徴やいつまで使えるか、人気のデザインなどをユーザーの口コミとともに解説します。
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目次
ババスリングとは?特徴は?
ババスリングにはどのような特徴があるのでしょうか。順番に紹介していきます。
着脱が簡単
抱っこ紐を使っているママの中には「ベルトが多くて装着に時間がかかる」「誰かに手伝ってもらわないと装着できない」といった不満がある方もいるでしょう。ババスリングは装着が簡単で、赤ちゃんをすっぽり包むことができます。突然赤ちゃんが泣き出しても慌てる必要がありません。
ストラップで大きさを調整できる
独自に開発したダブルストラッピングシステムにより、ババスリングは簡単にサイズが調整できます。ママやパパ、おじいちゃんやおばあちゃんなど、体形が違う人とも兼用することができます。
コットン素材のハンモックのような心地良さ
ババスリングは赤ちゃんの肌に優しいコットン100%の素材でできています。赤ちゃんをやさしく包み込み、ハンモックに揺られているような心地良さを実現しています。
便利な立体ポケット
ババスリングの本体には、収納力が高い便利な立体ポケットが付いています。ガーゼ、ティッシュなど、いつでも簡単に取り出すことが可能です。ポケット上部にはループが付いているので、おもちゃやおしゃぶりなどのストラップを付けられます。
洗濯機での丸洗いが可能
ババスリングの魅力はお手入れのしやすさにあります。洗濯機で丸洗いできるので、汗やよだれでスリングが汚れてしまっても心配はいりません。気軽に洗濯できるため、忙しいママにおすすめです。
ババスリングのユニークなラインナップ
ババスリングはデザインのバリエーションが豊富です。ママやパパが気に入る商品を探してみてはいかがでしょうか。
ババスリング One Color
・対応月齢:新生児から(3~13kg)
「ババスリングOne Color」は、無地のシンプルなデザインのシリーズです。定番のブラックやネイビーのほか、ミスト、ラテ、テラコッタなどの個性的なカラーが取り揃えられています。
ババスリング Two Color
・対応月齢:新生児から(3~13kg)
「ババスリングTwo Color」には2色の生地が使用されています。メリハリのあるデザインが心をくすぐるスリングです。ピンクネイビーは、個性的でスポーティーな印象を与えてくれるでしょう。
ババスリング Embroidery
・対応月齢:新生児から(3〜13kg)
ババスリングで人気なのが「Embroidery(エンブロイドリー=刺しゅう)」シリーズです。個性的な絵柄が刺しゅうされ、ファッションとして楽しめるスリングといえるでしょう。
ババスリング Pattern
・対応月齢:新生児から(3~13kg)
「ババスリングPattern」は、ドットやゼブラ柄、チェックなど、豊富なラインナップが展開されているシリーズです。ママやパパが気に入るデザインを探してみてはいかがでしょうか。
ババスリングの新生児からの使い方
ババスリングを新生児から使うときの抱っこの仕方や注意点について解説します。
イージーライダー
イージーライダーは新生児からできる抱き方です。授乳にも適した方法なので、マスターしておくと便利です。
1.スリングを肩に掛けます。ショルダーパッドが肩の位置に来るようにセットしましょう。
2.赤ちゃんを自分の胸に引き寄せるように縦抱きします。
3.スリングの袋の部分を引き伸ばして赤ちゃんを包みます。
4.布地を調節しながら、ショルダーパッドのほうに赤ちゃんの頭、反対側に赤ちゃんの足が来るように赤ちゃんを寝かせます。
5.赤ちゃんの足がM字になっていることを確認し、布地を調節します。布地で赤ちゃんの顔をふさがないように気を付けましょう。
ハンモックスタイル
ハンモックスタイルは、寝かしつけや授乳に適した抱っこの方法です。イージーライダーとの違いは、赤ちゃんの頭の位置がショルダーパッドと反対の位置にあることです。
1.赤ちゃんを縦に抱っこしてから、ババスリングで背中からおしりを覆うように布地を調節します。
2.ショルダーパッドと反対の方向に赤ちゃんの頭が来るように寝かせます。
3.布地を赤ちゃんの首の下までかぶせます。手で赤ちゃんの首を支えてあげると抱っこする人との密着度が増し、赤ちゃんは安心しやすいでしょう。
赤ちゃんが眠ってしまったら、片方の手で赤ちゃんの身体を支えながらスリングをずらし、もう片方の手でバックルを外してお布団に寝かせます。
ババスリングの首すわり(4ヶ月頃)からの使い方
ババスリングを首すわり以降に使うときの抱っこの仕方や注意点について解説します。
ヒップスター(腰抱き)
ヒップスターは生後4ヶ月頃から2歳頃までにおすすめの抱き方です。赤ちゃんの視界が広がるので、おでかけにぴったりの抱き方です。
1.ババスリングのラベルが抱っこする人の鎖骨の位置に来るように着用します。
2.赤ちゃんを縦に抱っこしたままスリングで背中からおしりを覆います。
3.赤ちゃんの足を開かせ、抱っこする人の身体を挟むような体勢にしましょう。
アップライト(コアラ抱き)
アップライトは、首がすわってから2歳頃までにおすすめの方法です。縦抱き、コアラ抱きとも呼ばれます。
■乳児期
1.ババスリングのラベルが抱っこする人の鎖骨の位置に来るように着用します。
2.赤ちゃんの背骨と抱っこする人の背骨の位置を合わせるように抱いてから、ババスリングで赤ちゃんのおしりから背中までを包むようにします。
3.ババスリングの上のふちが赤ちゃんの脇の下、下のふちが膝の位置に来るようにしましょう。赤ちゃんのおしりを袋の真ん中に来るようにすると、安定感が増します。
■幼児期
1.スリングを着用してから子どもと目線を合わせるようにかがみます。
2.スリングを子どもの頭からかぶせ、立ち上がりながら子どもを抱き寄せ、スリングの袋を調節します。3.ババスリングの上のふちが子どもの脇の下、下のふちが膝の下、おしりは袋の真ん中に来るようにし、ゆるいようであればストラップを調節しましょう。
ジョイ(前向き抱っこ)
ジョイは赤ちゃんを前向きに抱っこする方法です。赤ちゃんとママが同じ視界で景色を楽しめるので、おでかけにぴったりです。
1.赤ちゃんをアップライト(コアラ抱き)にしてから、そのまま前を向かせます。
2.ショルダーパッドとは反対の位置に赤ちゃんの重心を置きます。
3.片方の手で赤ちゃんの両足を持ってあぐらの姿勢にさせてから、スリングの生地を伸ばして赤ちゃんの身体を包みます。
4.赤ちゃんの腕をスリングから出してあげましょう。
5.赤ちゃんが前に滑り落ちないよう、ストラップや布地を調整します。
ババスリングを使用する際の注意点
ババスリングをはじめとしたスリングについて、落下事故や窒息事故、股関節脱臼を引き起こす可能性が指摘されています。特に生後4ヶ月に満たない赤ちゃんのスリングの使用については、CPSC(米国消費者製品安全委員会)から十分に注意をするように呼び掛けられています。ババスリングを低月齢の赤ちゃんに使うときは次の点に注意しましょう。
赤ちゃんの呼吸を確認
赤ちゃんとママの身体が密着しやすいため、ババスリングには赤ちゃんに安心感を与えられるというメリットがあります。一方で、ママの身体で赤ちゃんの口元をふさいでしまう危険性があります。赤ちゃんの顔がママから見えるような体勢にし、きちんと呼吸できているかよく注意しましょう。
赤ちゃんの足がM字になるようにする
新生児の赤ちゃんの足は、M字に開いていることが理想的です。足が伸びた状態や体育座りのように折れ曲がった状態で固定されてしまうと、先天性股関節脱臼を起こす危険性があります。ババスリングで抱っこするときは赤ちゃんの足がM字になるように注意し、抱っこの途中でも足の状態をこまめに確認しましょう。
落下に注意!
ママが前にかがんだり転んだりしたときに赤ちゃんが滑り落ちたなど、スリングからの落下事故について、さまざまな事例が報告されています。特に月齢が低い赤ちゃんの落下は、取り返しのつかない事故につながりかねません。
ババスリングを使用するときは、説明書をよく読み正しい方法で使用しましょう。月齢の低い場合は片手で赤ちゃんを支えるようにしましょう。
ババスリングはいつまで使える?
ババスリングはいつまで使用できるのでしょうか。公式サイトによると、新生児(3kg)から13kgとあります。幼児の体重には個人差がありますが、2歳半~3歳頃までは使用できるでしょう。
ババスリングの口コミは?
ババスリングを使ったママやパパからさまざまな口コミが寄せられています。評価が高いコメントと低いコメントの両方をご紹介します。
評価が高い口コミ
ババスリングは下記の点で特に高く評価されているようです。
・便利
・赤ちゃんがぐっすり寝てくれる
・デザインがかわいい
ババスリングに高い評価を付けていたママやパパからは、ババスリングの利便性についてのコメントが多く見られました。ババスリングはコンパクトにまとめることができ、持ち運びに適しています。便利な収納ポケットがついている、授乳ケープにもなる、といった機能も評価されています。
次にババスリングの口コミで多かったのは、赤ちゃんがぐっすり寝てくれたというものです。これまで寝かしつけに苦労していたママからの「ババスリングを使うと赤ちゃんが一瞬で眠ってくれた」という意見が多くありました。ババスリングは、ママの身体の負担を軽減するだけでなく、赤ちゃんを快適に眠らせてくれる、寝かしつけにぴったりのスリングといえるでしょう。
ババスリングのデザインについてのコメントも見られました。ババスリングはデザインのラインナップが多く、パパも使いやすいスタイリッシュなデザインのものから、赤ちゃんがよりかわいく見えるキュートなデザインのものまで、自分の好みに合ったスリングを見つけられるでしょう。ほかの人と違うデザインのスリングを使いたい方に、ババスリングはうってつけです。
評価が低い口コミ
ババスリングは、下記が難点といわれています。
・最初は使いにくく慣れるまでに時間がかかる
・生地がしっかりしている分、通気性が良くない
・スリングの中でもババスリングは値段が高い
コメントの中で多く見られたのが、「慣れるまで時間がかかった」という点です。スリングは一度慣れてしまえば便利です。
しかし、スリング全体に言えることですが、使い始めはやや不安定に感じることが多く、慣れるまで時間がかかった、結局スリングを使わなかった、というママは少なくありません。事前にスリング教室に参加する、動画で使い方を予習するなどしておきましょう。
ババスリングの生地はしっかりしている分、熱がこもりやすいという意見もありました。気になるようであれば、夏場の長時間の使用は避けましょう。反対に、冬場は赤ちゃんの熱を逃がさずに温かく使用できるといったコメントもありました。
ババスリングの価格は他社に比べてやや高いという意見もありました。ババスリングの価格はデザインによって異なります。ババスリングOne Colorは比較的価格が低いです。ママやパパが気に入るカラーがないか一度チェックしてみましょう。
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ババスリングは短時間のおでかけや寝かしつけにぴったり
赤ちゃんとのおでかけには、抱っこ紐やベビーカーを使うというママは多いですが、ベビーカーや抱っこ紐は荷物になる、手間がかかるというイメージがある方も多いでしょう。ババスリングは重さがたった500gと軽量で、コンパクトに携帯できることから、短時間のおでかけにベビーカーや抱っこ紐の代用品として使うママが増えています。
すでに抱っこ紐を使っているというママも、寝かしつけや近距離のお散歩用のアイテムとして購入を検討してはいかがでしょうか。出産祝いにもおすすめですよ。