【体験談あり】横型ランドセルの特徴とデメリットは?2020年モデルを一挙紹介!
小学校で6年間使うランドセルは縦型が主流ですが、横型ランドセルを選ぶ子どもが増えていることをご存知でしょうか。ここでは、横型半かぶせのランドセルの特徴やデメリットについて解説します。おすすめの横型ランドセルや横型ランドセルに付けられるカバーも紹介しているので、ぜひランドセル選びの参考にしてください。
本ページはプロモーションが含まれています
目次
横型ランドセルの人気の理由
個性派なおしゃれを楽しめる
横型のランドセルが人気を集めている理由のひとつに、デザイン性の高さがあげられます。横型のランドセルは、全かぶせではなく半かぶせスタイルが多いため、個性的でおしゃれと感じる人が多いようです。
横型のランドセルは縦型に比べるとシンプルなデザインが多く、大人っぽい落ち着いたデザインを好む子どもやパパ・ママから人気を集めています。
荷物の出し入れがしやすい
横型のランドセルは開口部が広いので、教科書やノートなどの出し入れがしやすいというメリットがあります。腕力がまだ弱い低学年の子どもにとっては、嬉しいポイントではないでしょうか。
また、横型のランドセルは教科書を横にして入れるため、ランドセルを開けたときに教科書の背表紙を一目で確認することができます。時間割りをそろえるときや忘れ物がないか確認するときに便利ですよ。
収納力が高い
横型ランドセルは縦型ランドセルと比べるとやや大きめに作られているため、A4フラットファイルなどの大きめの学用品でも入れやすいです。学年が上がるにつれて、毎日の学習に必要な教科書や副読本は増えていきます。収納力の高さを重視する人にとって、横型ランドセルは魅力的といえるでしょう。
横型ランドセルのデメリット
教室のロッカーに入らないことがある
学校によっては、教室のロッカーが小さくて横型ランドセルが入りきらないことがあります。はみ出したまま収納していると、子どもがぶつかったり、ランドセルが落下したりしてしまうかもしれません。ランドセルがロッカーに入らなかった場合は、ロッカーの上に置くこともあるようですよ。
横型のランドセルを許可していない学校もあるようです。横型のランドセルを購入する際には、学校に確認してみると良いかもしれません。
教室の棚に収まらず、自分だけ棚の上に置くはめになり、子どもに嫌がられました。
(kaguraさん/51歳)
対応しているランドセルカバーが少ない
学校によっては、1年生はランドセルに黄色い交通安全カバーを付けるように指導されることがあります。しかし、一般的な市販のランドセルカバーは縦型のランドセルを基準に作られているため、横型ランドセルには付けられません。
横型ランドセルにカバーを付ける場合は、横型ランドセルに対応したカバーを探すか、自分でリメイクする必要があります。
身体からはみ出すため危ない
横型のランドセルは子どもの身体よりも横幅が大きいため、ランドセルを背負うと身体からはみ出てしまいます。そのため、登下校で車や人、自転車などとすれ違うとき、ランドセルがひっかかってしまうかもしれません。
雨の日は、傘をきちんとさしていても傘からランドセルがはみ出して濡れる場合があります。雨用のランドセルカバーを付ける、あるいは傘を少し大きめにするといった対策が必要といえるでしょう。
雨の日に傘からランドセルがはみ出してしまうので、傘を身体以上のサイズにしなければなりませんでした。
(ふくろうさん/42歳)
横型ランドセルは横に長いので、ものに引っ掛かり転倒してしまったことが何度かありました。危険だと思いました。
(ワトソンさん/50歳)
長いものが横にはみ出ると、ぶつかりやすいです。
(KENさん/36歳)
目立ちすぎてしまうこともある
さまざまなデザインや色のランドセルが販売されていますが、大半の子どもは縦型のランドセルを使っています。そのため、横型のランドセルを使っていると目立ちすぎてしまったり、他の子どもにからかわれたりしてしまうことがあるようです。
目立つことを気にしない子どもであれば、他の子どものランドセルと形が違うことはデメリットとはいえません。しかし、横型のランドセルを選ぶときは、念のため他の子どもとはランドセルの形が違うことを我が子に伝えておくと良いかもしれません。
うらやましがる他の子どもから叩かれるなどして、通学したくないと泣かれました。
(さわさん/36歳)
子どもにとってはランドセルに見えないようで、からかわれたと我が子は言っていました。
(みあさん/34歳)
なぜか高所得の家庭だと勘違いされ、他の家から嫌味を言われました。
(さわさん/36歳)
横型ランドセル8選
便利なサブバッグがセット!キッズアミ横型半かぶせランドセル
カラー:9色
重量:約1,000g
素材:クラリーノ
「キッズアミ」は1948年創業のナース鞄工株式会社のランドセルブランドです。キッズアミの横型ランドセルはランドセルのふちのでっぱりがないため、コンパクトに見えますが、A4フラットファイルに対応していますよ。ランドセルにすっぽり入るサブバッグがセットになっているので、整理整頓がしやすいです。
シンプルで落ち着いた雰囲気のカザマランドセル
カラー:3色
重量:約1,000g
素材:クラリーノFマット
カザマランドセルの横型ランドセルは、男の子でも女の子でも使えるシンプルなデザインです。肩ベルトの付け根が立ち上がっているので、ランドセルが身体に密着して背負いやすいですよ。かぶせの鋲とファスナーストラップは、20種類以上のデザインの中から好きなものを選ぶことができます。
スライド背カンで背負いやすい!ノムラ横型ランドセル
カラー:4色
重量:約1,150g
素材:クラリーノF
ノムラは大阪の鞄メーカーです。スライド背カンや3Dベルトなど背負いやすさにこだわった横型ランドセルを3モデル販売しています。ランドセル両サイドのホックが取り外し可能なので、別売りのホックを購入すれば自分らしくカスタマイズすることもできますよ。
カラー:1色
重量:約1,100g
素材:クラリーノレミニカ
パールカラーがかわいい横型ランドセルです。プリンセスが好きな女の子にいかがでしょうか。差し込み錠には、指を挟みにくい工夫が施されていますよ。
カラー:2色
重量:約1,100g
素材:クラリーノF
色の組み合わせがかわいいランドセルです。内装にはチェックがプリントされていますよ。背カンには立体背カンの「妖精の翼」が使われています。
アンティーク調でおしゃれなLIRICO【リリコ】
カラー:3色
重量:1,310g
素材:クラリーノF
個性的でおしゃれなランドセルを販売している「LIRICO」の横型ランドセル、サッチェルです。クラウン型の鋲やサイドに施されたレース柄の刺繍がかわいいですね。6年間しっかりと背負えるように、負荷がかかる肩ベルトの付け根は手縫いで頑丈に仕上げられていますよ。
大人も使えるデザイン性の高さが魅力!HERZ【ヘルツ】
カラー:5色
重量:2,000g
素材:ラティーゴ(ハードレザー)
「ヘルツ」は1973年に創業された革鞄工房です。こちらの横型ランドセルは、ストラップの長さが異なる子ども用のSサイズと大人用のMサイズが販売されています。
シンプルで落ち着いたデザインなので、小学校を卒業した後はおでかけ用の鞄として使うこともできますよ。天然の革を使用しているため、ランドセルの重さが2,000gと少々重めです。
パステルカラーがかわいいfafa【フェフェ】のランドセル
カラー:1色
重量:約1,070g
素材:人工皮革
パステルカラーや花柄がかわいいファッションブランド、「fafa」の横型ランドセルです。サイドのスタッズや前ポケットの引き手がスターモチーフになっています。ウィング背カンなので、ランドセルを背負ったときに身体にフィットしやすいですよ。
横型ランドセルに合わせるカバー3選
交通安全カバーがセットでお得!横型ランドセル用カバー
カラー:5色
サイズ:透明カバー/縦約32cm×横約36.2cm
交通安全カバー/縦約37cm×横約27.8cm
ランドセルのかぶせ部分を傷や汚れから守ってくれる、横型ランドセルカバーです。透明のランドセルカバーなので、ランドセルの色を見せながら使うことができますよ。黄色い交通安全カバーがセットになっていて、透明カバーに挟んで使うこともできます。
LIRICO【リリコ】サッチェル専用横型カバー
カラー:1色
LIRICOの横型ランドセル、サッチェル専用のランドセルカバーです。専用に作られたカバーなので、サッチェルにぴったりフィットします。ブラウンの縁取りがおしゃれですね。
手ごろな価格が魅力!横型ランドセル用カバー
カラー:1色
サイズ:縦約30cm×横約35cm
横型ランドセルを製造している「ノムラ」のランドセル専用カバーです。1,000円以下で買える手ごろな価格が魅力的ですね。ノムラの横型ランドセルのサイズに合わせて作られているため、他社のランドセルに付けたい場合はサイズをしっかり確認することをおすすめします。
メリット・デメリットを調べてからランドセルを選ぼう!
横型ランドセルはデザイン性が高く、教科書の出し入れがしやすいというメリットがある一方で、身体からはみ出してしまうため引っ掛かりやすく危ないというデメリットがあります。ランドセルは6年間毎日使うものです。ランドセルを選ぶときは、メリット・デメリットをよく調べることをおすすめします。