妊活ブログをマンガで読もう!役立つ&前向きになれるおすすめブログ9選
妊活中の体験談をマンガで描くブログは、同じく妊活に励む人の息抜きや情報収集にぴったりです。ここでは20代や30代の妊活、二人目妊活、不育症や不妊に悩みながらの妊活など、それぞれの体験が描かれた9つのブログを厳選してご紹介します。ほろりと泣けたり、くすりと笑えたりするエピソードに励まされますよ。
目次
マンガで描かれた妊活ブログはおもしろくて役立つ情報が満載
妊活に励んでいる人のブログは、妊活を始めるか迷っている人、妊活を始めたばかりの人、妊活に行き詰まっている人、誰にとっても役立つ情報が詰まっています。特に読者の注目を集めているのは、マンガで描かれたブログです。気軽に読み進められ、体験談に励まされるという声が集まっていますよ。
ここでは、前向きに妊活に取り組んでいる人、妊活が実って子どもを授かった人のブログを9つ厳選してご紹介します。作者たちの体験談を通じて、つらい気持ちを消化し、前向きなパワーを充電してくださいね。
タイトル |
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妊活24時 |
ドシローの不妊治療・妊活案内所 |
ぽかぽか、ときにヒヤヒヤ妊活漫画 |
流産→胞状奇胎→流産!でみっこ日記 |
ひなこの子育て・2人目妊娠中・出産記録・日常 |
ブログ 補聴器マガジン |
ソコツ女のウカツなニンカツ |
新婚4コマ漫画 家族になります |
パピ子(37歳)の参考にならない妊婦絵日記。 |
読者の「困った!」に寄り添う30代の妊活ブログ
妊活24時
27歳で結婚し、ふたりの生活を満喫していたらあっという間に7年が経過。34歳になってスタートした妊活の様子が綴られるコミックエッセイです。人に聞けない「ちょっとした疑問」や「悩み」を取り上げ、4コママンガでわかりやすく丁寧に解説しています。
タイミングをどうやって伝えるか悩んだときに便利な「排卵日カレンダー共有アプリ」の紹介や、服の脱ぎ方に迷う「内診台の乗り方」など、読者の「困った」という気持ちに寄り添ってくれますよ。
ブログでは過去を振り返る形で、タイミングによる妊活を中心に描いています。基礎体温が低いと「なかったこと」にして二度測りしてみたり、PMSの症状を妊娠初期症状と勘違いして一喜一憂したりする作者。「妊活あるある」に共感しながら読み進められます。
授業スタイルでわかりやすい!基礎がわかる妊活マンガ
ドシローの不妊治療・妊活案内所
妊活歴3年目、アラフォーの作者が「妊活を始める人の役に立てば」と始めたブログです。体験談をもとに、作者が講師となって「妊活」や「不妊治療」を詳しく解説しています。
基礎体温の測り方やシリンジ法の紹介は、まるで取扱説明書のように具体的。情報量が満載でボリュームがありますが、夫の疑問に作者が答えるという「授業」スタイルでテンポよく進むため、小難しさはありません。夫婦漫才のボケと突っ込みを見ているようで、妊活情報を楽しく学べます。
ホルモンの分泌周期やタイミングに適した日などが、グラフを使ってわかりやすく図解されています。解説だけではなく、作者の体験談も興味深いものばかり。腟錠を折ってしまった失敗談や妊活サプリをついつい買いためてしまう話などは笑いを誘います。
男性読者の視点で描く不妊治療
ぽかぽか、ときにヒヤヒヤ妊活漫画
30代半ばの夫が、妻と二人三脚で取り組む妊活の様子を描いたブログです。作者は男性のため、内診での治療の様子は妻からの伝聞で描きます。女性にしかわからない治療の痛みや怖さの表現がない分、客観的に治療の流れが把握できますよ。
治療を開始した当初はブログの報告も「こんな治療をしたみたい」と、どこか他人事だった作者ですが、月日を経て作者も成長を見せます。今では妻の生理痛の変化もわかるようになりました。妊活の当事者として夫が関わる姿は、お手本にしたくなります。
妻の生理が来るたびに背中をさすって励まし、子どもを見ては涙する妻を抱きしめる作者。「女心があまりわかっていない」と言いつつ、妻を理解しようとするやさしさと、少しでも笑ってもらおうという心意気に胸が熱くなります。ぜひ、夫婦で見ていただきたいマンガです。
流産や胞状奇胎…夫と一緒につらい体験も明日への希望に変える
流産→胞状奇胎→流産!でみっこ日記
2017年から妊活を開始し、2回の流産と1回の胞状奇胎を乗り越えてきた作者のブログです。つらくてもなお踏ん張って、赤ちゃんとの出会いに向けて進もうとする姿に、こみあげてくるものが抑えきれません。
ブログでは不育症や胞状奇胎、抗生剤に対するアレルギーなど、自身の体験を交え読者に情報を提供しています。コメントをみると不育症や掻爬手術を経験した読者も多く、ブログを通じてお互いを励ましあう様子が伝わってきます。同じようなつらさに直面している人の心に、きっと寄り添ってくれますよ。
作者が体験したことは、決して生易しい(なまやさしい)ものではありません。しかし、「赤ちゃんを授かる」という強い意志が伝わってきて、妊活中の人に勇気を与えます。夫との会話も心温まる内容で、次へとつながる希望を感じさせます。
二人目妊活あるあるに泣いた作者の秘策を紹介
ひなこの子育て・2人目妊娠中・出産記録・日常
仕事の関係で早めに二人目を授かりたい作者が、産後10ヶ月から始めた妊活について描いています。妊活に行き詰まり、もやもやした気持ちを買い物で爆発させる場面など、言い表しようのない妊活中のつらさを代弁してくれるようです。
ブログ内で特に詳しく取り上げられているのが、二人目の妊活で功を奏した断乳とシリンジ法のこと。育児に追われタイミングがとりづらいときに「シリンジキット」の写真付きレビューが参考になるかもしれません。
良いときも悪いときもある妊活中に感じたことが正直に綴られていて共感を呼びます。一人目育児、二人目の出産、保活の様子も描かれており、子育てブログとしても注目です。
家族で乗り越えた不妊治療を描く情報満載のコミックエッセイ
ブログ 補聴器マガジン
聴力に障害がある作者は、日本では数少ない「着床前診断」を行っているクリニックで治療を受けています。作者は事前のカウンセリングを受け「着床前診断は受けない」という決断をしました。着床前診断や羊水検査と切り離せない「命の選別」というテーマについても考えさせられるブログです。
とはいえ、目を開けたまま寝る癖のある作者が手術を受けた際に、医師が起きていると勘違いするなど、思わずくすりとさせられるシーンもみられます。マンガだけではなく写真付きで紹介されている体験談もあり、情報量も豊富ですよ。
あふれ出る心のつぶやきや妊活あるあるに共感
ソコツ女のウカツなニンカツ
作者が「心のデトックス」をするために描き始めたというコミックエッセイ。心のつぶやきが盛大に漏れ出ています。「女性ホルモンを出すべきときに限って男性ホルモンを出している気がする」などの自虐に笑いながらもしみじみと共感でき、読むと気持ちがすっきりしますよ。
妊娠している人、出産している人に対する妬みの感情も隠さずに描く作者。ネガティブな感情は妊活中だからこそ生じるものですが、そんな自分に自己嫌悪している読者にとって「誰もが負の部分を持っている」ということは、きっと励みになるはずです。
20代の結婚、妊活、出産までをフレッシュに切り取る
新婚4コマ漫画 家族になります
20代の作者が結婚から妊活、出産までを描くフレッシュなブログです。自己流で妊活を続けることに不安を感じ、不妊検査のための「ブライダルチェック」を受けに行く様子などを描き、「なるほど、その手があったか」と気付かせてくれます。
全体的に妊活情報の記事は多くありませんが、検索魔になったり海外製の検査薬をまとめ買いしたりして努力している姿は共感を呼びます。「不安になってしまうのは自分だけではない」と励まされる読者も多いのではないでしょうか。
いわゆる「妊活」ブログと異なり、結婚準備や新居の家電選びなど、家族になるための日々も綴られています。量販店で50万円の家電を30万円まで値切った手腕は見逃せません。これから家族になる、妊活を始めるという人におすすめです。
4回の化学流産からの妊娠!元気がもらえる前向きエッセイ
パピ子(37歳)の参考にならない妊婦絵日記。
36歳で妊活を始め、4回の化学流産を経て1年後に双子を妊娠した作者が、妊活や妊婦生活を軽快なタッチで描きます。タイミングを意識しないで夫婦で仲良しした夜も、余韻に浸るまもなくこっそりアプリにチェックを入れるなど、「妊活あるある」が笑えますよ。どんなときも前向きに妊活に励む様子に、元気がもらえるブログです。
作者は2018年10月に双子を出産予定。妊活中、妊娠中の毎日を楽しく過ごす作者の姿は、読者を明るい気持ちにさせてくれますよ。コミカルなイラストもおもしろく、内容にぐんぐん引き込まれます。妊活中に前向きになりたいとき、息抜きしたいときにおすすめです。
妊活マンガを読んで気持ちや情報を整理しよう
「子どもを授かりたい」という気持ちは共通していても、妊活の取り組み方や、妊活で得られる結果は人それぞれです。それだけに、妊活をしているとどこか孤独でつらく感じることもありますね。
もしも気持ちが後ろ向きになってしまったり、次に何をしたら良いのかわからなくなったりしたときは、ブログを通じて体験談に目を通してみましょう。夫婦でマンガを読めば、ふたりで話し合うきっかけや今後の方針を決めるヒントが得られるかもしれませんよ。