【妊娠13週目】妊娠初期流産の体験談

妊娠12週をすぎると赤ちゃんの状態も比較的安定してくるので流産のリスクもぐっと減ってきます。 しかし中には妊娠12週をすぎた後に流産をご経験された方もいます。私も助産師として働いていた時はそういった場面に出くわす事もあり、心苦しい思いをしていました。流産体験をされた貴重な方々の体験談をいくつかご紹介します。

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目次

  1. 妊娠12週以降は流産リスクが減少
  2. 妊娠12週以降の流産は死産届けが必要になります
  3. <妊娠13週の流産体験談>
  4. 胎児異常によって苦渋の決断をする方も・・・
  5. 流産経験をされた方の悩み
  6. まとめ

妊娠12週以降は流産リスクが減少

流産とは、何らかの原因で妊娠22週までに妊娠が中断することを言います。流産は全妊娠の10~15%を占めると言われおり、決して珍しいことではありません。そのうち妊娠初期の流産は最も多く、そのほとんどは胎児の染色体異常によるものと言われています。

妊娠初期の中でも、妊娠12週までの流産を「早期流産」、それ以降を「後期流産」と呼びます。早期流産は流産の約80%を占めるので、妊娠12週をすぎると流産のリスクはぐっと減ると考えられます。

妊娠12週以降の流産は死産届けが必要になります

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妊娠12週以前の早期流産と後期流産では、赤ちゃんの扱い方や流産の手術に違いが出てきます。妊娠12週以前の流産の場合、通常は赤ちゃんが小さい為「子宮内容除去術」といわれる術式がとられます。麻酔をした後、膣から器具を入れ赤ちゃんを含めた子宮内の物を掻き出すような手術です。手術自体はすぐに終わる為母体への負担は比較的少ない術式です。

しかし妊娠12週をすぎると赤ちゃんも大きく育っている為「子宮内容除去術」では難しい場合があります。その場合は「誘発分娩」という、いわゆるお産と同じ形式をとることとなります。人工的に陣痛を起こさせる薬を使用し、子宮口を広げて赤ちゃんを出すので母体の負担も大きくなります。

妊娠12週を過ぎた流産は医師による「死産届」の提出が必要になります。とてもつらい経験ですが、火葬・供養をきちんとしてもらうことで心のくぎりができたとおっしゃる方もいます。

<妊娠13週の流産体験談>

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ネット上より、私が気になった流産体験談のお話を引用させて頂きます。早期流産の方の体験談は下記をご参考下さい。

第2子を妊娠13週2日で流産しました。初期から絨毛膜下血腫があり、ずっと安静にしていたのですが、12週からは大量出血を繰り返し、13週2日の日に血の塊が大量に出始め、子宮収縮も強くなり、赤ちゃんも外に出てきてしまいました。。。赤ちゃんはもうしっかり、人間として成長していて、お顔も内臓も骨も原型がしっかりできてました。まだ数日前のことなので、情緒不安定でたまに寂しくて悲しくて涙が溢れます。何もやる気が起こらず、からっぽな気持ちで過ごしてます。(以下省略)

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

この度、妊娠13週に入ったところで、胎児心拍停止と言われました。もともと、一卵性双生児でしたが、1人の子は大きさに差があり産んであげるのは難しいと言われていました。13週とはいえ、普通の出産と変わらないので、2日かけて子宮を広げ陣痛促進剤を入れ出産に至りました。(以下省略)

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

胎児異常によって苦渋の決断をする方も・・・

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妊娠12週を過ぎて赤ちゃんが大きくなってくると、それまでには分からなかった胎児異常がみつかる場合があります。羊水量が明らかに多かったり、赤ちゃんの脳に異常が見られたり…。異常の度合いによっては、お腹の中では生きられても、生まれてすぐに赤ちゃんが亡くなる可能性が高い場合があります。

妊娠22週までの間は人工的な流産(中絶)が認められている為、医師から「妊娠を継続するか、中断するか」といった厳しい選択を迫られる方もいらっしゃいます。

現在妊娠20週目の妊婦です。一昨日の健診で、胎児の異常が見つかりました。翌日、大学病院にて詳しく検査してもらったところ、このまま妊娠を継続し出産しても長く生きる事が出来ない、重度の障害がある事が判明しました。大変辛く涙が止まりませんが、今回は赤ちゃんを諦める事となり、大学病院に入院し処置を進めて頂いている状況です。私は昨年の5月に妊娠初期に稽留流産を経験しております。今回は無事に安定期を迎え、夫婦共々赤ちゃんに会える日を楽しみに過ごしていましたので、ショックと悲しみと不安とで、感情がぐちゃぐちゃです。(以下省略)

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

私は、2011年に妊娠17週で無頭蓋症の為に人工中絶をしました。無頭蓋症は、染色体異常で頭蓋骨が形成されず、お腹の中では生きられるけれど産まれたら100%なくなってしまうというものです。安定期に入った16週での妊婦検診で発覚し、当時は毎日泣いてばかりいました。胎動をやっと感じるようになってきた矢先に、お別れをしなくてはならない…。一週間入院し、陣痛促進剤で陣痛を起こし、出産。でも産声は当然聞くことは出来ず、分娩台の上で気が狂いそうな位泣きました。

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流産経験をされた方の悩み

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一度流産を経験されると、その時に心の傷を負うばかりではなく、その後の妊娠にも不安が大きくなります。流産を繰り返せば繰り返す程、自分は本当に妊娠できるのだろうかと不安になります。

新たに命を授かっても、その後に心拍が確認できたとしても、母子手帳をもらっとしても、もしかしたら…という不安がずっとつきまとうのではないかと思います。お産をするその時まで、きっとその不安はつきないのでしょうね。

流産後の妊娠で不安です。数ヶ月前に妊娠10週、心拍確認後に流産をし、掻爬手術をしました。そして、今計算上では4週2日です。茶オリが少しあることと、お腹がずっと張っている感じがします。また流産してしまうのではないかと不安で不安でたまりません…(以下省略)

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

(前省略)半年ほど前に自然流産しました。ずっと望んでいた妊娠なので凄い嬉しかったのですが残念な結果に泣きました。それからなかなか出来ず半年後の今月、妊娠検査薬で妊娠が発覚しました。しかし、前回のこともありまだ周りには言えずなかなか喜べません。もちろん妊娠の事実は嬉しいんですけどまた流産したらどうしよ…と思ってしまいます。(以下省略)

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

まとめ

流産の経験は体験された方にしか分からない辛さかと思います。流産や死産はどなたにでも起こりうることです。筆者も妊娠経過が嬉しい毎日の反面、お産は生まれるその時まで何があるか分からないといった不安を常に抱えています。

今回ご紹介させて頂いた体験談がどなたかの心の支えになればと思います。そして、流産をご経験された方々が、舞い戻った新たな命と再会できる日をお祈りしています。