【体験談】早産と正期産の境界線!妊娠36週で自宅安静に…

2人目の妊娠中はいろいろな事がありました。1人目とは全く違ったマタニティ生活で、特に思い出深いのが妊娠36週です。妊娠36週・37週はまさに早産と正期産の境界線。毎日泣いたり笑ったりして、とても忙しい1週間でした。そんな筆者の体験談がみなさんのお役に立てればと思います。

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目次

  1. 1.切迫早産で自宅安静に
  2. 2.薬の副作用
  3. 3.妊娠36週目
  4. 4.お腹の張り
  5. 5.出産
  6. 6.現在
  7. まとめ
  8. あわせて読みたい

1.切迫早産で自宅安静に

1人目は妊娠中ずっと働いていました。産休ぎりぎりまで、夜勤もしていました。2人目を妊娠して、専業主婦になりました。「1人目のときなんのトラブルもなかったし、今回は専業主婦としてのマタニティライフだから思う存分楽しもう!」と思っていました。

しかし、妊娠判明直後に風邪をひいてしまい咳が全く治らず、2回も肋骨にヒビが入りました。それ以外にも、つわり・貧血などのトラブルと戦いました。32週の妊婦健診のときに、それは突然宣告されました。

「子宮頸管がすごく短くなっていてね、子宮が開き始めてるよ。切迫早産だね。入院した方がいいと思うけど、どうする?」と医師の言葉。目の前が真っ暗でした。現在の医療では低出生体重児でも十分助かると言われています。

それはわかっていても、「赤ちゃんがちゃんと大きくなるまでお腹の中で育てたい!」と思うのが親の気持ちではないでしょうか。入院した方がいいと言われましたが、上の子もいるので、切迫早産治療薬のウテメリンを内服して自宅安静ということになりました。

切迫早産とは、「早産」になってしまいそうな早産一歩手前の状態のことを切迫早産と言われています。具体的には、子宮の収縮がよく起こり、子宮口が開いてしまってお腹の中の赤ちゃんが出てきてしまいそうな状態だったり、羊水が出てしまう破水している状態です。

切迫早産・・・。嫌な響きですよね。1人目はなんのトラブルもなく経過していたので「まさか自分が!」という気持ちでした。母として、このお腹の子をちゃんと大きく育ててあげなければいけないと強く思い、筆者の自宅安静生活が始まりました。

2.薬の副作用

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ウテメリンの副作用として、動悸があります。筆者も、内服し始めて2日目くらいに動悸を感じました。今まで感じたことの無いような心臓が大きく脈打つ感じがとても辛かったです。不安で不安でたまらなくなり、何度も仕事中の旦那に電話をしていました。眠っていても、動悸を感じて起きることもありました。

「ウテメリン」の作用は、交感神経を優位にする作用があり運動をしたような働きをするので、ウテメリンを内服したあとは運動をした後のように脈が速くなったり、ドキドキすることがあります。ただでさえ「切迫早産」と言われて不安だったのに、ウテメリンの副作用である動悸は筆者の不安を大きくしていきました。

3.妊娠36週目

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妊娠36週は早産期とされています。この時期に産まれた子どもは、どんなに元気に産まれてきても「早産児」とされるそうです。産婦人科の医師からも「なんとしても37週まで頑張りたい。この時期、肺が最後に出来上がってやっと呼吸機能が完成するから、お腹の中にいさせてあげたい」と言われました。

そこからは毎日赤ちゃんに「まだママのお腹にいるんだよ」「出てきちゃだめだよ」と話しかけていました。赤ちゃんは胎動で返事を返してくれていましたが、それでも「このまま産まれてきてしまって、呼吸がちゃんと出来なかったらどうしよう」と不安になり、毎晩のように泣いていました。

この頃書いていたマタニティ日記には、マイナスなことばっかりが書かれていたと思います。自宅安静なので、トイレ・ごはんのとき以外はずっとベッドの上で生活していました。シャワーも2日に1回で我慢。

家事はお姑さんにきてやってもらっていました。ただでさえ早産の心配をして不安な中、お姑さんとの同居はたとえ短期間でも地獄のような日々でした。

早産とは?
・出産:妊娠22週0日から36週6日に出産すること
・原因:子宮頚管無力症、子宮筋腫、双子、疲労・ストレスなど
・早産で産まれた赤ちゃんのトラブル:身体機能未熟、感染症になりやすい、体温を保てないなど
一般的には、早産で産まれた赤ちゃんは出産後「保育器」に入るようです。

4.お腹の張り

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お腹の張りは妊娠中期頃からみられていました。ですが1人目の時に「お腹の張り」というものをあまり経験していなかったので、それが張っているのかはよくわかっていませんでした。36週目に入ってからは安静生活が功を奏したのかウテメリンがよく聞いたのかはわかりませんが、ほとんど張らなくなっていました。

毎日「あと1日頑張って」と話しかけていました。この週で、超音波検査による赤ちゃんの推定体重は2700g。「もうすこし大きくなってくれるとな」と筆者の主治医は口癖のように言っていました。

お腹の張り&かたさチェック方法
①ベッドに仰向けの状態で寝る
②両ヒザを立てた状態で、下腹部を触ってみる
チェックするときの目安として、自分の頬よりもお腹が硬い場合はお腹が張っているかもしれません。お腹が張っているときは、座っていても立っていてもお腹が硬い状態です。

今考えれば、歩いたり動いたりしているとお腹がきゅっとしていました。あれが「張り」だったのでしょうか?そして常にトイレにいきたくて仕方なかったのを覚えています。先生いわく、子宮や赤ちゃんが下がってきて膀胱を圧迫しているからトイレが近かったのではないかとのことです。

5.出産

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ついに待ちに待った37週を迎えました。お姑さんは帰っていき、いつ生まれても平気という気持ちで、不安は一気に解消されました。37週目に入ってすぐにウォーキングを再開。自宅安静でずっと家に引きこもっていた筆者にとって、久しぶりの外の世界はキラキラしていました。

そして早産になるかもと言われていた赤ちゃんですが、38週6日に無事元気に産まれてきてくれました。体重も36週のときの推定体重を大きく上回る3400g。とっても大きな声で泣いている赤ちゃんに向かって何度も何度も「お腹の中で待っててくれてありがとう」「ママのお願いを聞いてくれてありがとう」と言いました。

正期産:妊娠37週~妊娠41週
早産:37週未満
過期妊娠・過期産:42週を過ぎる

6.現在

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妊娠中たくさんトラブルがあったわが子ですが、今ではすくすくと育っています。体重・身長ともに成長曲線の上限ぎりぎり(笑) 健康でなによりです。妊娠36週は精神的にも肉体的にも本当につらい時期でした。しかし、そのつらい時期を乗り越えたからこそ、今の幸せがあると考えています。

妊娠中助けてくれた周りの方々と、お腹の中にしがみついてくれていた赤ちゃんに本当に感謝しています。妊娠中はほんの些細なことで不安に思ったり心配になったりしますが、赤ちゃんの生命力を信じて、赤ちゃんの元気な声がきけるように頑張っていきましょう。

まとめ

妊娠中はいいことばかりではありません。辛くても薬を飲めなかったり、思うように動けなかったりと、大変な日々になることもあります。しかし生まれてきた赤ちゃんはとっても可愛く、赤ちゃんの顔をみればつらかったことなど吹き飛んでしまいます。辛い中でも妊娠している間しか楽しめないことを見つけて、マタニティライフを充実させてください。

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