小学生ママには常識?「9歳の壁」とはいったいなんのこと?

小学生をお持ちのお母さんには当たり前に知られているかもしれませんが、これから育児本番となるプレママや幼児ママは初めてかもしれませんね、【9歳の壁】という言葉。小学生にもなると勉強や友人関係もどんどん複雑化していきますよね。来たるべきその【9歳】を迎える前に、親としての心持ちをしっかりと確認しておきましょう!

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目次

  1. 【9歳の壁】ってご存知ですか?
  2. 幼少期はたくさん遊べ!!
  3. 具体的にはどんな遊びがいいの?
  4. 脳科学的視点から見ると
  5. 9歳の壁をなかなか乗り越えられない子の特徴
  6. 9歳の壁の体験談
  7. 9歳の壁に関するおすすめ本
  8. まとめ
  9. あわせて読みたい

【9歳の壁】ってご存知ですか?

俗に言われる「9歳の壁」というのは、勉強がわからなくなる子どもが9歳で増えることから呼ばれる言葉のようです。学校の勉強でも、9歳の時期に学習内容ががらりと変わり、「文章問題」や「分数」など思考力が求められるような問題が増えるため、勉強に苦手意識を持つ子どもが増えるのです。

また、9歳前後の子ども達はさまざまな転換期を迎えます。
どのような転換期かというと、自分と他者の違いを感じ始めるということなのです。それは、自分中心の世界から抜け出して、「自分と他人」の存在や関係を意識し始めるのだそうです。これも成長の一環ではあるのですが、とても大きな壁であるために、「9歳の壁」や「9歳の危機」などと呼ぶ人もいるほどなのです。

幼少期はそれほど差がない子供たちの成長の中で大きく成長していく時期が9歳前後といわれています。心の成長もさることながら、学習分野においてもその差が出てくるようですね。この【9歳の壁】を突破するには実は幼少期の過ごし方が重要なんだとか……。

そこで、どのように過ごしていくのか見ていきましょう。

幼少期はたくさん遊べ!!

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幼いわが子に「勉強させる」ことで将来困らないように、と考える親御さんが増えてきているように思います。確かに幼い頃から字が読める・書ける・英語が分かる・話せる・計算ができる……など周りに勉強ができる子がいたとしたら「うちの子にも勉強させないと!」と焦ってしまいますよね。

しかし、それらはすべて暗記のようなもの。
この暗記が通用するのは9歳前後までなんだそうです。そこから先、思考を凝らして問題を解いていく力を身につけさせるのに大事なこと・・・それが【遊び】なんですね。

遊びといっても〇〇しなさい、〇〇作りなさい、など親が指示をしたものをさせているのでは意味がありません。お子さんがやりたいようにやること、やれるように補佐することが重要なんだそうです。 

■筆者の体験談
我が家の長男もよく遊んでいますしブロックなども好きなのですが父親や母親と遊ぶときは必ず「〇〇やって」とか「〇〇作って」とお願いしてくることが多いんですよね。あまり気にしてなかったですが、こうして調べていると少し気になってしまいます。

なんでも手取り足取りではなく本人の思考を引き出したり興味を持ったことにトライできるよう見守っていくことも大事なんですねー。明日から一緒に遊びながらも彼の「やりたいこと」を見極めて手を出し過ぎないようにしないといけませんね。

具体的にはどんな遊びがいいの?

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どのような遊び方がいいのか、いざ考えると難しいですよね。

それは、遊びの主導権を子どもに託して、好きなように遊ばせたうえで、親も一緒に遊ぶというというのが良いそうです。子どもの意思を尊重する遊び方のようです。

ただ、親が口出しするのは、親の目線が入っているので控えてください。
そう考えると、遊び方って難しいですよね。本来のルールを知っているこちらからすると「そうじゃないよ!」と注意したくなりますがそれはよくないってことですもんね。


■筆者の体験談
筆者の長男は絵を描いたりパズルをしたり、前述ですがブロックなどが好きです。
色塗りしていても見本を見てそのまま塗りますし、パズルは集中力が高いので長い時間1人でできます。ブロックもよく作りますが、やはり見本の形を再現したがります。
自由な発想という点ではあまりできていない気がしますね……

筆者が「これ違うよ~」とよく言っていたからかな。これから気をつけて、彼の好きなように遊ばせてあげたいと気を引き締めた次第です!!

脳科学的視点から見ると

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脳科学の視点で言うと、6~7才までの子どもを遊ばせる時が重要なようです。
ただ、やみくもに遊ばせればいいというわけではなく、何かしらのルールに沿った遊びを取り入れるといいということ。例えば「おにごっこ」や「缶蹴り」なんかもルールに沿ったものですよね。これは、習い事よりも脳を伸ばすものだそうですよ。

以前、某テレビ番組を見た際に脳科学の先生が言っていた言葉が頭に残っていました。
それは「幼少期は遊ぶのが一番! 習い事はピアノだけで十分」というもの。

子育ての観点からも脳科学の観点からも「幼少期の遊び」というのは重要なんですね。
やっぱり子供は外で元気に遊ぶのが一番。もう少し大きくなったら「ルール」がしっかりと決まっている遊びをたくさん教えていきたいと思います。

缶蹴りかぁ……子どもと一緒にやるとなると、体力残っているか心配になってしまいますよね。

9歳の壁をなかなか乗り越えられない子の特徴

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9歳の壁がなかなか乗り越えられない子どもには、大きく2つのパターンがあるようです。

①もともとの能力による場合
②子供が何らかの理由で勉強したいというモチベーションが低下している場合

①の場合は、基本的な勉強(掛け算ができるか・漢字はしっかり書けるか)を確認してそこが欠落している場合は補填することで乗り越えられるそうです。(不登校から学校へ行けるようになる等)

実際は②に関しての問題が多く、頭を使って考える・学習することに躓いてしまうケースが多いのだそうです。
そういう場合は周りの支援が重要で、できないからといって怒ったり責めたりするのではなくどうすれば彼(彼女)が理解できるのか、それを見つけてあげることが大切なのだとか。
結局は大人が子供と向き合って話し合えるか、同じ目線で考えられるか、子どもをどうサポートしていくかによって、この9歳の壁を乗り越えられるかどうかが決まるようですよ。

9歳の壁の体験談

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ギャングエイジ?9歳の壁?
次女の反抗期に悩んでいます。
もうどうしたらいいかわかりません。
小3の次女が2学期頃から反抗期です。

それまでは面倒くさがりながらも宿題、身の回りのこと、担当分のお手伝いなどやっていました。家のルールもそこそこ守って。
今は宿題は翌朝、帰宅後手を洗わない、食事は好きなものだけ、お風呂・歯磨きはかなりの手抜き、嘘をつく、返事すらしない、神経逆なでするような発言等・・。もちろん子供部屋は散らかし放題。リビングまで脱ぎ散らかしたものが。。。

我が家はシングルマザーの私と中1長女、小3次女の3人家族。
長女は今のところ問題ありません。

たたくこともあるし、怒鳴ることもガミガミ言うのもしょっちゅう。感情的になって人間性を否定する事を言ってしまうことも・・。そんな自分を反省して、「太陽と北風」の太陽みたいになろうと優しく諭したり一緒にやったり雰囲気をつくったりしましたが、悪化の一途です。

次女も自分探しをしているのだと、順調に成長していて一過性のものだと、いずれ笑い話になるのだと理解しています。
また、長女はわりとしっかりした子なので次女は劣等感を感じているのだと思います。もちろんなるべく比べないように意識しており、反抗期で次女に手を掛けていることを長女は理解してくれています。

しかし改善どころか悪化するばかりで私が疲れてきてしまいました。

引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

こちらのお母さんは、娘さんの9歳の壁に悩まされているようですね。
9歳の壁は、今までできていたことも途端にできなくなったように感じてしまいます。それほど大きな転換期のようです。
それは、学校での生活だけではなく、日頃の生活面でも表れてくるようです。

難しいですよね、もし壁にぶつかってしまったら……。9歳前後は反抗期にも片足突っ込んできているといいますし。わが子が【9歳】を迎える頃、私はハラハラしてしまいそうです。

9歳の壁に関するおすすめ本

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■この本の口コミ
もっとたくさん遊びたかったという思いが残った私自身は,わが子に受験をさせるつもりはありませんが、学習量に大きな差は出てくるだろうなと思っています。塾で詰め込まれるより、小学生のうちは家庭で実体験の中で自然に覚える環境を作っていくために、役立てられる本だと思いました。もちろん、受験する家庭でも、受験が本人にとって苦痛な思い出とならないように、親のかかわりが大事ですので、この本で楽しく家庭学習してもらいたいなと思います。

まとめ

いかがでしたか?今回の【9歳の壁】は私にもとても新鮮でタメになるものでした。幼児期はたくさん遊べ!のワードの通り、注意することなく主導権を子供に渡してパパやママも一緒にたくさん遊んでください。

脳科学的にも心理学的にも、遊びが人間形成の基礎であるという事実があります。そして、勉強に躓いても人間関係に躓いても、親である私たちがしっかりと子供と向き合いサポートしていくこと乗り越えていけることも証明されています。怯むことなく、我が子の9歳を一緒に迎えましょう。

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