【プレママ&ママ向け】うっかり日焼けに要注意!UV対策のポイントとおすすめグッズをご紹介

子どもの日焼け対策はしっかりしていても、意外と忘れてしまいがちなのがママの日焼け対策です。産前・産後は肌トラブルを招きやすいため、ポイントをおさえて日焼け対策をしていきましょう。ここでは公園やレジャーはもちろん、保育園・幼稚園への送り迎えや屋内の日焼け対策など、日常的に使いやすいおすすめグッズをご紹介します。

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この記事の監修

河井 恵美
助産師・保育士
河井 恵美

目次

  1. 産前・産後に日焼け対策が必要な理由とは?
  2. 日焼け対策のポイントは?
  3. 編集部おすすめの日焼け対策グッズ8選
  4. ママの日焼け対策は毎日続けることがポイント
  5. あわせて読みたい

産前・産後に日焼け対策が必要な理由とは?

産前はホルモンが影響する

妊娠中に乳首やおへそ周りが黒くなったように感じたことはありませんか。このような色素沈着が起こるのには、ホルモンが関係しています。

妊娠中は副腎皮質ホルモンなどさまざまなホルモンのバランスが変化します。女性ホルモンもそのひとつ。プロゲステロン(黄体ホルモン)によってメラニンを作る細胞の働きが活性化するため、妊娠中は色素沈着が起こりやすくなるのです。

ホルモンの影響で起こる色素沈着は時間の経過とともに薄くなります。しかし、増えたメラニンが紫外線にさらされてできたシミはなかなか消えません。シミを増やさないためにも、産前はていねいな日焼け対策を心がけたいですね。

産後は肌トラブルが起きやすい

産後は、妊娠前の身体に戻ろうとホルモンバランスが大きく変化していきます。そこに昼夜を問わない育児で睡眠不足になったり疲れやストレスがたまったりすると、肌のバリア機能が低下することがわかっています。また、睡眠不足による自律神経の乱れは血流の悪化やターンオーバーの遅れを招きます。

このように、産後は肌トラブルを引き起こす要因がいくつもそろっているのです。肌トラブルにより肌のバリア機能が低下すると紫外線によるダメージを受けやすくなるため、産後も日焼け対策が欠かせません。

日焼け対策のポイントは?

日焼け止めを塗り忘れない

紫外線にはUV-A、UV-B、UV-Cの3種類があり、地表まで届いて日焼けの原因となるのはUV-AとUV-Bです。日焼け対策で大切なのはこの紫外線を寄せ付けないことで、市販されている日焼け止めにはUV-A、UV-Bを防ぐ効果があります。

また、UV-Aはガラスを通過するという性質があり室内にも入り込みます。屋内であっても紫外線の影響を受ける可能性があるのです。家の中ではメイクをしないというママも、日焼け止めだけは塗る習慣をつけたいですね。

保湿をしっかりおこなう

肌の表面は表皮(ひょうひ)でおおわれており、表皮は角層(角質層)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)の4層で構成されています。

肌のバリア機能を維持しているのは角層部分で、ほこりや菌が外界から侵入したり、体内の水分が外に逃げたりするのを防いでいます。

しかし、乾燥や摩擦などの刺激を受けると角層のバリア機能は低下します。バリア機能を補うためにもしっかりと保湿を行い、うるおいのある健康な肌を保つことが大切です。

内側からケアをする

健康な肌を保つには、身体の中からのはたらきかけも重要です。肌の成分であるたんぱく質やたんぱく質のはたらきを助けるビタミン類をバランスよく摂取しましょう。たとえば皮膚や粘膜の健康を保つビタミンには、ビタミンAやビタミンB2が知られています。ビタミンB6は皮膚の代謝を助けてくれますよ。

美白効果で知られるビタミンCはメラニン色素の生成を抑える働きがあり、できてしまったシミを薄くする効果も期待されています。さらに、肌のハリを保つコラーゲンの生成にも関係しているため、適切な量を摂取していきたいですね。

ただし、ビタミンCを多く含む食品には、紫外線吸収作用があるソラレンを含有するものがあるため注意が必要です。ソラレンはレモンやグレープフルーツなどの柑橘類やパセリ、シソといった香草に多く含まれます。

こうした食品を一度にたくさん食べたり、パックなどで肌についたりした状態のまま紫外線を浴びたりすると、紫外線による炎症が起こりやすくなります。悪影響を避けるためにも、ソラレンを含む食品は朝食や昼食ではなく夜にとるようにすると良いでしょう。

編集部おすすめの日焼け対策グッズ8選

トーンアップ日焼け止め

トーンアップ効果がある日焼け止めは、気になるくすみや色むらをしっかりカバーし素肌を明るく美しく見せてくれます。ちょっとしたおでかけなら、きっちりメイクをしなくてもすみそうです。

【ラロッシュポゼ】UVイデア XL プロテクショントーンアップ
¥3,762〜(2023/05/19 時点)

■内容量:30mL
■カラー:ホワイト、ローズ、クリア
■効果:SPF 50+ PA++++

ラロッシュポゼの日焼け止めはマルチプロテクションテクノロジーを採用し、肌トラブルを招く外的要因にもしっかりアプローチします。しみの原因となるロングUVAをはじめ、花粉やPM2.5などの大気中の汚れもブロックしてくれますよ。

敏感肌にも使える処方なので、妊娠中でも安心して使えます。クリアはさらさら、ローズとホワイトはしっとりしたテクスチャーです。日焼け止めを塗ると乾燥してしまうという人でもうるおいを実感することでしょう。

UVボディジェル

ジェルタイプの日焼け止めはテクスチャーがさらっとしており、肌になじみやすいのが特徴です。日焼け止めを塗った後でもすぐに着替えや抱っこができ、べたつきが苦手なパパにもおすすめです。

【紫外線予報】さらさらUVジェル
¥1,760〜(2023/05/19 時点)

■内容量:250g
■効果:SPF30 PA+++

紫外線予報のUVジェルはノンアルコールで肌にやさしく、1歳から使用できます。落とすときも石けんで簡単に洗い流せますよ。便利なポンプ式の容器に入っているのもポイントです。玄関などに置いておけば、おでかけ前にさっと塗れて手軽に使えます。

深めのキャップ

深めのキャップは風が吹いても飛ばされにくく、自転車に乗るときでも安心して使えます。サイズを調整できるアジャスターが付いていればフィット感を調整できるので、ヘアスタイルのアレンジを楽しみたいママにもおすすめです。

シンプルコットンキャップ
¥2,450〜(2023/05/19 時点)

■素材:コットン100%
■カラー:ブラック、チャコール、ネイビー、ティーブラウン、サンドベージュ、ペアー、ホワイト
■効果:紫外線遮蔽率&遮光率99.9%以上

こちらのシンプルコットンキャップはカラーが全部で7種類もあり、ファッションアイテムとしても重宝します。裏地はメッシュ素材なので、夏の暑い時期も蒸れにくく快適に過ごせるでしょう。

ホライズンハット

ホライズンハットはアウトドアにぴったりの日よけアイテムです。毎日の公園からキャンプなどのレジャーまで幅広く使えるのが魅力ですね。帽子のつばが周囲をぐるりと囲むので、顔だけではなく首周りの日焼けも防げます。

【THE NORTH FACE(ノースフェイス)】ホライズン ハット
¥4,151〜(2023/05/19 時点)

■素材:ナイロン100%
■サイズ:S、M、L、XL
■効果:UPF15-30、紫外線カット率85%以上

人気のアウトドアブランド「ノースフェース」のホライズンハットは、取り外し可能なあご紐付きです。水をはじく撥水仕様になっているので、子どもとの水遊びや海や川でのレジャーなど、めいいっぱい遊びたいときにも活躍してくれますよ。

ロングアームカバー

ロングアームカバーはベビーカー使用時や自転車での送迎時など、日傘が使えないときに便利なアイテムです。もちろん、カバーするのは腕のみなので肩や背中に熱がこもりにくく、うだるような暑さが続く夏場の日焼け対策に向いています。

UVカット リネンコットン アームカバー/ロング丈
¥1,540〜(2023/05/19 時点)

■素材:綿54%、麻23%、ナイロン17%、ポリエステル5%、ポリウレタン1%
■サイズ:長さ約60cm 幅約10cm
■カラー:亜麻色、デニム、グレー、ブラック
■効果:UV遮蔽率96.4~99.7%

こちらのリネンコットンアームカバーは、涼感があるリネンとやわらかなコットンをブレンドしてつくられました。熱がこもりにくく汗をすばやく吸収・発散してくれます。コンパクトで持ち運びがしやすく、バッグに入れておいても邪魔になりません。

UVカーディガン

羽織りのカーディガンは日焼け対策としてはもちろん、冷房が効いた場所での温度調節にも役立ちます。いろいろなシーンで活躍し、敏感肌などで日焼け止めが苦手なママでも使いやすいでしょう。

UVカットシンプルロング丈カーディガン
¥1,979〜(2023/05/19 時点)

■素材:ポリエステル73% レーヨン21% ポリウレタン6%
■サイズ:M、L、LL
■カラー:ブラック、ネイビー、ホワイト、カーキ、ピンク、モカ、ベージュ、ブルー
■効果:UV遮蔽率97.3%

ヒップラインがカバーできる使いやすいロング丈のカーディガンは、特殊な形状の繊維で作られています。繊維構造により物理的に紫外線をカットするため、洗濯しても半永久的に効果が続きますよ。カラーラインアップが豊富なので、洗い替え用に何枚か用意しておくのも良いでしょう。

クリアレンズサングラス

紫外線は目からも侵入し、目の角膜にダメージを与えます。長時間屋外にいて目に痛みを感じたり、赤く充血したりしたときは紫外線による炎症が起こっているのかもしれません。こうしたダメージが蓄積されると白内障の原因となることがあります。

さらに目から侵入した紫外線は、シミの原因になるともいわれています。目の健康と肌の健康を守るためにも、サングラスで対策することが大切です。

【Zoff】UV CLEAR SUNGLASSES
¥8,800〜(2023/05/19 時点)

■素材:French Plastic
■効果:紫外線カット率100.0%、可視光線透過率95%

Zoffのクリアサングラスは伊達メガネ感覚で使えるサングラスです。知的でやわらかな印象のフレームとクリアなレンズは、どのようなファッションと合わせても違和感がありません。レンズ裏面のUV反射も防ぐ加工が施され、全方向から目を守ってくれます。

UVカットパウダー

汗をかいた後や長時間のおでかけで日焼け止めを塗り直すときなど、メイクが崩れないか心配ですね。このような場合に使い勝手の良いアイテムがUVカットパウダーです。メイク直しついでにUVケアができるので、時間がないママにぴったりです。

【オルビス】サンスクリーン(R)パウダー リフィル
¥1,782〜(2023/05/19 時点)

■カラー:ルーセント、ナチュラル
■効果:SPF50+・PA++++、ウォータープルーフ

オルビスのUVカットパウダーはウォータープルーフ仕様なので汗・水に強く、夏場のレジャーにも適しています。皮脂を吸って明るくなる特殊なパウダーを使用しており、くすみ知らずの健康的な顔色が続きますよ。重ね塗りしやすい密着構造で、厚塗りに見えないのもポイントです。

ママの日焼け対策は毎日続けることがポイント

紫外線は春から夏にかけて強くなるイメージがありませんか。実は紫外線は季節に関係なく一年中降り注いでいます。紫外線は雲も通過してしまうため、天気が悪い日でも油断できません。

しかも、紫外線の一種であるUV-Aは肌の奥にまで入り込み、ハリや弾力のもととなるエラスチンやコラーゲンにダメージを与えます。このダメージを放置しておくと、肌のハリや弾力が失われてしまいます。紫外線はシミだけではなく、しわやたるみの原因になるのですね。

子育てをしているとママは自分のことは後回しにしてしまいがちです。忙しい毎日でも無理なく使える日焼け対策アイテムを取り入れながら、健やかな肌を保ちましょう。

※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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