更新日:2017年11月17日

【1歳3ヶ月~1歳6ヶ月】自分でやりたい気持ちが前面に!子どもの体と心の発達

ほとんどの子どもが歩けるようになる、1歳3ヶ月から1歳6ヶ月。自由に動けることが嬉しくて、階段の昇り降りに挑戦したり、気になるほうへ小走りで駆け寄ったり、アクティブさが増します。「自分で食べたい!」「自分でお着替えしたい!」と意欲も増す時期。上手にできず、時間もかかりますが、温かく見守ってあげましょう。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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体の発達~身長・体重~

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1歳3ヶ月から1歳6ヶ月の子どもは運動量や食事の量によって体重に差が出てきます。また、身長の伸び率もこれまでに比べ緩やかな傾向にあり、大きな個人差が出る時期です。平均値は知っておきたいところですが、平均値に当てはまらないケースもあります。あくまでも目安として捉えておきましょう。

■身長

1歳3ヶ月の平均身長は男の子が約78.0cm、女の子が約76.5cmです。1歳6ヶ月になると男の子が約75.5cm~86.0cm、女の子が約74.0cm~84.0cmになり、正常値を見ても約10㎝の幅があることが分かります。

■体重

平均体重は1歳3ヶ月では男の子が約9.9kg、女の子が約9.3kg。1歳6ヶ月では、男の子が約8.5kg~12.5kg、女の子が約8.0~12.0kg位になります。

身長・体重共にかなりの差がありますが、出生時からの伸び率が順調であれば特に問題はないでしょう。体重が急に減ったり、食事をほとんど食べない場合は、1歳半健診を待たずに早めに受診してくださいね。

体の発達~手指・脚力の発達・言葉の発達・乳歯(奥歯)~

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1歳3ヶ月から1歳6ヶ月の子どもの運動能力にはかなりの差があると言われています。1歳前から歩き始めた子は、この時期になると階段の昇り降りや小走りだってお手のもの。一方、やっと歩き始めたお子さんもいますよね。

筆者の子どもは二人共、常にスローペース。歩き始めも1歳1ヶ月と1歳4ヶ月。決して早い方ではありませんでした。ですが、これは発育が遅いのではなく、その子の成長ペース。ママ自身も子どもの発育を楽しみながら、その成長を温かく見守ってあげてくださいね。

1歳6ヶ月近くになると一方向だった行動も会話が成り立ち双方向になったり、言葉も著しく発達します。歯もだんだん生え揃い、奥歯を覗かせる子も。色々な成長に驚かされる、この時期の子どもの体の発達を詳しく見ていきましょう。

手指の発達

手指が発達し、指先で物をつまんだり、投げたりが自由にできるようになります。何でも摘んでは口に入れたり、おもちゃを投げたりすることも。危険なものは手の届かないところにしまっておきましょう。

クレヨンに挑戦!

手指の発達により、クレヨンをしっかり握れるようになります。好奇心旺盛なこともあって、クレヨンを手にすれば殴り書きだって日常茶飯事。壁や床を汚されたり、汚れた手を口に入れたりとママのハラハラも増すばかりですが、クレヨンでのお絵かきは存分にさせましょう。

軽いタッチでもしっかり描け、カラフルなクレヨンは子どもの想像力を養います。小さな子が安心して使えるクレヨンや水で落ちるクレヨンなど種類も豊富。お子さんにとって握りやすく、ママの後片付けが楽なものを選びたいですね!

スプーンですくえるよ!

自分で食べたいという意欲があるこの時期の子どもは、スプーンを持たせるとメキメキ上達します。はじめは上手く食べられなくて、かんしゃくを起こしたり、スプーンを投げたり、ママ食べさせて! なんてことももちろんあります。

ですが、成長の過程と思って、叱らずに根気よくスプーンを持たせると次第に上手に物をすくえるようになってきます。一度すくえると、自分でできたという自信につながり、何度も何度も繰り返します。

ボールも上手に投げられるよ!

1歳3ヶ月になると、指先がさらに器用になり、ボールを掴んで投げるようになります。柔らかめのボールやカラフルでつかみやすい形状のボールを用意しておくとお部屋でも安全に遊べますね。

ボールを掴んで投げられるようになるということは、他のものも掴んで投げられるということ。おもちゃをお友達に向かって投げてしまったり、食事の時にスプーンやフォークを投げてしまったりすることもあります。「ぶつかったら痛いから投げないようにしようね!」と根気よく教えることが大切です。

脚力の発達

ハイハイ、つかまり立ち、つたい歩き、ひとり歩きとステップアップし、いつしかついた脚力。こんなこともあんなこともできるようになったんだと、感動さえ覚えます。

よちよち歩きの子もいる時期ですが、10歩以上お部屋で安定して歩けるようになったら、是非外に連れ出してあげてくださいね。沢山歩けば、それだけ足の筋肉も丈夫になりますよ。

上手に歩けるように

1歳6ヶ月までにはほとんどの子どもが上手に歩けるようになります。靴を履くことを嫌がっても、外に出ればお友達と会えたり、植物や昆虫を見られたりするなど楽しいことが沢山あると知ります。知ることによって、外で遊びたいという気持ちも高まりますよね。

歩けば歩くほど脚力が強くなり、段差の昇り降りや坂道でも歩くようになります。天気のいい日は、子どもの発育のためにも外遊びを積極的に取り入れましょう。小さい子ども向けの遊具がある公園がおすすめです。

歩くだけでなく、すわったり、しゃがんだり動きが活発になります。つなぎ服はそろそろ卒業して、上下セパレートの動きやすい服装で出かけましょう。おむつ替えも楽ですよ。

階段の昇り降りだってできるよ!

この時期になると平面的な動作から立体的な動作ができるようになります。階段の上には何があるんだろうという好奇心も手伝って、果敢に階段登りに挑戦。転落などの危険性が十分考えられるので、お子さんが階段登りを始めたら、目を離さないように気をつけましょう。ママやパパが付き添えない時もあるので、ゲートを付けておくと便利ですね。

小走りや後ずさりができる子も

歩き始めが子どもによって違うので、現段階で小走りができなくても、何ら問題はありません。1歳前からよちよち歩きが始まった、あるいは、1歳を過ぎてから歩き始めたけれど、あっという間に「歩く」ことをマスターした子は、小走りが多く見られるかもしれませんね。意外に小走りが早くて、ついていくのが大変というママもいるのではないでしょうか。

気になって小走りで行っては見たものの、怖くなって後ずざり、なんて行動も見られるようになります。他にも、しゃがんで草をいじってみたり、落ちているものを拾おうとしたり。歩けるようになってから、たった数ヶ月で色々な動作ができるようになるんですね。

路地や大通り沿いを歩いている時の飛び出し、自転車との接触など事故には十分気をつけましょう。拾い上げたものを口に入れたりしないように注意深く見てあげることも大切です。夏には水分補給を、冬には羽織れるものを1枚持って出かけることも忘れずに。

言葉の発達

1歳3ヶ月を過ぎると、かなりの言葉を理解できるようになります。「○○ちゃん」と名前を呼ぶと「はーい」と返事ができるようにも。自然とできるようになるわけではなく、ママが名前を読んだ後、はーいと返事のお手本を見せたり、「○○ちゃんってだーれ?」と聞き返すと、そのうちに覚えるようになります。名前を呼んで反応してくれたら嬉しいですよね。それが楽しみで、何度も何度も名前を呼んでは、はーいと言っていた自分を思い出します。

お友達と遊ぶ時は、「○○ちゃんと一緒に遊ぼうね!」と言うと、遊んでいる相手が○○ちゃんなんだと認識し、名前を覚えるようにもなります。

乳歯(奥歯)

1歳6ヶ月近くになると、歯がだいぶ生えそろってきます。1歳を過ぎた頃に上下4本ずつ、早い子では1歳半前までに奥歯や糸切り歯が生え始めるでしょう。歯が生えそろうと特に気になるのが虫歯。虫歯を予防するためにも、歯磨きは習慣づけたいですね。

とは言え、私にも経験がありますが、歯ブラシを見ただけで逃げ出したり、泣きだしたりと一筋縄ではいかないのがこの頃。安心させようと膝の上に寝かせようにも、すんなり寝てくれませんよね!歯磨き好きな子の話を聞いては羨ましいなと感じた記憶があります。子どものペースでいくと、まったく磨けずじまいになってしまうので、我が家では慣れるまで「ハキラ」にお世話になっていました。

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ビーンスターク ハキラ ブルーベリー味

¥338〜(2017/11/17 時点)

ビーンスターク ハキラ ブルーベリー味の商品詳細】
●食後に・歯磨き後に・おやすみ前に。
●ハキラはOvaLgen DC(卵黄粉末)を配合した食品です。
●親子で歯をたいせつに。

ラムネのように普通に美味しくて、子供も喜んで食べています。
外出時などに食べさせていたら、今は夜の歯磨き後のお楽しみになっています。
リンゴ・オレンジ味に続きバナナ・ブルーベリーを購入しましたが、どれもすっきりとした甘さで美味しく、虫歯予防になるのが嬉しいです。

引用元:review.rakuten.co.jp

こちらは、リンゴやオレンジなどフルーツ風味のタブレット。はじめはこれだけを与え、美味しいと認識させ、次から「歯磨きちょっとしたらこれ食べていいよ!」と見せたら、すんなりさせてくれました。虫歯予防のために作られた安全食材なので、お菓子よりも安心ですよ。試してみる価値あると思います。

歯磨きが上手にできたら沢山ほめてあげる、機嫌の良い時を見計らうのも、歯磨き習慣をつけるのに効果的です。子どもが自分で磨きたがっても、仕上げはママがしてあげてくださいね。特に奥歯と前歯は虫歯になりやすいと言われています。乳歯が虫歯になると進行が早いので、しっかり磨いてあげましょう。

体の発達~離乳食・睡眠~

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子どもの体の発育にとって重要なのは食事と睡眠です。食事は丈夫な体を作り、睡眠は健やかな成長を促します。1歳3ヶ月から1歳6ヶ月までの子どもは「量より質」がキーワード。沢山食べてくれないと心配になりますが、まずはバランスのとれたメニュー作りを心掛けましょう。睡眠は夜型サイクルにならないようにすることが大切です。早寝早起きが望ましいですね。

ちょっと待って!大人と同じ食事はまだ早い!?

離乳食も完了期。噛むのも飲み込むのも上手になって、そろそろ大人と同じメニューにしようかと考えているママもいますよね。ですが、完全に大人と同じ食事をさせるにはまだ早い時期です。柔らかく、味付けは薄めの食事を心がけましょう。

自分ですくって食べられると、食事をすることも楽しくなり、食への関心も深まりそうです。こぼしてしまったり、思い通りに出来なくて泣くこともしばしばですが、子どもの成長を楽しみながら見守ってあげましょう。

自己主張もさらに強くなり、好き嫌いがはっきりしてきます。そうなると食の偏りが気になりますね。いつも同じものしか食べない、野菜には手を付けない、急に食べなくなるなど、離乳食に関して頭を抱えるママが多い時期です。形が分からないようにピューレ状にして生地に混ぜ込んだり、「これを食べたらご褒美におやつあげるよ」なんてお菓子でつってみたり…本当に根気のいる時間です。

なかなか食べてくれないと発育に影響が出ると思い、ついつい無理強いしてしまいがち。ですが、無理強いすると、食べること自体が嫌いになってしまいます。急激に体重が落ちたり、体調がすぐれない日が続くなどない場合は、あまり神経質になる必要はありません。もうすぐ1歳半健診です。離乳食に関して心配なことがあったら、その時に相談してみても良いかもしれませんね。

コップ飲みの練習を始めましょう

ちょびちょびこぼしながらも、上手にコップで牛乳を飲んでいますね!子どもの成長に伴って、できることがだんだんと増えてくるこの時期。1歳半までにはコップで水分を摂れる子が多くなってきます。そろそろ、コップの練習を始めましょう。上手に飲めるようになると、ママの家事も少し楽になリますよ。

成長に欠かせない睡眠

成長ホルモンは睡眠中に分泌されると言われています。子どもの成長にとって、食事と良質な睡眠をとることは重要です。1歳3ヶ月から1歳6ヶ月のこの時期は、睡眠時間を自分でコントロールすることができないので、ママやパパが調整し、スムーズに眠りにつけるようにしてあげましょう。

この頃に必要な睡眠時間は12~14時間。朝8時に起きるとしたら、夜8時には遅くとも眠れるようにしたいですね。夜型になってしまったり、遊びに夢中でなかなか寝ない子、寝付きの悪い子など様々ですが、お昼寝を2時間程度に抑え、夕方6時頃にお風呂に入ると、割とスムーズに寝てくれます。ママやパパと同じ生活をすると、夜型サイクルが身についてしまいます。子どもの発育や精神安定のためにも、子どもに合わせたサイクルで1日を過ごすことが大切です。

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今日は何にする?大人ごはんと一緒に作る1歳の離乳食作り

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1歳半の食事の回数と量は?食べないときの対処法は?

心の発達~大人と同じ感情表現をするように~

Image引用元:select.mamastar.jp

1歳3ヶ月から1歳6ヶ月の子どもは、自分でできることが増え、何でも自分でやりたがります。自己主張がさらにはっきりしてきて、嫌なことを拒否したり、気に喰わないことがあるとすねたりといった表現をするようになります。また、ママが他の子どもと話したりすると、嫉妬をすることも…心の成長が分かりやすいですね。

心の発達~時にはお友達をパチン!~

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この頃になると、公園や児童館などで同じくらいの月齢の子と遊ぶ機会が増えてきます。お友達が使っているおもちゃに興味を持ったり、会えて嬉しい、一緒に遊びたいなど様々な感情を抱くわけですが、まだまだ愛情の示し方が分からない時期。大好きだよ!という気持ちからお友達に覆いかぶさったり、時にはパチンと叩いてしまうことも…。ママがヒヤヒヤする場面が多くなるかもしれませんね。

お友達と会うたびに過剰な愛情表現をすると、ママのほうが恐縮してしまいますが、喧嘩したり、笑ったりしながらお友達との関係を構築していく大切な時期です。お友達を傷つけるのはいけないことと教えた上で、親愛の情の示し方を教えてあげましょう。

心の発達~ダメと言われるほどやりたくなる時期~

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好奇心旺盛でイタズラも加速する時期。ママが「ダメよ!」と言えば言うほど、ニヤッとしながら悪さをする子もいます。中には、確信犯かと思いきや、言われてもすぐに忘れて、また同じことを繰り返す子も出てきますよね。根気よく何度も言って聞かせる以外近道はなさそうです。

心の発達~想像力が豊かに!ごっこ遊び~

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幼い頃にごっこ遊びを経験したママも多いかと思いますが、1歳6ヶ月近くになると想像力が豊かになり、ごっこ遊びをし始める子が増えてきます。お友達とお医者さんごっこをしたり、ままごとや電車ごっこ、戦隊物のヒーローになりきって物を振り回したりすることも…特に男の子は激しすぎて手を焼くこともありますが、ごっこ遊び通して、子どもたちは日々の暮らしを学んでいくと言います。

ママやパパがやっていることをまねして、ボタンをはめようとしたり、自分で靴下をはこうとしたり…何でも自分でやりたがるようになります。正直、大人がやったほうが早いですよね。時間がないからとパパっと靴を履かせると、自分で履きたいと泣きだし、靴を脱がせてもう一度なんてこともよくありました。それでも上手くできず、かんしゃくを起こし、だから言わんこっちゃないと。ですが、子どものやりたいという意欲をそがないようにするためには、ほめてあげることが大切です。温かく見守ってあげましょう。

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まとめ

1歳3ヶ月と1歳6ヶ月近くでは成長にもかなりの差がありますし、個々によっても違います。色々なことを一つひとつできるようになっていく自分の子どもの成長を楽しみながら、日々を過ごしたいですね。

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