更新日:2017年06月27日

赤ちゃんが指しゃぶりをするのはなぜ?指しゃぶりの時期と対策とは

赤ちゃんが口に指をいれてチュパチュパしている姿は、愛くるしいものです。まだ赤ちゃんのうちは指しゃぶりもそれほど気になりませんが、乳歯が生えそろうことになると、指しゃぶりによる悪影響はないのか、気になってきますね。そこで、赤ちゃんの指しゃぶりの時期と、指しゃぶりを自然にやめさせるためのヒントをご紹介します。

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赤ちゃんの指しゃぶりはいつからいつまで?

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赤ちゃんの指しゃぶりはいつから?

赤ちゃんの指しゃぶりは、生後2~3ヶ月頃から始まります。このころから赤ちゃんは、口のそばにある指や物を無意識にくわえたりしゃぶるようになります。これは赤ちゃんがいろいろな物をしゃぶることによって形や味を学習し、また手や口を刺激することで脳の発達を促す赤ちゃんの生理的な反応といえます。

指しゃぶりはいつまで?

おもちゃで遊べるようになる1歳を過ぎたころから、退屈なときや眠たいとき以外の指しゃぶりが減っていきます。さらに保育園や幼稚園に通うようになり、子供同士で遊ぶようになると指しゃぶりは自然と減少します。

赤ちゃんの指しゃぶりは、手と口の協調運動など、発達上に自然に起きる動作であり、大抵は3歳を過ぎたころにはなくなります。しかし、4歳を過ぎても長時間指しゃぶりをするときは注意が必要です。

新生児の指しゃぶりは止めさせなくていいの?

新生児の指しゃぶりは、しゃぶることによって形や味を学習したり、手や口が刺激されることで脳の発達を促す赤ちゃんの生理的な反応です。指しゃぶりは健全な成長の過程で行う行為であって、とても自然な行動です。指しゃぶりには赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる効果があることもわかっているので、無理に止めさせる必要はありません。

■体験談
指しゃぶりを始めると癖になるのでやめさせた方がいいといわれることがあると思いますが、口は赤ちゃんの第2の手です。口に入れていろんなものを確かめたりしているので指しゃぶりをやめさせる必要はないと思います。(30代)

引用元:mamanoko.jp

赤ちゃんの指しゃぶりで心配なこと

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赤ちゃんの指しゃぶりは、3歳になるくらいまではそれほど心配する必要はありませんが、指しゃぶりの習慣が長く続くようであれば、いくつか心配点が出てきます。

歯並びが悪くなる可能性がある

指しゃぶりを長期にわたって頻繁にすることで、歯並びや噛み合わせに影響が出てきます。具体的には上の前歯が出っ歯になったり、上と下の前歯に隙間ができてしまったり、上と下の奥歯が横にずれて噛み合わせが悪くなることもあります。

歯並びや噛み合わせに影響を及ぼす以外にも、上下の前歯に隙間ができると発音に影響したり、出っ歯になれば口を閉じにくくなるので口呼吸になりやすかったりと、さまざまな影響があります。

衛生面が心配

指しゃぶりによって口に雑菌が入ってしまうなど衛生面への懸念もあります。しかし、赤ちゃんは、様々な菌やウィルスにさらされることで抵抗力をつけていくので、神経質になる必要はありません。指しゃぶりをすると指たこができる場合が多いですが、指しゃぶりの頻度が減少すれば、やがて指たこもなくなります。

■体験談
・赤ちゃんの手にほこりなどのゴミが付くようになってきて、こまめに手のゴミを取ってあげていました。お風呂に入った時に石鹸で手をよく洗って清潔になるようにしていました。(20代)
・外出のときは不衛生な気がするので、こまめに洗浄綿で手を拭きとるようにしていました。(30代)

引用元:mamanoko.jp

指しゃぶりが原因でえずく場合も

赤ちゃんの指しゃぶりは親指で行われるイメージがありますが、実は入れる指は親指だけではありません。赤ちゃんによってはしゃぶる指が親指以外だったり、数本をいっぺんに入れたり、こぶしを入れようとしたりとさまざまです。時には口の奥まで指を突っ込んでしまい、えずく赤ちゃんもいるようです。

指を突っ込み過ぎてえずき、ミルクを吐いてしまう赤ちゃんもいるようですが、赤ちゃんも次第に学習してえづくことが少なくなるのであまり心配しすぎず見守ってみましょう。

■体験談
・たまに自分で「オエッ」とむせていました。(30代)
・人差し指と中指のおしゃぶりで、加減を知らないので奥まで入れてしまいオエッとしていることがしばしばです。(20代)

引用元:mamanoko.jp

赤ちゃんが指しゃぶりをする理由

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吸綴(きゅうてつ)反射

産まれたばかりの新生児は、原子反射といわれる生まれつき備わっている動作がみられます。吸綴【きゅうてつ】反射はそのうちの1つで、赤ちゃんが口に触れた物を無意識にくわえて吸い付く動作のことを差します。おっぱいを口にくわえて吸うことは、赤ちゃんが生きていく上で必要不可欠なので、新生児にはこうした反応が備わっているのです。

好奇心

新生児期の赤ちゃんは、口にくわえたものが指であることはまだ認識していません。吸綴反射で口の周りに触れた物に対して吸い付いているうちに、自分の動く指を観察するようになります。「自分の目の前で動くものは何だろう」と好奇心が出てきて、指しゃぶりをして感触を確かめようとするのです。

指しゃぶりによって、赤ちゃんは口の中で指が濡れていることや、吸い付く力に対する感触を学んでいきます。指しゃぶりは赤ちゃんにとっての初めての学びであり、遊びでもあるのです。

■体験談
だんだんと手の存在に気がついてきたようで、不思議に手を見ている様子も見られました。そしてそのままお口の中へ。親指をくわえたままの姿がとても可愛かったです。(30代)

引用元:mamanoko.jp

眠たい・お腹が空いた

赤ちゃんの指しゃぶりは眠たいときによくみられます。眠気を感じてきたら、赤ちゃんは自然と指しゃぶりを始めます。逆に、起きたばかりなのに指しゃぶりを始めたら、それはお腹が空いているサインかもしれません。

■体験談
抱っこしたり子守唄を唄ったりして寝かしつけていましたが、眠くなると指しゃぶりをしながら寝ることも多くなってきました。(30代)

引用元:mamanoko.jp

不安になっている

赤ちゃんは、毎日のように新しいものに触れることで成長していきますが、同時にそれらの刺激を受けることで不安になることも多いです。新しいものの刺激が強くて不安になってしまったり、お母さんが周りにいなくて不安になったりしたとき、赤ちゃんは気持ちを落ち着かせようと指しゃぶりをするのです。

■体験談
・指しゃぶりは一般的に寂しいからするといわれています。我が家では赤ちゃんに寂しい思いをさせていなかったため、赤ちゃんは指しゃぶりをあまりしませんでした。(20代)
・安心したいときにも指しゃぶりの傾向があるようで、寝返りがうまくいかないときに、よくしゃぶっていました。(20代)

引用元:mamanoko.jp

歯が生えてきている

歯が生えてくる時期の赤ちゃんは、歯茎がむずむずしてかゆくなるため、指しゃぶりをして歯のむずむずを解消しようとしている場合があります。赤ちゃんが歯が生えかけてむずがゆそうにしている場合には、歯固めを与えてあげるのもよいでしょう。

指しゃぶりがいつまでも続くときの対策

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4歳をすぎても、指しゃぶりがいつまでも続くようであれば、徐々に指しゃぶりをやめさせるための対策を考えましょう。

スキンシップをとって指しゃぶりを止めさせる

子どもの生活リズムを整え、身体を使った遊びや運動などでエネルギーを十分に発散させましょう。また指しゃぶりをはじめたら、さりげなく両手を使った遊びをはじめたり、口を使う機会を増やします。寂しさや不安からの指しゃぶりには、スキンシップを増やすことで安心感を与えてみましょう。

指しゃぶりをやめさせるのには、してはいけないと怒るのではなく、ほかのことに注意をそらせたり、さりげなく寝かしつけのときに指しゃぶりをしない環境にするなど、子どもが自然と忘れられる環境にすることが大切です。

絆創膏やテーピングを利用する

指しゃぶりを止めさせたいとき、しゃぶってしまう指に絆創膏やテーピングをしてしまうのもおすすめです。絆創膏なら常備してあるご家庭も多いのではないでしょうか。費用もかかりませんし、絆創膏を貼ってもらうのが好きな子どもも多いので取り組みやすいですね。

絆創膏を貼った指をしゃぶることでいつもとは違う感じを不快に思い、指しゃぶりを止めることができる子どももいるようです。お気に入りのキャラクターの絆創膏を貼って「痛がるかもしれないから指しゃぶりを止めようね」と声をかけるのも効果的です。

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指しゃぶり防止トップコートを使ってみる

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指しゃぶりや爪噛み防止の癖を何とかしたいときにおすすめのトップコートです。ギネスにも認定されている苦味成分「安息香酸デナトニウム」や苦くて有名なセンブリ茶に含まれる「センブリエキス」が配合されています。日本製なので安心ですよ。

■この商品に関する口コミ
・使った日からピタッと指しゃぶりが止められました。
・舐めるととても苦く子どもの爪噛みも減りました。

指しゃぶり矯正手袋を使ってみる

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指しゃぶりを止めさせたいママがいろいろと試み、失敗を重ねながら思考錯誤の末にたどり着いた指しゃぶり防止用の手袋です。赤ちゃんにも安心な生地を使用しているので肌に優しく、また布製なので洗濯もでき、清潔を保てます。使いはじめは手袋に慣れずに嫌がるかもしれません。どうしても手袋をはめてくれない場合は寝ているときに付けて、少しずつ慣らしてみましょう。

■この商品に関する口コミ
・4日間ほど続けたら指しゃぶりしなくなりました。
・「指しゃぶりしたらダメ」という自覚も芽生え、助かりました。

指しゃぶりの代わりにおしゃぶりってどうなの?

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指しゃぶりの代わりにおしゃぶりを利用することには、メリットとデメリットがあります。

おしゃぶりのメリット

新生児の頃の赤ちゃんは、おしゃぶりをすることで鼻呼吸の定着を助けたり、乳幼児突然死症候群のリスクを軽減できたりというメリットがあります。特に睡眠時間がまだ安定しない赤ちゃんや、夜中に何度も起きてしまう赤ちゃんを持つお母さんたちにとっては、おしゃぶりを与えることで、寝つきがよくなり、睡眠リズムの定着に一役かってくれる強い味方といえます。

おしゃぶりのデメリット

一方、おしゃぶりを与えることによるデメリットは、おしゃぶりなしには寝付けない、ないと泣き止まないなど、おしゃぶりに対する依存性が強くなってしまうことです。

また、おしゃぶりへの長期依存により、言語発達やコミュニケーション能力の発達が遅れてしまう可能性や、長い期間くわえていることで指しゃぶりと同じように歯並びに悪影響が出る恐れがあります。

指しゃぶりに関する体験談

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筆者の体験談

筆者は今、まさに子どもの指しゃぶりをいつやめさせるか検討中です。新生児の頃から指しゃぶりを始め、指しゃぶりのおかげで寝つきが良い、不安なときや機嫌が悪いときでも指しゃぶりをすることでリラックスしてくれる、などメリットがたくさんありました。

2歳半を過ぎた今は、普段は指が濡れてべちゃべちゃして気持ち悪かったり、ごみやほこりが付いたりするのが気になるのか、ほとんどすることがなくなりましたが、眠くなると指しゃぶりをしています。「3歳になったらもう赤ちゃんではなくて大きいお姉さんになるからやめようね」と今から言い聞かせて、徐々に卒業できたらいいなと思っています。

指しゃぶりをする赤ちゃんを子育て中のママさんの体験談

・指しゃぶりが激しく気が付くと親指が口に入っている状態でした。指しゃぶりをすると肌があかぎれのように切れてしまっていたのでガーゼのミトンをしていました。(30代)
・我が子の指しゃぶりは赤ちゃんの愛らしい仕草とは程遠く、まるでおじさんが爪楊枝でシーシーしているかのような仕草でした。(20代)

引用元:mamanoko.jp

赤ちゃんの指しゃぶりについて

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赤ちゃんの指しゃぶりは、赤ちゃんが発達していくうえで自然に通る過程といえます。あまり神経質になりすぎずに自然と減少していくのを見守りましょう。赤ちゃんのうちは睡眠リズムを整えたり、精神的な落ち着きを与えてくれたりと、指しゃぶりやおしゃぶりは優秀な子育てヘルパーとなってくれることもあります。2~3歳になると、他のものへ興味が広がり、おもちゃや身体を使った遊びができるようになるので、指しゃぶりは自然と減っていきます。

指しゃぶりやおしゃぶりは、不安や退屈を紛らわせるために安易に使うことが習慣となってしまうと依存性が高くなり、やめさせようとすればするほど子どもがストレスを感じることがあります。指しゃぶりをスムーズにやめさせるには、指しゃぶりの行動を怒るのではなく、さりげなく注意をそらしたり、寝つきの際に手を握ってあげたりと指しゃぶりをしない環境を整えるようにするとよいでしょう。

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