gg*(ジジ)とkiko+(キコ)の可愛い木製おもちゃ20選！想像力を刺激しよう。

「gg*」と「kiko+」は、見る人の心を一瞬でひきつけるデザインの愛らしさもさることながら、使うほどに味わいが増し、木のぬくもりを感じられるおもちゃがたくさん。それでいて価格も安定しています。海外でも人気は高く、日本で売り切れのおもちゃを逆輸入している人もいるほど。

雑誌やイベントなどで見て、気になっている人も多いのではないでしょうか。革新的なおもちゃブランドの魅力を徹底的にさぐっていきましょう。

gg*はKukkiaがプロデュースするおもちゃブランドのひとつ。Kukkiaの代表でもあるkazさんと、デザイナーのnovさんの二人で手がけているブランドです。女性ならではの優しい視点と、シンプルで味わい深いデザインが特徴ですよ。

Kukkiaは大阪に本社があり、1階がおもちゃ売り場となっています。そちらにgg*のおもちゃも販売されていますよ。また、オンラインショップからも購入が可能です。実際に目で見て購入したいが本社は遠いという方は、各地でイベントやワークショップが開催されていますので、チェックしてみてくださいね。

女性二人が中心となり作り上げるgg*は、「girl」と「girl」という意味。心にしみるような優しくて多様な色、さわりたくなるほっこりとしたフォルムで人気を博しています。さすが女性ならではの「収納」についても考えられているのが嬉しいですね。ほとんどのおもちゃに、お片づけ用のかわいい布バッグがついていますよ。

木のぬくもり、色や形のセンス、そして創造力。すべてのおもちゃに学びと遊びが存在しています。収納もふくめ、子どもに大切なことを教えてくれるおもちゃです。

すべてのおもちゃの基本ともいえる「積み木」。それをgg*が創りだすと、こんなにもおしゃれになります。カラフルでスモーキーな色合いは、大人の心もつかみますね。積み木の形も、星型や階段型など、遊び心たっぷり。何を作ろうか、子どもたちもわくわくしながら遊べますね。

音がリンリンとなる積み木があったり、マグネットでくっつくパーツがあったりと、創造力を刺激する「驚き」がつまっています。お家型の収納ボックスには、木の鍵や牛さんも付いていますよ。細かいところまで気を配られている感じがしますね。型はめ遊びを楽しみながら、収納ができそうです。

gg*の中でも大人気のおもちゃである「oekaki house」。絵を描いたり、消したりできる、あのおなじみのお絵かきボードなのですが、より細やかな気遣いとgg*ならではのデザインが特徴的です。お家の形のボードは、書くだけで自然と4色に発色します。ちょっとくすんだ、独特なかわいい色で描けば、シンプルな絵もアートになりますよ。

消すためのスライドアイコンはかわいい犬。丸、三角、四角の木のスタンプもあるので、小さな子どもでも楽しく遊べます。

犬も好きだけど、私は猫派…という子どもには、こちらの「oekakihouse cat」はいかがでしょうか。黒ネコのスライドアイコンがかわいいですね。屋根は落ち着きのある紫となっています。小さなビーズが10個並んでいるので、そろばんのように数遊びも楽しめますよ。

全体的に、落ち着きのある色合いなので、インテリアとしてもおすすめです。子どもがお絵かきしたあとは、ぜひアートとして飾ってあげてくださいね。

丸、三角、四角は子どもがまず認識する形。シンプルなその形が、おしゃれでかわいい楽器になりました。「〇△□gakki」は、小さな子どもでも持ちやすく、鳴らしやすいおもちゃです。丸は木の太鼓。優しい音色なので、激しくたたいても耳に心地良いですよ。三角は、ギロ。三角のピックでこすると「ギィッ」とかえるの鳴き声のような音が出ます。

四角は、鈴。振ってもたたいても、かわいく澄んだ音が鳴りますよ。友達と集まれば、小さな演奏会が開けますね。

日本が誇る「寿司」が斬新な木のおもちゃに生まれ変わりました。木の素朴さを生かした、ちょっと大き目のお寿司は、実はかなりの本格派。ネタとシャリは分かれるようになっており、磁石でくっつきます。シンプルなデザインなのに、すぐに「まぐろ」「えび」「サーモン」と分かるのがすごいですよね。のりは1枚1枚丁寧に布で作られています。

しぶかわいい風呂敷は、お寿司のお土産も作れるうえ、頭に巻けば「大将」の鉢巻に変身！かわいいお寿司やさんごっこで、毎日にぎってもらいたくなりますね。

楽しくかわいく、お家で「世界旅行」ができるのが「step to the world」です。くつした型の木の板に、世界の国の国旗や言葉が描かれていますよ。右足は国名、左足は国旗をユニークにデザイン化した模様になっています。すべて同じ無垢の木なので、裏返せば神経衰弱も楽しめますよ。子ども部屋に貼って飾っても、おしゃれですね。国際派の子どもにぜひ遊んでもらいたいおもちゃです。

最近、日本でも「アドベントカレンダー」がお店に並ぶようになりましたね。クリスマスまでの1ヶ月間、毎日小さな小窓を開けることで、ワクワクを最高潮に盛り上げるカレンダーです。そのアドベントカレンダーをかわいいお家にしたのが、「apartment31」です。まさにアパートのように、規則正しく扉（小箱）が並んでいます。

「6×5の並びだと、30個しかない？」と不思議に思いませんでしたか？実は、25日のクリスマスの部屋は、黄色い屋根を外したところにあります。開けるとどんなワクワクが待っているかは、パパやママのアイディア次第ですね。クリスマスシーズン以外では、お人形のお部屋になったり、虫や宝物を入れてみたり、お気に入りのお菓子を少しずつ詰めたり…創造力とわくわくをたくさんつめこんで楽しみましょう。

日本の文化である「おはじき」と、なじみ深い箸での豆つかみ。それらを、おしゃれなおもちゃにしたのが「mame ohagki」です。木でできたシンプルな豆なのですが、その遊び方はとても奥深いものがあります。まずは、箸でつかんで器に入れる遊びから。集中力がつき、お箸の使い方も上手になりますよ。横に並べたり、縦に積んだりして、積み木のように遊ぶこともできます。

大人が「数」の概念を教えるのにも最適です。簡単な足し算や引き算を、綺麗な色の豆を移動させることで学べます。シンプルゆえに、いろいろな使い方ができるおもちゃです。

プリンセスが大好きな女の子なら、こちらのおもちゃはいかがでしょうか？その名も「jewelry set」！gg*の特徴である、木目を活かしたスモーキーで愛らしい色がアクセサリーとして楽しめます。そら豆形のネックレス、コロンとしたブレスレット、そして素朴でおしゃれなポシェット。

ネックレスは、自分でひもを通して作る仕様なので、おしゃれセンスを磨くことができますよ。お出かけにつけていけば、気分はお姫さまですね。

子どものころ、クルクルと上手にクレープを作る店員さんを見て憧れませんでしたか？その憧れを形にしたのが、この「crepe shop」です。意外とクレープ遊びのおもちゃってありませんよね。布でできた生地と、バナナやいちご。ちゃんとクルクルまわすためのトンボもついています。ホットプレートは黒板になっているので、お絵かき遊びもできますよ。

こんなかわいいクレープ屋さんなら、ママも一緒に遊びたくなりますね。

kiko+は、Kukkia代表のkazさんが、さまざまな外部のデザイナーとコラボして作っているおもちゃブランドです。gg*の素晴らしさを残しつつ、さらに新しい魅力が詰まったおもちゃといえますね。『もりとこども・こどもとあそび・あそびとart』がテーマとなっていて、木を活かした多くの作品を発表しています。海外でも大人気のブランドです。

gg*と同じく、Kukkia本社のショップで直接購入することができます。そのほかにも、オンラインショップや、イベントなどで買えますよ。おもちゃだけではなく、インテリア系のネットショップでも扱っています。海外のイベントにも積極的に出展しているようです。日本の作品が、世界で人気になるのは嬉しいことですね。

遊び心のあるおもちゃは、「どんな使い方をするんだろう？」と、見る人の心を動かします。身体を使った遊びや、インテリアとしての存在感もあり、世代を超えて愛されるものとなっています。たくさんの人達が関わり、さまざまな人種、世代の人たちが遊び、学べるおもちゃ。

kiko+のおもちゃは、「木」と「子」の名前が示すとおり、子どもの心を捉え、創造力を伸ばしてくれる木のおもちゃです。

このashiatoは、「履くおもちゃ」という、何とも斬新で楽しいコンセプト。優しい肌触りの下駄で、ビーチを歩くと…あら不思議！猫や恐竜などの、キュートな足跡がつきますよ。砂の上をどこまでも歩いていきたくなりますね。足跡の種類は、「猫」「恐竜」「ふくろう」「かえる」「さる」などがあります。

子ども用だけではなく、大人サイズもあるので、親子で足跡をつけて遊びましょう。足を使って遊ぶ、心も身体も喜ぶ素敵なおもちゃです。

木で作られた、クラシカルな形の車。それゆえに、味わい深く、創造力を刺激します。こちらのおもちゃの特徴は、そのカラーバリエーションの豊富さ。モノクロ色だけでも、ドットやボーダーなどのシンプルな柄に、黒を基調とするか、白を基調とするかで分かれています。

色も、ネイビー、グリーン、イエロー、ピンク、オレンジ、また木そのものの風合いがおしゃれな無塗装までそろってます。子どものお気に入りの一台をさがしてあげてくださいね。

見た人の心を、一瞬でひきつける愛らしさとユニークさが特徴の、gatcha gatchaです。子どもは、ガチャガチャが大好きですよね。何が当たるか分からない、ドキドキとワクワク、そして回したときの独特の音にテンションアップ。このおもちゃには、そのすべてがつまっています。中には色とりどりのビーズ、レアアイテムにはお月さまや星も入っていますよ。

上のドームは外れるので、アイテムを入れなおして何度でも遊べます。子どもが飽きてしまっても、インテリアとしても優秀ですね。お部屋のおしゃれ度がぐっと上がりますよ。

大阪の写真スタジオ、「HAPISTA」とコラボしたのが、こちらのcamera。木で作ったカメラは、少し珍しいですよね。爽やかな白と黒のボーダー柄に、かわいいお星さまのシャッターボタンも付いています。レンズをのぞくこともできて、かなり本格的。首から下げられる仕様なので、持ち運べて、いつでも一緒にいられますよ。

お外に持っていって、素敵な景色をファインダー越しに見てみましょう。

一見、木のおままごとセットかな？と思いきや、実は楽器という面を持つhamburger setです。ふっくらバンズとおいしそうなパテを打ち鳴らすと、カスタネットに。ほっくりおいしそうなポテトは、しゃかしゃか振るとマラカスに変身します。もちろん、おままごとのハンバーガーセットとしても、本格的で優秀ですよ。

トレーの上に乗せて、帽子をかぶれば、ファーストフードの店員気分になれますね。

子どもは、秋になると一生懸命どんぐりを集めてきますよね。コロンとかわいい形にひかれるのかもしれません。ポケットいっぱいのどんぐりは、ずっとしまっておけませんが、このdongriなら、いろいろな方法で側におけます。たとえば、コマ。うまく回すには少しコツがいりますが、手先が器用になりますよ。

また、ヒモを通せば素敵なネックレスにもはやがわり。もちろん、そのままおままごとの道具にもなります。お口に入れることはできないので、小さい子どもには気をつけましょう。対象年齢は4歳からです。

お山や車、家などがセットになったまさに「街」そのもののおもちゃです。下が黒板になっているので、横断歩道や鉄道、動物など、好きなものを書き足して自分だけのオリジナルを作ることができます。電車や車を走らせたり、たくさんの人形をおいたり、無限の可能性が広がりますよ。シンプルなだけに、自分の作りたい世界を創造しやすいですね。

おしゃれなパリやロンドンの景色を模した同シリーズもあります。

男の子に大人気の木の飛行機。シンプルな形が、手に馴染みやすくなっています。プロペラがくるくる回る「hikoki-propeller」と、プロペラがない「hikoki」がありますよ。プロペラタイプはかわいい星のマークが特徴。外に持っていけば、空想の翼が自由に空を動き回りますね。乗り物好きの子なら、きっとお気に入りのおもちゃのひとつになるでしょう。

インテリアにして飾ってもカッコいいので、いつまでも大事にできるおもちゃです。

シンプルでイノセントな雰囲気が魅力的な、飾っておきたくなるほどキュートなうさぎ。実は起き上がりこぼしになっています。カランコロンと、木ならではの、優しく懐かしい音がしますよ。白みみと黒みみのうさぎが、二匹セットになっています。うしろには小さくてかわいい尻尾付き。

起き上がり方も「よいしょよいしょ」と頑張っている感じがして、とてもかわいいです。子どもと一緒に応援してあげたくなりますよ。

kiko+を代表するおもちゃが「tanabata」です。カラフルな星形の木が、金の袋にたっぷりと入っています。そのtanabataより一回り大きなタイプが「tanabata cookies」！持ちやすい大きさかつ、飲み込めない大きさなので、小さな子どもでも楽しく遊べますよ。見た目は、アイシングクッキーそのもの。大人でもつい口に運んでしまいそうになりますね。

シンプルゆえに遊び方は人それぞれ。クッキー屋さんごっこもできますし、重ねて積み木や、バランス遊びなどもできます。元気で優しい色や柄は、見ているだけでも楽しいですね。おしゃれセンスがいつの間にか磨かれそうなおもちゃです。

gg*とkiko+のおもちゃは、誰が見ても「かわいい！」と大人気。大人は「飾りたい」と思い、子どもは「遊びたい」と思います。見た目のかわいさだけではなく、遊び方も奥深いものがたくさん。木のぬくもりが心を育て、シンプルな形が創造力を伸ばします。ずっと長く、いつまでも側においておけるおもちゃとしていかがでしょうか？