毛布は洗濯?クリーニング?コインランドリーで洗濯するときの注意点も紹介

毛布の洗濯は、衣替えのときや月に1回の頻度で行う人が多いようです。人によっては、いざ毛布を洗濯しようと思っても、自宅で洗濯するべきかクリーニングに出すべきか悩んでしまうのではないでしょうか。ここでは、自宅やコインランドリーで毛布を洗濯する方法やおすすめの宅配クリーニング業者についてご紹介します。

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目次

  1. 毛布はクリーニング?洗濯?
  2. 毛布を自宅で洗濯するときの方法
  3. コインランドリーで毛布を洗濯するときの方法
  4. 毛布のクリーニングは宅配クリーニングがおすすめ
  5. 毛布の宅配クリーニングを行なっている業者
  6. ダニが気になる場合はダニ取りという選択肢もある
  7. 毛布の洗濯グッズを楽天・Amazonでチェック!
  8. 毛布は定期的にお手入れして清潔な状態を保とう
  9. あわせて読みたい

毛布はクリーニング?洗濯?

洗濯表示を確認する

毛布はクリーニングに出すべきか、自宅で洗濯できるものなのか悩んでしまいますよね。毛布を洗濯できるかどうかは、洗濯表示を確認してみましょう。手洗いマークや洗濯機マークがあるものは、自宅での洗濯が可能です。

水洗い不可マークがついている場合は、自宅で洗濯することはできないためクリーニング店に依頼することをおすすめします。なお、洗濯表示は2016年12月より新しいものに改定されたので注意が必要です。

繊細な生地はクリーニングへ

素材によっては洗濯表示で手洗い可となっていても、自宅で洗濯すると生地へのダメージが大きいケースもあります。繊細な生地が使われている場合は、クリーニングに出したほうが良いかもしれません。

洗濯機が小さい場合はコインランドリーへ

また洗濯機が小さい場合は、コインランドリーを使用したほうが毛布の汚れをきれいに落とすことができます。

毛布を自宅で洗濯するときの方法

毛布を洗う前に確認すること

毛布を洗濯する前に、必ず確認しておきたいのが洗濯表示です。

・洗濯機マーク:洗濯機で洗濯可能
・手洗いマーク:手洗いで洗濯しなくてはならない
・水洗い不可マーク:家庭での洗濯はできない

洗濯表示にしたがって、適切な方法で洗濯を行うようにしましょう。

洗濯ネットに入れて洗う

毛布を洗濯機で洗うときは、前もって干した状態で毛布をたたき、ほこりなどの大きな汚れを落としておきましょう。それから毛羽立ち予防のために毛布をジャバラに折りたたみ、ロール状に丸めて洗濯ネットに入れてから洗います。洗剤は洗濯表示にしたがって選びましょう。

おしゃれ着用を選ぶと、毛布へのダメージが少なくて済みます。目立つシミなどがある場合は、洗剤の原液をタオルなどに染み込ませ、シミ部分を叩いて部分洗いしておくと良いですね。毛布を入れる洗濯ネットは、以下のような大物洗い用を使ってみてはいかがでしょうか。

洗濯ネット(大物洗い用) Lサイズ
¥2,376〜(2019/02/18 時点)

サイズ:約150×60cm
素材:ポリエステル

毛布を洗濯機で洗う場合

毛布を洗濯機で洗う場合、以下の手順で行いましょう。

1.毛布を干した状態で、ほこりなどの汚れを叩いて落とします。
2.気になる汚れがあれば、シミ抜きをします。
3.毛布を洗濯ネットに入れ、汚れが気になる側を下にして洗濯機に入れます。
4.洗剤をセットし、大型コース・毛布コース・手洗いコースなどを選択します。
5.毛布の上側が浮いていたら、両手で5回程度押して全体を沈めます。
6.洗濯が終わったら、2本の物干し竿を使って毛布がM字の形になるように干します。

毛布を洗濯するときは、柔軟剤を使うとふんわりと仕上がるのでおすすめです。

浴槽で毛布を洗う場合

毛布を浴槽で手洗いするときの手順は、以下の通りです。

1.毛布を干し、ほこりなどの汚れを叩いて落とします。
2.気になる汚れがあればシミ抜きをして、毛布をジャバラにたたみます。
3.浴槽に15cmほど水を張り、洗剤を適量溶かします。
4.毛布を水の中に浸し、踏み洗いします。
5.浴槽の栓を抜いて水を切り、シャワーですすぎます。
6.柔軟剤を使う場合、水をためて柔軟剤を溶かし、毛布を浸します。
7.シャワーで軽くすすいだら浴槽の水を抜き、足で踏みながら脱水をします。
8.浴槽のふちに毛布をかけてしっかりと水を切ったら、物干し竿2本を使ってM字の形になるように干します。

踏み洗いをするとき、足を滑らせないように注意しましょう。

コインランドリーで毛布を洗濯するときの方法

コインランドリーで洗濯をしたときの相場は?

コインランドリーの洗濯乾燥機では、小型機の場合は毛布2枚、中・大型機の場合は4枚を目安に一度に洗濯することが可能です。利用する店舗によってコインランドリーの費用は異なりますが、おおよその目安は以下を参考にしてみてくださいね。

洗濯乾燥機のサイズ
価格
小型機(4~8kg)500~900円
中型機(8~15kg)1,000~1,500円
大型機(15~22kg)1,200~1,800円

洗濯・乾燥にかかる時間は、約45~85分となります。毛布の数や素材などによって時間は変わるため、コインランドリーに行くときは時間に余裕をもつようにしましょう。

基本的には自宅での洗濯と同じ方法

コインランドリーで毛布を洗濯する方法は、基本的に自宅で洗濯機で洗うときと同じです。あらかじめほこりや髪の毛などのゴミを叩いて落としておき、ジャバラにたたんで洗濯機に入れます。自宅の洗濯機の場合は洗濯ネットを使いますが、コインランドリーではネットに入れなくても大丈夫なケースが多いです。

ただし洗濯ネットに入れるよう注意書きがあれば、洗濯ネットを使うようにしましょう。

タンブラー乾燥は自己責任

コインランドリーでは洗濯だけでなく、乾燥もすることができます。タンブラー乾燥とは熱を与えながら回転させることで乾燥する機械のことで、コインランドリーの乾燥機やドラム式洗濯機の乾燥はタンブラー乾燥にあたります。

毛布は「タンブラー乾燥禁止」のものがほとんどなので、注意が必要です。高温で乾燥させるとゴワゴワになるなど、品質の劣化につながってしまうかもしれないので、乾燥機の使用は自己責任で行いましょう。

乾燥の温度を低温の60℃以下に設定すると、毛布へのダメージを軽減できるかもしれません。毛布の乾燥にかかる時間はおよそ30~40分程度ですが、自宅で半日ほど干してから仕上げとして乾燥機を使用してもよいですね。

コインランドリーに行くときの洗剤は?

コインランドリーでは、ほとんどの洗濯機で洗剤が自動投入されます。自宅で使っている衣類用洗剤は使用できないことが多いため、注意が必要です。縦型洗濯機の場合は洗剤を自分で入れるタイプのものもあるようなので、自宅の洗剤を使いたいなら縦型洗濯機を探してみてはいかがでしょうか。

洗剤と同じように、柔軟剤も自動投入される洗濯機もあります。柔軟剤が自動投入されないタイプの場合は、柔軟剤投入口にセットしたり、柔軟剤投入ランプが点滅してから直接投入したりして家庭用の柔軟剤を使用することができます。

また乾燥機用のシートタイプの柔軟剤も販売されているので、そちらを活用するのもおすすめです。シワを軽減し、毛玉などができにくくなるだけでなく、静電気防止効果も期待できます。

乾燥機用ソフラン シートタイプ柔軟剤(25枚入り)
¥461〜(2019/02/18 時点)

コインランドリー使用の手順は?

コインランドリーの使い方は、以下を参考にしてみてくださいね。

1.毛布などの洗濯物を入れ、ドアをきっちり閉めます。
2.お金を入れ、スタートボタンを押します。
3.洗濯が始まります。なお洗剤・柔軟剤は自動投入されます。
4.洗濯が終了したら、ドアを開けて洗濯物を取り出しましょう。

洗濯乾燥機の場合は、そのまま乾燥まで済ませることが可能です。乾燥機能がついていない場合や乾燥が足りない場合は、乾燥機に洗濯物を移動し、お金を入れてからスタートボタンを押しましょう。毛布の乾燥時間は、およそ40分程度となります。

使い方は機械によって異なるので、店内の表示にしたがって操作しましょう。またコインランドリーでは洗濯物の破損や色落ちなどに対する保証は行っていないため、万が一のトラブルは自己責任になるので注意が必要です。

毛布のクリーニングは宅配クリーニングがおすすめ

毛布の宅配クリーニングの相場は?

毛布の宅配クリーニングの相場は、1,500~6,000円程度のようです。金額は宅配クリーニング業者や依頼する点数によって大きく変わるため、注意しましょう。毛布の宅配クリーニングは、複数依頼したほうが1点あたりの単価が安くなる傾向があります。

洗濯表示を確認しましょう

毛布をクリーニングに出すときは、前もって洗濯表示を確認し、クリーニングに出せるかどうか確認しておきましょう。使われている素材や汚れの状態によっては、クリーニングを断られてしまうこともあるため、注意が必要です。クリーニングできるかどうかわからないものは、宅配クリーニング業者に問い合わせてくださいね。

保管サービスを利用できることもある

宅配クリーニング業者の中には、衣類の保管サービスを行っているところも多くあります。しかし布団はサービスの対象外となっているケースも少なくないため、布団を預けることができるかどうかもチェックしておきましょう。

毛布の宅配クリーニングを行なっている業者

紹介している価格は、2018年2月13日の情報を参考にしています。

ふとんリネット

・毛布1枚あたり税別2,990円
・布団2枚パック以上クリーニング利用の場合、毛布1枚につき税別1,500円

宅配クリーニング大手のふとんリネットでは、たっぷりの水と抗菌・防臭効果のある洗剤を使って布団を丸洗いしてもらうことができます。布団専用乾燥室とタンブラーを使って復元乾燥を行うため、ふわふわの布団がよみがえります。1枚あたり税別1,000円で防ダニ加工を施すことも可能です。

ふとんリネットにはパック料金があり、掛け布団や敷布団などが含まれます。毛布はパック料金の対象外で1枚あたり税別2,990円ですが、布団パックを2枚以上で利用すると割引を受けることができ、お得です。布団パックを2枚以上で利用した場合、毛布1枚あたりのクリーニング料金は税別1,500円です。

ふとんリネットで毛布をクリーニングに出すなら、敷布団や掛布団といっしょに依頼すると良いですね。送料は利用料金が税別6,000円以上で無料になります。利用料金が税別6,000円未満の場合、送料は税別3,000円(北海道・沖縄は税別4,000円)となります。

リナビス

リナビスでは温水で丸洗いを行い、自然乾燥・仕上げ熱風乾燥で布団や毛布へのダメージを少なくし、ふんわり仕上げています。

リナビスでの布団のクリーニング料金は以下の通りです。毛布は2枚で1枚とカウントされるため、注意が必要です。

枚数
税別価格
1枚あたりの税別価格
1枚11,200円5,600円
2枚13,800円3,450円
3枚15,000円2,500円
4枚18,300円2,287円
5枚21,600円2,160円
6枚24,900円2,075円

リナビスでは、クリーニングを依頼する布団・毛布の点数が多ければ多いほど、1枚あたりの費用が安くなります。また2回目以降はリピート割引もあってお得です。ただし受け付けはシングルサイズのみで、ダブルやクイーンなどのサイズは対応していないため気をつけましょう。

送料は無料ですが、北海道・一部離島は税込4,104円、沖縄は税込7,992円が別途必要になるため注意が必要です。

ダニが気になる場合はダニ取りという選択肢もある

日革研究所 ダニ捕りロボ レギュラーサイズ
¥1,660〜(2019/02/18 時点)

サイズ:15×1305×0.8cm
交換頻度:3ヶ月に一度

ダニの好きなにおいを使った誘引剤でダニをおびき寄せ、乾燥して閉じ込めるダニ捕獲アイテムが「ダニ捕りロボ」です。天然由来の材料を使って作られているため、赤ちゃんの布団にも使うことができます。使い方も誘引マットを入れておくだけととても簡単です。

ダニが気になるから毛布を頻繁にクリーニングに出したいけれど費用が気になるという方は、ダニ捕りロボを活用してみてはいかがでしょうか。公式サイトではお得な定期コースもあるため、チェックしてみてくださいね。

毛布の洗濯グッズを楽天・Amazonでチェック!

楽天・Amazonで他の毛布の洗濯グッズを探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。

毛布は定期的にお手入れして清潔な状態を保とう

毎日使う寝具は、気づかぬうちに汚れをためこんでしまっているものです。そのまま使い続けていると不衛生なので、定期的に洗濯するかクリーニングに出すことをおすすめします。毛布の種類によってお手入れの方法は異なるので、洗濯表示を確認するようにしましょう。

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