更新日:2017年10月17日

【2017】今年のインフルエンザは何型が流行する?ピークはいつ?

空気が乾燥し始めると流行をするインフルエンザですが、実はどの時期でも感染する可能 性があります。またニュースなどで、インフルエンザA型、B型、さらにはC型などの名前を聞くことがありますが、それぞれどういったものなのでしょうか。ここでは、インフルエンザの種類とその特徴、流行のピーク、予防方法について解説します。

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インフルエンザって?どんな種類があるの?

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インフルエンザウイルスの中で、人間に感染するウイルスは大きく分けて3種類あります。それぞれA型、B型、C型と呼ばれており、ウイルスの型によって症状や経過が異なります。

インフルエンザのひとつの特徴として、高熱が出ることがあります。しかし、高熱が出ない場合でも、インフルエンザに感染しているときがあります。これは、インフルエンザのウイルスの違いによるものです。通常の風邪によく似た症状だからといって放置してしまうと、重症化してしまうこともあり得ます。正しい判断ができるように、それぞれのインフルエンザの特徴について知っておきましよう。

インフルエンザA型

インフルエンザA型では、次のような症状が特徴にあげられます。

・突然の高熱
・寒気、悪寒、関節痛、筋肉痛、頭痛、倦怠感、食欲不振などの全身症状
・鼻水や咳などの呼吸器症状

高熱(38℃以上)は最初の3~4日間程度続くのが一般的ですが、人によっては1日で急速に下がることもあるようです。高熱が出てから1~3日間は、それにあわせて全身症状が強く現れるでしょう。A型は、全身症状が先に現れ、やや遅れて鼻水や咳などの呼吸器症状が強く出る傾向があります。

インフルエンザB型

インフルエンザB型では、次のような症状が特徴にあげられます。

・熱は微熱程度
・下痢や吐き気、嘔吐などの消化器症状

インフルエンザB型は、以前は数年単位で定期的に流行していましたが、近年は毎年流行しているようです。また、熱があまり上がらず、微熱程度であることも多いでしょう。そのため、通常の風邪と勘違いしてしまう場合がありますが、消化器症状がある場合は、インフルエンザの可能性を疑ったほうが良いでしょう。

インフルエンザC型

インフルエンザC型では、次のような症状が特徴にあげられます。

・高熱や全身症状が出ることは少ない
・鼻水や咳、のどの痛み
・4歳以下の幼児が感染することが多い傾向
・ほとんどの大人は免疫を持っているため感染しにくい

インフルエンザC型は、幼児が感染することが多いウイルスであるため、ママは把握しておくと良いでしょう。ほとんどが風邪のような症状で終わりますが、まれに重症化することもあるようです。重症化した場合には、高熱、嘔吐、下痢、腹痛、発疹などの症状があらわれるでしょう。

インフルエンザC型のウイルスは、一度免疫がつくと長期間免疫が持続するといわれています。再び感染したとしても症状があまり出ず、通常の風邪と認識してしまう場合が多くあるようです。

インフルエンザを疑ったときには、各インフルエンザの特徴について知っておくことでチェックができますね。医療機関にかかる際、医師へ適切に状況を伝えることにもつながりますので、慌てず、自分の症状について確認するようにしましょう。

インフルエンザが流行する時期はいつ?

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インフルエンザは空気が乾燥しはじめると流行が始まりますね。これは、気温や湿度が低くなると、くしゃみや咳による飛沫(ひまつ)が空気を通して飛びやすくなるためです。もちろん、気温が低くなればより室内で過ごすことが増え、閉ざされた空間にいることで感染者を増やすことになります。

インフルエンザが流行する期間は、ウイルスの型によって異なります。それぞれの流行しやすい時期は次の通りです。

・インフルエンザA型:12~2月
・インフルエンザB型:2~3月
・インフルエンザC型:ピークは1~6月とされていますが、どの時期でも感染する可能性があることから通年性インフルエンザともよばれています。

今年の流行状況をチェックしておこう

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2017年~2018年のシーズンは、現段階において例年よりも流行が早い傾向が見られています。

厚生労働省によるインフルエンザ発生状況の公表は、9月よりなされています。全国に5,000ある定点医療機関からの患者報告数は、9月11日~9月17日の一週間で合計1,081人でした。これは昨シーズンの同時期の458人に比べると2倍以上の数であり、すでに学級閉鎖や学年閉鎖の報告も出てきています。

9月25日~10月1日の1週間では全体の患者数は1,021人とほぼ横ばい状態ですが、どの週も、昨年より高い発生状況がみられます。

今期は流行のピークが早くなる可能性を考え、まずはインフルエンザについて知り、本格的な流行シーズンに備えておきましょう。

今年の流行は何型?

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現時点(2017年10月6日現在)では、2017~2018年に何型のインフルエンザが流行るかという発表はされてないようですが、検出された病原体についての報告はされています。現在、検出されているインフルエンザの病原体は、A型/シンガポール(2009年に流行し、当時新型インフルエンザと呼ばれた)、季節性A型/香港(いわゆるA香港型)、季節性B型/プーケットです。

国立感染症研究所のホームページでは、インフルエンザの病原体検出について報告されています。また、各自治体のホームページでも発生状況について報告されています。同時期のインフルエンザの流行でも、地域によって流行している型にばらつきがありますので、確認してみると良いでしょう。

東京都「インフルエンザの流行状況」
大阪府「インフルエンザ関連情報」

インフルエンザの予防方法

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1.予防接種

インフルエンザには予防接種が効果的だといわれています。インフルエンザにかかってしまった場合でも、重症化を防ぐ効果が期待でいます。

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インフルエンザの予防接種!ワクチンの効果や副作用は?いつ接種すればいい?

2.手洗い、うがい、洗顔

インフルエンザに感染している人が触ったものには、ウイルスがついている可能性があります。インフルエンザウイスルがついた手で目や鼻、口に触れることがインフルエンザ感染する経路のひとつでもあります。手洗いによって手指についたウイルスを取り除くことは、インフルエンザ予防にとても効果的です。可能であれば顔も洗いましょう。

うがいは風邪の予防に効果があります。インフルエンザだけでなく、風邪を予防するためにも、手洗い・うがいを習慣づけておきたいですね。

3.マスクを着用する

咳やくしゃみからの飛沫(ひまつ)中のウイルスは、インフルエンザの主な感染経路だとされています。マスクをして飛沫を浴びないようにすることが、インフルエンザの感染予防につながります。また自分自身が咳やくしゃみが出ているときにも、マスクをして周囲に配慮するようにしたいですね。

4.ウイルス感染者と物を共有しない

インフルエンザにかかっている人が使ったものにはウイルスが付着している可能性があります。家族がインフルエンザにかかっている可能性があるのであれば、タオルやコップを共用しないよう気をつけましょう。

5.適度な湿度の保持と換気

インフルエンザウイルスは空気が乾燥していると活発に活動するといわれています。室内は乾燥しやすいので、加湿器などを使って50~60%の湿度(50~60%)を保つと良いでしょう。また、ウイルスを室内に蔓延させないためにも、定期的に換気をするよう心がけましょう。

6.休養と栄養バランスのとれた食事

疲れているときや体調が悪いときには、インフルエンザを発症しやすくなります。しっかりと睡眠と休息をとり、バランスのとれた栄養をとることが、インフルエンザ予防につながります。

7.人混みは避ける

人混みや繁華街に出かけると、インフルエンザに感染する可能性が高まります。妊娠中の方や小さな子どもは、インフルエンザが流行してきたら、なるべく人混みや繁華街を避けるように心がけたいですね。やむを得ず人混みに出るときにはマスクをし、帰宅したら手洗い・うがいをすることをおすすめします。

予防をしっかりしてイベントシーズンを楽しもう

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秋冬は、ハロウィーン、クリスマス、お正月など楽しいイベントが盛りだくさんです。イベントを楽しむためにも、インフルエンザが流行し始めてからではなく、日ごろから健康を保つことを意識しましょう。そのためには、インフルエンザについて理解し、予防方法を実践することが大切です。インフルエンザや風邪に悩まされない、楽しい秋冬になるといいですね。

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