更新日:2017年09月19日

【マタニティ旅行ガイド】注意点とおすすめスポット!妊婦は旅行にいってもいい?

最近妊婦さんのあいだでなにかと話題のマタ旅ですが、本当に行っても良いものか、不安になりますよね。子どもが生まれると、しばらくは遠出できないからマタニティ旅行は行っておきたい、でも出先で何かあったらどうしよう、と思うママも多いのではないでしょうか。今回は妊婦さんの旅行で注意することや持ち物、おすすめの旅行先を紹介します。

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マタニティ旅行は自己責任

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最近、妊娠中に旅行に行くいわゆる「マタ旅」が話題になっています。子どもが生まれる前に、思い出作りをしたい、妊娠中のストレスを旅行で解消したい、などと考える妊婦さんは少なくないでしょう。旅行に行く、行かないと意見は分かれますが、何があっても自己責任であることを忘れないようにしましょう。

妊娠中の旅行可能時期

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絶対に大丈夫と言える時期はない

安定期に入ったからとって、絶対に大丈夫というわけではありません。妊娠中は、どの時期も国内外問わず、体調に何があるかはわかりません。体調が良い安定期に旅行に行くことは厳禁というわけではないですが、妊娠中だということは忘れないようにしましょう。

一般的には妊娠16週~24週の安定期

赤ちゃんが流産しないという意味ではなく、赤ちゃんとお母さんをつなぐ胎盤が完成する時期を安定期と呼びます。すなわち赤ちゃんがこれから安心して成長できる環境が整ったということです。旅行に行くのであればこの時期がベターでしょう。

お医者さんに相談し、許可を得る

どこか旅行に行く際は、お医者さんに指示を仰ぎましょう。いつもお腹の中の赤ちゃんをみている医師に相談し、自己判断はしないようにしましょう。安定期でも許可が出ないこともあります。

航空会社によっては医師の診断書が必要

国内航空会社は出産予定日28日~8日前までに搭乗する場合 診断書・同意書の提出が必要となります。また出産予定日7日以内に搭乗する場合は 診断書・同意書の提出に加えて医師の同伴が必要となります。

妊婦の旅行におすすめの国内スポット

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温泉

一昔前は、妊婦に温泉は禁忌とされることが多かったようですが、実際にはその見解に医学的な根拠がないことが明らかになってきました。浴室で滑ると危険や通常よりのぼせやすいなど、自分で注意することが必要ではありますが、温泉自体がNGというわけではなくなってきています。国の指針の中でも「妊婦は温泉NG」の見直しが行われ項目が削除されています。

足元の滑りやすさやのぼせやすさに十分注意すれば、温泉でのんびりすることは妊婦のストレス解消には最適です。夫婦でのんびりすごすのにも良さそうですね。ただし、温泉の成分によっては妊婦が禁忌のケースもあるので、温泉地側に確認しておくと良いでしょう。

近場の贅沢ホテル

旅行というとついつい遠出を想定しがちですが、移動時間や移動距離によるストレスも妊婦にはつらい場合も。おすすめは自宅から近いシティホテルなどの贅沢プランです。これだと、何かあったときの病院へのアクセスもそれほど心配する必要はありません。また、移動費用も宿泊に当てればさらに贅沢なプランもOK。豪華な食事やホテルからの夜景を楽しむといつもの街並みも違って見えますね。

夫婦の思い出の地

恋人時代の思い出の場所や結婚式を行った場所など、夫婦の思い出の地に旅行に行く人たちも多くいます。新しい家族を迎える前に、夫婦の原点を訪れることで、また新しい気持ちで赤ちゃんの誕生を待ち望むことができそうです。

マタニティプランのある宿

各温泉地や観光地では最近マタニティプランを用意するお宿も増えています。妊娠中の方でも心身ともにリラックスして大切な方との時間を過ごせるようにサービスを充実したプランのこと。ウェルカムドリンクはノンカフェインだったり、料理も細かい注文に応じてくれたり、マタニティウエアが用意されていたりと至れり尽くせりです。妊婦は体調不良も起こりやすいことから近場の病院の紹介を行っている宿やキャンセル料がかからない宿もあります。

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国内で人気のマタニティ旅行スポット

国内旅行で妊婦さんに人気のスポットをいくつか紹介します。旅行の行き先を決める際は、移動距離や気候、体調などのコンディションを十分に考慮した上で判断しましょう。万が一のことが起こった場合に備え、近くの病院や移動手段も調べておく必要があるでしょう。ひとりの身体ではないことをしっかりと念頭に置いて、後悔のない旅行にしたいものですね。

【1】伊豆・伊東・熱海(静岡県)

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伊豆・伊東はたくさんの温泉地があり、のんびりとできるので妊婦さんの旅行としても人気があります。温泉に入る際は十分に注意してくださいね。

伊豆の温泉宿・プランをみる

【2】東京ディズニーリゾート(千葉県)

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妊婦さんは乗れる乗り物も限られますが、ディズニーリゾートをお散歩するだけでも楽しいですよね。マタニティサービスを受けることもできるので、ディズニーに行く際は事前に確認してみると良いでしょう。

ディズニーリゾートの宿泊プランをみる

【3】札幌・函館(北海道)

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北海道はおいしいグルメがたくさんあるのが魅力ですよね。妊婦に冷えは大敵なので、北海道旅行を計画する際は、行く時期を考慮した上で防寒や足元の対策をしっかりと行いましょう。

札幌周辺の観光・宿泊プランをみる

【4】京都・嵐山・清水(京都府)

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清水寺・金閣寺・嵐山などの有名スポットから、京料理や舞妓さんなどの見どころがいっぱいあります。歴史がある建物や世界遺産が多く、大人が楽しめるグルメ、体験があります。京都に行く際は、予定を詰め込み過ぎずにゆっくりとまわれるプランを練りましょう。

京都駅周辺の観光・宿泊プランをみる

【5】伊勢・志摩(三重県)

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伊勢神宮にも有名なパワースポットや景色のいい場所などがいっぱいあり妊婦さんの旅行でも人気です。

伊勢志摩周辺の観光・宿泊プランをみる

【6】金沢(石川県)

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2015年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開通し、人気が増してきた金沢では、情緒あるふれる街中を楽しむと良いでしょう。

金沢周辺の観光・宿泊プランをみる

【7】沖縄・那覇・石垣(沖縄県)

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リゾート地域なので、気分もゆったりできることでしょう。移動時間が長くなってしまうことが多いので、くれぐれも体調に気を付ける必要があります。また、暑さ対策もしっかりおこないましょう。

那覇市周辺の観光・宿泊プランをみる

マタニティ旅行の注意点

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電車やバス、飛行機よりは車での移動を!

マタニティ旅行では、可能ならばなるべく車で移動しましょう。電車やバスなど、人のたくさんいる場所は妊婦さんにとって危険であったりもします。妊娠中は抵抗力が弱まっているので、病気がうつるなどの可能性も否定できません。そういった心配を少しでも減らすために、可能ならば車での移動にしましょう。

長時間の同じ姿勢は禁物!

長時間同じ姿勢でいると、お腹が張ったり、血流が悪くなったりしやすくなります。とくに妊娠後期はお腹も大きくなり、立っているのもつらいという妊婦さんもいます。交通機関を利用する際はなるべくこまめに休憩を取ったり、姿勢を変えたりして、血流を良くしましょう。どうしても動けない場合は、マタニティウェアなどのお腹を締め付けない服を着ていくなどの工夫をしましょう。

重たい荷物を持たない

妊娠中の旅行では荷物が多くなりがちですが、なるべく他の人に持ってもらうようにしましょう。重たい荷物を持つことはお腹の負担になってしまいます。他の人に持ってもらうことが難しいのであれば、宅配便を使うのもひとつの手です。

プラン選び

妊婦さんが旅行に行く場合、やはりプラン選びが重要です。マタニティプランなどを利用するのもひとつのアイデアですが、もし、それ以外の宿を利用する場合にも、一言妊婦であることは伝えておくと安心です。

体調管理

妊娠中の旅行ではとにかく無理は禁物。「ちょっとくらい」の気持ちが大変な事態を引き起こしてしまうこともありえます。夫婦でよく相談し、「いろいろ楽しむ」旅行ではなく「ゆっくりのんびりくつろぐ」旅行と考えましょう。

マタニティ旅行の持ち物

マタニティマークを付けて移動するのが好ましいでしょう。妊娠初期ではとくにお腹が目立たないために、周囲から気づいてもらえないことが少なくありません。急に体調が悪くなった場合に備えて、母子手帳と保険証も持ち歩きましょう。万が一、突然倒れてしまった場合などに、駆け付けた救急隊の人が母子手帳を確認すれば、あなたの現在の健康状態を知ることができます。

飛行機に乗る場合はマタニティサービスを活用しよう

妊婦さんは飛行機に乗る際に、事前に航空会社に連絡をしておくことで、さまざまな便利なサービスを受けることができます。上手に活用して、なるべく身体に負担をかけずに移動しましょう。

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事前座席指定

事前座席指定は妊婦さんにとってうれしいサービスですね。妊婦さんサービスで多いサービスです。

専用カウンターでの搭乗手続き

妊婦さんにとって長時間待つのはとてもしんどいものです。専用カウンターを利用することによって、優先的に搭乗手続きができるので、体力の消耗が少なくなるかもしれませんよ。

マタニティタグの配布

まだまだお腹が目立たない妊婦さんは妊娠していることが外からはわかりづらいものです。マタニティマークを忘れたという人はカウンターで配布しているので事前に受け取って出かけましょう。

電動カートでの空港内移動

通常と違って妊婦さんは歩くこともなかなか大変。広い空港内電動カートで移動してくれるサービスがあれば負担が軽減しますね。

機内での荷物の上げ下ろしや移動の手伝い

重い荷物の上げ下ろしは妊婦さんにとっては重労働でお腹の赤ちゃんへの影響も気になりますよね。事前に妊婦であることを伝えておくと、機内でも手助けしてくれるでしょう。

主な航空会社のマタニティサービス

〇ANA
・マタニティマークタグの配布
・エアポートサポート空港でのチェックインカウンターから搭乗ゲートまで〔お電話で要予約〕〔出発72時間前まで〕
・機内安心サービス(お手荷物の収納のお手伝い)
・事前座席指定可能

妊娠中のお客様 [国際線]|Service & Info[国際線]|ANA

〇JAL
JALは「ママおでかけサポート」という妊婦さん向けのサービスがあります。
・事前改札サービス
・座席指定

ママおでかけサポート(JALスマイルサポート)- JAL国内線-

妊婦の旅行におすすめの海外スポット

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短い飛行時間で行ける場所

妊婦さんの身体は今までと違いたくさんの変化があります。むくみやすさもそのひとつです。飛行機に乗ると同じ姿勢でいることになるので、なるべく飛行時間が短い海外旅行先を選ぶと良いでしょう。

また、英語が苦手…という場合には比較的日本語が通じる観光地のほうが安心でしょう。万が一に備えて、事前に日本語が通じる医療機関も調べておくことをおすすめします。

渡航時間の目安は5時間程度

フライト時間は短い方が安全です。また海外旅行は時差の少ない地域を選ぶのがポイント。時差ぼけの薬を飲む方もいますが妊婦さんは避けた方が良いでしょう。そしてフライト中はこまめな水分補給を欠かさず、歩いたりストレッチしたりできる時間を持ちましょう。

リゾート地へ行く場合の注意点

妊娠中に海外挙式に招待される、あるいは実際に挙式をあげるという妊婦さんもいらっしゃるでしょう。とくにハワイやグアムでの挙式は人気があり、マタ旅としても選ばれるケースが多くみられます。リゾート地はゆっくりできる反面、日差しが強く、思いのほか体力を消耗してしまいがちです。常に自分が妊婦であるということを忘れず、体調管理をしましょう。

海外旅行の際に気を付けたいこと

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飛行機での衝撃や揺れ

妊娠中の揺れや衝撃は母体にとって良いとはいえないでしょう。少しの揺れであれば母体が吸収できますが、強かったり、持続したりする揺れは流産の可能性もあります。赤ちゃんに影響する可能性も否定できません。

急な体調不良

高度も上がり気圧の変化も出てきます。妊婦さんは通常より貧血気味ですから、急な体調不良を起こすこともありえます。

旅行先での食中毒やけが

旅先は何が起こるかわかりません。妊婦さんは感染症の危険もあります。感染すると重症化しやすいため、食べ物は十分に加熱された食物をとることが大事です。特に海外旅行先での生水・フルーツ・サラダ・飲み物の氷は気を付けましょう。また渡航先よっては洗面の水にも注意が必要となりますよ。

妊婦の海外旅行は準備が肝心

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予防接種

妊婦さんにとって生ワクチンはNGです。また予防接種は渡航先によって必要な場合があります。渡航先によって医師と相談する必要があります。

妊婦でも入れる海外旅行保険の加入

海外旅行中に行くなら保険もちゃんと調べて加入してから海外旅行に行きましょう。もし体調が悪くなり、病院を受診した場合、金額が高額になります。また海外旅行保険の妊娠時の補償内容についてもきちんと確認しましょう。

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妊娠中の旅行に関する体験談

mamanoko編集部に寄せられた、マタ旅の体験談をいくつかご紹介します。

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日本に帰国する1週間前になんと妊娠が判明しました。とりあえず、早く帰りたいけど、「飛行機大丈夫なのだろうか」、「本当に妊娠しているのだろうか」など…頭の中は考えすぎてぐるぐるしていました。

帰らない方がいいのでは…との意見も周りでありましたが、筆者はとにかく日本に帰ることの優先順位が高く、しかしフライト時間が20時間弱だったので本当に帰れるのかどきどきでした。

しかも一人で帰国予定だったので、とにかく空港内や搭乗予定の飛行機の中を頭に入れて、無事帰りました。あとにもさきにもあんなに怖くて不安だったことはありません。結果、大丈夫でしたが、長距離の海外旅行はゆっくり休める時間がないのでやはりおすすめできないですよね。

安定期に入ってからハワイ旅行に行きました。妊娠初期からつわりもなく、体力にも自信があり、医師と相談した上で行くことにしました。はじめはわくわくする気持ちでいっぱいでしたが、いざ飛行機に乗ると、「いつもより胎動が激しい気がする…」「飛行機が揺れたらどうしよう…」などと普段以上に不安な気持ちに駆られました。

現地では美味しいものを食べたり、マタニティフォトを撮ったり、安産祈願のパワースポットに行ったりと充実した時間を過ごすことができました。なるべく体力を消耗しないように、基本は車で移動する、海には入らない、疲れたらすぐに休む、という点は徹底して過ごしました。

結果的には無事に何事もなく帰国できて良かったのですが、やはりいつもの旅行よりは気持ちが落ち着かないことが多かった気がします。不安な気持ちを抱えながらの旅行になってしまうことを事前にわかっていたら、また違った旅行先にしていたかもしれません。

すべてのことに責任を持って計画を

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ひとりだけの身体ではないので、旦那さんや家族、かかりつけの医師に相談して、自己判断しないようにしましょう。何かあってからでは遅いので、まずは自分の体調を考えて、旅行に行く際は念入りに計画をすることが必要ですね。いろいろなことを予測して準備をしておくことが大事です。くれぐれも無理はせず、ご自分の身体とお腹の赤ちゃんを大切にしてくださいね。

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